幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

公明党沖縄県本部が辺野古の新基地建設「反対」 党本部と異なる姿勢に山口代表は静観 "山口代表も安倍首相は沖縄県民に理解求める努力を要求!”

2019-07-04 12:30:00 | 社会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190704-00441043-okinawat-oki 7/4(木)沖縄タイムス
 公明党の山口那津男代表は3日、日本記者クラブで開かれた党首討論で、沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、党県本部が党本部と異なり「反対」の立場を堅持しているねじれ状態を、静観する考えを示した。

【沖縄は決起せよ】橋下徹氏が書いた「政治的けんか」の指南書

 山口氏は「長い間の交渉、経過を経ての結論だ。党としては国の安全保障、防衛政策を基本的に推進していくという立場だ」と辺野古推進の立場を説明。

 党県本の立場は「沖縄の歴史に根ざす人々の考えは、党の支持層にもいろいろある。県本部はそうした感情を尊重しながら対応している」と理解を示した。

 その上で「政府にもっと県民の理解を求める努力を促したい」と述べた。

感想
政府にもっと県民の理解を求める努力を促したい
ということは、山口代表は安倍首相の努力が足らないと言われているのでしょう。
内部からも努力不足と指摘されています。

ただ、公明党らしい、パーフォーマンスだけなのかもしれませんが。
本気なら直接会って、伝えて欲しいものです。

二代目創価学会会長 戸田城聖氏(実質上の創価学会創立者で選挙への参入も決定)が生きておられたら、沖縄県民の苦しみに対してどう考えて行動されたでしょうか?
「人間革命」戸田城聖著を読みましたが、人の幸せ、国の安寧を願って活動されていました。
その精神は創価学会、公明党に脈々と引き継がれていると思うのですが・・・。

「論点思考 BCG流 問題設定の技術」内田和成著 "問題の本質を間違えない!”

2019-07-04 01:18:18 | 本の紹介
・ビジネスにおいて本当に大事なことは、やらないことを決めることだ。企業は数えきれないほど多くの問題を抱えていて、すべてをを解決しようと思っても、時間もなければ人も足りない。仕事には期限がある。工数も限られている。その中で得べき問題を設定し、それに取り組み、成果をあげなければならない。成果をあげるには真の問題を選び取ることが大切だ。この真の問題を「論点」と呼ぶ。論点を設定することにより、考えるべきことが絞られ、問題解決のスピードは上がり、解決策を実行したときの効果も高くなる。

・ピーター・ドラッカー
「経営におけるもっとも重大なあやまりは、間違った答えを出すことではなく、間違った問いに答えることだ」

・論点思考の四つのステップ
1)論点候補を拾いだす
2)論点を絞り込む
3)論点を確定する
4)全体像で確認する

・論点は動く
1)論点は人によって異なる
2)環境とともに変化する
3)論点は進化する

・芋づる式アプローチ 「なぜ」を五回繰り返す

・「解決できるか」にこだわる
1)解決できるか、できないか
2)解決できるとして実行可能(容易)か
3)解決したらえどれだけの効果があるか

・「論点の仮説」を立てる三つのアプローチ
1)質問して相手の話を聞く
2)仮説をぶつけて反応を見る
3)現場を見る

・論点の確認
1)論点が明確で納得できる(問題設定が正しいと思う)ケース
2)論点が明確だが、それには納得できない(問題設定が正しいと思わない)ケース
3)論点があやふやなケース

・依頼主の真意を探る
1)相手の発言の真意、意図、バックグラウンドを考える
2)引き出しを参照する
 ・直観によって言葉の裏を見抜く
 ・相手の靴に自分の足を入れる
 ・相手を「わくわく、どきどき」させる提案

・引き出しの活用の仕方
1)アナロジー(類似事例)、他社事例
2)顧客視点で見る
3)鳥の眼、虫の眼で考える
4)過去の経験を参照する

・BCR流のアプローチは、まずこれが問題でないかという点に辺りをつけることから始める、次にそれについて経営者の話を聞いたり、現場を見たり、あるいは自分の過去の経験を蓄積してあるデータベースと照らし合わせることで検証する。そして最後に念のために、街がないかを全体像で確認する。ここに論点思考の極意がある。

・引き出し
 ・3C分析(Customer Competitor Company)
 ・マイケル・ポーターの5つの競争要因
 ・マイケル・ポーターの三つの基本戦略(差別化、集中、コストリーダーシップ)
 ・バリューチェーン分析
 ・PPM分析
 ・製品ライフサイクル
 ・ロジャースの普及理論
 ・コトラーの競争地位別戦略
 ・アンゾフの成長マトリックス

