幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

阿川佐和子さん「サワコの朝 東京03さん」 ”新しい笑いを創造!”

2021-01-16 11:40:44 | 生き方/考え方
飯塚さん、豊本さん(サワコさんの本の映画に出演)、角田さん(「半沢直樹」出演)
“今一番おもしろトリオ芸人”第一位になった。
ネタは、飯塚と角田で作成し最後は飯塚がまとめる。豊本は何もしないが、PCにネタを入力する。
角田にCM3本来たら、ギャラリーは3人で割る。
豊本は家を建てた。豊本は謝らない。誤字脱字が多い。

記憶に残っている曲 長渕剛「Myself」
初めは飯塚と豊本2人でやっていた。角田は3人でやっていてそのグループが解散した。
最後のライブに2人も出ていた。飲むかということで家飲みをした。
長渕剛が好きで、その曲をかけてくれた。
「夢が何ですか?と聞かれることは怖くはないですか?」の歌詞があった。
明日からやることがない。今何もない。涙が出てきた。
目の前で泣かれて引いてしまった。どうしようかと。
今聴いてもすごいいい曲。
そして夢がないことを語る。海外を放浪したい。映画監督したいとかしか言わない。
自分探しをしたかった。タイに友だちと行った。
タイは楽しかった。何も自分探しをしなかった。
帰ってから、二人のコンビも限界を感じていた。後1年だめなら辞めようと考えていたので、声を掛けたら、「考えさせてください」と。
弾き語りをやろうと思っていた。社会的な問題を歌にしようと思ったが、何の不満もなかったので出てこない。それで仲間に入った(角田)

同じ事務所(人力舎)の芸人はその人らしさが出ている。それに人が集まっていた。
角田に人間味がある。ダサいところを盛り上げてくれた。
それまではダサいは嫌だと思ってネタを作っていた。角田が入って新しいネタを作れるかと。
真面目な芝居、真面目な芝居を見てそして笑いを盛り込む。
「高校先生」 角田が先生、飯塚が生徒、豊本が息子でヤンキー。
飯塚が先生に相談して、先生がアドバイスしてやる気が起きた時に、ヤンキーの息子が帰って来て、親に口答えする。先生の言葉にまったく重みがない。
1分は説教するだけ。これが評判良かった。

真面目な芝居が好き。サラリーマンの経験がないが、本当の実際が出ている。
飯塚がメモして、それを言ってくれる。豊本の良さを引き出してくれる。
普段も仲よし。
飯塚が角ちゃん力入れすぎと言うと、豊本がそうだよなと参謀的に同じ立場で言うのが頭にくる。
謝らない。
このコントはずっとやりたい。これが軸で他の仕事をいただけたらありがたい。そしてまた集まってコントをしたい。ライブが三人とも楽しい。

感想
14分30秒に実際のコントが紹介。
面白かったです。

ドラマを見てて、そこから笑いを引き出しています。
新しい笑いの創造です。

人との出逢いは大きいですね。

コントは上司が部下の失敗をかばったお話でした。
ところが部下は上司がかばってくれたと思わず自分のミスを上司のミスと思っているところに笑いがあります。

私も似たような経験があります。
現役の頃に、私の上司(本部長)が私の部下をマイナス評価しようとするので、「今回は難しい問題を彼(部下)は一生懸命やってくれました。元々が難しい問題で、その問題の発端は研究や開発薬事、生産が引き起こしたのであって、その問題を解決しようと努力してくれました。もしマイナス評価(ボーナス)をされたら、これから難しい問題を部下に与えられません。どうしても私の部下をマイナス評価するなら、上司の私をマイナス評価にして欲しい」と発言したら、私がマイナス評価になっていました。
上司に、「問題の研究部署、開発薬事、生産部署が起こしたのです。百歩譲って当然その担当者は私と同じようにマイナス評価されていますよね?」と言ったら、「当然だ!」と断言されました。
「だったら人事に確認してください」とお願いしました。
半年後のフィードバックで「どうでしたか?」と尋ねたら「お前だけがマイナス評価だった」と。
評価が正しくされるとは限りません。というよりいかに評価が難しいかです。

菅首相「女性活躍の勢いを止めるな」に漂う言葉だけの“やってる感” "思いがないので言葉に本音が出てしまう!”

