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幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「ライオンのおやつ」小川糸著 ”常に今の状況の中でどう生きるか”

2021-12-25 18:04:38 | 本の紹介
ライオンんのおやつ
ものがたりhttps://www.poplar.co.jp/pr/oyatsu/

男手ひとつで育ててくれた父のもとを離れ、ひとりで暮らしていた雫は病と闘っていたが、ある日医師から余命を告げられる。最後の日々を過ごす場所として、瀬戸内の島にあるホスピスを選んだ雫は、穏やかな島の景色の中で本当にしたかったことを考える。ホスピスでは、毎週日曜日、入居者が生きている間にもう一度食べたい思い出のおやつをリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫は選べずにいた。

感想
今をいきることの大切さを感じました。
人はいつか死にます。
その死はいつ来るかわかりません。

38歳の時に意ガンで胃を2/3切除しました。
その時、人生は有限だということをさらに実感しました。
今したいことは将来できるかどうかわからない。
だったら、今しようと。

生きている
当たり前のことですが、実は当たり前ではないのです。
多くの幸運があるからです。
それに感謝して生きる。

死ぬ時に、「あれをしておけばよかった」と思わないように。
失敗を恐れて何もしないことより、失敗してもよいからチャレンジすることなのです。
チャレンジすると、そこから道が開け、人生の彩りを鮮やかにしてくれるかもしれません。

病気になったら病気と共に生きる。
病気になったからこそ、出逢うものもあります。
できないことを数えるより、まだできることをしていくしかないのですから。
それで体験するいろいろなことを味わいたいと思います。

胃がんになり、いつかしてみたいと思っていたボランティアを始めました。
研修期間も含めると30年目になります。
そして定年退職より5年早く退職してやりたいことにチャレンジしました。
棄てたからこそ、掴むものもあります。
自分から棄てなくても、人生の方から強制的に棄てざるを得なくなることもあります。
病気になったか、病気になったけど、味わえるものがあると思います。
棄てざるを得なかったことをいくら悔やんでも怒っても、恨んでも戻って来ません。
今できることまだまだある。
それは死ぬまであるのではないでしょうか。

ロゴセラピーはで、「あたかも二度目の人生を歩むように今を歩む」との姿勢で生きることを言っています。
二度の人生を歩むことはできません。
でも、これまでの過去を生かして、これから生きることはできます。

人生は有限であることを教えてくれる本であり、どう生きますか?と問いかけている本のようにも思いました。

日本のコロナ感染者数はなぜ欧米や韓国より少ない? 米紙が徹底分析 ”もっと感染者や死者が多いのではないか?”

2021-12-25 15:40:00 | 新型コロナウイルス
https://news.yahoo.co.jp/articles/a51b0091a25b12669c46aa86d123142a6f9ba1fd 12/25(土) 12:45 東スポWeb

 新型コロナウイルスのオミクロン株の市中感染が大都市圏で広がり始めた日本。それでも欧米諸国と比較すると感染者や死者の数は1桁どころか2~3桁少ないのが現状だ。そんな日本で8月以降、なぜ感染者が激減したのか、米紙ワシントン・ポストがその謎に迫った。

 同紙は今週、「オミクロン株が世界で感染爆発も日本は激減、理由は誰も分からない」との見出しで日本の状況を詳しく検証。理化学研究所が先日発表した、日本人の約6割が持つ「A24」という白血球の型が遺伝子的な“ファクターX”である可能性を紹介。だが、同じ東アジア人の韓国で先月から感染が急増していることを例に挙げ、それのみでは理由の決め手にならないとする専門家の意見を伝えた。

 そもそも多くのアジアの国・地域での感染拡大は欧米に比べて“さざ波”レベルだとし、SARS(重症急性呼吸器症候群)やMERS(中東呼吸器症候群)での経験がいかされたとの見方もあるとした。さらに、ポスト紙は、日本や韓国など東アジアでは食習慣や肥満率の低さなど別の理由が存在し、それらが新型コロナによる死亡率を低く抑え込んだとする研究もあるとした。

 日本ではこの夏、「第5波」により医療機関がひっ迫したものの、コロナ禍を通して感染者や死者の数は欧米諸国よりずっと低いままで推移していると同紙は指摘。日本の研究者は天候やウイルス拡大の周期的なパターンとの関係性、また、過去に症状が軽い複数のコロナウイルスの変異種に感染したことで免疫ができたことが低い感染者数や死者数につながった可能性についても分析しているとした。

 だが、長崎大学熱帯医学グローバルヘルス科の山本太郎教授は同紙に、「正直に言って、日本の新型コロナによる死者が急減した正確な理由は分からない」とした上で、「ワクチンやマスク、ソーシャルディスタンスが理由であることは明らかだが、それだけでは解明できない。特に韓国の現状をみると」と語った。

 そこでポスト紙は、日本で発表されている統計が実際の数字より少ない可能性を指摘。その理由としてPCR検査場が普及していないこと、感染経路の追跡がシステム化されていないことや自治体からの死亡者数の報告の遅れなどを挙げた。