・問題意識をもつ、というのは、「論点思考」を鍛える第一歩といってもいいだろう。「真の問題であるか?」と疑ってみることが重要だ。それが論点思考の第一歩となる。

・視野・視座・視点の三要素で論点思考を高める
 ・視野 普段あまり見ていない方向に眼を向ける
 ・視座 二つ上のポジションに就いているつもりで仕事をする
 ・視点 切り口を変えてみる
  ・逆から考える
  ・業界最下位だったらどうするか
  ・現場目線で考える
  ・両極端に降って考える
  ・ロングレンジで考える
  ・自然界からの発想 
ダーウィン「同一の生態系を営む二種以上の種は生存できない」 
    企業競争も同じだ
  ・日常生活からの発想
  ・アナロジーからの発想
    ある業界で起きたことは、他業界でも起きることがある。
  ・顧客視点で見る
  ・鳥の眼・虫の眼で考える

・論点思考⇒論点整理・確定⇒解決策(仮説)⇒解決策検証⇒解決策⇒実行
 問題解決のプロセスは行きつ戻りつするのが現実

・「仮説思考」は主に問題解決に力点を置いた本であり、「論点思考」は問題発見に力点を置いた本である。

感想
問題の本質を間違えると意味がないことになります。

行き先を間違えたようなものです。
行き先までいかに快適にスムーズに行っても、それは意味がなくなって今います。
何が本当の問題か?
そこを間違えないようにするためのノウハウが多くのコンサルティングからの経験と理論から紹介されていました。

前にいた会社で内田和成先生の指導を受けたことがあります。
「コンサルティングが終わってからが、本当のお付き合いが始まる」
と言われた言葉が深く残っています。
それを実践されて来られたのでしょう。
ボストンコンサルティングの日本代表を経験され、そして今早稲田大学教授をなさっています。

<論戦ファクトチェック>大阪城復元で発言 「そもそも忠実復元でない」 "安倍首相のブラックジョーク?”

2019-07-04 01:15:00 | 社会
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201907/CK2019070302000167.html 東京新聞2019年7月3日

 安倍晋三首相が、大阪城の復元時にエレベーターを設置したことを「大きなミス」とした発言の波紋が広がっている。そもそも現在の大阪城天守閣はどのような経緯で再建されたのか。首相の発言をファクトチェックすると、首相の発言に「ミス」があった。

 首相は、G20サミットの夕食会のあいさつで「明治維新の混乱で大阪城の大半は焼失したが、天守閣は忠実に復元された」と言及した。これについて、大阪城天守閣の館長を長年務めた歴史家の渡辺武氏は「『忠実に復元』という点がそもそも間違っている」と指摘する。

 現在の大阪城天守閣は一九三一(昭和六)年に大阪市によって復元された。モデルとなったのは天下統一を目指す豊臣秀吉が一五八五(天正十三)年に築造し、一六一五(慶長二十)年の「大坂夏の陣」で焼失した「豊臣天守」と呼ばれる天守閣だ。

 豊臣天守の図面は残されていないが、天守閣が描かれた屏風(びょうぶ)絵などを基に外観を再現。鉄骨鉄筋コンクリート構造の八階建てで内部には豊臣秀吉に関する資料などを展示している。渡辺氏は「外観こそ豊臣時代の天守閣に似せているが、中は近代的な歴史博物館として設計された。忠実な復元とは異なる」と話す。

 渡辺氏はエレベーター設置を「大きなミス」と断じた首相の発言も事実誤認だと指摘する。現在の天守閣には二基のエレベーターがあるが、復元時に行けるのは五階までだった。障害がある人や高齢者が八階の展望フロアまで上がるのは難しく、一九九五~九七年に行った改修工事で二基のうち一基が八階まで行けるようになった。

 渡辺氏は「天守閣へのエレベーター設置は当初、画期的なもので、来場者からは好評だった。それを『ミス』と表現するのは、事実に基づかない乱暴な言い方だ」と批判。野党も「看過できない重大な発言だ」(共産党の小池晃書記局長)と問題視している。 (木谷孝洋)

感想
元々忠実に復元したものではなかったようです。
中は博物館、そしてバリアフリーの設計

安倍首相が「ミス」と発言したということは、その設計方針を認めて当時の大阪市の責任者が「ミスを犯した」ことになります。

安倍首相だけでなく、原稿を執筆した人が無知だったことになります。
安倍首相はその発言がバリアフリーから逆行するとの判断ができなかったのでしょう。
そしてなにより、その発言がジョークになると思われたのでしょう。
確かに”ブラックジョーク”にはなったようです。
その意図を考えると何が出てくるでしょうか?
世界のリーダーの前で明確になったのは、安倍首相は障がい者への配慮が少ないとの印象を世界に発信されたのでしょう!