幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

美味しくいただく、そのための下ごしらえ

2013-10-20 01:28:31 | ブログ

土曜日は1回/月の料理教室でした。

鮭のマヨネーズ蒸し焼き、カリフラワーのポタージュ、リンゴのパイ

ポタージュでは最後に塩と胡椒で味を調えました。これで、薄めでよいかなと思いながらも、先生に確認すると、もう少しお塩があるととのことで先生が一つまみ塩を追加してくださりました。本の少しの塩で味にコクが出ていました。

料理教室に通いだして20数年ですが、先生の説明が科学的(料理は物理変化と化学変化)でとても自分にあっているのが続いている理由でしょうか。

この料理教室は、社会福祉協議会のボランティアセンターが始めた男の料理教室を卒業したメンバーで始まりましたが、その後女性も参加されるようになりました。何故ボランティアセンターが?と思われるかと思います。それは、男性を会社だけだけでなく社会参加に引っ張り出すためには、料理で誘い出そうとの目論見だったそうです。

料理教室に通って思ったことは、美味しい料理、特に自分にあった料理は自分で味付けすることだと思いました。それと料理は下ごしらえが大切だということを知りました。鶏肉などは使う前に水で良く洗うことでサルモネラのリスクを減らす。魚などちょっと時間が経っているとお砂糖で魚を洗う。そうするとぬるぬるや魚臭さも減らすことができるとか。お砂糖の性質を活用したまさに化学反応を利用しています。美味しくするためには、ちょっとした手間をかけることも大切だと思いました。

このブログは幸せに生きるをタイトルにしました。「何か良いことないかな」と言っているのを時々聞きます。料理と同じで良いことのためには、そのための手間をかけているかどうか。つまり、良いことの種蒔きをしているかどうかではないかと思います。よく言われるのが、宝くじは買わないと当たらないということです。幸せになるための種蒔きをしているかどうか。

幸せな(楽しい)時間はとても大切だと思います。先に楽しいことが待っていると思うと、多少の辛いことも乗り越えやすくなります。病気でもよくなると信じることができると途中の痛みや辛さを乗り越える易くなります。よくなるかどうかがわからない、この痛みがいつまで続くかわからない時は乗り越えることがとても辛いです。

ヴィクトル・フランクル著「夜と霧」(ナチの収容所を体験した精神科医、後にその体験を元にロゴセラピーを確立)に、もうだめだと思った人は頑強な体格の人でも早く体調を崩してガス室に送り込まれた。一方、何とかして生き延びるんだと希望を持った人の方が希望を持てなかった人よりも生き延びた。人生には希望、生きる目的が必要だとの考えを元にしたのがロゴセラピーです。ある人はこの収容所の残酷なことを生き証人として世界に訴えるのだと、それを目的にして生きる希望を持ったと。フランクルは、一緒に別の収容所に入れられた妻と娘にもう一度逢うこと目的に耐えたとのことでした。妻と娘は収容所に着いた時にガス室に送り込まれていたことを終戦になり収容所を出てから知りました。

不安があり、それを考える時間がたくさんあると、自分でいろいろ心配してしまい不安がますます大きくなっていく経験はないでしょうか?そして自分が大きくした不安に自分が押しつぶされさらに不安がおおきくなってとても辛く、苦しくなってしまいます。

そういう時は思考停止(考えない)ができるとよいのですがなかなか難しいです。何か他のことをすることで、不安から離れるようにすることがこころを休めさせることにも繋がります。

よく、たくさんの引き出し(例えば、仕事以外に趣味や仲間と食事やボランティアなど)を持つことで気分を変えることができると言います。

どうしたら引き出しを増やすことができるか。一つの方法は、思いついたものはとりあえずやってみる。自分に合わなかったら止めればよい。行動してみることだと思います。行動してみると何か変わってきます。失敗しても良い、周りから何と言われても良い。自分がやってみたいと思ったことはやってみる。そうしないと、ずっと目の前の壁の前で立ちすくんでいるように思います。周りの人の目を気にすることが減ると行動ができやすくなうように思います。

幸せになるための下ごしらえの手間をかける。


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