幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

78歳加賀まりこさん、60代に激励。「人からどう思われるかなんて考える必要ない!」 ”多くの人生経験を積まれた方だからこし、言葉に重みがある”

2022-11-28 20:16:16 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/34abd866663a3ed28d3b364e264e29de1070baf5 11/27(日) 20:01 ESSE-online
家族や仕事が第一優先で、自分のことはあと回し。そうやってがむしゃらにがんばってきたなかで、ふと立ち止まって「これから」の人生を考えたときに「どう生きたいのか」「なにがしたいのか」に悩む50代、60代が増えています。豊かに広がるセカンドライフで、もっと生き生きと自分らしく輝くためのヒントとは?自閉症の子どもをもつパートナーと、59歳から事実婚を続ける女優の加賀まりこさんに、どんなときも自分の気持ちに正直に生きる大切さをうかがいました。

「私は欲深いの」加賀まりこさん流・毎日を豊かに生きるヒント

これからの人生をより楽しく、充実したものにするために…。10代のデビューから78歳の今に至るまで第一線で活躍する加賀まりこさんが、心強いエールを送ってくれました。

●明日どうなろうと、やりたいことをやる
「いちばん言いたいのは、人からどう思われるかなんて考える必要ない! ってこと。人間関係も仕事も趣味も“好きなこと”だけに囲まれていればいいんだから」

子育ても仕事も一段落し、これから第二の人生を送る読者世代。自分のための時間をどう過ごしていこうか…と悩む人へ向けて、加賀まりこさんが、力強い言葉をかけてくれました。17歳で映画デビューして以来、旧来の価値観に縛られない率直な発言と行動で、ときにバッシングを受けたことも。それでも、「世間体なんて気にせず、自分に正直に生きてきた」ときっぱり話します。

「たいがいの愚痴や悩みって、人の目を気にするせいで生まれるのよね。でも、ほとんどの人は他人のことなんて考えちゃいない。私だって1ミリもそんな暇ないわよ。他人の評価は無視するくらいでちょうどいいの」

新しいことに尻込みしてしまう人には、気持ちのおもむくままに動くことで、自分の世界を広げていく大切さをアドバイスしてくれました。

「若い人向けのお店にも気にせず買いに行くし、人気のラーメン屋にも並ぶ。服を買うときは『孫のじゃなくて、私のよ!』って先に言うのね。たいがい誤解されるから(笑)。本屋には毎日のように行って新刊をチェックします。最近では宇野 碧さんの『レペゼン母』がおもしろかったかな。私は欲深いのね、きっと。本を読んでいて『今日は100ページまで読んだらやめよう』と思っていても、おもしろければ全部読んじゃう。次の日、目が痛くなってつらいんだけどね。でも、明日どうなろうと読みたいものは読むし、食べたいものは食べる。自分の“欲”に対して正直でいることって、大事だと思うから」

持ち前の旺盛な好奇心が発揮されるのは、人づき合いでも同じです。

「私は昔から、興味をもった人には自分からノックして友達になってきた。だって、待っていたってだれが声をかけてくれるの? 人生、そんなに甘くない。自分で動かなきゃいいことなんて起きないでしょ。あなたを知りたいという気持ちが伝われば、相手も嫌な気はしないだろうしね。冷たくされたら、間違えました! ってUターンす

●自閉症の子をもつシングルファーザーだったパートナー。大変さも分かち合いたい
あきらめずにノックした相手のひとりが現在のパートナー。長年の麻雀仲間だった彼に「恋人としてつき合ってほしい」と伝えた結果、ようやく恋が実り、59歳のときから事実婚を続けています。

「彼は、シングルファーザーとして自閉症の息子を育てていて、女性とつき合う気がなかったのね。振り向いてもらうまでは時間がかかったけど、私も彼の事情はわかっていたから待つことができた」

