幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「ジャパネットの経営 東大卒の2代目の僕がカリスマ社長の後を継ぎ大事にしてきたこと」高田旭人著 ”見つけて⇒磨いて⇒伝える”

2021-01-31 02:28:48 | 本の紹介
・社員一人ひとりが自分の力で何かを達成できるようにすることが自分の役割。

・やり方ひとつ、考え方ひとつを変えるだけで、より高い成果を上げ、より心豊かな人生を送れる。

・その商品が技術的にいかに優れているかより、その商品を購入することで生活がどのように快適になるかを話すほうが、お客様は買ってみようかなと思うことを、半ば直感で分かっていたわけです。

・コールセンターに着任してすぐ、社員が辞めていく理由がわかりました。やりがいがなく、孤独だったからです。

・ジャパネットは、次の3つのステップを愚直に続けてきたということでした。
1) 見つけて
2) 磨いて
3) 伝える

・修理の内製化を狙ったアフターサービス専門の会社を設立したのです。2つの理由があります。
1)ジャパネットは「お客様が衝動買いをする会社」
2)メーカー経由ではなかなか耳に届かない、お客様の声が直接聞ける

・4~6月に予定していたツアー(クルーズ)5本の中止を決め、催行中止を発表する前にキャンセル料をいただいていたお客様にも全額返金しました。

・「安売り」と「お値打ち」を区別する。
2018年10月、一部商品の価格表示において、消費者庁より景品表示法の規定に基づく措置命令を受けました。
価格はもちろん重要な要素の1つですが、ジャパネットの場合は最安値を目指しているわけではない。そもそも取り扱う商品を厳選している上、購入後のサービスにも自信があります。それが強みなのに、価格を強調してもあまり意味がありません。

・耳メール(社員が社長に耳に入れておきたいことを書く/件名に『耳』を付ける)
報告を聴くだけの時間をなくすためです。耳メールを取り入れた結果、会議中、報告だけの時間がほとんどなくなり、議論にぐっと集中できるようになりました。

・会議は一石二鳥、三鳥を狙う
人事など一部の会議を除いて、社員は誰でも、どの会議に加わっても構いません。

・当社では、降格はさほど珍しいことではありません。何度も忠告した後も変わらなければ、本人に「今は替わったほうがいい」と伝えて、人を替えます。降格した人が復帰することもあります。

・「自信は努力から」です。
1) 小さく、具体的な目標を立てる
2) 人に言う
3) 一度決めたら迷わない、無になってやる

・「クオンタムリーブ」=「非連続の飛躍」
人の成長は直線的ではなく、突然飛躍的にジャンプすることを表した言葉です。

・ドリーム・キラーに注意する(ほかの人の夢や目標を阻害しようとする人)
僕の判断基準はシンプルで、お客様のためになるか、社員のためになるかの2つ。

・「慣れ」と「狎れ」(なれ/あなどる)を区別する。

・ECRS
 ・Eliminate=なくす
 ・Combine=まとめる
 ・Rearrange=順番を変える
 ・Simplify=簡単にする

・両親から
 「人のせいにしないこと」
 「自分で選択すること」
 「前を向くこと」
の大切さを教わってきました。

・仕事の生産性を高める取り組み
 ・休憩室
 ・集中ルーム
 ・ノー残業デー
 ・リフレッシュ休暇(連続5日)
 ・スーパーリフレッシュ休暇(連続10日)
 ・ノー会議タイム

・意思を持った学びをサポートする取り組み
 ・資格サポート
 ・選択式研修
 ・グロービル通学・利用支援

・社員同士が楽しく過ごせる取り組み
 ・研修旅行
 ・大望年会
 ・お菓子会(月に一度)

・社員が健康に過ごせる取り組み
 ・インターバル勤務
 ・タニタ食堂
 ・健康診断
 ・タニタ健康プログラム

・社員がが休みを楽しく過ごせる取り組み
 ・保養所
 ・Japanet Gym
 ・プロ野球シーズンシート

・社員と家族の人生を応援する取り組み
 ・育児時短勤務
 ・託児所
 ・慶事カタログ(結婚、出産、子どもの入学時にお祝いギフトカタログ)
 ・自社理解ポイント
 ・確定拠出金(DC)

感想
長崎県のカメラ店で、電話での販売から広がっていきました。

創業者のカリスマ社長の後は大変だったと思います。
実績が悪いと能力がないと思われます。

社員を大切にする経営をされているようです。
カリスマ社長のリーダーシップから、社員皆が頑張る会社を目指してそれが実現しているようです。

安くできるのは不要な機能を取って、値段に合うより良いものを造り(磨く)、そしてそれを販売されているようです。
今はTV販売より、紙媒体での販売を多いそうです。