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戦後最大「超過死亡」の謎…ワクチン接種との関係はあるのか?【コロナワクチン接種後死亡を追う】 ”超過死亡率を言わない専門家”

2022-11-12 11:20:00 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b0d2283079b4a7dcc6af1df323d8bb63dd9aa48 11/11(金) 17:20 日刊ゲンダイDIGITAL
ワクチン接種後死因の最多は「状態悪化」であるが、診断書には「老衰」と記載される例が多い…(代表撮影)

【コロナワクチン接種後死亡を追う】#14

 新型コロナ感染症のパンデミックをめぐる謎の一つに「超過死亡」がある。超過死亡とは、死亡者の数が例年の水準にもとづく予測値に比べてどれだけ上回っているかを示す指標。対前年比の死亡者数が一つの目安になる。

新型コロナワクチン4回目接種キャンセル急増の背景…予約していた人々に生じた不安

 2021年の国内全死亡者数は、20年よりも「6万7101人」も増え、増加数は東日本大震災の11年(約5万5000人)を上回り、戦後最大を記録した。21年の新型コロナ感染症による死亡者数は「1万6766人」なので、それとは別の理由で5万人以上が亡くなっていることになる。

 推計・分析をした国立感染症研究所の鈴木基感染症疫学センター長は、22年2月18日に厚生労働省の審議会の副反応部会に招かれた。巷では医学者の間からも新型コロナワクチン接種が超過死亡に影響を与えているのではないか、という意見が出ており、見解を求められたのである。鈴木氏は、大阪府、兵庫県、全国の時系列での「ワクチン接種数」「超過死亡の発生」のグラフ(https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000900468.pdf)を示し、次のように断言した。

「(21年春~初夏の)第4波の超過死亡は、ワクチン接種数の増加よりも先に発生し、そしてピークを迎えたということ。(略)ワクチン接種の増加が超過死亡の増加につながったという説明は成り立たない」「学術的な検証を経た科学的根拠は他の国からも報告はない」。そのうえで第4波の爆発的な感染拡大で「医療システムが逼迫し、非感染者における救急医療や一般医療、他病院サービスにも影響を与えた」可能性に言及した。要するに医療崩壊による死亡者増に触れている。

■名古屋大学名誉教授の小島勢二氏は鈴木氏の見方を否定

 他方、名古屋大学名誉教授の小島勢二氏は、22年2~4月ごろの「ワクチン3回目接種回数の推移」と「ワクチン3回目接種後に見られた超過死亡」のデータ(https://agora-web.jp/archives/221015011630.html)を突き合わせ、「3回目コロナワクチン接種のピークと超過死亡は同時期に観察され、接種回数と超過死亡には、相関係数0.99と極めて強い正の相関がある」として鈴木氏の見方を否定する。

 また、副反応疑い死亡症例を網羅的に分析し、「ワクチン接種後の死因で最も多いのは状態悪化であるが、死亡診断書には老衰と記載されている例も多いと想像される」と指摘。循環器系、呼吸器系疾患、老衰での死亡には、コロナ感染やワクチン接種に関わる死亡が含まれていると思考している。

 さらに22年2~3月には医療逼迫が起きていなかった鳥取県、島根県でも191人、131人の超過死亡が観察されたと述べ、コロナの流行拡大の影響を受けていない要因があると説く。それが、副反応による状態悪化なのだろうか……。

 私たちの社会には、まだ見えていない副反応疑い死が埋もれているのかもしれない。(おわり)
(山岡淳一郎/ノンフィクション作家)

感想
超過死亡率をもっと定期的に感染研はデータを出していただきたいです。

コロナの死者をコロナで亡くなった人だけでなく、マクロでコロナの影響も見て、きちんとデータをタイムリーに提供して欲しいです。
そして専門家としての考察を付けて行うのが専門家のプライドだと思います。

大谷翔平選手に日本ハムファイターズが行ったこと 古宮昇(共感の心理学メルマガ)

2022-11-12 08:34:08 | 社会
古宮昇(共感の心理学メルマガ)です。

大谷翔平選手は、今年も米大リーグですさまじい活躍でした。

大谷選手は花巻東高校のときから
バツグンの選手で、
米国大リーグからもスカウトたちが視察に来ていました。

彼も、高校を卒業したら米国に渡って
大リーグに挑戦する、と明言していました。

だから
日本のプロ野球チームはドラフトで彼を指名せず、
他の有望選手たちを指名しました。

その中で、
何十年に一度のものすごい高校生を見逃さない
リスクを冒したのが、日本ハムファイターズ。
唯一、大谷翔平選手を指名したのです。

ドラフト会議のあと、テレビで
指名された有望選手たちのインタビューが報道されます。

どの選手も、夢がかなった満面の笑みで
祝福ムードいっぱいのインタビュー。
ところが大谷君は違いました。
カタイ表情。暗いインタビュー。
口数も少ない。
「日本のプロ野球には行かない」
と明言していたにもかかわらず
日本ハム球団が強行指名したことに、
きっと怒っていたのでしょう。