パートナーとなってからは早くも20年。今では「無防備に口をあけて寝られるような、気を使わない関係」になったと話します。

「そりゃ最初のうちはカッコつけてたけどね、今はぜーんぜん。ただ、ふたりの記念日をちゃんと私が覚えていると、『おっ、覚えてたの?』とうれしそうなのよね(笑)。彼はお父さん的なところがあって、私が電話で乱暴な口を利いていると、『ああいう言い方はしないように』なんて怒られるのよ。反対に、地図を読むのが苦手な彼に私がブーブー文句を言うこともあるし。でも基本的に、ふたりでいるときは、ほとんどふざけてるわね。彼のつまんない冗談に、私が『却下!』って言ったりね(笑)」

ふたりの関係について、「わかり合おうとは思わないけど、分かち合って生きていきたい」と加賀さん。それは、けっして楽しい時間だけを目指すのではなく、相手が背負ってきたものごとも含まれています。

「自閉症の子をもつ親にとって、自分が先に死んだらこの子はどうなるんだろう…? というのは永遠の課題よね。ついこの前も、今後のことを考えて遺言書をつくっておこうと、ふたりで司法書士の事務所に行ったんです。親である彼とまったく同じ気持ちになれるわけではないけど、彼の大変さを少しは分かち合いたいと思うから」

11月28日発売の『60歳からはわたし基準でうまくいく!』(扶桑社刊)では表紙を飾る加賀まりこさん。健康や体力を維持するための生活習慣についてもお話しいただいています。60代からの暮らしを考えるヒントがたくさん。ぜひチェックしてみてください。
ESSEonline編集部

感想
加賀まりこさん、よいパートナーに巡り合えたようです。
山上の垂訓「門を叩け、さらば開かれん」
確かに、門を叩かないと、一生開く機会は来ないでしょう。
加賀まりこさんの口から出ると、重みをもって伝わってきます。

言葉は誰の口から出たかで、重みが全く違います。
人は言葉を選んで話していますが、実は言葉も人を選んでいるのです。
普段から行動が伴っていない人は、いくら立派なことを言っても、嘘っぽく聞こえます。

昔、信頼性保証本部長が信頼性保証本部全員の前で、コンプライアンスが大切だと言われました。
それを聞いていた人(前の部署で本部長が上司だった)が、「コンプライアンス違反ばっかりやって来た人が・・・」とつぶやいていました。

「君子豹変する」との言葉があります。
君子は立場が変わると、豹変するのです。
ところが凡人は前を引きずり豹変できません。
その本部長は君子なのか、調子の良い人なのか。

「みにくいあひるのこ」アンデルセン作 ”子どもの頃読んだお話を年取ってから読み直し、学んだこと”

2022-11-28 18:33:18 | 本の紹介
・あひるのこは、今までがまんしてきた悲しみや苦しみを、すべてわすれるほどのよろこびをかんじました。そして、このしあわせを、しみじみかみしめました。

・わかい白鳥は、いじめられ、ばかにされていたころのことをかんがえながら、うつくしい白鳥たちの中でもとくにうつくしい、といってくれるみんなの声を、きいていました。

・「これほどしあわせになるなんて、ゆめにもおもわなかった。だって、ぼくは、みにくいあひるの子だったんだもの」

感想
みにくいあひるの子YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=PSDFrS64Y_k


虐められ、辛い時を過ごしても、何とか生きていると良くなることがあるのでしょう。
まさに人生での生き方を示してくれているように思いました。

今が苦しくても、それを忘れるほどの幸せが来たのです。
苦しいときには、そんな未来が来るとは思っていませんでした。
でも、頑張って生きてきたのでしょう。

いつかよくなると信じて生きることなのでしょう。
絵本は深い意味を持っているようです。
大きくなってから読み直すと新たな発見しますね。

『北風と太陽』でもそれを学びました。
講演で紹介しています。
イソップ童話「北風と太陽」での太陽の最大の勝因は、コートを脱ぐという意思決定を旅人自らにさせたこと。
「相手にやってもらうと期待したり無理やりやらそうとするのではなく、相手が自らやりたいと思うように上手く持って行く」

