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いじめ告白、米で相次ぎ報道 「最新のスキャンダル」 ”いじめを反省してこなかった!”

2021-07-19 16:36:00 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/5be8ab49de3ff3064bc061120abc10a03c7fe336 7/19(月) 9:08 共同通信

 【ニューヨーク共同】東京五輪の開会式で楽曲制作を担当するミュージシャンの小山田圭吾さんが過去に雑誌のインタビューで学生時代のいじめについて告白していた問題で、米メディアは18日までに「五輪を悩ませる最新のスキャンダル」などと相次いで報道、小山田さんの謝罪後もインターネット上での非難は収まっていないと伝えた。

小山田圭吾さん いじめをツイッターで謝罪「心から申し訳ない」

 米国内で五輪放送権を持つNBCは「このような差別的で暴力的な行為をした人物が五輪やパラリンピックに関わる資格はあるのか」と批判するツイッターの投稿を紹介。小山田さんは謝罪したが、ネット上では「許されているとは言いがたい状況だ」と分析した。

感想
オリンピック委員会は、問題が発覚した時にすぐに対応すべきでした。
オリンピック委員会も橋本聖子会長を筆頭に、問題の大きさを認識できなかったのでしょう。

小山田さんが今回のことがあって、初めて謝罪と、それまで謝罪もせず、また償いもせずに来られたことが問題なのです。

許されるとは、罪に問われて刑罰や民罰を受けた場合、あるいは償い行為をされてきたときだけです。
言葉だけなら、何とでも言えますからね。
なにより、その音楽を心からオリンピックを楽しめなくなっていることです。
もちろん、平気で楽しめる橋本聖子会長、丸川珠代オリンピック相、小池都知事、菅首相は良いかもしれませんが。

東京五輪感染爆発の危機「抗原検査」では陽性者を見落とす(上昌広) ”否定していた抗原検査をなぜ使う?”

2021-07-19 02:14:14 | 新型コロナウイルス
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d3a4a7bffc5af99b6467664af13b738a2f1d395 7/13(火) 9:06 日刊ゲンダイDIGITAL

 東京五輪が緊急事態宣言下で開催される公算が大きくなった。人類史上初の経験だ。政府は感染対策に万全を期すと言い、首都圏では無観客開催が決定したが、こんなことでは大流行は避けられない。それは、感染症対策の基本を踏み外しているからだ。

宮城と静岡「有観客」だけでも人流11.4万人増! 東京五輪は一大感染イベントへまっしぐら

 都内で1回でもワクチンを接種したのは17・8%(7月5日現在)。沖縄県に次いで低く、ワクチンには期待できない。 現時点でのコロナ対策の中核は検査・隔離だ。政府は、空港などの水際対策や選手村などでの検査を徹底すると繰り返しているが、額面通りには受け取れない。それは、日本で利用される検査が、世界標準のPCR検査ではなく、抗原検査だからだ。

 今年1月、米疾病対策センター(CDC)は、発熱などの症状がある人の場合、抗原検査はPCR検査陽性者の80%で陽性となるが、無症状感染者の場合には59%を見落としたと報告しているし、6月には、米プロフットボールリーグ(NFL)に所属する医師たちが、昨年8~11月に実施した約63万回の検査結果をまとめ、抗原検査は42%の陽性者を見落としていたと「米内科学会誌」に発表している。

 6月23日、来日したウガンダ選手団の1人が空港検疫をすり抜け、その後、デルタ株に感染していたことが明らかとなっている。抗原検査を用いる限り、このような見落としは避けられない。

 なぜ、政府は抗原検査にこだわるのだろうか。それは、厚労省の都合を優先したためだ。コロナ流行以降、厚労省はPCR検査を抑制し、抗原検査の使用を推奨し続けてきた。令和2年度の第2次補正予算では、抗原検査の確保のため179億円が措置されており、大量の在庫を抱えている。何とかして使い切らなければならない。1月22日には、「無症状者に対する抗原簡易キットの使用」を推奨する通知を出している。ちょうど、米CDCが、無症状感染者に対する抗原検査の限界を示す論文を発表した時期に正反対の通知を出していたことになる。

 問題は、これだけではない。政府は、選手や関係者の行動を競技会場や選手村などに制限し、移動は専用車両を用いる方針を示し、「バブル方式」と称しているが、これも見当外れだ。

 それは、コロナ感染の多くがエアロゾルを介した空気感染によって生じるからだ。エアロゾルは、最大で3時間程度、感染性を維持しながら空中を浮遊し、長距離を移動する。五輪会場や選手村には、業者などさまざまな人々が出入りする。彼らの中に無症候感染者がいたら、エアロゾルを介して感染が拡大する。「バブル」など原理的に不可能だ。

 空気感染を防ぐには、徹底的な換気とPCR検査しかないが、政府に方向転換の気配はない。このままでは五輪中の感染爆発は避けられそうにない。
(上昌広/医療ガバナンス研究所 理事長)

感想
経済用語で”サンクコスト”があります。

一度投資したコストを取り戻す(活用する)ために、今ならそれは必要ないのに、さらに意味のない投資を行うことです。

今回は大量に抗原検査キットを購入したのでそれを使わなければいけないと思っているのでしょう。
そうしないと、179億円をアベノマスク480億円のようにどぶに捨ててしまうからです。
しかし、本来PCR検査をして感染者を発見しその感染者からの感染を防がないといけないのに、抗原検査で見逃して感染者を増やすことによる損失を考えると、抗原検査キットを使わずにPCR検査を行った方が、これからの損失は減るのです。

大切なことは、今何をするのが正しいかの判断で、過去にしばられないことです。
ただ、アベノマスク480億円の税金を無駄遣いしたことをきちんと調査することと同じように、抗原検査が漏れが高いと研究報告が出ていたのに、誰が抗原検査を主張し、購入の判断をしたかを検証し、同じ間違いを繰り返さないことなのですが、それをしないのが日本の政治のようです。

税金をどぶに捨てられても、怒らない国民がそれを許しているのでしょう。