・自分の配偶者に完全な自由を与えることのできる人は、まだほとんどいません。でも、それこそが、私たちの目指すべき着地点だと思います。いずれいつかは、配偶者に向かって次のように言えるようになりたいものです。「私たちは、お互いに完全に自由なので、自分の望み通りのことをそれぞれが行いましょう。ただし、この自由を濫用しないようにしましょうね」
これこそが、カップルにおける最高の自由なのです。
・カップルにおいては、片方が、もう一方の欲望の満足のために自分を押し殺してはなりません。それは＜支配・被支配＞の関係になってしまうからです。私たちは、相手の欲望を満たすために結婚するわけではありません。私たちが結婚するのは、結婚生活を通じてよりよく自分を知り、その結果、魂のレベル、スピリチュアルなレベルにおいて、自分をさらに進化・成長させるためなのです。
・お互いに、自分の好みと限界を伝え合いましょう。あなたは、どの程度まで彼が自由に振る舞うことに耐えられるでしょうか？ それを彼に伝えてください。あなたとのあいだで、どれくらいセックスがないことに彼は耐えられるでしょうか？ それを彼に聞いてください。そして、二人にとっての＜中道＞を発見するのです。お互いに、相手に対する要求の水準を引き下げるのです。二人がともに＜勝者＞であると感じられるような妥協点を発見するのです、
・あなたが、自分に限界があることをありのままに受け入れ、また、ご主人にも限界があることをありのままに受け入れれば、結婚生活は、あなたを成長させるまたとない機会になるでしょう。
・＜原因解明のステップ＞
１）現在あなたが抱えている問題と、その問題に直面したときのあなたの気持ちを、紙に書き出してください。
２）次の質問に答えてください。
「その問題を抱えていることにより、あなたの人生において何がさまたげられていますか？」
３）さらに次の質問に答えてください。
「私がそのニーズに応えたとしたら、私の人生にどんな不愉快なことが起きるだろうか？」
４）恐れを発見することができたら、次のように自問してみてください。
「この恐れは、本物なのだろうか？ 本当に現実を反映しているのだろうか？ 私は、これｋらもずっとこの恐れを持ち続けるのだろうか？」
さあ、心の中でしっかり確かめましょう。あんたの＜恐れ＞と＜思い込み＞はすべて、幼い頃の傷つけられた経験からあなた自身が作り出した幻想に過ぎません。
でも、現在、あなたはもうその頃の幼いあなたではありません。当然のことながら、過去に作った思い込みは、現在の状況を反映していないのです。
あなたは、その思い込みを持ち続けることをやめよう、と決心さえすればいいのです。そうすれば、同じ問題を何度も繰り返して創り出すことはもうなくなるでしょう。
あとからあとからあなたに問題が降りかかってくるということは、あなたのためにならない思い込みを捨て去り、考え方を変えなさい、というサインなのです。
もし、あなが調和に満ちたセックス・ライフを望むのであれば、それを作り出すのは、まさしくあなた自身です。セックス・ライフに限らず、それ以外のあらゆる領域においても、あなたの望むものをもたらずのは、他の誰でもない、あなた自身なのです。
自分の気に入らない状況の責任を他者に押しつけているかぎり、現実はまったく変わりません。そういう状況を引き寄せているものが自分の中にあることに気づいた時に初めて、本当の解決法を見つけ、問題をチャンスに変えることが可能となるのです。
自分の人生を変えるのに、遅すぎるということは決してありません。
さ、あなたも新たな一歩を踏み出しましょう！
感想；
二人でよく話し合って中道（妥協点）、できれば両方が満足を見つけることなのでしょう。
読んでいて、”人惑”、”唯識”、”ニーバ―の祈り”の言葉が浮かびました。
”人惑”
自分の考えだと思っていることは、実は親や周りから刷り込まれた考えなので、それを離れ、自分の選択したい考えを持つ。
”唯識”
見えている世界（幸せだとか不幸せに感じる）は、それは自分の考え方を通した、フィルターがかかっているのである。考え方を変える（フィルターを変える）と世界が違って見えてくる。
”ニーバ―の祈り”
変えられないことを変えようとし、変えられることを変えない。自分ができることを行い、どうしようもないことは神様に預ける。それを見極める知恵を持つ。
性はホルモンにかなり自分がコントロールされてしまいます。
頭が下半身をコントロールしないといけないところ、下半身が頭をコントロールしてしまいがちです。
自分のホルモン分泌状況を知り、上手くホルモン分泌を働かせることが大きいのかもしれません。
そしてつい、環境が悪いと環境のせいにしがちです。
また、つい相手を変えようとします。