北風と太陽

イソップ童話「北風と太陽」から社会人が学ぶこと


「みにくいアヒルの子」から学ぶ教訓は?あらすじ、おすすめ絵本も紹介
https://honcierge.jp/articles/shelf_story/6974
より
童話「みにくいアヒルの子」は、作者であるアンデルセン自身がモデルだといわれています。一体彼はこの物語でどんなことを伝えたかったのでしょうか。この記事ではあらすじを説明したうえで、「みにくいアヒルの子」が生まれた背景や、物語から学べる教訓を考察していきます。あわせておすすめの絵本も紹介するので、ぜひご覧ください。

「みにくいアヒルの子」のあらすじを紹介
アンデルセン童話のひとつ「みにくいアヒルの子」。作者はデンマークの作家、ハンス・クリスチャン・アンデルセンです。まずはあらすじをご紹介しましょう。

とあるアヒルの群れで、卵が孵りました。しかし1羽だけが黒い雛で、アヒルの親はその姿に驚きます。しかし他の雛と同じように上手に泳いだため、一緒に育てることにしました。

ただ黒い雛は、周りのアヒルたちから「みにくい」といじめられ、耐えきれなくなって家族のもとから逃げ出します。

しかしみにくいアヒルの子は、他の群れへ行ってもいじめられてしまうのです。しだいに、生きることに疲れてしまいました。

冬が終わって春になる頃、みにくいアヒルの子は自分を殺してもらおうと、白鳥が住む水辺に向かいました。そこで水面に映った自分の姿に驚きます。

黒くてみにくい姿だった雛は、成長して立派な白鳥の姿になっていたのです。そして白鳥の群れにあたたかく迎え入れられ、幸せに暮らしました。

「みにくいアヒルの子」が生まれた背景は。アンデルセンが伝えたかったこととは
作者のアンデルセンは、とても貧しい家庭で育ちました。幼い頃に父親が他界し、学校へ通うこともままならなくなります。夢だったオペラ歌手になることは諦めたものの、周囲の助けもありなんとか大学へ進学することができました。しかしいじめを受ける日が続き、孤独な日々を送ったといいます。

卒業後はヨーロッパの各地を転々としながら、詩や小説、童話を創作。行く先々で貧富を問わずさまざまな人と交流をし、愛される物語を生み出す作家となりました。

アンデルセン童話としばしば並び称されるグリム童話は、古くから伝わる民話を収集、編纂したものです。それに比べてアンデルセン童話は創作なので、そのオリジナリティの高さは驚くべきものだといえるでしょう。

アンデルセンの初期の作品は、主人公が亡くなってしまう結末のものが多く、これは「貧しい者は死ぬ以外に幸せを掴めない、その事実を社会は見て見ぬふりをしている」という彼自身の訴えを重ねていたと考えられています。「みにくいアヒルの子」は、そんなアンデルセンが創作した作品のなかでも彼の人生そのものを表しているといわれる物語です。

アヒルの親のもとに生まれた黒い雛は、容姿のみにくさからいじめを受け、死を覚悟しますが、最終的には自分が白鳥だと気付いて幸せに暮らすことができました。

アンデルセンは、自身とみにくいアヒルの子を重ね合わせ、どんな人でも、生きていれば幸せになる可能性があることを伝えたかったのかもしれません。

「みにくいアヒルの子」から学べる教訓を考察
物事の本質を見ずに、見た目だけで判断してはいけない

アヒルの親のもとに生まれた1羽の黒い雛。周囲から「みにくい」といじめられたのは、彼が皆と異なる姿をしていたからです。

アヒルの親は当初、他の雛と同じように上手に泳ぐことができたため、一緒に育てようとしてくれました。ところが同じ群れのアヒルたちからは見た目が違うことからいじめられてしまうのです。

