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河野太郎デジタル相 マイナンバーカード普及に立ちはだかる“誤解”「カードで情報が流出することはない」 ”これまでの流出実績から信頼できません!”

2022-11-07 14:14:28 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a63022212432f6e006e80ed90f8730a61278dfb 11/7(月) 11:45 スポニチアネックス河野太郎氏

 自民党の河野太郎デジタル・消費者担当相(59)が7日、日本テレビ「スッキリ」(月~金曜前8・00)に生出演。現行の健康保険証を原則廃止し、代わりにマイナンバーカードを使う「マイナ保険証」など、マイナンバーカード普及への課題やメリットについて語った。

 世論調査でマイナ保険証について反対の割合が高いことについて、実施予定の24年秋まで2年あることを踏まえて「今の段階で賛否きっ抗しているなら、世の中前向きに捉えてくれているなと思う」と見解を示した。

 マイナンバーカードが普及しない理由として「情報流出しちゃうんじゃないかっていう誤解が解けていない」「マイナンバーカートで何ができるのかっていうのがよくわかっていない」「手続きが面倒くさい」と主に3つあるとしたうえで、「この3つが大きい。これを一つ一つ、広報で誤解を解くのと、いろいろな例が自治体で先行事例が出ているので、それを全国で横展開するのをデジタル庁で支援していく。手続きが面倒くさいのはおっしゃる通りのところはあるので、これはいろいろと変えていかないといけない」と方針を明かした。

 中でも「情報漏えい」への不安は根強い。これについて、河野大臣は「マイナンバーカードにICチップが入っているが、よくここに、医療情報とか、税金、年金の情報が入っていると誤解されている方がいるが、ICチップにはカードに印刷されている名前、住所、生年月日、性別、顔写真しか入っていない。マイナンバーカードを作ったから何か情報が流出することはない。マイナンバーを見られたから、知られたからと言って、何か悪用されることない。マイナンバーで情報は紐付けはしていないんです。税金、年金など情報は別々に管理されているので、(情報が)どこかで一元的に管理されているわけではありません。誰が自身の情報を見ているかも見ることもできます」と説明した。

 ただ、パスワードについては「マイナポータルにログインされてしまう」ため、情報漏えいの可能性はあるため、「銀行のキャッシュカードと同じように扱っていただきたい」と呼びかけた。

 そもそも漠然とした不安があるという声にも「不安の払拭はあちこちに行って話をする、ネットでいろいろ説明する、量の勝負、やり続けるしかないと思う」と見解を示す。「いろいろなアプリが出てくると“これ、便利だよね!”ってなる」としたうえで「自治体の(サービス)だけでなく、チケットの高額転売も、マイナンバーカードにデータを紐づければ、イベントの入口でマイナンバーカードをかざしてもらえば、本人確認もチケットも確認できて、そのまま入れるってことになれば、非正規ルートでの転売はできなくなる。イベントなんかと紐づけさせてもらえれば、高額転売もなくなる」との民間利用の例も挙げた。

感想
従来総務相は「マイナンバーカードは見せないように」と言っていました。
保険証は預けたら見られてしまいます。

それと紛失したら、ICチップから情報抜き取られます。
またサーバーへのハッカーなど。
さらには職員の不正活用など。

これまでの実績が信頼できないことを物語っています。
それでも「安全」だと断言されていると、河野大臣が根拠なく安全だとの風評を流していることになります。

「超仮説思考 正解が見えない課題を圧倒的に解決する」高野研一著 ”新し視点を見つけるには”

2022-11-07 01:22:22 | 本の紹介
・フレームワークの罠
3C分析5FSWOT分析ABC分析SCMCRMなど。これらのフレームワークを使って出した答えを経営陣に報告した時に、「まったくの期待はずれ」「とんでもないカン違い」といった反応が返ってくることがある。

・すでに他社が提供しているスペックやサービスを、自社が改めて提供できるようになったところで、顧客が喜ぶだろうか。

・「グーグルで検索しても出てこない仮説」のことを「超仮説」と呼ぶことにしよう。

・アインシュタイン
「私は地球を救うために1時間の時間を与えられたとしたら、59分を問題の定義に使い、1分を解決策の策定に使うだろう」

・優秀な経営者になるほど、海外や子会社での経営経験など、多種多様な経験をしているということだ。

・毎日新し刺激を受け続けるということは、それにタグがくっついて、新たな記憶として蓄積されていくことを意味する、それがある日、ひょんなことで無意識の世界の検索に引っかかり、新しいモノの見方に結実するのだ。

・コマツの中国での成功要因としては、現地法人の経営を中国人に任せたこと、一方で本社の役員を3名現地に駐在させ、意思決定のスピードを上げたこと、アフターサービスの拠点網を整備したこと、早い時期から現地生産を始めたこと、その一方で付加価値の高いコンポーネントは日本で造って輸出したことなどがよく挙げられる。