変えなくても相手に期待します。
その期待に相手が応えてくれないと、がっかりしたり、相手を責めてしまいます。
結局、この考え方と行動からの脱却なのでしょう。
これこそが、カップルにおける最高の自由なのです。
・カップルにおいては、片方が、もう一方の欲望の満足のために自分を押し殺してはなりません。それは＜支配・被支配＞の関係になってしまうからです。私たちは、相手の欲望を満たすために結婚するわけではありません。私たちが結婚するのは、結婚生活を通じてよりよく自分を知り、その結果、魂のレベル、スピリチュアルなレベルにおいて、自分をさらに進化・成長させるためなのです。
・お互いに、自分の好みと限界を伝え合いましょう。あなたは、どの程度まで彼が自由に振る舞うことに耐えられるでしょうか？ それを彼に伝えてください。あなたとのあいだで、どれくらいセックスがないことに彼は耐えられるでしょうか？ それを彼に聞いてください。そして、二人にとっての＜中道＞を発見するのです。お互いに、相手に対する要求の水準を引き下げるのです。二人がともに＜勝者＞であると感じられるような妥協点を発見するのです、
・あなたが、自分に限界があることをありのままに受け入れ、また、ご主人にも限界があることをありのままに受け入れれば、結婚生活は、あなたを成長させるまたとない機会になるでしょう。
・＜原因解明のステップ＞
１）現在あなたが抱えている問題と、その問題に直面したときのあなたの気持ちを、紙に書き出してください。
２）次の質問に答えてください。
「その問題を抱えていることにより、あなたの人生において何がさまたげられていますか？」
３）さらに次の質問に答えてください。
「私がそのニーズに応えたとしたら、私の人生にどんな不愉快なことが起きるだろうか？」
４）恐れを発見することができたら、次のように自問してみてください。
「この恐れは、本物なのだろうか？ 本当に現実を反映しているのだろうか？ 私は、これｋらもずっとこの恐れを持ち続けるのだろうか？」
さあ、心の中でしっかり確かめましょう。あんたの＜恐れ＞と＜思い込み＞はすべて、幼い頃の傷つけられた経験からあなた自身が作り出した幻想に過ぎません。
でも、現在、あなたはもうその頃の幼いあなたではありません。当然のことながら、過去に作った思い込みは、現在の状況を反映していないのです。
あなたは、その思い込みを持ち続けることをやめよう、と決心さえすればいいのです。そうすれば、同じ問題を何度も繰り返して創り出すことはもうなくなるでしょう。
あとからあとからあなたに問題が降りかかってくるということは、あなたのためにならない思い込みを捨て去り、考え方を変えなさい、というサインなのです。
もし、あなが調和に満ちたセックス・ライフを望むのであれば、それを作り出すのは、まさしくあなた自身です。セックス・ライフに限らず、それ以外のあらゆる領域においても、あなたの望むものをもたらずのは、他の誰でもない、あなた自身なのです。
自分の気に入らない状況の責任を他者に押しつけているかぎり、現実はまったく変わりません。そういう状況を引き寄せているものが自分の中にあることに気づいた時に初めて、本当の解決法を見つけ、問題をチャンスに変えることが可能となるのです。
自分の人生を変えるのに、遅すぎるということは決してありません。
さ、あなたも新たな一歩を踏み出しましょう！
感想；
二人でよく話し合って中道（妥協点）、できれば両方が満足を見つけることなのでしょう。
読んでいて、”人惑”、”唯識”、”ニーバ―の祈り”の言葉が浮かびました。
”人惑”
自分の考えだと思っていることは、実は親や周りから刷り込まれた考えなので、それを離れ、自分の選択したい考えを持つ。
”唯識”
見えている世界（幸せだとか不幸せに感じる）は、それは自分の考え方を通した、フィルターがかかっているのである。考え方を変える（フィルターを変える）と世界が違って見えてくる。
”ニーバ―の祈り”
変えられないことを変えようとし、変えられることを変えない。自分ができることを行い、どうしようもないことは神様に預ける。それを見極める知恵を持つ。
性はホルモンにかなり自分がコントロールされてしまいます。
頭が下半身をコントロールしないといけないところ、下半身が頭をコントロールしてしまいがちです。
自分のホルモン分泌状況を知り、上手くホルモン分泌を働かせることが大きいのかもしれません。
そしてつい、環境が悪いと環境のせいにしがちです。
また、つい相手を変えようとします。
変えなくても相手に期待します。
その期待に相手が応えてくれないと、がっかりしたり、相手を責めてしまいます。
結局、この考え方と行動からの脱却なのでしょう。