いじめに耐えかねた雛は、群れを離れてさまざまな場所を転々とします。時には手を差し伸べてくれる者も現れましたが、その周りのものはその場に留まることを許してくれません。雛はしだいに、「自分がみにくいせいだ」と思い込み、死を選択しようとします。

このことから、周りのアヒルたちと同じように、雛自身も物事を見た目で判断してしまっていることがわかります。雛の本質を見極めていたのは実はアヒルの親のみ。物事の表面しか見ていないと、誤った道に進みかねないのです。

「コンプレックス」ではなく、「個性」として受け入れることが大切

物語の終盤、黒い姿で生まれた雛は、自分が白鳥だったことを知ります。白鳥の群れに迎え入れられ、ようやく平穏な生活を手にすることができました。

それまで雛は、周囲の評価から自分をみにくいと思い込み、水面に映る姿を見るまで自分が白鳥に成長していたことに気付きませんでした。もしも彼が最初から自分の見た目を「コンプレックス」ではなく「個性」ととらえていたならば、環境は大きく変わっていたかもしれません。

今年の出生数が過去最少ペースで「危機的状況」 松野官房長官 ”税金を日本の未来&若者支援に使わなかった結果!”

2022-11-28 15:04:38 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/14e1e0e6ff8b3751e3a8e783732b55318ab5c76c 11/28(月) 12:14 TBS NEWS DIG Powered by JNN

松野官房長官は、今年の9月までの出生数が調査開始以来、最も少なった去年を下回っていることについて、「危機的状況である」との認識を示しました。

厚労省が発表した速報値では、今年1月から9月までの累計の出生数は59万9636人で、調査開始以来、最も少なかった去年と比べても4.9%下回っています。

松野博一官房長官
「調査開始以来、最も少なかった昨年の出生数を下回るペースとなっており、危機的状況であると認識をしています」

松野官房長官は、少子化の背景は「個人の結婚や出産、子育ての希望の実現を阻む様々な要因が複雑に絡み合っている」と述べ、「結婚や妊娠出産への支援、男女ともに仕事と子育てを両立できる環境の整備など、ライフステージに応じた総合的な少子化対策を進める」との考えを示しました。

物価高騰で「家計とても厳しい」74%、困窮子育て世帯アンケート

感想
自公の政策の失敗の結果です。
税金をオリンピックや利権に使い、日本の未来、未来を支える若者支援をしてこなかった結果ではないでしょうか。
シングルマザーも苦しんでいます。

自公の政策の結果、日本は貧しい国に転落してしまっています。
一部では中国でも日本の時給より高くなっています。
既に韓国は年収が過去20年で3倍に、一方日本は5%減です。
マクドナルドが日本では世界の中でも安いそうです。
海外旅行するともっと、日本の貧しさを痛感できるようです。
このまま利権政治が続いて良いのでしょうか。・
税金の無駄遣い、アベノマスクに543億円、国葬に数条億円、どぶに捨てたようです。
そのお金を若者支援に使ったら、日本の未来もっと良くなるのですが。
国民が怒らないからでしょう。
いまだに岸田政権、自民党支持が30~40%あるのが不思議です。
自分たちがいいから、日本の未来どうなっても良いのでしょうか。
政権交代の恐れを感じると、もう少しはまともな政治になるのですが。

プーチン氏、死亡兵の母に「交通事故死も3万人」「人はいつか死ぬ」 ”「お前がウクライナに戦争仕掛けなかったら死ななかった! 息子は死に間違った指示したお前はまだ生きている!」と母親は言いたかったかと”

2022-11-28 10:42:42 | 社会
https://news.line.me/detail/oa-rp84322/2fjug5pn6pun?mediadetail=1&utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none 2022年11月27日 10:30朝日新聞デジタル
 ロシアのプーチン大統領は25日、ロシアで母の日にあたる27日を前に、ウクライナ侵攻に派兵された兵士の母たちとの会合に参加した。動員をめぐる不手際への批判が強まるなか、政府の改善策をアピールする必要に迫られた格好だ。プーチン氏は一方で「交通事故で毎年3万人が死亡する」「人はいつかは死ぬ」などと述べて戦死を美化。戦争協力を促した。