 東京都医学総合研究所が11月に発表した新型コロナ感染の過少報告と無症状感染に関する報告書によると、無症状でも感染していた人の数は公表された数の4倍から10倍だった可能性があるという。

 もしそうだったとしても、ポスト紙は日本の感染者数や死亡者数が米国や多くの欧州諸国の数字と比較すると、それでも「ほんのわずか」だと指摘。例えば24日の日本の新規感染者は302人だったが、米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、23日の米国の感染者は26万1339人。英国では同日、過去最多となる12万2448人を記録。フランスは8万6555人、イタリアは4万4585人、スペインは7万2912人などとなっている。

 一方、韓国は今月3日に過去最多となる1日で1万人超を記録(同大データ)。その後少し減ったものの、1日6000人前後の高止まりが続いている。

 東アジアの人の多くが持つとされる白血球の「A24」形の細胞がコロナウイルスの増殖を防ぐという研究結果を発表した理研。その研究チームのリーダーを務めた藤井眞一郎氏はポスト紙に、「韓国ではこれまで新型コロナによる死亡者は低かったが、その数が増えた現在、日本と比較して免疫状況がどうなっているのか調査してみたい」と述べた。

 日本もここにきて感染者数は増加傾向で、オミクロン株が急拡大すれば「第6波」の不安は拭えない。

感想
日本のコロナ感染者数が減っているのは、政策の妥当性ではなく、別の因子が作用している可能性が高いということです。
でも、オミクロンはその上でも感染者増えるので注意が引き続き必要かと思います。

三菱電機、ETC設備の製品試験でも不正 全数検査実施せずに虚偽の結果提出 アンケート調査に対する上司からの指示も発覚 ”次々の発覚する不正。自己点検不十分!”

2021-12-25 13:22:55 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfa41431c82c0d9b94bcd4a54062e60de27d47b7 12/25(土) 12:16日刊自動車新聞

 三菱電機は一連の品質・検査不正問題で、新たにETC(自動料金収受システム)設備の製品試験で不正を行っていたことが分かった。一部の試験で、顧客との間で全数検査を実施する契約を締結していたにも関わらず、全数を試験したかのような虚偽の結果を提出していた。社外の弁護士で構成する調査委員会(木目田裕委員長)が23日に発表した調査報告書(第2報)で判明した。

 ETC設備は、鎌倉製作所(神奈川県鎌倉市)で製造している。調査報告書によると、2011年11月~19年11月までに受注した合計30件が対象という。16~18年度にかけて実施された点検では、今回の品質不正は明らかになっていなかった。同社は「顧客に状況を説明し、今後の対応について協議中」としている。

 また、調査委員会の調査では全従業員を対象にアンケートを実施した。各社員から調査委員会宛てに直接送付することにしていたが、一部の上司がアンケート回答を会社に提出するように指示していたという。調査委員会は「『ものが言えない風土』は依然として根強く残っている」と指摘し、一部で問題発覚後も悪しき慣習が続いていた。

 このほか、内部統制システムやガバナンス体制の改善点などを検証するガバナンスレビュー委員会(山口利昭委員長)が検証結果(第1報)を公表し、歴代社長を含め14人の役員の経営責任を承認、取締役会と報酬委員会でこのうち12人に対する処分を決めた。現役役員には報酬の減額、退任した役員に対しては役員報酬の自主返納を要請する。同委員会は22年3月をめどに検証結果の報告と改善策を提言する予定だが、今後新たな問題が発覚した際には改めて検証し、結果を踏まえて対応していく。

 本社で行った記者会見で、漆間啓社長は「ここでしっかりと対策をとっていくことが私の責務だと考えている」と述べ、引責辞任については否定した。

感想
三菱電機は不正があったときに自己点検したはずです。
ところが次から次へと不正がでるのは、自己点検も身内が行っているからです。
ひょっとすると自分の不正は報告していないのかもしれません。

本当の第三者委員会で調査する意志もないようです。
一番やるべきことは、社長が自ら退職することなのですが。
一度得た美味しい蜜は吸い続けたいのでしょう。
しっかりした対策をこれまで取らずに、不正を生み続ける対策をしてきた人ができるとは思えません。

貧困急増…「平均所得200~300万円未満が最多」「主要先進7ヵ国でも最下位」日本人のキツすぎるリアル ”貧困層に冷たい政治”

2021-12-25 11:43:21 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/03681edc841b5da556a702afd34e3ae214215e35 12/25(土) 10:46 幻冬舎ゴールドオンライン

コロナ禍、実生活と景況は大きく二分され、日本、そして世界全体の格差が浮き彫りになりました。データを見れば、日本の辛い実態が明らかになっています。

OECD加盟国38ヵ国中28位の「日本の労働生産性」
公益財団法人日本生産性本部は17日、『労働生産性の国際比較2021』を発表しました。本調査によると、2020年の日本の一人当たり労働生産性は、78,655ドル(809万円)。OECD加盟国38ヵ国中28位、前年比で3.9%の落ち込みを見せ、1970年以降もっとも低い順位となりました。