2021-01-16 10:50:00 | 社会
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E8%8F%85%E9%A6%96%E7%9B%B8-%E5%A5%B3%E6%80%A7%E6%B4%BB%E8%BA%8D%E3%81%AE%E5%8B%A2%E3%81%84%E3%82%92%E6%AD%A2%E3%82%81%E3%82%8B%E3%81%AA-%E3%81%AB%E6%BC%82%E3%81%86%E8%A8%80%E8%91%89%E3%81%A0%E3%81%91%E3%81%AE-%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%82%8B%E6%84%9F/ar-BB1cN7Wl?ocid=msedgntp 2021/01/16 07:05 ※女性セブン2021年1月28日号
 2020年11月11日、菅義偉首相(72才)の口から飛び出した言葉に、日本人女性の多くが呆然としたに違いない。この日は首相官邸で男女共同参画会議が開かれていた。第5次男女共同参画基本計画策定にあたっての答申取りまとめのためだ。答申を受け取った菅首相は言い放った。

2020年代の可能な限り早い時期に、指導的地位に占める女性の割合が30%程度となるよう取り組みを進める必要があります」

 小泉政権下の2003年、自民党政権は、「2020年までに『指導的地位』における女性の割合を30%にする」との目標を掲げた。それが結局、どうなったか。企業の管理職に占める女性の割合は、目標設定以来一度も10%を超えておらず、2021年現在もわずか7.8%にとどまっている(TDB景気動向調査2020年7月)。省庁の管理職も、国会議員の女性の割合も、ほぼ横ばい。同じく10%を超えたことがない。ところが菅首相はこうも言った。

「新型コロナウイルスにより、特に女性が厳しい状況にさらされていますが、こうした中にあっても女性活躍の勢いを止めてはなりません。すべての女性が輝ける社会の構築に向けて、各大臣におかれては、方針に沿った計画となるよう、前例にとらわれず柔軟な発想で検討を進めてください」

 言葉だけの「やってる感」を演出しているように感じてしまう人は少なくないだろう。具体的な中身はゼロ。やる気もゼロ。「女性が活躍できる社会の実現」において、わが国のトップに立つ人々は、知恵や行動力があるとは到底言えないのではないだろうか。

 実際、菅内閣の女性閣僚はわずか2人。副大臣も25人中3人だけ。政務官は27人中3人だ。一方で、諸外国はどうか。コロナ対策で果断な対応をしたのは、ニュージーランドのアーダーン首相(40才)、台湾の蔡英文総統(64才)、アイスランドのヤコブスドッティル首相(44才)、そして名演説で国民をひとつにまとめる、ドイツのメルケル首相(66才)など、女性の指導者が目立つ。

 アメリカでは、女性として初となるカマラ・ハリス副大統領(56才)が誕生する。一方、2019年12月に発足したフィンランドの新内閣は、サンナ・マリン(35才)が世界最年少の首相となり、彼女の率いる閣僚19人のうち12人が女性であることも話題を呼んだ。世界規模で見れば、女性が活躍するのは、もはや当たり前なのである。いったい、日本に「すべての女性が輝ける社会」は、いつ訪れるのだろうか。

感想;
2020年11月11日・・・
2020年代の可能な限り早い時期に

11月ならもうほとんど2020年は終わっています。
ご自分で発言していて、言葉の矛盾に気づかれないのでしょうか?
せめて、私の時にはとか言えばまずは矛盾はなくなります。
ただ実際にやる気があるなら、女性閣僚をもっと増やせばよかったのですが。
やる気はなかったようです。

安倍前首相もそうでしたが、言葉だけやっている感をだし、実態と違っても美辞麗句を並べる手法は菅首相は継承されているようです。
国民は騙されないことです。
そして問題点にははっきりと声をあげることです。

室井佑月 〝次の日程〟理由に会見打ち切りの菅首相に「自信がないなら辞めちゃえ」 "菅首相の判断が多くの国民をさらに困難にかつ死亡者を増やしていることを自覚していただきたい”