プーチン氏が出した「本気」カード 小泉悠さんが語る動員の真の狙い

 ロシアでは毎年、11月最後の日曜日が母の日となる。プーチン氏と17人の兵士の母たちとの懇談の模様は、テレビでも放映された。
 プーチン氏は懇談の冒頭、侵攻による戦死者について、「私個人と国のすべての指導層が痛みを分かち合っていると知ってほしい」と語りかけ、テレビやインターネットには偽情報が多いとして、「信じてはならない」と訴えた。
 SNSで動員兵の悲惨な実態の告発や、軍への不満が投稿されていることが念頭にあるとみられる。
 「人はいつか死ぬ」という発言が出たのは、ウクライナ東部ルハンスク州の親ロシア派支配地域に住む女性が、息子を亡くしたと話したときだ。

感想
プーチンが平和に暮らしているウクライナに侵略しなければ、息子は死ななかったのです。
隣の家に国から強制的に泥棒に入らされたら、抵抗に遭って殺された。
泥棒に入ることに意味はあるでしょうか? ありません。
かと言って従わなければまた殺されます。
国の指示を決めた人間は暖かいところで十分な食事と安全が確保されています。

日本でも同じことが起きました。
政権のトップの師弟は安全な陸軍に配属されました。
何故なら、戦いと離れた場所に居られるからです。
海軍は船が沈むと一緒に亡くなります。
政権のトップと関係ない下々は危険な場所に出されて多くが犠牲になりました。

国を守るための犠牲なら意味があります。
しかし、隣国を侵略する戦争に大義名分はありません。
隣国に泥棒に入って、隣国の人を殺していているのですから。

交通事故で亡くなるか。
人はいつか死ぬから犠牲も仕方がない。
こんなことを心から思っていると恐ろしいです。
そんな人間をトップにした国民に問題があったのでしょう。
程度の差こそあれ、おかしなことを日本国民は認めています。
準強姦して逮捕状出ても握りつぶして、出世する。
昭恵夫人の記録を改ざん指示して、出世する。
旧統一教会に協力して首相になる。
おかしなことをおかしいと言わないともっとおかしくなります。

旧統一教会・文鮮明「日本人は使いがいがある」発言録を『ミヤネ屋』報道で視聴者騒然「ぞっとした」「テロじゃん」 ”旧統一教会を実態を知る”
⇒きっと文鮮明に「安倍晋三氏は使いがいがある」と評価されたのでしょう。

【伊藤詩織さん事件】現場ホテルのドアマンが目撃した山口敬之の「連れ込み現場」 ”警察、検察はこの証言をどうみたのでしょうか?”
⇒山口敬之氏は安倍元首相の復活を強く推してくれた人物だった。それがなければ復活しなかった恩人だから。

安倍元首相銃撃事件で引責の警察庁長官らが「二階俊博」から受けた接待 新旧長官に各方面から厳しい声が ”警察は政治家の指示で動くのも納得”

2022-11-28 09:14:44 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/55ed61d42cfc7debc2c5b091fd6853048614c4af 11/28(月) 6:00 デイリー新潮
コロナ感染明け直後の報道だった

 11月11日、自民党の二階俊博元幹事長が警察庁の最高幹部を接待していたことをフライデーが報じた。この事実に各方面から厳しい声があがっているという。

「中村警察庁長官」が辞職 「准強姦逮捕状」握り潰しで注目され、戦後最長の安倍政権を支えた最後の官邸官僚

 まずは報じられた内容をおさらいしておこう。

・11月11日の夜、中華料理店「富麗華」で、二階元幹事長(83)らと警察最高幹部らとの間で会合が持たれた。

・二階氏側は他に林幹雄元経産相(75)、武田良太元総務相(54)ら二階派のナンバー2、3。警察側は露木康浩(59)、中村格(59)の新旧警察庁長官と緒方禎己警察庁次長(59)ら。総勢10人以上が出席した。


