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芸能生活20周年の中川翔子、「何度もやめようと」挫折味わい辿り着いた境地「もう、ラクな“自虐”はしない」 ”ありのままを受け容れてこれでいいんだと”

2022-03-06 12:22:55 | 生き方/考え方
https://news.yahoo.co.jp/articles/b36e05322db9f1f4eb86cb4fda5b1911f1987fce?page=1 3/6(日) 7:30オリコン

 最近では、YouTubeやワイドショーのコメンテーターなど、これまでにない活動に挑戦している中川翔子。もともとブログで人気を得てブレイクした彼女は、今年で芸能生活20周年を迎えた。だが、その道のりは決して平たんではなく、「何度も芸能活動をやめようと思った」と振り返る。10代のころから、なかなか自分を肯定できなかった。30代のいま、“黒歴史”だと思っていたことが、仕事に生きていることに気付いた。「もう、自虐はしない」、そう決心した胸の内を聞いた。

■10代の自分に「死なないでくれてありがとう」、過去が未来の私を助けてくれた

 2002年に芸能活動を開始し、今年20周年を迎える中川翔子。歌手活動をはじめ、タレント、女優、声優活動、近年ではYouTubeにワイドショーのコメンテーターなど、その活動は多岐にわたる。

 なかでも『劇場版ポケットモンスター』シリーズや、『塔の上のラプンツェル』など、声の芝居には定評がある彼女。最新作、映画しまじろう『しまじろうと キラキラおうこくの おうじさま』(3月11日公開)では、初の母親役であるエメラルダ女王の声を務めた。

 「私にとっては節目となる、芸能生活20周年の年。この年に、子どもたちが初めて観るような映画に携われたことも嬉しいです。しかも、初めての母親役…!『ポケモン』も『ラプンツェル』もですが、そういった作品に携わったことで、若者たちから『子どものころ作品を観ていました』って言われると、『エア子育て、成功してるじゃん!』って思います(笑)。『しまじろう』でも、少しでも子どもたちの夢のお手伝いになればという気持ちでした」。

中川が歌う主題歌は、「君のまんまが いいんだよ」(Youtube)。作詞作曲を手掛けたのはヒャダインだ。歌詞のなかには、ありのままの自分でいることの大切さ、尊さが綴られている。中川自身、10代のころ自身を肯定できなかった時期があった。だからこそ、胸に突き刺さるというのだ。

 「メッセージが最高なんです。まさに、自己肯定感アップの魔法の歌。消えたいな、とか悩んでばかりいた10代のころの自分に、いま何て言ってあげればいいかと考えるのですが、やっぱり『君のままでいいんだよ。生きていてくれて、死なないでくれてありがとう』って言いたい。つらかったとき読んでいた漫画や、絵を描くこと、そのすべてが未来の私を助けてくれているんです」。

 同作は中川にとって21作目のシングルリリースとなる。多方面で活躍している中川だが“歌”というのはどんな位置づけなのだろうか――。

 「曲ができるたびに、コンサートをするたびに『これが最後だ』という覚悟で臨んでいたら、20年経っていました。正直こんなに続くとは思っていませんでした。何度も芸能活動をやめようと思った時期もあったけれど、歌があって良かった。特にアニメソングって日本語のまま通じるので、年齢も国籍も超えてみんなと一緒になれるんですよね。いまはコロナ禍で難しいですが、いろいろな国に行けてみんなが歌で元気になれる。歌っていいなと思いました」。

■芸能活動の岐路に立つたび現れた“神”、多彩すぎる仕事にはモヤモヤも

 「何度もやめようと思った」という芸能活動。常にエンタテインメントの第一線で活躍しているように感じられるが、20年という道のりは山あり谷あり、かなりの険しい道だったという。そんなとき、手を差し伸べてくれる“神”のような存在に出会って踏ん張ることができたという。