2021-01-16 04:46:16 | 新型コロナウイルス
https://www.msn.com/ja-jp/entertainment/celebrity/%E5%AE%A4%E4%BA%95%E4%BD%91%E6%9C%88-%E6%AC%A1%E3%81%AE%E6%97%A5%E7%A8%8B-%E7%90%86%E7%94%B1%E3%81%AB%E4%BC%9A%E8%A6%8B%E6%89%93%E3%81%A1%E5%88%87%E3%82%8A%E3%81%AE%E8%8F%85%E9%A6%96%E7%9B%B8%E3%81%AB-%E8%87%AA%E4%BF%A1%E3%81%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AA%E3%82%89%E8%BE%9E%E3%82%81%E3%81%A1%E3%82%83%E3%81%88/ar-BB1cMpjn?ocid=msedgntp 東スポWeb 2021/01/15 20:22
タレントの大竹まこと(71)と作家の室井佑月(50)が15日、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ!」に出演し、菅義偉首相が13日に行った記者会見についてコメントした。

この会見では緊急事態宣言の対象地域を拡大した理由などが説明された。だが、質問する記者の手がまだあがっている中、「次の日程」を理由に41分で打ち切られた。

大竹は「総理が発言するっていうのはとっても大事なことで、それなのに『後に予定がある』とか『会見切り上げます』とか。だって緊急事態宣言なんだろ? とことんやるのが普通じゃん」とばっさり。

室井は「魂胆見えてる。ボロ出したくないからだよ」と推測し「おかしいと思うのは(菅首相が)番組選んで出てるってこと。だから出てもらう番組もおもねって、きちんと聞かないといけない質問しないのね。ほんと、みんなに訴えないといけないことだから、もっと会見開けばいいのにって思う」と進言した。

つづけて「できない、自信がないっていうんなら辞めちゃえって思うよ」と指摘すると、大竹は「そこはあれですけど…」と言葉を濁した。

感想
後に予定を入れて会見を打ち切るのは、コロナ対策を真剣に行っていないです。
いったい、どんな予定を入れているのでしょうか?
それはコロナよりも重要なのでしょうか?

質問を事前に分かっている質問だけにしています。
また追加の質問も拒否しています。
質問者は仲よし新聞社の人です。
うっかり違う人を当ててしまうと、おたおたして頓珍漢な発言したり、問題を惹起しています。
「国民皆保険見直し」もその一つです。
福岡を静岡と言い間違えたり、解散は秋までにと言うところを秋ごろと本音を言って後で訂正されたりです。
英国から1~2人/日しか来日していないと言って、それは間違っていました。
官僚の書いた予定回答が間違っていたのですが、それさえ気づく力がありませんでした。

コロナ対策の怠慢が多くの人を困窮させ、感染者増やし、そして死亡者を増やしていることを自覚して欲しいものです。
このままだとさらに悲劇を迎えるかもしれません。
トップの違いでコロナ対策の結果は変わります。
諸外国のリーダーを見ているとよくわかります。
まさにコロナはリーダーの能力評価です。
いつまでこの悲劇を甘んじて受けなければならないのでしょう。
それにしても約40%が菅首相を支持されていることが驚きです。

「尾身さんを少し黙らせろ。後手後手に見えるじゃないか」“やり手”のはずの菅首相、新型コロナで無力な理由 ”後手後手に見えるのではなく、実際に後手後手です”

2021-01-16 04:32:22 | 新型コロナウイルス
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%B0%BE%E8%BA%AB%E3%81%95%E3%82%93%E3%82%92%E5%B0%91%E3%81%97%E9%BB%99%E3%82%89%E3%81%9B%E3%82%8D-%E5%BE%8C%E6%89%8B%E5%BE%8C%E6%89%8B%E3%81%AB%E8%A6%8B%E3%81%88%E3%82%8B%E3%81%98%E3%82%83%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%8B-%E3%82%84%E3%82%8A%E6%89%8B-%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%81%9A%E3%81%AE%E8%8F%85%E9%A6%96%E7%9B%B8-%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%81%A7%E7%84%A1%E5%8A%9B%E3%81%AA%E7%90%86%E7%94%B1/ar-BB1cM8Pg?ocid=msedgntp 2021/01/15 17:10 文春online

「実務型」だと聞いていたけれども、まったくそんなことはなかった。菅義偉のことだ。

 新型コロナウイルスについて「年末年始で感染状況のベクトルが下向きになると考えていた」、緊急事態宣言の効果は「1カ月で事態改善」と述べるなど、見通しの甘さが方々から指摘されている。おまけにビジネス関係者の入国が「首相の強い思い」によって継続したかと思えば停止になるなど、喋りも意思決定もおろおろしている状態だ。

