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ウイルスに打ち勝った証し→コロナと闘う五輪に 厚労相 ”多くのコロナ犠牲者でなし遂げた東京オリンピック2021”

2021-07-10 19:00:48 | 新型コロナウイルス
https://www.asahi.com/articles/ASP794G71P79UTFL002.html 2021年7月9日 14時10分 朝日新聞デジタル
 田村憲久厚生労働相は9日の閣議後会見で、緊急事態宣言下で開く東京オリンピックについて「コロナと闘う五輪にしていきたい」と話した。これまで政権は五輪を「ウイルスに打ち勝った証し」(菅義偉首相)などと位置づけてきたが、開幕直前になっても東京で感染が拡大し、日常生活を制限する宣言を出すまでに至った状況を踏まえ、表現を修正した形だ。

 田村厚労相はこの日の会見で、「アスリートはコロナと闘って東京のフィールドに立ち、競技する。まさにコロナと闘ってきた五輪だ」と強調。一方で「多くの方は家(のテレビ)で見ることが前提だ」とし、「国民のみなさんはアスリートを応援しながら、感染が広がらないように行動していただき、ともにコロナと闘う五輪にしていきたい」と話した。「感染が広がらなければ成功した五輪になる」とも語った。

 昨年3月、安倍晋三前首相は国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と電話で協議し、東京五輪・パラリンピックの延期を検討することで合意。協議後、記者団に対して「人類が新型コロナウイルス感染症に打ち勝った証しとして、完全な形で東京五輪・パラリンピックを開催する」と発言した。菅首相も昨年11月、バッハ会長との会談で「人類がウイルスに打ち勝った証し」と強調していたが、現実は感染拡大が終息しない状況で開催を迎えることになる。(滝沢卓)

感想
安倍前首相も菅首相も大ぼら吹きというか、嘘つきというか、口ではきれいごとだけのようです。

お二人ともオリンピックを開催したいなら、お抱えの専門家ではなく、きちんと根拠に基づいて適切に判断されている専門家の意見を受け入れて対処されていれば、観客を入れて開催できたのですが。
これまでの行動見ていると、オリンピックが開催できないようなコロナ対策に終始されています。
判断できないのか、周辺のスタッフの甘言だけを聞き入れ、諫言してくれる人を遠ざけた結果なのでしょう。
見ていて哀れに思うこともありますが、そのリーダーを首相としている国民が犠牲者です。
まさに現代版インパール作戦/ノモハン事件です。
きちんと次回の選挙では「間違っています」という一票を投じたいです。

追記 7月8日時点 コロナ感染者数と死亡者の比率&人口10万人当たりの死者数

2021-07-10 18:24:58 | 新型コロナウイルス
都道府県 死者数 感染者数  死者/感染者(%) 人口10万人当たりの死者 人口
7月8日
東京 2,246 170,252 1.319% 16.08 13971109
大阪 2,690 104,339 2.578% 30.51 8817372
神奈川 960 69,254 1.386% 10.42 9214151
愛知 978 51,435 1.901% 12.97 7541123
埼玉 834 47,464 1.757% 11.36 7343453
福岡 523 35,718 1.464% 10.24 5106774
北海道 1411 41,559 3.395% 27.07 5212462
千葉 715 41,462 1.724% 11.38 6281394
兵庫 1309 41,163 3.180% 24.07 5438891
沖縄 201 21,192 0.948% 13.57 1,481,547
全国 14919 813,508 1.834% 11.89 125480000

https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/japan_case_death.html?y=3&x=1&a=1&dmin=l&rg=all&pr=2&xmax=16598.4&xmin=598.4&max=350.0&min=0.0


追記
コロナ感染の自宅死、全国で119人 医療逼迫の実態浮き彫り ワースト大阪28人、東京は2位22人 首都圏は第3波に集中
2021年6月11日 06時00分 東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/109879

国は把握していないそうです。
ということは自宅で亡くなった変死者の内PCR検査をしてコロナ陽性者はコロナ死者にカウントしていないかもしれません。
そうすると実態はもっと死者が多いことになります。

追記
6月の変死、36人がコロナ感染 18都道府県で確認
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf4352ab5f36dc70873eebc504923b1e812dd12c 共同 7/9(金) 17:47


