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ブッダの教え「絶対に付き合ってはいけない4種類の人、付き合うべき4種類の人」【2021下半期BEST5】 言葉ではなく、その人の行為を見よ

2022-03-10 12:44:00 | 生き方/考え方
https://president.jp/articles/-/55136 PRESIDENT 2022/03/05 15:00
友人はどう選べばいいのか。福厳寺住職でYouTuberの大愚元勝さんは「お釈迦様は悪友を避けて善友を求めよと教えている。たとえば『六法礼拝経』には、付き合ってはいけない4種類の人と付き合うべき4種類の人について説いている」という――。
※本稿は、大愚元勝『ひとりの「さみしさ」とうまくやる本 孤独をたのしむ。』(興陽館)の一部を再編集したものです。

仏教は「誰とでも仲良くしろ」とは言わない
「人」という漢字は、二人の人が寄りかかっている姿から作られた象形文字です。「人間」という言葉は、人の間(人の間)と書きます。これらの言葉が示す通り、人は、一人では生きていけません。だから家族をつくり、仲間をつくり、社会を作って、互いに助け合いながら生きています。

仏教では、こうした社会の中で私たちが関係するすべての人々を「友」と呼んでいます。しかし、一口に「友」といっても、世の中には、色々な「友」がいます。

当たり障りのない友もいれば、悪友もいれば、善友もいる。仏教では、「悪友を避けて、善友と関わりなさい」と教えています。

そのような話をすると、「え? 仏教は誰とでも仲良くしなさい、という教えではないのですか」と意外に思う人もあるかと思います。けれどもお釈迦さまは、道を成すためには、「善友がすべて」とまで言い切っておられるのです。なぜか。それは、私たちが身近にいる人の影響を常に受けるからです。

電車に乗ったとき、街に出たとき、そこで目にする集団を観察してみると、そのことがよく分かります。彼らの服装、髪型、髪の色、話し方、話している言葉、立ち居振る舞い、などなど。彼らの思考、言動に多くの共通点を見つけることができます。

もともと似たもの同士が集まってグループができたのでしょうが、その似た者同士が、常に一緒にいることで、さらにお互いが影響を与え合い、その特徴が強化されていきます。

悪友のそばにいれば、悪友の影響を受けるし、善友の側にいれば、善友の影響を受ける。知らず知らずのうちに、否応なしに、友の影響を受けてしまうのです。だから、お釈迦さまは、意識して友を見極めることの大切さを説かれたのです。

善友と悪友の見極め方
では、どのような友が、真の友と呼ぶべき真の友で、どのような友が避けるべき友なのでしょうか。その見極め方は、シンプルです。その友の「言葉ではなく、行為を見る」のです。その友の「言葉ではなく、成したこと」を見るのです。

口先だけの人は、時に美しい言葉を語ります。時に甘味で巧みな言葉を語ります。しかし、そこに行為が伴わない人、自分のメリットのためにしか行動しない人、道徳的ではない人は、真の友ではありません。言葉ではなく、行為を見る。言葉でなく、その人が成したことを見る。それが、善友の見極め方です。

「普通の友達さえいない」と言う人へ
先に、「善友をもつことが大切」という話をしました。けれども、実際には、善友を得ることは簡単ではありません。善友どころか「自分には普通の友さえいない」と、一人ぼっちの寂しさを感じている人もいます。

私はYouTubeに「大愚和尚の一問一答」という、悩み相談番組を開設しているのですが、そこには「孤独感」に苛まれている方々から寄せられる相談が少なくありません。決して引きこもっているわけではない、普通に会社に行き、普通に仕事をして、普通に生きているけれども、ふとした瞬間、一人ぼっちの「孤独感」に襲われるというのです。

SNSを通じて大勢の人々と繋がっているようでいて、実は孤独。インターネットを通じて、世界と繋がっているようでいて、実は孤独。多くのファンを抱える芸能人であっても、実は孤独。多くの社員を抱える社長であっても、実は孤独。帰る家や家族があっても、実は孤独。そんな孤独が現実にあるのです。何を隠そう、私自身も、かつてはそのような孤独感を抱えて生きていました。

孤独でいることは、実はチャンス
しかし仏教は、そんな私たちに「孤独」に歩むことの大切さも教えているのです。『スッタニパータ』という経典の中に、次のような一節が説かれています。

「われらは実に朋友を得る幸せを褒め称える。自分よりも勝れ、あるいは等しい朋友には、親しみ近づくべきである。このような朋友を得ることができなければ、罪過つみとがのない生活を楽しんで、犀さいの角つののようにただ独り歩め」

ここでいう勝れた朋友とは、善友のことです。犀の角とは、孤独のことです。お釈迦さまは、修行僧に向かって「善友を求めよ」と説かれました。しかし善友が得られないのなら、「孤独に歩め」と鼓舞されたのです。