日本ハムのスカウトたちがすぐ学校に出向きますが、
大谷君は会ってさえくれません。

スカウト部長が急いで資料を作りました。
それが「大谷翔平君ー夢への道しるべ」と題された冊子。

スカウトたちはそれを携えて
大谷君の自宅を訪れます。

何とか大谷君は会ってくれたそうですが、
表情は硬いまま。
ほとんど目も合わせてくれなかったそうです。
それでも粘り強く交渉するうち、
彼が少しずつ自分の気持ちを話すようになったそう。
そこでスカウト部長さんがその資料を手に
大谷君に説明を始めます。

その詳しい資料は、
世界のトップ選手になりたい、と願った
日本と韓国の若い有望な選手たちの
成功例と失敗例から分かることを伝えるもの。

野球だけではなく、卓球、レスリング、サッカーなど
他競技も含めた過去のデータを詳細に分析してあります。
そのデータをもとに、
大谷君が大リーグで成功するためには、
いきなり米国に行くよりも、
まず日本で実力と実績をつけてから
大リーグに挑戦するほうが
ずっとずっと成功の公算が高い、ということを
説得力をもって示しました。

その結果、大谷君は
固い決意をひるがえし、
日本ハムに入団することを選択したのです。

ちなみにその資料には、
「日本ハムに来てください」とは
一言も書かれていなかったそうです。
あくまで、
大谷君の夢を叶えるにはどうすればいいか、
ただそれだけが書かれていました。

日本ハム球団のスタウトがおこなったことは
人を動かすためにとても大切なことを
教えてくれています。

それは、
私たちは自分にとって本音で大切なことに
プラスになることをする、という
人間行動の最も大切な根本原則。

人があなたの言う通りにするのは、
そうするほうがその人にとって本音で大切なことに
プラスになる、と判断したとき。

あなただってそのはず。

その根本原則を無視して、
人にお願いしても、人はその通りにしません。

その根本原理を無視して
人に強制すると、
たとえその時は仕方なくおこなってくれたとしても、
そのしっぺ返しが必ずあなたに来ます。

そのとき、
「反抗的だ!」とか「私を裏切った!」とか
「自己中心的で私のことを考えてくれない!」
と怒りや悲しみや犠牲者意識になっても、
状況は好転しません。

相手にとって本音で大切なことを満たすことなく、
あなたにとって大切なことを満たさせようとすると
うまく行かないのです。

あなただって、そうされたら動かないはず。
もしくはいやいやその通りにしたあとで
ひそかに反抗したり、
今後はその人を避けたり
その人から心を閉ざしたりしてして、
結局はその相手にとばっちりが来ます。

人に何かをしてほしいとか、動いてほしいとき。
それをすることが、
自分にとって本音で大切なことに役立つ、
ということが分かったら、
その人は動きます。
それが人間行動の根本原理です。

相手にとって本音で大切なことは何かを知り
それを満たすこと。
それが思いやりです。
それをすればするほど、
家族も仕事も友だちも、
人間関係はうまく行きます。

あなたにたくさんの平和と幸せを願っています。

古宮昇(こみやのぼる)
● オフィシャルサイト
https://komiyanoboru.com/

感想
英会話教材のトップセールスマンは、相手が英会話を身につけてできる夢を語らせて、そしてその実現のために、この教材はこういう特徴がありますと説明するそうです。
あくまでも夢の実現を優先し、販売は後回しです。

相手のために必死で何とかしようとする気持ちは相手に伝わるのでしょう。

『夜と霧』の著者ヴィクトール・フランクルに深夜、知らない人から電話がかかって来たそうです。
悩みの相談でした。
後日相談者はこう言ったそうです。
「フランクルからのアドバイスは参考にならなかった。だが、高名な人が自分の話を深夜二時間もちゃんと聴いてくれて、いろいろ自分のために考えてくれたことがとても大きかった」
ロゴセラピーではバイザイン(傍らに居る)を大切にします。
相手のために何が大切かを考えて行動する。
そして何もできなくても、相手の傍らに居る。
何もできなくても、手を握ることは出来る。
手を通して温かさは必ず伝わります。
なによりも、一人でないと実感できるのではないでしょうか。

