「ここで一言お願いします！ 即興スピーチ術」大嶋友秀著 ”たくさん経験する！”

無茶ぶりは突然やってくる！
急な指名でも瞬時に話せる方法を即興スピーチの日本チャンピオンが伝授します。

・スピーチ力を上げる３つの心構え
１） インプット（情報収集）
２） アウトプット（情報発信）
３） メンタル強化

・即興スピーチ力を養う４つの行動
１） とにかく読む
　・本を読む
　・新聞/雑誌を読む　
２） いつでも書く
　・話のネタ帳を作る
　・本にメモする
　・ブログを書く　
３） たくさん学ぶ
　・話のプロに学ぶ
　・趣味や学習に取り組む　
４） 身体を整える
　・スポーツや筋トレをする　
　・自分の声の「高低」を意識し、３パターンの声を出せるようにしておく。

・失言を避けるための心がけ
１） 社会人としての品性を大切にする
２） 個人を尊重する姿勢を持つ
３） 社会問題に広く関心を向ける
４） 自分の感情をコントロールする
５） 不必要に性別を話題にするもの
６） 国籍や人種に触れるもの
７） 心身の問題や病名などを挙げるもの
８） 人の生き方や価値観に言及すること
９） 特定の人や職業、場所の悪い評価
１０） 特定の職業をあげつらうもの

・即興スピーチの構成はフレイムワークに当てはめよう
１） PREP法
Point　要点（もっとも言いたいこと）
Reason　理由（それを言いたい理由）
Example　事例（裏付けや具体的な内容）
Point　結論（要点の繰り返し）　
２） ホールパート（Whole Part）法
　まず全体について述べ、その後に部分ごとに述べる方法
３） 箇条書き法
　まず要点を短くまとめ、それに番号をつける
４） 時系列法
　物事を時間軸にそって述べていく
５） 起承転結

・オズボーンのリストによる発想法
１） 他に使い道はないか　転用
２） 他からアイデアが借りられないか　応用
３） 変えてみたらどうか　変更
４） 大きくしてみたらどうか　拡大
５） 小さくしてみたらどうか　縮小
６） 他のものでは代用できないか　代用
７） 入れ替えてみたらどうか　置換
８） 逆にしてみたらどうか　逆転
９） 組み合わせてみたらどうか　結合

感想；
人前で話をするのは大の苦手でした。
クラスで手を挙げて話すのも嫌でした。
小学校６年の時に全体朝礼でその週の週番がちょっとだけ話をするのですが、緊張緊張でした。
中学３年の時もそれがあり、雨を願ったら雨が降りなくなりました。
嬉しかったです。

会社に入るとどうしても多くの人の前で話すことが増えてきました。
不思議なことに、何度も何度も話をすると少しずつ慣れてきました。
今では人前で話をすることには抵抗はありません。
たくさん経験し、失敗も重ねることのようです。

それと何より、伝える内容があるかどうかです。
それと本にもあるように、上手い人からノウハウを学ぶことも重要ですね。