雨の一日です。歯医者にでかけました。どうも出かける日は雨が多いように感じます。
雨男、晴れ女とか言います。自分で雨男かなと思ったのは、大学入学時の引っ越しの日が雨で、その後引っ越す時にも雨が多かったからだと思います。
それ以来、出かける時に雨だと、やはり雨が多いなと思ってしまいます。特に大切な日が雨だとその思いを強くします。
電車に乗ろうとすると目の前でドアが閉まることがよくあります。何で目の前なんだと思われた方も多いのではないかと思います。ある本に、目の前でドアが閉まる確率は他の事象(例えば、乗ったらドアが閉まった)と同じだけど、心にどれだけ強く印象付けられたかによって、受け取り方が変わると書いてありました。
とても大切な日に雨で散々だったとかが2回でも続くと雨男と思ってしまうとのことです。そうすると、そう思っていると、同じようなことが起こるとやはり雨男だから雨になったと思います。大事な日に晴れていても心には強く印象付けられていないので、雨男の意識は変わりません。
私は雨男と思っていますが、雨は嫌いではないです。雨上がりの空気がきれいなのはとても好きです。
紫陽花は 雨に打たれて 輝けり
雨を変えることはできません。雨にどう対処するか、雨をどう思うかで、自分の気持ちは幸せにも不幸にもなります。雨の日も幸せに思えると幸せな日が増えます。
神様が人生という名のトイレットペーパーをくださいました。このトイレットペーパーは私の人生の時間です。悲しい時はトイレットペーパーを早く巻くと悲しい時間は短くなりま。残念なことに早く巻くことはできても、ゆっくり巻くことはできません。早く巻かない時は、一定の時間で巻いて行きます。悲しい時を早く巻いたら、人生はとても短くなってしまったというお話でした。
悲しい時間も大切な時間だと思えたら、幸せの時間は長くなり、元々幸せな時間はさらに深い幸せな時間になるのではないでしょうか。
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