一見矛盾するような教えですが、ここに真理が説かれています。修行僧とは、高い志をもって道を成そうと歩む求道者です。寂しいからといって、寂しさを埋めたり、暇をつぶすために、他人と交われば、振り回されたり、甘えたり、頼ったりして、自立心や集中力を削がれ、目標を見失ってしまいます。

もしあなたが「孤独」を感じているならば、それはチャンスであることを知ってください。

自分と向き合い、自分の成すべきことに、自分が成したいことに、時間とエネルギーを費やすのです。

犀の角のように、ただ独り歩む。するとあなたの心技体が向上します。


心技体の向上とは、人格の向上です。あなたの人格が向上すれば、類は友を呼んで、そこに自然と善友が現れてくるのです。

経典に書かれている「付き合ってはいけない4種類の人」
「悪友を避けて善友を求めよ、しかし善友が得られなければ、孤独に歩め」

お釈迦さまの教えは、常に明確で具体的です。『六法礼拝経ろっぽうらいはいきょう』という経典の中には、「避けるべき4種類の人」と、「付き合うべき4種類の人」が説かれています。

避けるべき4種類の人とは、次のような人です。

①何でも取っていく人
自分が与える時は少なく、もらうは多く受け取ろうとする人。自分の利益の身を追求する人。

②言葉だけの人
行動が伴わず、口先だけの人。「あのときは、ああしてあげた」と過去のことを恩に着せて、友情を装う人。「今度、こうしてあげるから」と未来のことに関して友情を装う人。なすべきことが迫ってくると、「都合が悪い」と逃げる人。

③甘言を語る人
目の前ではお世辞を言い、裏では陰口をたたく人。うわべだけのうまい言葉を語って、中身がともなわない人。

④遊蕩(ゆうとう)の人
飲酒、麻薬、ギャンブルに溺れる人。

自分自身が「付き合うべき人」になるために
付き合うべき4種類の人とは、次のような人です。
①助けてくれる人

元気がないときに守ってくれる人。正常な判断ができなくなったときに正しい行動に向かわせる人。

②苦しいときも楽しいときも一様である人
窮地に陥っているときに、見捨てない人。辛いときも一緒にいてくれる人。

③自分のためを思って話してくれる人
悪い道に入らないように忠告したり、大切な情報を教えてくれる人。

④同情してくれる人
上り調子のときには、一緒に喜んでくれる人。一方で、落ち目になったときに心配してくれる人。
人から悪口を言われたときに、弁護してくれる人。

心が弱っているとき、心が欲しているとき、心が憤っているときには、悪友が寄って来やすいものです。

だから、人間関係の苦しみを手放すには「どのような人と付き合い、どのような人と付き合わないか」の基準を持つこと。そして、何より大切なことは、あなた自身が「付き合うべき人」となれるよう、人格を磨き、友に寄り添うこと。

ツキを呼び寄せるのも、不幸を呼び寄せるのも、普段のあなたの人間関係に依るのですから。

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大愚 元勝(たいぐ・げんしょう)
佛心宗大叢山福厳寺住職、(株)慈光グループ代表
空手家、セラピスト、社長、作家など複数の顔を持ち「僧にあらず俗にあらず」を体現する異色の僧侶。僧名は大愚(大バカ者=何にもとらわれない自由な境地に達した者の意)。YouTube「大愚和尚の一問一答」はチャンネル登録者数29万人、5400万回再生された超人気番組。著書に『苦しみの手放し方』(ダイヤモンド社)、『最後にあなたを救う禅語』(扶桑社)、最新刊としてYouTube「大愚和尚の一問一答」のベスト版として書籍化した『人生が確実に変わる 大愚和尚の答え 一問一答公式』(飛鳥新社)がある。

感想
「口先だけの人は、時に美しい言葉を語ります。時に甘味で巧みな言葉を語ります。しかし、そこに行為が伴わない人、自分のメリットのためにしか行動しない人、道徳的ではない人は、真の友ではありません。言葉ではなく、行為を見る。言葉でなく、その人が成したことを見る。それが、善友の見極め方です。」

そういえば、口先だけの元首相がいらっしゃいました。
美辞麗句を並べるだけでした。
「妻と私が関わっていたら、首相も議員も辞める」と国会で発言されました。
そして、関わっていた記録があったことがわかったので、その記録の改ざんを指示されました。
そんな首相を支持した国民の問題ですね。

全国で進む公立病院の独法化…いち早く進めた大阪では医療崩壊 "大阪府の10万人当りの死者が断トツなのは維新の政策の可能性大”

2022-03-10 09:45:54 | 新型コロナウイルス
https://news.yahoo.co.jp/articles/7d4578e26e9c4770b71faf4f9d1cc08a816c6ee3 3/10(木) 6:03女性自身

現在、都議会で都立病院の“民営化”が審議されているのはご存じだろうか。その先にあるのは、金持ち優先医療だーー。

「東京都のコロナ患者の約30%を受け入れてきた都立・公社病院が7月に廃止され、地方独立行政法人化(以下、独法化)されようとしています。いわば、民営化されるのです。そうなると、もうからない診療科は切り捨てられ、今後新たな感染症がはやっても、現在ほど患者を受け入れられなくなるでしょう」