「尾身さんをもう少し黙らせろ。後手後手に見えるじゃないか」
 こうなると、菅がなぜ総理大臣になってしまったのか、「実務型」「影の実力者」という神話はいったい誰が作ったか、そうした疑問が湧いてくる。

「尾身さんをもう少し黙らせろ。政府の対応が後手後手に見えるじゃないか」。週刊文春12月24日号によると、専門家たちが、完全なエビデンスまではないものの、「GoTo」と感染拡大の関連性を指摘することから、分科会の尾身茂会長は「GoTo」も含めて人の動き・接触を控える時期だと何度も政府に言っていると答弁した。それに怒った菅首相は、コロナ担当の西村大臣に上記のように命じたという。

新型コロナウイルス相手にはまったくの無力
 たとえば昨年末に刊行された読売新聞政治部『 喧嘩の流儀 』(新潮社)に、こんな人物評がある。「菅さんの外交っていうのは直接、外国の相手とやり合うことじゃなくて、日本国内の力を持っている人間を押さえて実現させるっていうやり方だ」(外務省幹部・談)。TPP協定でいえば、担当大臣の甘利明をバックアップし、「甘利に刃向かう奴は俺がぶっつぶす」とすごんでみせたという。

 菅は自分の意に沿わない者を敵とみなし、潰しにかかる。それは自民党議員や官僚、メディアといったインナーサークルの住人に対してであって、本来、対峙すべき相手やコトに対してではない。だから菅は昨年来、ウイルスと戦うのではなく、「GoTo」に反対する者と戦っている。そもそも人事権や同調圧力、恫喝を使いこなす菅の能力など、新型コロナウイルス相手にはまったくの無力である。

 こうした内向きの政治技術しかもたない菅が、なぜ総理大臣になってしまったのか。前掲の『喧嘩の流儀』を大雑把にまとめれば次のような話になる。

「総理になると思っていなかった。だから、こんなのやっているんだ」と矯正治療中の歯を見せたというくらい、菅は首相の座に色気をもっていなかった。安倍晋三も岸田文雄を後継にと考えていた。一方、二階俊博は昨年6月、国会閉幕当日の会食の席で「次の総理はどうか。やるなら応援するよ」と菅に持ちかける。それを否定しなかったことで、二階は菅のやる気を感じ取る。

関心を向けるのは「GoTo」ばかり
 政府では当時、春先に官邸官僚の主導でおこなった「アベノマスク」&「うちで踊ろう」が不評を買ったことから、菅抜きでは駄目だとの論調が生まれていた。そんななかで、菅は「GoTo」キャンペーンを推し進め、反対する者を抑え込んでそれを実現し、存在感を改めて示す。

 そして8月、安倍の体調悪化から政局は一気に動き、安倍辞任から総裁選へとなる。すると菅は二階に出馬する旨を伝え、安倍は安倍で「1対1だと石破が岸田に勝つ」、そんな不安にかられて菅の支持にまわる。なにしろ安倍の石破嫌いは尋常でなく、人を「さん」付けで呼ぶことの多い安倍だが、石破茂だけは呼び捨てにし、ときには「あいつはどうしようもない」とコキ下ろすこともあったというほどだ。

 このように、二階にそそのかされてその気になって、おまけに「GoTo」で得た自信と、安倍の石破嫌いによって、菅は内閣総理大臣になってしまったのである。

 そんな菅に対してSNSでは、「コロナ対策について、他人事のようだ」との批判をよく目にする。日々深刻化していく感染拡大と向き合わずに、「GoTo」ばかりに関心を向け、そのうえ「人類がコロナに打ち勝った証」として東京オリンピックを開催するなどと繰り返すためだ。おまけに緊急事態宣言発令にあたっての記者会見では、説明の最後を「私からの挨拶とさせていただきます」と結婚式の祝辞のような言葉で締める有り様であった。

「説明が足りない」ではなく「説明能力が足りない」
 官房長官時代は「全く問題ない」「批判には当たらない」などと、そっけないことを言っていても「鉄壁のガースー」と記者などから内輪褒めされて済まされていた。しかし首相となるとそうはいかない。まして人々の生命や生活を脅かすコロナ禍の最中である。

 歴代最長在任日数を誇る安倍元首相に言わせれば、総理大臣とは「森羅万象すべて担当している」のである。これに従えば、すべて自分ごとになるのが総理大臣の職だ。だが菅は、いつまで経ってもコロナ対策を自分ごとにせずにいる。だから記者をはぐらかす話術はあっても、危機に際して、人の心を動かす言葉を持てずにいるままだ。