大阪が人口10万人当たりの死者数が断トツです。
感染者に対する死者の割合は北海道が高く、3%台は北海道と兵庫県で、次いで大阪の2.5%で、他は1%台です。

変死者や肺炎で亡くなった人をすべてPCR検査を実施されていないようなので、死者数はもっと多いと思います。
つい最近も、神戸市のコロナ感染者の死亡者約130人が漏れていたというのもありました。
また、埼玉県ではコロナ感染者でありながら、死因が別になっていたケースが13人ありました。
自宅で亡くなっていた人が少なくとも500人以上とか(2021年6月9日の記事)。
新型コロナ 自宅等で体調急変し死亡 全国で少なくとも500人に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210609/k10013076871000.html NHK2021年6月9日 19時44分


さらに陽性率などもわかると、PCR検査の実態もわかるのですが。

医療体制が良いところは死亡率が低いかもしれません。
実際、北海道、兵庫、大阪では他の都道府県より診てもらえない人が多いようです。
保健所から6日間、電話さえないところもありました。
自宅で亡くなっていました。

【速報】五輪組織委「この3週間のコロナ悪化は想定外」/パートナー企業に謝罪 ”楽観論で、リスク対応未着手”

2021-07-10 13:01:38 | 新型コロナウイルス
https://tansajp.org/investigativejournal/8374/
2021年07月09日15時29分 渡辺周Tansa

4都県での東京五輪の無観客開催が決まって一夜明けた7月9日朝、東京五輪組織委員会はパートナー企業向けに非公開の会議を開いた。会議で組織委幹部は「この3週間で感染状況が悪くなるとは想定していなかった」と発言、緊急事態宣言が出た場合の対処を準備していなかったことを明かした。

組織委は、無観客開催の対応を想定していなかったため、チケットの払い戻し手続きさえ決まっておらず、企業側からの相次ぐ質問にほとんど答えられない状態だった。

副事務総長「追い込まれてここに至った」
組織委とパートナー企業との非公開の会議は、7月9日午前9時30分から約1時間にわたりオンラインで開かれた。Tansaは議事内容の詳細な記録を入手した。

冒頭、組織委の古宮正章・副事務総長が、無観客開催について言及した。

「4月28日のパートナーミーティングの段階では、パンデミックが収まっていって、競技場にお客さんをお迎えして大会を迎えるということを前提としていた。ところがその後、まあ、ご覧の通りでございますけども、コロナの状況はほぼ一向に改善しないまま、今日に至ることになりました。正直申し上げて、我々最後の最後まで頑張ってみたんですが追い込まれて、ここに至りました

現時点での、組織委の準備態勢についてはこういった。

「パートナーさんにはチケットの問題が出てくることになります。本日のところは残念ながら、今後必要な措置の中身を整えておりません」

マーケ局長「まん防から経過措置に変わるであろう」という前提
次に組織委から発言したのは、電通出身の坂牧政彦マーケティング局長だ。坂牧局長は、5者協議(国際オリンピック委員会、国際パラリンピック委員会(IOC)、組織委、東京都、日本政府)の共同声明文を読んだ後、次のように語った。

「6月21日に上限を決めた際には、6月20日まで続いていた緊急事態宣言が7月11日までには、まん延防止から経過措置に変わるであろうという前提で、1万人上限という設定をさせていただきましたが、この3週間で逆に感染状況が悪くなるという、想定をしていなかった結果になってしまいました。そのことにより12日から緊急事態宣言ということになったこともあって、昨日大部分の無観客を決定した次第でございます」

そしてパートナー企業に対して謝罪した。

「この間、何度となくチケットに関する変更、払い戻し等々あったことで、何よりも決定が遅れたことをまずはお詫び申し上げます。世界に向けて発信される映像の中に、1人でも多くの観客の方がいて、ウィズコロナ、アフターコロナの中でスポーツの新しい観戦体験というものを示したいという思いもあって、最後の最後まで頑張ってきましたが、今回4回目の緊急事態宣言が発出されるに至り、断念することになりました。このような結果になり本当に心よりお詫び申し上げます」

バッハ会長へのパナソニックの懸念
パートナーとの質疑応答では、チケットの払い戻し手続きや、パートナー企業のPR展示「ショーケーシング」ができるかなど今後の段取りについて質問が相次いだ。組織委は「早急に調整します」と繰り返し、ほとんど回答できなかった。

これに対しパートナー企業から批判は出なかったが、パナソニックが組織委に見解を求める場面があった。

パナソニックが見解を求めたのは、IOCのバッハ会長の行動についてだ。

「組織委のご意見をお聞きしたい。バッハ会長が、昨日お越しいただいて、広島と長崎の訪問を考えているというニュースに対して様々な意見が飛び交っています。多分気にされているパートナーさんもいらっしゃると思うので、組織委としてこのご訪問について、バッハ会長含むIOC側に何かご意見をいわれているのか、いわれていないのか、この緊急事態宣言下を踏まえてお話しされていることがあれば、共有いただけると幸いです。オリンピック自体の世の中の見え方というものを、あんまり不安定な方にこれ以上持っていくという要因の一つになってしまうと思います」

