“蒼井そら“の名前は、青い空がら来ているそうです。
1983年11月11日生まれ。この本は2009年9月20日発行
現在はDJNONさんと結婚され双子の男の子がいらっしゃいます。
中国ですごい人気にもなっています。
5人兄弟(姉、兄、兄、本人、妹)
保育士の短大を卒業し、保育士の資格も取得。
入学金などは自分で稼いだお金を活用。
・「必要があればヌードにもなる覚悟があります! ハダカ覚悟でやります!」
私は必死に伝えた。言葉にしたらハッキリ気づいた。これまで正体がつかめなかった蠢(うご)く野望。自分の中の野心。そんなものが私の中に潜んでいたのだった。
・AV? あのAV? いわゆるアダルトビデオのことだよね?
ハダカ覚悟とは言ったけれど・・・。いやAVも確かにハダカだけど・・・。グルグル頭が回る。
ヌードはまだわかるけど、AVはちょっとなあ・・・。役1か月、その間(いろいろな方と)数回食事をする機会があった。みんな楽しそうで、明るくて、大人だけど若い感じ。疲れた大人じゃなく生き生きしている。プロフェッショナルな雰囲気。カッコイイ。楽しいことがたくさん待っている。それははっきりしていた。業界入りすることをマヤってはいなかった。
ただネックはひとつだけ。家族や親せきのこと。親戚の中で私ひとりがこういう仕事をすることによって迷惑がかかるのではないかという心配。地元の友達に知られた時、どういう態度でのぞむか。親を悲しませないようにするにはどうしたらいいか。
・「私、覚悟を決めました」
思っていたことを言葉にできたのが1か月後だった。絶対、この世界に入ったらおもしろい。ここが私の生きる世界。きっと普通の人なら後悔する仕事。だけど私は後悔しない。やるからには後悔しちゃいけない。後悔したら負けだ。
・私がQV界に入ることがわかった時、
「賛成はしないけれど、応援はする」と言ってくれた母。
・「継続は力なり」 私の座右の銘となっています。
継続することで自分の知らないところへと来られる。
・男優さんとはつきあえないと思うもん。少なくとも今の私にはムリ。私以外の女性とセックスするなんて、やっぱりヤダ。勝手だよね。それなのに自分はどうなの?
・新人の頃、男優さんと絡む時に監督からさり気なくアドバイスされたことがある。
「そらちゃん。相手の目を見た方がいいよ?」
「そうなんですか。する時って目を見るものなんですか」
「だって相手の目を見なかったら、オナニーと同じことになっちゃうでしょ」
「ホントだ、オナニーだ! 私、自己満セックスだった」
セックスはふたりでするもの。わかっていたけど、行動が伴っていなかった。
・目を見つめるようになった私は他にもいろいろと工夫してみました。
自分の手の置き方をかんがえる。手がだらんとしていては、相手に気持ちが伝わらない。
そこで自分の腰を手で支えて少しのけぞってみる。
そうすると身体がピタッと密着して、自分の高感度が伝わりやすくなる。あるいは「私を見て、私もあなたを見てる」。そんな風に相手に喜んでもらえるように、見つめながら首に手を回してみる。これもオススメです。
何より「形」と「気持ち」が合体すると、1+1=2ではなく、3にも5にも10にもなる。自然とオーラのようなものまで出て、キラキラと輝くセックスになっていく。
こうやって成長できたのは、人前でセックスする職業ならではのメリット?
セックスを仕事で教われて、セックスの話を堂々と話せるようになって、「陰」じゃなくて「陽」で語れる私。
・エッチになった方がいいですよ?
だって「エッチ」をするんだから!