 「最初、私はジャッキー・チェンさんの事務所に入ったのですが、すぐに仕事がなくなってクビになったり、オーディションを受けても落ちまくっていたり…。もうやめようかなと思っていたら、偶然ピンチヒッターで起用されたロケで、憧れの漫画家・楳図かずおさんとご一緒して。こんな、地下で生きているどうしようもない私にも神対応をしていただき、『もう一度頑張ろう』と思えたんです。その後も、芸能活動を続けていたら、ジャッキー・チェンさまに会えて、抱きしめてくださったり…。すごく落ち込んでいるときに、神様のような方と出会えて素敵な言葉をいただけることが多く、なんとかここまでやってこられた感じなんです」。

 多彩であるからこそ、毎日違うジャンルの仕事をする日々に不安もあった。「自分はなんの人なんだろう?」という思いは常に心のどこかにあったが、そんなモヤモヤも、人との出会いで「それでいいんだ」と肯定的になれたという。

 「北乃きいちゃんと旅番組でご一緒したことがあったんです。きいちゃんも女優さんとして活躍する一方で、情報番組のMCなどもやっていたじゃないですか。彼女自身、いろいろな葛藤はあったようなのですが、アメリカに留学したとき、向こうの女優さんは歌もバラエティもなんでもやるのを知って、吹っ切れたそうなんです。私に対しても、『いろいろなことをやっている中川さんは素敵です』って言ってくれて。そのときにパッと開けたというか、モヤモヤが晴れました。

 歌についても、曲によって声が変わってしまうので『中川翔子らしさってなんだろう?』と悩んでいたのですが、ヒャダインさんが『中川翔子節がちゃんと出ているから大丈夫だよ。あなたはアニソンのお姉さんとして、子どもたちに歌を伝えているんだから』と言ってもらえて腑に落ちたんです」。

■ラクな自虐にはもう頼らない、「自己肯定感って絶対必要」
映画しまじろう『しまじろうと キラキラおうこくの おうじさま』(C)Benesse Corporation 1988-2022/しまじろう

 現在は情報番組『ひるおび!』(TBS系)のコメンテーターとして、社会問題などにも言及することがある。

 「まさかこんなオファーをいただけるとは、思っていませんでした。扱うものもコロナ禍の話や、政治の話、殺人事件など、社会性の高いものも多く、しかも生放送。怖いなと感じることもあるのですが、それ以上にすごくやりがいがあるので楽しいです」。

 短い時間で要点をまとめ、視聴者に伝えなければいけない。そこで役に立っているのが、中川が好きだと思って接してきたものたち。

 「語彙力って何から得られたのかなと考えたんです。私は中学生のときに絵を描くことが好きだったのですが、描いた絵をキモイと言われて『ダメだ』と思ってしまった。そのとき母親が芸能コースのある高校を探してくれて、そこに行ってから、いろいろな人がいて風通しが良くなったんです。私が描いた絵も、ヤンキーのギャルが『絵、うめえじゃん!』と言ってくれたりして、『あー、私も息していいんだ』って。

 それでも学校に行けない日もあって、そんなときは古本屋さんに行って小説をだけ買って帰っていたんです。そのとき読み漁った小説の文章が、いま役に立っているような気がします」。

 『ひるおび!』のコメンテーターだけではなく、YouTubeを含む中川の活動は、すべて幼少期から「好きだ」という気持ちでやってきたこととリンクしているという。

 「私は『この仕事をするためにこれをやろう』という考えはないような気がします。18歳くらいまで、ただ好きだからとやっていたことが、ありがたいことに仕事に繋がっている。当時は黒歴史だなと感じていながらも没頭していたことが、人に届けられ、それを見た人がなにかを感じてくださっている…。とても不思議なことでもあり、ありがたいなと思っています」。