そう警鐘を鳴らすのは、NPO法人医療制度研究会の副理事長で、『日本の医療崩壊をくい止める』(泉町書房)の著書もある本田宏さんだ。

現在、東京都には8つの都立病院と6つの公社病院がある。全国のコロナ確保病床でトップ11位まで、すべて都立・公社病院が占めるほどコロナ治療に貢献してきた。

東京都庁職員労働組合病院支部の書記長で、都立駒込病院の看護師としてコロナ対応にあたる大利英昭さんは次のように話す。

「独法化すると、過度に採算が重視されるため人件費も削減されていきます。その結果、看護師の離職率が高まってスキルが身につく前に辞めてしまうのです」

そのあしき前例が、公立・公的病院の独法化を全国に先駆けて進めてきた大阪だという。’07年には府立の5病院が、’14年には市立の4病院が独法化されたが……。

「その結果、徐々にベテラン看護師が減っていき、コロナ対応できる経験を持った看護師が少なくなりました。だからコロナ専門病院を作っても患者を受け入れられなかった。これが医療崩壊を招いた一因だと思われます」

大阪府のコロナ死亡者数は全国最多の4002人で、100万人当たりの死者数も452.8人と全都道府県でワースト。全国平均の193.0人と比べても断トツで多くなっている(3月3日時点)。

大阪の病院事情に詳しい大阪医労連の副執行委員長・代喜伸吾さんは、「独法化によってもうけが優先になった」と、こう続ける。

「’07年に独法化された大阪国際がんセンター(旧・大阪府立成人病センター)は、府民を診るための病院から、海外からのVIP患者を迎えて医療提供する“医療ツーリズム”が主たる目的のひとつになってしまいました。府は、海外からのVIPを集めるために、もともと大阪城の近くにあった病院を、より大阪城がキレイに見える場所にわざわざ引っ越しさせた。税金を使って大阪城のすぐ隣にあった大阪府庁の駐車場を工事して、移転させたのです」

外国人VIPに人気のグレードの高い部屋は、1泊6万円もする。

「税金が投入されたのに、利益追求が最優先で、府民のための医療が後回しになっています」

こうした流れは、’10年に維新行政になってから加速したという。

「橋下徹知事(当時)が、二重行政を解消すると言って、すでに独法化していた4つの病院のうち、年間700件ものや小児救急を扱っていた住吉市民病院を’12年に閉鎖し、別の病院に役割を統合したんです。しかし、これがうまく機能しませんでした」

地域の分娩や小児医療を担っていた病院の閉鎖で、妊婦や子どもが医療にアクセスしづらくなった。

「住吉市民病院の跡地に民間病院を誘致する話も出ましたが、〈医師不足〉や〈収支が合わない〉などの理由で失敗に終わりました」

最近では、ここにふたたび公立病院を建てるという構想まで浮上しているというから本末転倒だ。

病床を減らすと100万円超の補助金が
こうした悪例にもかかわらず、公立病院の独法化や統廃合が進められてきた。その背景には、「政府が進める“医療費抑制策”がある」と、前出の本田さんは指摘する。

「厚労省は今後、人口が減っていくという前提で、’25年までに全国の病床を16万~20万床削減する目標を立てています。公立病院の独法化や、統廃合もその流れのひとつ。しかし、もともと日本はG7でいちばん医師数が少ないうえに、公立病院が全体の2割とイギリスの8割やドイツの5割と比べ極端に少ない。これ以上減らしたら、国民の命は守れません」

今年2月にも、青森県で県立中央病院と青森市民病院が統合。宮城県でも、公立病院の統廃合などの計画が進行中だという。

「’20年度だけでも全国で約3000床が削減されました。1床削減すると約100万~200万円の補助金が病院に支給されることになっていて、この財源には、社会保障の充実に使われるはずの消費税が充てられているんです。多くの市民がこうした流れを知らずにいます」(本田さん)

感想
日本の医療制度は、ソ連時代の官僚が驚くほど、”平等”でした。
「日本は(医療制度について)共産国か?」と。

貧乏人にも金持ちにもほぼ同じような医療が保証されていました。
ところがそれが崩壊しつつあります。

その崩壊の一端が垣間見えたのは、コロナでした。
高級国民は直ぐに入院でき死亡リスクがほとんどありません。
しかし、そうでない国民はなかなか入院できず、救急車も来てもらえず、自宅で多くの人が死んでいきました。

知らない間にそれが行われているので、国民が知らないのです。
大阪府民はようやく知った人が増えているようです。

政治は国民の民意を表しています。
独裁を許すと、独裁者のための政治になります。
今のロシアのプーチン大統領がまさに典型です。
おかしなことはおかしいと言って支持しないことだと思うのですが。