 こうした菅について、官房長官時代の番記者が書いた書籍がある。秋山信一『 菅義偉とメディア 』(毎日新聞出版)だ。秋山は政治部の仕事にやりがいを見いだせずにいたところ、先輩記者から「政治部の記者を観察するつもりでやれば良いじゃないか」と助言される。そうした著者による本書は、いわば菅官房長官の番記者グループへの潜入ルポである。

 ここで著者は「菅に説明能力が足りないことは、毎日のように会見に出ている長官番記者なら誰でも知っていることだった」と述べる。ポイントは「説明が足りない」ではなく「説明能力が足りない」と記述していることだ。こうした政治家としての能力不足を知りながら、政治記者たちはそれを隠蔽することに加担してきたと続けている。

政治部の記者たちは有力な政治家とべったりになりながら出世
 たとえば「桜を見る会」の招待客名簿の存否が問題になったおりの記者会見でのこと。「調査は今後されるということか」と質問された菅はこう答えた。「して、対応しているということです」。何を言っているのかわからない。別の記者会見での発言から、それは「(既に調査)して、(必要な)対応(を)している」と言いたかったのだとわかる。

 このように菅の言葉足らずを記者たちは補ってあげていた。すなわち記者たちは、菅の能力の欠如を取り上げずに、「不足している部分を取材でどう補うか」あるいは「目をつぶって、分かりやすい部分をどう切り取るか」という方向を向いていたと著者は述懐している。

 菅は菅で、自分の能力が足りないことをわかっている。だからなおさら番記者たちを取り込み利用することでそれを補おうとする。秋山によれば、菅は記者心理をくすぐるのがうまく、毎晩のように議員宿舎に招き入れるなど番記者たちには丁寧に接して心証をよくし、自分の応援団に変えていく。そのうえで週刊文春が菅原一秀の疑惑を報じると、菅は「所詮は週刊誌報道だろ」と新聞・テレビの記者たちの優越感を煽って、後追いしないよう牽制したという。

 かくして「菅と16人の長官番」(前掲書)という一つの組織が出来上がる。政治部の記者たちはそんなふうに有力な政治家とべったりになりながら出世していくのだろう。では出世した記者はどうなるのか。それはいみじくも安倍が教えてくれる。桜を見る会について「まさに皆さんの会社のですね、トップの方、幹部の方、報道機関のキャップの方等、たくさん来られてますね」といった通りだ。

政治部の常識は、ムラの外では非常識である
 菅が総理大臣になってからも、事前に質問を記者クラブの幹事が取りまとめるなど配慮がなされている。ところがそうした政治部記者と違い、権力者に無遠慮な人もいる。NHKの報道番組「ニュースウオッチ9」の有馬キャスターがそうだ。

 有馬は番組に出演した菅に、学術会議の任命問題について質問をぶつける。すると放送後に官邸官僚の一人が「所信表明の話を聞きたいといって呼びながら、所信表明にない学術会議について(菅義偉首相に)話を聞くなんて。全くガバナンスが利いていない」と発言したと朝日新聞が報じた。

 それに対して金融業界からNHK会長に就任した前田晃伸は、「でも、取材ってそういうものでしょ? その時、聞くべきことを聞かなかったらヤラセじゃない。そっちの方がおかしいでしょう」、「そういうの、ガバナンスっていうのかな」と述べている(週刊文春12月24日号)。まっとうな見識である。

 政治部の常識は、ムラの外では非常識である。菅はそうしたムラに囲われることで「影の実力者」「実務型」の幻影を生み出した。ところがムラの外に一人で出てしまうと「ガースーです」などと言ってしまう。この程度の政治家だったと、世の中が菅の実像を知ったときには、もう遅かった。

 菅政権とは、政治記者文化が作り出したモニュメントである。

感想
後手後手に見えるのではなく、実際に後手後手なのです。
それもわかっていないのでしょうか?

