・僕がいちばん好きなもの、それは「好き嫌い」。ややこしく聞こえるかもしれないが、「好き嫌い」が好きで「良し悪し」が嫌い。
・才能はスキルを超えたところにある。
・「努力する」より「凝る」
・『一勝九敗』柳井正著
・加護野先生はハーバード・ビジネス・スクールに留学中、ジョセフ・ハウアー教授という経営学の大家にこういう質問をしたという。「先生は授業でいろんなことを言うけれど、それが正しいことをどうやって証明するのか?」と。するとバウアー先生は即座にこう答えた。「筋がいいと思う経営者に話してみて、相手が『I see』と言ったらそれが正しい」。
・僕の仕事の原義原則
①仕事と趣味を区別する
②自己評価は無意味
③基点にあるのは自由意志
④計画無用、戦略不要
「川の流れに身をまかせ」の方が自然で、結果的にも実りの多い幸せな生き方だと思う
⑤他人と比較しない
周囲と比較して「良し悪し」「優劣」にこだわる。これが不幸の始まりだ。仕事はその人の好みに根差した極めて個人的な問題である。
⑥楽観的悲観主義
上手くいくかどうかはやってみなければわからない。結果はコントロールできない。
・経営の王様は、長期利益の創出にあり
・『わが経営』ジャック・ウェルチ著
・ウェツチの「ナンバー1、ナンバー2戦略」には判断ミスもたくさんあった。通信事業からの撤退を懸念する声が内外に強かったことはすでに述べた。しかし、ウェルチは、例によって「ナンバー1、ナンバー2でないから」といういつもの基準であっさり撤退してしまう。これが後にGEがインターネットの波に乗り遅れる遠因となった。ウェルチ自身もこの「間違い」を後になって認めている。
感想;
経営学の先生にこのような先生がおられたのがとても興味深いです。
人付き合いが苦手で、自分一人で仕事ができるものを模索されたそうです。
苦手=悪いとの考えでなく、苦手も含めて自分なので、自分がやりたいこと、それは好き嫌いで判断してやりたいことをやってみることなのでしょう。
それと結果を気にせずにチャレンジすることも大きなことのようです。