・保母の資格を論じたならば、・・・・
保母の苦労に耐え得る人、
保母の慰労に満足する人、
保母の歓喜を第一の歓喜とする人、
これこそ保母になれる資格のある人というべきだと思うのである。
・我々は幼児を愛する人でなければならぬ。
我々は幼児のためを思う人でなければならぬ。
しかも、それだけでは足らぬ
我々は幼児を尊重する人でなければならぬ。
幼児を尊重するということには、いろいろの意味を含む。
第一、幼児を一個の人格として尊重することである。
・「子供から学べ」ということは、フレーベルが幼児教育者に与えた最大なる格言の一つであるのみならず、ブレーベル自身がその実を体証しているのである。
・疑え疑え、考えよ考えよ。そこに明日の幼稚園教育が初めて活きて動き出すのであろう。
・ミレー「はぐくみ」
https://search.yahoo.co.jp/image/search?rkf=2&ei=UTF-8&gdr=1&fr=wsr_gs&p=%E3%83%9F%E3%83%AC%E3%83%BC%20%E7%B5%B5%E7%94%BB%E3%80%8C%E3%81%AF%E3%81%90%E3%81%8F%E3%81%BF%E3%80%8D#ce788b522ca70c04b9ee1fc6e7a57e2aより

・フレーベル著『人の教育』(初めて幼稚園を創立/ブランケンブルヒで)
「恩物」
・教える教育/間接に教える教育(主として遊戯を利用)/教えない教育(習慣を利用)
・教師の教師としての価値は、生徒との関係に於いて値づけられるべきものである。
・世の多くの低学年教育者が、子どもと同じ目で物を見、物に驚くことの出来ないために、子どもに言いしれない不満足を与えていることを思います。その教師は、子どもに花を観察させ雲を説明することはしても、子どもと共に、花を喜び、雲を不思議とする子ことが少しもありません。それで、子どもといっしょに活きることが出来ましょうか。
・若き低学年教育者に
1) 私はあなたに、いい詩をを読み、いい絵を見ることをおすすめしたい。・・・。直接に詩を読み、絵を見ることによって、詩人や画家のもつ目と心に触れてゆくのです。
2) 全くちがった勉強なんですが、絵なり、音楽なり、制作なり、あなたの好きな道を、それをみっちり勉強しつづけなさい。・・・。何か一つ、自分の真剣夢中になれるものをお持ちなさい。・・・。どうも近頃の先生というものは、教育をする人で、その外には何も持っていない人が多くなっています。・・・。師匠の生活態度そのものから、識らず識らず導かれ、促され、励まされてゆくのでした。私はここに、近世の教師が自省すべき大切な点があると思っているのです。
感想;
教師も人として学ぶ姿勢を見せることが、子どもたちが学ぶ大切なことのように思います。
佐藤一斎「言志四録その42」
https://plus.jmca.jp/ohara/genshi42.html
少にして学べば壮にして為すこと有り。
壮にして学べば老いて衰えず。
老いて学べば死して朽ちず。
「子どもの心とまなざしで」倉橋惣三著 ”日本の未来を育てる”
保母の苦労に耐え得る人、
保母の慰労に満足する人、
保母の歓喜を第一の歓喜とする人、
これこそ保母になれる資格のある人というべきだと思うのである。
・我々は幼児を愛する人でなければならぬ。
我々は幼児のためを思う人でなければならぬ。
しかも、それだけでは足らぬ
我々は幼児を尊重する人でなければならぬ。
幼児を尊重するということには、いろいろの意味を含む。
第一、幼児を一個の人格として尊重することである。
・「子供から学べ」ということは、フレーベルが幼児教育者に与えた最大なる格言の一つであるのみならず、ブレーベル自身がその実を体証しているのである。
・疑え疑え、考えよ考えよ。そこに明日の幼稚園教育が初めて活きて動き出すのであろう。
・ミレー「はぐくみ」
https://search.yahoo.co.jp/image/search?rkf=2&ei=UTF-8&gdr=1&fr=wsr_gs&p=%E3%83%9F%E3%83%AC%E3%83%BC%20%E7%B5%B5%E7%94%BB%E3%80%8C%E3%81%AF%E3%81%90%E3%81%8F%E3%81%BF%E3%80%8D#ce788b522ca70c04b9ee1fc6e7a57e2aより

・フレーベル著『人の教育』(初めて幼稚園を創立/ブランケンブルヒで)
「恩物」
・教える教育/間接に教える教育(主として遊戯を利用)/教えない教育(習慣を利用)
・教師の教師としての価値は、生徒との関係に於いて値づけられるべきものである。
・世の多くの低学年教育者が、子どもと同じ目で物を見、物に驚くことの出来ないために、子どもに言いしれない不満足を与えていることを思います。その教師は、子どもに花を観察させ雲を説明することはしても、子どもと共に、花を喜び、雲を不思議とする子ことが少しもありません。それで、子どもといっしょに活きることが出来ましょうか。
・若き低学年教育者に
1) 私はあなたに、いい詩をを読み、いい絵を見ることをおすすめしたい。・・・。直接に詩を読み、絵を見ることによって、詩人や画家のもつ目と心に触れてゆくのです。
2) 全くちがった勉強なんですが、絵なり、音楽なり、制作なり、あなたの好きな道を、それをみっちり勉強しつづけなさい。・・・。何か一つ、自分の真剣夢中になれるものをお持ちなさい。・・・。どうも近頃の先生というものは、教育をする人で、その外には何も持っていない人が多くなっています。・・・。師匠の生活態度そのものから、識らず識らず導かれ、促され、励まされてゆくのでした。私はここに、近世の教師が自省すべき大切な点があると思っているのです。
感想;
教師も人として学ぶ姿勢を見せることが、子どもたちが学ぶ大切なことのように思います。
佐藤一斎「言志四録その42」
https://plus.jmca.jp/ohara/genshi42.html
少にして学べば壮にして為すこと有り。
壮にして学べば老いて衰えず。
老いて学べば死して朽ちず。
「子どもの心とまなざしで」倉橋惣三著 ”日本の未来を育てる”