それと一貫性がありません。
Go To トラベルがコロナ感染者を増やしているとの根拠はないと断言して、継続を決めていたのに、批判されると中止です。
また海外からの11か国の停止も考えないと断言したのに、舌の根の乾かぬ内に停止です。
つまりデータに基づかない。
論理的な思考ができないのです。
インタビューで仮定のことを問われ、「仮定のことはわからない」と答えています。
いろいろな仮定を考えて今準備するのが首相です。
自分に能力ないなら能力ある人を活用すればよいのですが、脳力ある人を遠ざけて能力のないYESマンを活用しているからです。
結局、自分に自信がないのでしょう。
だから権力で黙らせようとされているのでしょう。
国民は黙らないことです。


『龍角散』進まぬ“セクハラ忘年会”裁判、不可解人事と社長の「残酷発言」 "ブラック企業のゴホン(セクハラ)、ゴホン(パワハラ)”

2021-01-16 03:27:27 | 社会
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E9%BE%8D%E8%A7%92%E6%95%A3-%E9%80%B2%E3%81%BE%E3%81%AC-%E3%82%BB%E3%82%AF%E3%83%8F%E3%83%A9%E5%BF%98%E5%B9%B4%E4%BC%9A-%E8%A3%81%E5%88%A4-%E4%B8%8D%E5%8F%AF%E8%A7%A3%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E3%81%A8%E7%A4%BE%E9%95%B7%E3%81%AE-%E6%AE%8B%E9%85%B7%E7%99%BA%E8%A8%80/ar-BB1cM3Tn?ocid=msedgntp 週刊女性PRIME [シュージョプライム] 2021/01/15 17:00

「'19年6月に始まった裁判ですが、龍角散の藤井社長は一度も裁判所に現れていません」(司法担当記者)

龍角散の“セクハラ忘年会”、進まぬ裁判
 '19年6月、『ゴホン! といえば』で有名な製薬会社の龍角散に不当解雇されたとして、法務担当部長だった福田由紀さん(仮名・52)は会社を提訴した。その第7回弁論準備が昨年の12月9日、東京地裁で行われた。

「会社側は毎回、見当違いな“証拠”ばかり提出してきて年内に決着はつきそうにないですね。来年に持ち越しです」(同)

 ことの発端は'18年の忘年会にさかのぼる。

「訴状によると、藤井社長は業務委託の相田幸子さん(仮名)に、“この首筋が色っぽい”などといい、ハグやお触りを繰り返していたといいます。見かねた社員が注意する場面もあり、目に余る行為だったことがうかがえます。その場に原告の福田さんはいなかったのですが、福田さんの姉で開発本部長の亜紀子さん(仮名)は同席していました。帰宅した姉に報告を受けた福田さんは、法務部長として社内調査に乗り出したが、社長室に呼び出され、“セクハラをねつ造するとはけしからん!”と、突然の自宅待機を命じられたのです」(同)

 '18年12月6日に“セクハラ忘年会”が行われてから11日後の12月17日、福田さんは自宅待機を命じられ、それから3か月後の'19年3月には郵送で解雇通知が届いた。

「セクハラをされた相田さんは当初、福田さん姉妹に気軽に被害を打ち明けていたのに、福田さんが自宅待機を命じられると一転、セクハラされていない、と言い出しました。

 でも会社側も陳述書でハグやお触りがあったことは認めています。権力のある社長が非正規雇用者に対してハグをするのは十分セクハラに当たると思うのですが……」(同)

 さらに不可解な人事は続き、

「セクハラをされた相田さんは、'19年1月に正社員になりました。会社の人事異動は通常4月と10月なのですが。一方、セクハラがあったと最後まで証言した男性契約社員は'19年9月に解雇されているんです。

 また亜紀子さんは、7つの役職を任されていましたが、由紀さんの自宅待機ともにすべて解職され、千葉県多古町にある工場勤務を命じられました。さらに'19年の10月からは自宅待機となっています。1年以上にわたり社の人間と連絡を取るのも禁止、外出するのも禁止、と嫌がらせのような圧力人事を受けています」(関係者)

亜紀子さんへの嫉妬、社長の驚愕発言
「亜紀子さんは、『おくすり飲めたね』の開発者で龍角散倒産の危機を救った人物です。業界でも有名な人物で、'18年3月には『林先生が驚く初耳学』(TBS系)で林修先生が会いたい人物として亜紀子さんの名前をあげるほどでした。社長はこのテレビ放送以降、亜紀子さんへの嫉妬を募らせていったといいます。

 亜紀子さんが癌に罹患した際も藤井社長は“癌なんて老化現象なんだから(健康保険の)高額療養費を使ってもらいたくないね”と言い放ったといいます。製薬会社社長が癌を老化現象と言い放つとは呆れました」(関係者)