 好きなことを思い切り表現し、それに賛同してくれる人がいる。そんな状況は、中川自身の心境にも大きな変化をもたらしているようだ。

 「以前は褒めてもらえると、つい『私なんて』とか『こんな地下に生息する人間なんで』みたいに、自虐的な言葉で返してしまっていたんです。その方がラクですからね。でも、それは必要のないことなんだなと思うようになってきました。自虐にも言霊が宿るから、本当にやめた方がいいなと。先ほども『君のまんまが いいんだよ』という歌の歌詞で触れましたが、自己肯定感って絶対必要だと思うんです。だからこそ、もう自虐はしない。自分以外の人に対しても、思ったことはちゃんと口にして褒めようと強く実感しました」。

 映画しまじろう『しまじろうと キラキラおうこくの おうじさま』には、相手を思いやる気持ちや、しっかりと尊重し褒めることの大切さが描かれている。

 「私はしまじろうと誕生日が一緒なので、常に気になる存在だったんです。それが今回、こうしてご一緒できるなんてまさに運命です。誰かを褒めることの大切さが描かれていますし、子どもだけでなく大人も涙腺崩壊する映画。これを観た子どもたちが大きくなって、『この映画、子どものころに観たんです』と言ってくれるのは、20年後ぐらいかもしれない。だから私も、40周年を迎えられるくらい頑張ろうと思っています」。
(文:磯部正和)

感想
自虐にも言霊が宿るから、本当にやめた方がいいなと。先ほども『君のまんまが いいんだよ』という歌の歌詞で触れましたが、自己肯定感って絶対必要だと思うんです。

マンガ「バカボン」によく出てくる言葉「これでいいんだ」
無理しても頑張っても、自分は自分。
だったら、いろいろ問題もあるけど、先ずはそれをそのまま受け容れる。
そして、自分に出来ることを一つひとつやっていく。

その時に少し、”亡己利他”(瀬戸内寂聴さんがよく言われていた言葉)の視点を持つことだと思っています。

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自己肯定感と自己効力感について(古宮昇氏が約1時間インタビューに答えて)

ワースト1位大阪、2位京都、高知が東京を上回る、沖縄は意外に41位、全国47都道府県コロナ死亡数

2022-03-06 01:41:11 | 新型コロナウイルス
https://news.yahoo.co.jp/articles/dae2f03575e962e3b9b4ed57e2ccd9c3e0f1c5ba 3/5(土) 11:10 AERA dot.

 新型コロナ対策のまん延防止等重点措置について、東京、神奈川、大阪、兵庫など18都道府県で21日までの延長が、4日決まった。再び感染が拡大する懸念があると見られている。感染者数のピークは越えたものの、依然として全国で2万7千人以上が感染し、62人もの死亡が確認されている。各自治体の人口100万人当たりの新規死亡者数を見ると、自治体との格差も見えてきている。

【表】東京の人口当たり死者数は意外と低い? 47都道府県データ一覧

*  *  *

「関西での死亡者数が抜きん出ている」

 こういうのは札幌医科大の井戸川雅史准教授だ。医学部附属フロンティア医学研究所ゲノム医科学部門では、都道府県別に人口100万人あたりの新型コロナ死亡者数(死亡者数/人口)を集計し、データを公開している。データを見ると、3日時点の直近7日の新規死亡者数は全国平均で12・6人だが、大阪が26・6人と最も多く、京都22・0人、兵庫20・7人と続く。井戸川准教授は「死亡者が多いのは、感染の急拡大に対応できるほどの医療体制を整えることができなかったことが要因」と見る。

 やはり、目立つのは大阪の死亡率の高さだ。官邸関係者も「異常に高い」と漏らす。大阪では1月に新規感染者数が急拡大し、連日1万人を超える感染者を出した。人口当たりの感染者数でも全国で最も高い数字になっていた。

 大阪府は、1千床の大規模医療施設「大阪コロナ大規模医療・療養センター」を1月31日から稼働させたが、医療ひっ迫が叫ばれているにもかかわらず、4日の時点の入院者数はわずか64人と低迷。その他にも救急搬送が難しい事案が多数発生し、2月には大阪市が高齢者施設に対し、新型コロナ患者の症状が悪化しても直接119番通報するのは控えるよう通知を出す事態になっている。