・二階氏は5日に新型コロナ陽性と診断されており、病み上がりの身体で出かけたこの会合の意味はとても大きい。ジャーナリストは二階氏側の狙いを、「安倍氏銃撃事件の責任を取って辞任した中村氏の慰労と警察庁とのパイプ強化」と解説。

 以上が、フライデーによる第一報のあらましである。

「二階氏にとってはよくあることなのですが、重篤説が流れていました。この記事には二階氏らの現場写真はなかったものの、そういったタイミングだけにこの報道は注目されましたね」

 と、政治部デスク。

言語道断
「二階氏の健康問題とは別の観点からも注目されました」

 と指摘するのは、社会部デスク。

「記事の写真は、露木長官の手にある土産と思しき紙袋を捉えており、他の面々も同様だったようです。安倍氏の国葬が終わったとはいえ、銃撃死から日が浅くない中でこのような接待を受けたことに、警察OBからは”言語道断””気が抜けまくっている”との声があがっています」

 中村氏はすでに退職しているが、露木、緒方の両氏は警察庁のツートップだ。

「検察に限らず警察ももちろん政治家を捜査対象とするのに、その警察からツートップが接待を受けていたというのはいかにも都合が悪い。ある警察庁OBは”私が警察で要職に就いている間は少なくとも政治家からおごってもらうのはもちろん、会食するようなことは控えていた”と話していましたね」(同)

 林、武田両氏は警察庁を管理する国家公安委員長のトップを務めたことがある。過去に今回のような会合は幾度となく開かれてきた可能性は少なくないだろうし、気心が知れた者同士、情報交換はある程度あった方がよいのかもしれない。

公用車は? 
「確かに個人的に親しい警察幹部とは、”国葬が終わったら一杯行きましょう”などと、やり取りしている人は多かったと思います。国葬をトップとして仕切る重圧は並大抵のものではなかったでしょうから、それが終わって肩の荷が下りて愚痴のひとつやふたつ言いたくなることもあったのかもしれませんが、色んな意味で”警察側にセンスがない”と言われています」(同)

 どういう点なのだろうか? 

「10人以上が出席したと言いますし、このタイミングで双方が会って会食しながら話すべき内容があるとは思えません。ただ、どうしてもあるというのであれば本当にコッソリ会えばよかったのではないかという指摘がありますね。その通りだと思いました」(同)

 それに加えて、

「仮に警察から公用車で出かけて行っていたとしたら、さらに問題視されかねない案件だという声も聞かれました。露木氏は同期の中村氏に代わって長官に就任する際、警察への信頼回復という言葉を重ねていましたが、信頼回復の障壁になりそうな一件だったと感じます」(同)

 そもそも安倍元首相の銃撃事件以前から、中村前長官については政治家との距離が近すぎるといった指摘があった。

 このところ、岸田総理も含め大臣らの不適切な会計処理も次々報じられている。そんな中、後任の長官ら幹部や中村前長官と政治家、極端にいえば「捜査する側」と「時と場合によってはされる側」が仲良く忘年会をやるということが「信頼回復」につながるのか、疑問を抱く向きもいることだろう。

 これを受けて警察では、忘年会の開催について「各方面に気を配るように」とのお達しが出ているというが、それはモラルを気にしてか、それとも世間体を気にしてなのか。
デイリー新潮編集部

感想
政治の実権を握っている人に嫌われると自分が出世できませんから、逮捕状出てても停止させるのでしょう。
佐川氏も安倍元首相の指示で昭恵夫人の記載を削除という改ざんを指示して、国税庁長官まで出世しました。
退職金が大幅に増えたようです。
裁判では法廷にも出てこないのは、政権側から何か甘い汁でも吸わせてもらっているのでは思ってしまいます。

まあ、それを良しとして許している国民に問題がありますが。