 龍角散側が提出した準備書面を見てみると、不当解雇の裁判なのにも関わらず、姉の亜紀子さんの勤務実態やテレビに出演した際の台本など本件と関係ないと思われる証拠ばかりが並ぶ。

「会社側は亜紀子さんを解雇したいのですが正当な理由が見つからず、福田姉妹が権力を持ち会社を乗っ取ろうとしたから解雇と自宅待機を命じたというシナリオを作っているようです。

 最初は妹の由紀さんを解雇して最終的には亜紀子さんを解雇したいのでしょう。しかし姉妹が会社を乗っ取ろうとしていた証拠がなく、裁判はなかなか進まないんです。藤井社長は自分だけが目立ちたいので、功労者として取り上げられる亜紀子さんの存在が気に入らないのだと思います」(同)

 本当だとしたらあまりにも幼稚だ。

 龍角散側に真意を聞こうとするも、「担当者不在のためお応えできません」が繰り返されるばかり。担当者が出社しているという日に電話をかけるも「電話対応中でお答えできません」という回答。やましいことがないのならばなぜ逃げ回っているのだろうか。

 法廷関係者は、

「法定で意味を持たない証拠ばかり出してくるのは福田さんたちへの嫌がらせで、消耗させようという狙いがあると思います。民事裁判ではある手口ですが、悪質といえます」

 と龍角散側の姿勢を批判した。

 次回の弁論は、今月。龍角散の商品のように“すっきり”解決してはどうだろうか。

感想
龍角散「セクハラ・不当解雇」訴訟 第三者証言は出るのか ”CMと違うイメージ”
https://blog.goo.ne.jp/egaonoresipi/e/e7b73d1be3b5c9ee0c5e9dd4c1a27111


『龍角散』セクハラ訴訟のウラで被害者が「栄転」し、証言した社員は「解雇」の怪 ”龍角散のCMイメージに騙されない!”
https://blog.goo.ne.jp/egaonoresipi/e/7ae27274afa29d44f82ea37a0bcb9721


会社側がのらりくらり、そして社長のセクハラとパワハラを正当化しようとしています。
そんな会社の製品を購入していることは、セクハラとパワハラを容認しているようなものです。
今回のことで売り上げが落ちれば、会社もきちんと対応しようとするのではないでしょうか?
こんなブラック企業のCMに落語家や俳優がでていますが、信念はないのでしょうか?
お金さえもらえればどんな企業のCMも出演されるようです。
CM出演していることが結局、セクハラとパワハラを助長させていることに気づかれないのでしょうか?
「一時原発は安全」とCMで出ていたタレントは今どう思っているのでしょうか?
やはりタレントしてCMに出る企業を選んで欲しいです。
”反社会的”な人の集まりに出たとしてタレントが厳しく追及されました。
なぜ、追及されないのでしょうか?
会社として”反社会的活動”をしているのですから。

原告は精神面で負けないで欲しいです。
そうしないと、龍角散はよくなりません。
また社長によるセクハラ、パワハラが、あるいは同じような問題が発生します。
セクハラされたと訴えた派遣社員は正社員になったら、「セクハラされていない」と発言を翻しました。
生活が苦しかったのでしょうね。
自分が優遇される背景には、犠牲者がいるのですが。
その点、解雇された契約社員は立派です。
そう言う人が一人でも増えないと、社会が良くならないのですが。

当社に対する訴訟提起に関する一部報道につきまして
https://www.ryukakusan.co.jp/news/detail/217/jp

本日、一部報道機関において、当社元従業員が、当社による解雇の無効等を理由として、当社に対する地位確認等を求める訴訟を東京地方裁判所に提起したとの報道がなされました。

なお、当社といたしましては、当社と利害関係を有しない法律事務所に依頼して調査を行いましたが、セクハラの事実は認められなかったとの報告を受けております。

現時点では、当社に訴状が届いておりませんので、訴状を受領次第、内容を検討し、適切に対応してまいります。

⇒この法律事務所も怪しい。
もしそうなら名前を堂々と出して欲しいものです。
企業にはコンプライアンス方針をHPに掲載されていますが、龍角散のHPには見当たりません。
出せないでしょうね。
社長がコンプライアンス違反を率先垂範されているのですから。
このような企業で働く人も辛いと思います。