・セックスにおいて「本当に大切なこと」を気づいたことが大きな収穫でした。
それはセックスのことを「人に聞ける」「人と話せる」ようになったこと。つきあっている人に「どうしたら気持ちいい?」って聞けるようになったこと。
「一緒に気持ちよくなろう」ってちゃんと相手とコミュニケーションをとれるようになったこと。
・「オシゴト」にならないように心がけています。気持ちを高めてセックスに挑む。
「このセックスをちゃんと楽しもう」と思ってあyるのが私の信条だ。
・「矛盾を抱えてちゃダメだ」ってよく言われているけど・・・。でもそれの何がいけないんだろうと最近思ってきた。矛盾って抱えていいんじゃない? 答えが出る時まで考え続ければいいんじゃないかと思ってる。
・AVをやっている子は、どこかに矛盾を抱えている。でも矛盾があって当たり前なんだ。
私、矛盾を抱えていたからこそ、今までがんばってこられたんじゃないかと思ってるんです。
矛盾があるから前に進めてきたんじゃないかなって・・・。
「誇りに思ってる」というのは本当だし、でも「このままで終わりたくない」と思ってきたのも本当。別の場面で語っているにしても、必ずつっこみが入る。
誇りに思ってるならAV女優のままでいいのでは?
それは誇りに思っていないってことでは?
なんて、そうやって繰り返し言われてきたよ。
じゃあ「今の仕事を誇りに思ってる。でもこのままじゃ終わりたくない」と言えばわかってもらえるかな・・・。
・矛盾を解決したくて前に進むか、その言葉によって逃げてしまうかは自分次第。
・まず蒼井そらが輝くこと。自分を輝かせること。
・目標は「今の蒼井そら」を超えること。これは新人の頃からずっとそう思ってきたこと
これまでやめたいと思ったことはある。そしてやめずに続けてきた自分がいる。
隠さないで、どれだけ勝負できるか。私の挑戦。
蒼井そら。現役のAV女優・タレント。これからも自分を輝かせていきたい。
感想;
本
「夜が明けたら 蒼井そら」
「そら模様」
「ぶっちゃけ蒼井そら」
経験したからこそ、気づくこと、言えることがあるのだと思います。
AV業界の売上額504億円(2015年)
それだけのニーズがあるのでしょう。
ただ、本人の意思を無視してAVに出演させたりしている問題点も抱えていますが。
矛盾を抱えて前に進む。
先ずは自分を輝かせること。
自分の人生をどうするか。
周りの目よりも自分の目なのでしょう。
1983年11月11日生まれ。この本は2009年9月20日発行
現在はDJNONさんと結婚され双子の男の子がいらっしゃいます。
中国ですごい人気にもなっています。
5人兄弟(姉、兄、兄、本人、妹)
保育士の短大を卒業し、保育士の資格も取得。
入学金などは自分で稼いだお金を活用。
・「必要があればヌードにもなる覚悟があります! ハダカ覚悟でやります!」
私は必死に伝えた。言葉にしたらハッキリ気づいた。これまで正体がつかめなかった蠢(うご)く野望。自分の中の野心。そんなものが私の中に潜んでいたのだった。
・AV? あのAV? いわゆるアダルトビデオのことだよね?
ハダカ覚悟とは言ったけれど・・・。いやAVも確かにハダカだけど・・・。グルグル頭が回る。
ヌードはまだわかるけど、AVはちょっとなあ・・・。役1か月、その間(いろいろな方と)数回食事をする機会があった。みんな楽しそうで、明るくて、大人だけど若い感じ。疲れた大人じゃなく生き生きしている。プロフェッショナルな雰囲気。カッコイイ。楽しいことがたくさん待っている。それははっきりしていた。業界入りすることをマヤってはいなかった。
ただネックはひとつだけ。家族や親せきのこと。親戚の中で私ひとりがこういう仕事をすることによって迷惑がかかるのではないかという心配。地元の友達に知られた時、どういう態度でのぞむか。親を悲しませないようにするにはどうしたらいいか。
・「私、覚悟を決めました」
思っていたことを言葉にできたのが1か月後だった。絶対、この世界に入ったらおもしろい。ここが私の生きる世界。きっと普通の人なら後悔する仕事。だけど私は後悔しない。やるからには後悔しちゃいけない。後悔したら負けだ。
・私がQV界に入ることがわかった時、
「賛成はしないけれど、応援はする」と言ってくれた母。
・「継続は力なり」 私の座右の銘となっています。
継続することで自分の知らないところへと来られる。
・男優さんとはつきあえないと思うもん。少なくとも今の私にはムリ。私以外の女性とセックスするなんて、やっぱりヤダ。勝手だよね。それなのに自分はどうなの?