 また、橋下徹府知事(当時)らが保健所の統廃合が進めた結果、コロナのような有事に対応できる体制ではなくなってしまったという指摘も出ている。

 しかし先月15日、吉村知事は、死亡率が高いという指摘に対してこんな反論をしたと報道されている。

「陽性者に対する致死率の割合を、全国で見ていただきたい。大阪は真ん中くらい。陽性者においてお亡くなりになる率が群を抜いて高いという状況ではない」

 吉村知事のいう“致死率”は、「人口」ではなく「陽性者」に占める死亡者の割合(死亡者数/新規陽性者数)ということだ。この割合を見ると、確かに大阪の数字は低くなる。政府関係者から入手した資料によると、第6波での全国平均は0・09%、最も高いのが高知で0・31%。次に宮崎0・25%、愛媛0・24%、広島0・23%と続く。大阪は0・1%で全国で27番目に多く、確かに「真ん中」に位置する。

 しかし、東京は0・03%とさらに低く、全国でも43番目だ。東京と比較すると、やはり大阪の死亡率の高さが目についてしまう。井戸川准教授はこう説明する。

「人口あたりの死者数が事実として多いことを受け止めるべき。陽性者に占める死亡者の割合が全国で真ん中というのは、医療体制が全国でも平均程度に整えられていうということを表しているにすぎません。大阪のような主要都市で、医療水準が高い自治体で、平均的というのは十分ではない。また、感染者を減らす対策が有効に取れていれば、死者数は抑えられたと見ています」

 その他に人口あたりの死亡者数の上位を見ると、愛知20・6人、福岡18・9人、奈良15・9人、千葉15・4人などとなっている。どのような実態があるのか。愛知県の担当者はこう語る。

「医療が必要な人には治療ができているが、コロナに感染した高齢者が多く亡くなっている。コロナが原因で肺炎で亡くなるのではなく、持病のためにコロナがきっかけで亡くなる人が多いです。治療で重症化を抑制することのほか、ワクチンで感染を予防することがより問われています」

 意外に高いのは、高知の死亡者数だ。東京よりも0・3ポイント多い14・5人だった。他の四国3県を見ても、香川10・5人、愛媛4・5人、徳島1・4人となっており、高知が明らかに高いのが見て取れる。なぜか。

高知県の担当者は「病院や介護施設で大規模なクラスターが発生したのが原因」と見る。県内ではこれまでに100人を超えるクラスターが3度も発生。近森病院(高知市)では2月1日に入院患者71人、職員60人の大規模クラスターが発生した。県の担当者はこう見る。

「大規模クラスターは、気づいたときには病棟中に広まっている。そういった意味では、初期対応が甘かったと見ています。高知県は療養病床が多く、高齢者の入院がもともと多い。そこでクラスターが起きると、亡くなる方が多くなってしまう。ワクチン接種の推進、初期対応の強化などに取り組んでいる」

 感染拡大が早かった沖縄の死亡率は2・0人と、全国で40目と低い結果となっている。県では高齢者施設で感染者が出ても、感染症専門の医師や看護師をすぐに派遣し、重症化リスクのある患者を見守る体制が整えられており、死亡者の数が抑えられているという。

 これから第6波が落ち着いても、第7波、第8波と続くと見られている。今回の教訓をどう生かせるか、各自治体で問われている。
(AERAdot.編集部 吉崎洋夫)

感想
大阪府の10万人当たりの死者数が一番は大阪府は変わらずです。
吉村府知事の言い訳がご自分の怠慢をごまかすような、弁護士特有の問題のすり替えです。
重症者の死亡率は全国並みなのに、死者が多いということは、死者を救えていないということです。
死者が多いのは医療体制が悪いからです。
それにしても、大阪府民がよく支持されると驚きですが。
大阪府いろいろなところでおかしなことが増えていくでしょうね。