近似値を記録しているのは、ポーランド(79,418ドル/817万円)やエストニア(76,882ドル/791万円)といった、東欧・バルト諸国。ポーランドの人口は3,795万人、エストニアの人口は133.1万人です。

労働生産性、1位アイルランド、3位米国、8位フランスなど、西欧地域が軒並み上位にランクインしています。西欧のなかで労働生産性水準が比較的低い英国は19位、韓国は24位です。OECDの全体平均は100,799ドルと、日本が平均値すら下回っている現状が見て取れます。主要先進7ヵ国でもダントツの最下位です。

OECDは、国別の平均賃金についてもランク付けしています。本件、経団連の中西宏明会長が「日本の賃金水準がいつの間にか経済協力開発機構のなかで相当下位になっている」と発言したことも話題になりました。日本の平均賃金については、現在22位。OECD内の下位層に所属しており、西洋諸国、ニュージーランド、韓国と悲しい差が開いてしまっています。

少子高齢化、新型コロナ感染拡大など要因は様々ではあるものの、ついに海外メディアが「貧困層の増加によって、日本の『中間層』は消え始めている」(Japan’s middle class is ‘disappearing’ as poverty rises, warns economist 2020.7 CNBC)とも報じ始めています。

一方で富裕層は増加…「中間層の拡大」と言うけれど
貧困が増えている一方、2019年、日本の富裕層・超富裕層の世帯数は2005年以降で最多となりました(株式会社野村総合研究所調べ)。さらにこのコロナ禍、株式市場などの好調が起因となり、世界の億万長者の数は過去最多を更新しています。

恐ろしいほどの経済格差が深刻化している日本社会。だからこその「中間層の拡大」が求められているといえるでしょうか。

では、現在日本の中間とはどこか。

厚生労働省『国民生活基礎調査』(2019年)より、平均所得について見てみると、1世帯あたり平均所得金額は、「全世帯」が552万3,000円。「高齢者世帯」が312万6,000円、「高齢者世帯以外の世帯」が659万3,000円、「児童のいる世帯」が745万9,000円となっています。

やはり気になるのは分布図。同調査によると、「200~300万円未満」が13.6%、「300~400万円未満」が12.8%、「100~200万円未満」が12.6%と、所得300万円未満の世帯が最も多くなっています。中央値は437万円。平均所得金額(552万3千円)以下の割合は61.1%と過半数を超えています。

一方でこのコロナ禍、家計の金融資産が過去最高の1,999兆8,000億円になったことも報告されています(日本銀行)。

経済を活性化させるためには消費の増加が必要不可欠。しかしそんなお金なんてない、貯蓄に回すほかない日本人。国そのものの「貧困」は負のスパイラルをもたらし、私たちの生活を苦しめ続けています。

感想
日本は貧困層が増えています。
シングルマザーの困窮と貧困の連鎖。
低収入のために結婚できない。
これらは、日本の未来をさらに悪化させます。

政治がアベノマスクに500億円など、至る所に無駄遣いしています。
そして税金の利権を得ることばかりに走っています。
それを選んでいる国民が結局被害を被るのですが、被害が出た時点では遅すぎるのですが。

安保影響データ59件流出か 三菱電機サイバー攻撃 ”不正犯してまでも利益得る体質/トップの考えが至る所に綻びが”

2021-12-25 11:25:25 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/cda48e4f376c92d25ccca6f642e7d47caf6597c1 12/24(金) 20:59 産経新聞

防衛省は24日、防衛装備品を受注する三菱電機が昨年1月に受けたサイバー攻撃で、安全保障に影響を及ぼす恐れのあるデータファイル59件が外部に流出した可能性があるとの調査結果を発表した。同省は現行制度よりも厳格で米国の調達基準と同程度のなサイバーセキュリティー基準を今年度中に設けるとしている。

三菱電機は昨年1月、中国にあるサーバーからサイバー攻撃を受けたと発表。外部に流出した可能性のあるデータファイルの中に安全保障上、影響を及ぼす恐れのあるデータが3件が含まれていることが判明した。その後、防衛省は三菱電機で保管されている防衛に関するデータファイル2万件を全て調査、さらに56件見つかった。

同省は漏洩(ろうえい)したデータについて、外部に知られていることを前提とした対応を取るなどして保全措置を取った。

感想
三菱電機の非常用発電機に「重大な不具合」 約1千台の改修を検討 ”不正の温床!”

品質不正問題に冒頭で言及、三菱電機の決算説明会
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/06207/ 高市 清治 日経クロステック/日経ものづくり2021.10.29

冒頭、同社執行役社長の漆間啓氏は一連の品質不正問題に対する3つの改革に言及。「品質風土改革」「組織風土改革」「ガバナンス改革」の具体的な内容と進捗を説明した。

3つの改革前に、経営層が間違った考え方をしていたことを反省すべきでしょう。
問題を起こした経営層が引き続き経営を担当すること自体が問題です。
問題を起こしたなら、その問題に関係ない人が経営を担うべきです。
そうしないと同じ間違いを繰り返します。
まさに、三菱電機の多くの不正はその結果ではないでしょうか。