この質問には古宮副事務総長が答えた。

「バッハさん等の広島等の訪問について何か、公式に組織委員会で出していることはないと思います。私もそこまで正確に確認しているわけではありませんけども、今回のことについて組織委員会として何か、見解を持っているとか、意見として申し上げていることはありません」

観戦ツアー中止、「心苦しい」 対応追われるスポンサー 政府の失策批判も・五輪
https://news.yahoo.co.jp/articles/a76dc089efccda1c8bb608a66f2887d6c5606087 7/10(土) 7:13 時事通信


感想
政府のトップ、オリンピック大臣、オリンピック委員会会長は???と思っていましたが、スタッフの責任者クラスも、能力がないというのか、それぞれのケースについて対応していなかったことに驚きです。
高いお給料をもらっているだけです。

ここまで酷いとは思いませんでした。
電通は税金の中抜きだけでなく、オリンピックを私物化しているような印象さえ受けました。
オリンピックの私物化や税金の中抜けを頑張っておられたのでしょうか?
こんな上司の下で働く人はとても苦労されるでしょうね。

PCR検査を自動化せずに手分析で頑張っている保健所職員のようです。
自動の検査機を活用すれば、そんな頑張り不要なのですが、国が民間の自動の検査を保険適用
しないために末端は頑張っています。
右往左往を強いられるのは、実務を行っている方々です。

無能なリーダーに率いられた集団は悲惨です。
ただそれを選んでいるのですから仕方がないのかもしれませんが。

「めちゃくちゃ」「本当は閉めたい」 西村発言に怒り ”西村大臣は菅首相の代弁者?”

2021-07-10 09:28:28 | 新型コロナウイルス
https://news.yahoo.co.jp/articles/aacecb56313a97de1d36e4821e20dd9ec73413c1 7/9(金) 20:30朝日新聞デジタル

 西村康稔経済再生相が、休業要請に応じない飲食店に対し、取引金融機関から働きかけるよう求める考えを示した。翌9日に撤回したが、コロナ禍にあえぐ飲食店への締め付けを強めようとする政府の発想に、一斉に疑問の声が上がった。

【画像】「監視役やれというのか」「あまりに陰湿」 西村氏発言に反発の声

 飲食店主らからは戸惑いの声が漏れる。

 「政治家が現場を知らないことがよく分かった。こちらも本当は閉めたいのに」。大阪・ミナミのある鉄板料理店の男性店長(50)は、「金融機関から働きかけを」とした西村康稔経済再生相の発言に怒りをにじませた。

■緊急事態宣言中は休業していたが…

 店は40席を30席に減らし、アクリル板を設けるなど感染対策に気を使い、大阪府の基準を満たしていることを示すゴールドステッカーも取得している。緊急事態宣言中は休業していたが、大阪府が6月21日にまん延防止等重点措置に移行してからは、深夜まで営業している。協力金の入金が遅れ、限界だった。周辺でも遅くまで開けている店が増えているという。

 「現在の協力金の額では苦しく、過料の20万をいつでも支払う覚悟で開けている。そもそも、なぜ店の規模に応じて協力金を支払うシステムがまだ作れていないのか。家賃負担の少ない店の中ではお金がたまった人もいて、根本的な不平等がある」。酒類業者に情報提供されたとしても、店を開け続けるという。

■「政府はめちゃくちゃ」

 大阪市内のビジネス街でバーを営む男性(27)は、「政府の言うこと、やることがめちゃくちゃ。五輪はやるわけだし、筋がおかしいことばかり」と話す。

 4月まで要請に従い休業していたが、協力金がなかなか入らず、店を開けた。家賃が月に30万円かかり、資金繰りの厳しさから精神的にも追い詰められたという。現在は午後5時から翌朝まで酒を出している。「銀行に情報提供されてもいい。どうせもう融資してもらえません。限界額まで借りたばかりだから」

感想
学校の先生が、生徒に「言うこと聞かなかったら内申書の評価下げるぞ」と脅すのと同じです。
会社の上司が、「言うこと聞かなかったらボーナスの査定下げるぞ」と脅すのと同じです。

このような発想されること自体が恐ろしいです。
西村大臣お一人の勇み足とは思えません。
菅首相あるいはその周辺からのアドバイスなのでしょう。
それにしても、それに「はいわかりました」と従う西村大臣も大臣ですが。
それともお一人で判断?