https://www.asahi.com/articles/ASP794G71P79UTFL002.html 2021年7月9日 14時10分 朝日新聞デジタル
田村憲久厚生労働相は9日の閣議後会見で、緊急事態宣言下で開く東京オリンピックについて「コロナと闘う五輪にしていきたい」と話した。これまで政権は五輪を「ウイルスに打ち勝った証し」(菅義偉首相)などと位置づけてきたが、開幕直前になっても東京で感染が拡大し、日常生活を制限する宣言を出すまでに至った状況を踏まえ、表現を修正した形だ。
田村厚労相はこの日の会見で、「アスリートはコロナと闘って東京のフィールドに立ち、競技する。まさにコロナと闘ってきた五輪だ」と強調。一方で「多くの方は家(のテレビ)で見ることが前提だ」とし、「国民のみなさんはアスリートを応援しながら、感染が広がらないように行動していただき、ともにコロナと闘う五輪にしていきたい」と話した。「感染が広がらなければ成功した五輪になる」とも語った。
昨年3月、安倍晋三前首相は国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と電話で協議し、東京五輪・パラリンピックの延期を検討することで合意。協議後、記者団に対して「人類が新型コロナウイルス感染症に打ち勝った証しとして、完全な形で東京五輪・パラリンピックを開催する」と発言した。菅首相も昨年11月、バッハ会長との会談で「人類がウイルスに打ち勝った証し」と強調していたが、現実は感染拡大が終息しない状況で開催を迎えることになる。(滝沢卓)
感想;
安倍前首相も菅首相も大ぼら吹きというか、嘘つきというか、口ではきれいごとだけのようです。
お二人ともオリンピックを開催したいなら、お抱えの専門家ではなく、きちんと根拠に基づいて適切に判断されている専門家の意見を受け入れて対処されていれば、観客を入れて開催できたのですが。
これまでの行動見ていると、オリンピックが開催できないようなコロナ対策に終始されています。
判断できないのか、周辺のスタッフの甘言だけを聞き入れ、諫言してくれる人を遠ざけた結果なのでしょう。
見ていて哀れに思うこともありますが、そのリーダーを首相としている国民が犠牲者です。
まさに現代版インパール作戦/ノモハン事件です。
きちんと次回の選挙では「間違っています」という一票を投じたいです。
田村憲久厚生労働相は9日の閣議後会見で、緊急事態宣言下で開く東京オリンピックについて「コロナと闘う五輪にしていきたい」と話した。これまで政権は五輪を「ウイルスに打ち勝った証し」(菅義偉首相)などと位置づけてきたが、開幕直前になっても東京で感染が拡大し、日常生活を制限する宣言を出すまでに至った状況を踏まえ、表現を修正した形だ。
田村厚労相はこの日の会見で、「アスリートはコロナと闘って東京のフィールドに立ち、競技する。まさにコロナと闘ってきた五輪だ」と強調。一方で「多くの方は家(のテレビ)で見ることが前提だ」とし、「国民のみなさんはアスリートを応援しながら、感染が広がらないように行動していただき、ともにコロナと闘う五輪にしていきたい」と話した。「感染が広がらなければ成功した五輪になる」とも語った。
昨年3月、安倍晋三前首相は国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と電話で協議し、東京五輪・パラリンピックの延期を検討することで合意。協議後、記者団に対して「人類が新型コロナウイルス感染症に打ち勝った証しとして、完全な形で東京五輪・パラリンピックを開催する」と発言した。菅首相も昨年11月、バッハ会長との会談で「人類がウイルスに打ち勝った証し」と強調していたが、現実は感染拡大が終息しない状況で開催を迎えることになる。(滝沢卓)
感想;
安倍前首相も菅首相も大ぼら吹きというか、嘘つきというか、口ではきれいごとだけのようです。
お二人ともオリンピックを開催したいなら、お抱えの専門家ではなく、きちんと根拠に基づいて適切に判断されている専門家の意見を受け入れて対処されていれば、観客を入れて開催できたのですが。
これまでの行動見ていると、オリンピックが開催できないようなコロナ対策に終始されています。
判断できないのか、周辺のスタッフの甘言だけを聞き入れ、諫言してくれる人を遠ざけた結果なのでしょう。
見ていて哀れに思うこともありますが、そのリーダーを首相としている国民が犠牲者です。
まさに現代版インパール作戦/ノモハン事件です。
きちんと次回の選挙では「間違っています」という一票を投じたいです。