・新人の頃、男優さんと絡む時に監督からさり気なくアドバイスされたことがある。
「そらちゃん。相手の目を見た方がいいよ?」
「そうなんですか。する時って目を見るものなんですか」
「だって相手の目を見なかったら、オナニーと同じことになっちゃうでしょ」
「ホントだ、オナニーだ! 私、自己満セックスだった」
セックスはふたりでするもの。わかっていたけど、行動が伴っていなかった。
・目を見つめるようになった私は他にもいろいろと工夫してみました。
自分の手の置き方をかんがえる。手がだらんとしていては、相手に気持ちが伝わらない。
そこで自分の腰を手で支えて少しのけぞってみる。
そうすると身体がピタッと密着して、自分の高感度が伝わりやすくなる。あるいは「私を見て、私もあなたを見てる」。そんな風に相手に喜んでもらえるように、見つめながら首に手を回してみる。これもオススメです。
何より「形」と「気持ち」が合体すると、1+1=2ではなく、3にも5にも10にもなる。自然とオーラのようなものまで出て、キラキラと輝くセックスになっていく。
こうやって成長できたのは、人前でセックスする職業ならではのメリット?
セックスを仕事で教われて、セックスの話を堂々と話せるようになって、「陰」じゃなくて「陽」で語れる私。
・エッチになった方がいいですよ?
だって「エッチ」をするんだから!
・セックスにおいて「本当に大切なこと」を気づいたことが大きな収穫でした。
それはセックスのことを「人に聞ける」「人と話せる」ようになったこと。つきあっている人に「どうしたら気持ちいい?」って聞けるようになったこと。
「一緒に気持ちよくなろう」ってちゃんと相手とコミュニケーションをとれるようになったこと。
・「オシゴト」にならないように心がけています。気持ちを高めてセックスに挑む。
「このセックスをちゃんと楽しもう」と思ってあyるのが私の信条だ。
・「矛盾を抱えてちゃダメだ」ってよく言われているけど・・・。でもそれの何がいけないんだろうと最近思ってきた。矛盾って抱えていいんじゃない? 答えが出る時まで考え続ければいいんじゃないかと思ってる。
・AVをやっている子は、どこかに矛盾を抱えている。でも矛盾があって当たり前なんだ。
私、矛盾を抱えていたからこそ、今までがんばってこられたんじゃないかと思ってるんです。
矛盾があるから前に進めてきたんじゃないかなって・・・。
「誇りに思ってる」というのは本当だし、でも「このままで終わりたくない」と思ってきたのも本当。別の場面で語っているにしても、必ずつっこみが入る。
誇りに思ってるならAV女優のままでいいのでは?
それは誇りに思っていないってことでは?
なんて、そうやって繰り返し言われてきたよ。
じゃあ「今の仕事を誇りに思ってる。でもこのままじゃ終わりたくない」と言えばわかってもらえるかな・・・。
・矛盾を解決したくて前に進むか、その言葉によって逃げてしまうかは自分次第。
・まず蒼井そらが輝くこと。自分を輝かせること。
・目標は「今の蒼井そら」を超えること。これは新人の頃からずっとそう思ってきたこと
これまでやめたいと思ったことはある。そしてやめずに続けてきた自分がいる。
隠さないで、どれだけ勝負できるか。私の挑戦。
蒼井そら。現役のAV女優・タレント。これからも自分を輝かせていきたい。
感想;
本
「夜が明けたら 蒼井そら」
「そら模様」
「ぶっちゃけ蒼井そら」
経験したからこそ、気づくこと、言えることがあるのだと思います。
AV業界の売上額504億円(2015年)
それだけのニーズがあるのでしょう。
ただ、本人の意思を無視してAVに出演させたりしている問題点も抱えていますが。
矛盾を抱えて前に進む。
先ずは自分を輝かせること。
自分の人生をどうするか。
周りの目よりも自分の目なのでしょう。