・「中国全土の分布する数万台のコマツの建機の稼働状況をリアルタイムで集めることで、中国の建設機械市場そのものを見える化できるのではないか」という発想だ。

・松下幸之助著『道をひらく』
「何ごともゆきづまれば、まず自分のものの見方を変えることである。案外、人は無意識の中にも一つの見方に執(しゅう)して、他の見方のあることを忘れがちである。

・実践してみてうまくいかないということは、自分のかけている色眼鏡が歪んでいるというシグナルだ。それに気づき、自分のモノの見方を変えられる人は、次第にありのままの世界を見ることができるようになる。

・バーチャルな販売はありえても、バーチャルな物流などないのだ。

ZARAにはエッジの効いた服が多く、ワンシーズンに数回しか着られないのではないかと心配にになるものもあるが、価格が数千円であれば、採算は十分成り立つのだろう。

・「離見の見」-視点を移すことによって見えてくるもの
能の世阿弥の言葉に「離見の見(りけんのけん)」というのがある。これは、舞台で能を舞っている自分の姿を、あたかも客席から見ているかのようにイメージできることを意味する。

・キーエンスの営業職は、顧客の工場のラインに入り込んで、「ここにセンサーを設置すれば、これぐらいの省人化とコストダウンが可能になります」という営業手法を取っている。つまり、他者が見えないところに入り込んで仮説を立てる訓練を積んでいるため、提案の具体性やインパクトが違うのだ。

ASMLはツインスキャン方式というソリューションを提供することで台湾の企業に入り込んだ。これは、半導体のウェハーを2枚並べて同時に露光できる技術で、これによってファウンドリーの生産性が2倍になったのだ。

・(中国では)技術水準の低い病院ではGEの高度な診断装置を使いこなせる専門医や技師が不足しており、農村の診療所には、そもそも診断装置すらなかった。一方で都心の病院まで患者を運ぶことも容易ではなかった。このため、むしろ診断装置のほうが持ち運び可能である必要があったのだ。
ここでGEは、賢明にも中国固有のニーズに応えることが不可欠であることに気づいた。そして、21世紀に入ってから状況は一変する。GEは2002年に中国で世界初の携帯型の簡易超印パ診断装置を発売した。性能はローエンドの診断装置に比べてもまだ悪かったが、かかくはその15%まで引き下げられた。さらに使い勝手は大きく改善した。その結果、2002年~2008年までのあいだに、携帯柄超音波診断装置の売上は4億円から278億円に跳ね上がった。
・P&Gがそうした超仮説(東欧全体をひとつの市場とするという構想)を発見できた理由の一つ阿h、多種多様な商品群を持ち、ポーランドにはヘアケア製品とおむつ、ハンガリーには生理用品と歯磨き、チェコスロバキアには洗濯用洗剤といった形で、東欧地域のセンターとしての役割を与えることが可能だったことにある。

・認知率/お試し率/初回購入率/リピート率

・本田宗一郎著『ざっくばらん』
「人生は見たり、聞いたり、試したりの三つの知恵でまとまっているが、その中でいちばん大切なのは試したりであると僕は思う」
「失敗と成功はうらはらになっている。喜びと悲しみが同居しているように、成功と失敗は同居している。それだけに、失敗の回数に比例して、成功しているということもいえる。みんな失敗を厭うもんだから成功のチャンスも少ない」

・どんなにいいアイデアも、実行に移せなければ価値を生むことはない。

・カルロス・ゴーン著『ルネッサンス』
「まったく驚かないが、問題の全体像が見えていなかったり、思い込みにとらわれていたり、伝統や慣習が障害となっていたりするために、解決策を見出せないでいるマネジャーが実に多いのである。彼らは解決策を見つけることができず、問題にかすりもしない中身のない計画作りに終始する。そうこうするうちに、問題はますます複雑で対処しにくくなり、解決に至る道もいっそう険しくなるのである」
「コストにせよ、品質にせよ、納期にせよ、ひとつの機能やひとつの部門だけで解決できる問題ではありません。部門と部門の相互作用を通じて、問題の全体像が浮かび上がり、解決のための知恵が出てくるのです」

・マネジメントの原則を口にする人は多くいるが、実際にそれを実行できる人がいかに少ないか。
こうした実行力は、頭でわかったような気分いなるのでなく、自分で現場に踏み入り、問題の構造を解明し、真に実行につながるモノの見方を発見するところから生まれてくる、。そして、それを多くの人と共有し、彼らのモノの見方を変えられた時に、はじめて実行につながるのだ。

感想
本を読むと、本に書かれている言葉を知ることにより、その業界のことを知ることができます。
先ずは知ること、そして考えることなのでしょう。

今までと違う視点をもつためにどうするか?
上手く行かないのは、視点やアプローチが悪いからと思うと、何か新しい視点が見つかるかもしれません。