“不正製造発覚から1年余り”行政処分受ける広貫堂の自主回収対象27品目約510万個…これまでの経緯は ”監麻課の意味のない回収が多すぎる”

2022-11-12 03:04:44 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/1edcfc3af4913813718d86d76f9087e13e74eeeb 11/11(金) 21:43 富山テレビ

不正製造発覚から1年余り。行政処分を受ける広貫堂がこれまでに行った自主回収の対象は合わせて27品目、およそ510万個に上ります。
「回収=悪ではない」とする発言が物議を醸した塩井保彦会長は、メディア非公開の会合で、薬事行政のあり方に疑問を呈すなど、責任転嫁ともとれる釈明をしていました。
これまでの経緯を振り返ります。

広貫堂での不正製造が発覚したのは去年10月。
県内で医薬品製造を巡る問題が相次ぐ中、県による無通告査察がきっかけでした。

問題発覚の直後、塩井保彦会長の「回収=悪ではない」の発言が、配置薬業者などの怒りを助長しました。
翌月には、県外の配置薬業者が広貫堂を訪れ、塩井会長の引責辞任などを要望。

*辻井産業 辻井康爾社長「(配置薬は)信頼以外何もない。世間を騒がせたことについてけじめをとらないといけないと話した」

県内の業者も、県薬業連合会の集会で怒りをあらわにしました。

*石倉丹精堂 石倉雅俊社長「富山、石川の業者は(客から)直接電話がかかってきて『こんな(薬)箱持って帰れ』と言われる。実際に(広貫堂の薬を)入れ替えに行ったら『今まで俺たちをだましていたのか』と言われる。広貫堂の職員がいっぱいいるんだったら、富山、石川のお得意さんをまわっていただきたい、なぜ塩井会長は業者が集まるこの集会に出てこないのか」

その翌日、塩井会長は、非公開とした配置薬業者への説明会で、薬事行政の在り方に疑問を呈しました。

*広貫堂 塩井保彦会長「時代の変化と行政の役人の若返りで、ジェネリックやバイオ医薬品が分かった行政マンがいても和漢生薬製剤が分かった人がいなくなった。配置薬はジェネリックと違って100年以上、人によって安全性と有効性が証明されたもの。なので、今のジェネリック医薬品と同じ回収の基準だと、いたずらに医薬品全体に対する不信感を与えるものにしかならない」

問題発覚後も次々と増える自主回収の対象品目。
業績は悪化し、今年3月期の連結決算は16億円余りの純損失を計上し、塩井会長は6月、代表取締役を退きました。

感想
処分が遅すぎないでしょうか?

承認書の齟齬で製品回収が増えています。
このような回収は欧米では起きていません。
ちょっとした承認書齟齬で監麻課が回収させているからです。
意味のある回収でしょうか?

一方、40年間承認書との齟齬で製造記録偽造、審査管理課の査察に虚偽報告した熊本県の化血研は製品回収がなかったです。欠品になるからです。

和歌山県の山本化学の3つの違反がありましたが、製品回収がなかったです。
1)MF違反
2)GMP省令違反、偽造、偽証行為
3)製造販売承認書違反
アセトアミノフェンは7割のシェア持っていたので、回収すると風邪薬、解熱剤が欠品になるからです。

愛知県の松浦薬業では2つの違反がありました。
1)GMP省令違反、偽造、偽証行為
2)製造販売承認書違反1)
しかし、その違反した生薬を使った他社の製品は回収になっていません。

つまり、今監麻課は違反の程度ではなく欠品して患者さん、医療関係者が困るものは回収しない。
しかし、困らないものは回収させています。
承認書齟齬を失くすために、懲らしめのように回収させています。

「塩井会長は、非公開とした配置薬業者への説明会で、薬事行政の在り方に疑問を呈しました」
その通りだと思います。

承認書に詳細なことを書きすぎ&齟齬で回収を行っているからです。
回収が増えている=品質が悪くなっている
と理解すると、まさに承認書記載の通知が引き起こした問題であり、品質Upへの向上はなにもはたしていません。
逆に回収をいたずらに増やしているだけです。
「もったいない」と思います。
回収を増やしたことで、医療関係者、卸、製薬企業に無駄なエネルギーをかけさせています。
そのエネルギーを品質Upに使った方がよっぽど良いのではないでしょうか?