幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「村上春樹、河合隼雄に会いにいく」河合隼雄/村上春樹対談 ”物語を書くということ”

2023-09-27 12:22:22 | 本の紹介
・河合さんと差し向かいで話をしていて僕がいつも感心するのは、彼が決して自分の考えで相手を動かそうとしないところである。相手の思考の自発的な動きを邪魔するまいと、細心の注意を払う。むしろ相手の動きに合わせて、自分の位置を少しずつシフトさせていく。

・なぜ小説を書きはじめたかというと、なぜだかぼくもよくわからないのですが、ある日突然書きたくなったのです。いま思えば、それはやはりある種の自己治療のステップだったのだと思うのです。

デタッチメントアフォリズムという部分を、だんだん『物語』に置き換えていったのです。その最初の作品が『羊をめぐる冒険』という長編です。ぼくの場合は、索引がだんだん長くなってきた。長くしないと、物語というのはぼくにとって成立しないのです。

・結局、癒されるのと癒すのとはもう相身互いですからね。まさに相手によります。お互いの関係が深くなればなるほど、場合によっては危険もあるんです。

・河合先生が落ち込んだりするんだろうか……。
 よく落ち込んでいますよ。落ち込むから、一方でバカばなしをするのです。

・ぼくは夢というのもぜんぜん見ないのですが……。(村上)
 それは小説を書いておられるからです。(河合)

・ぼくも、ただひとつだけ見る夢があるのです。空中浮遊の夢を見るんですが、地面からちょっとだけ浮いているのです。・・・
 空中浮遊というのは、要するに、物語づくりですからね。バーッと一挙に高いところまで昇る夢を見るのは子どもですよ、大人はまずありません。

・いま必死になって、”蟷螂の斧というか、それで大きい相手と闘っているとも言えます。(河合)

・ぼくがノモハンについて読んでいていちばん感じたのは、軍隊組織というのは、ほんとうはシステマティックでなくてはならないはずなのに、実はカオスのシステムになっている。そこに恐怖を感じたのです。

感想
ノモハン事件;
・関東軍が中央と対応の観念を持ち、中央からの連絡を無視したことも満州事変以来の悪習であり、断固改革しなければならない、統師の要は人にあり、関東軍をコントロールするには適正な人事が必要で、首脳部の更迭は実行すべきである。
・まったく勝ち目のないような戦況になっても、日本軍のみが持つとされた精神力と統師指揮能力の優越といった無形的戦力によって勝利を得るという、いわば神憑り的な指導で終わることが常であった。
・ノモハン事件を起こした責任者を処罰しなかった。一時的に左遷させたがすぐに復帰して、その責任者がその後の大きな戦いに同じ間違いを犯してしまった。

 物語を書きたいと突然湧いてきた気持ちを大切にされたのでしょう。
それまでバーを大学卒業後にやられていました。それを止め、収入が途絶えてもやりたいことに取り組まれたようです。

 村上春樹さんは、小説を書く時、全体のストーリーを考えずに書きはじめて、ご自分でも先が分からないそうです。
 だから逆に読者を惹きつけているのかもしれません。

大阪、万博建設費増で対応苦慮 「3分の1」負担に反発も ”大阪、維新が推進してきて、よく恥ずかしくもない言えるものですね”

2023-09-27 09:32:22 | 社会

 2025年大阪・関西万博の会場建設費が大幅に増える見通しとなり、開催地の大阪府・市が対応に苦慮している。  
 上振れが決まれば2回目。政府は国、地元自治体、経済界が3分の1ずつ負担するルールに沿って対応する方針だが、地元議会や経済界では反発や困惑の声が上がっている。  建設費は、日本国際博覧会協会が建設するパビリオンや会場のインフラ整備などに充てられる。当初は1250億円とされていたが、20年12月、1850億円に増額。今回は資材価格高騰などのため、さらに450億円増え2300億円程度と、当初計画の1.8倍以上に増える見通しだ。  
 建設費の負担に関し、政府は17年4月に「3分の1ルール」を閣議了解した。松野博一官房長官は今月25日の記者会見で「閣議了解に沿って対応を協議する」とし、上振れ分にも同ルールを適用するとの認識を示した。  
 ただ、府議会は1回目の上振れの際、「今後これ以上増嵩(ぞうすう)させない」とした上で、万が一のときには「国が責任を持って対応する」との意見書を採択。大阪市議会も同様の意見書をまとめていた。このため、地域政党「大阪維新の会」は26日の府議会本会議で吉村洋文知事に「増額分は国の責任で負担するように強く求めてもらいたい」と主張。これに関し、党幹部は「国が主導する万博で、国に負担を求めるのは当然だ」と訴えた。  
 一方、吉村氏は同日、記者団に「国と大阪府・市と経済界、3者が一体となって未来社会をつくるのが万博だ。『3分の1ずつ』の枠組みは基本的に必要だ」と述べ、負担増を受け入れざるを得ないとの意向をにじませた。  
 同じく3分の1を負担する経済界も「金策」を余儀なくされている。地元財界幹部は、各企業からの寄付金で約700億円が集まる見通しとなったとしつつ、「開催まで集め続けなければ」とため息をつく。別の幹部は「この後また上振れしたらどうなるのか」とつぶやいた。 

感想
 もっと増えるでしょう。
最後は3,000億円くらいにはなるでしょう。
東京オリンピックは当初3013億円の予算で了解を得ました。
終わったらなんと、1兆4530億円 でした。

 関西の企業も自社投資に回すお金を大阪万博にまわすのでしょう。
逆に企業の足かせになるでしょう。
 これでますます関西の経済界が地盤沈下する。涙
 まるで会場の地盤沈下と同じです。

 まあ、維新が企画立案したのですから、大阪府民以外の国民が1/3分担するのですから、偉い迷惑です。
 「大阪市民、府民、もっとしっかりせなあかんやろ!」
 「他の人に迷惑かけて、なんしょるんや?」
 「自分の穴さえ自分でふけんのか!」
と言いたいです。
 
 それにしても維新の府議団は自分たちの責任を国に平気で押しつけようとしています。
 「恥ずかしくないんかい」と思ってしまいました。