・もし、あんなひどいうつになることがなかったら、
必死に出口を探して、本に答えを求めることもなかったでしょう。
たくさんの知を分けてもらうこともなかったでしょう。
そうしたら、きっと不平や不満をこぼしながら、
納得できない人生に疲れ果てて生きていたはず・・・。
そう考えると、ぞっとします。
そんな人生に陥らないで済むように、
読書に導いてくれたうつに感謝したいくらいです。
そんなわたしの経験をもとに、
うつから助け出してくれた本たち、
読んでいたらきっと助けになってくれた
本たちのなかかから、なるべく入手しやすいもの、
最近発行されたものを中心に100冊を選びました。
・メディカルケア虎ノ門院長 五十嵐良雄
薬による治療のほかに、仕事を休むようにお勧めしています、しかし、これだけではうつ病はよくなりません。休養ができたら、次に必要なことは生活リズムを回復させることです。
朝の気分が少し回復してきたころから、朝食後に散歩することを勧めています。そして、家を出て散歩をして図書館に行き、始めは午前中くらい読書をするように指導をします。初めのことは活字を追い意味を理解することに集中できませんから、絵の多い本や写真集がいいでしょう。
最初は30分ほど本をみているのがせいぜいですが、その時間がだんだんと延びてきます。そして、午後まで本を読んでいられるようになります。図書館で一日過ごせるようになれば、ある程度病状は回復していると判断できます。
このような状態になったら、わたしはひとつの宿題を出すことにしています。それは、ゆううつになった原因や誘因を思い出し、自分で文章を書くことです。
うつ病の方は物事をとかく悲観的にとらえがちな考え方のくせがあり、その結果として気分がゆううつになるといわれています。いったんゆううつになると、さらに悲観的に物を考えます。
・心が前向きになれないときは、行動だけを変えてみるのがいい方法です。気持ちが落ち込んでいるとき、行動パターンを変えると気分は変わります。「行動」に連動して「心」は変わります。
・『ラッキー いつもいいことが起こる人のちょっとした習慣』中井俊巳/かたぎりもとこ
・うつは、自分を知るための贈り物
・『心の病なんかない。』大野 裕著
ココロをラクにするヒント満載のエッセイ
・『心時代の夜明け 本当の幸せを求めて』衛藤信之著
本当の人間関係を築くために
・『人生の教科書<人間関係>』藤原和博著
苦手な人間関係も、コツがあるのです。
・『幸せが向こうからやってくる シンプルな法則』山川あずさ著
“根っこ”を育てることから始めよう
・『ソース あなたの人生の源は、ワクワクすることにある』マイク・マクマナス著
“ワクワク”を追いかける人生を
・活躍している女性たちの本を読むことで、華やかないまの姿の背後にあるものに想像力が働くようになりました。彼女たちだって、一生懸命に自分のあり方を模索して、一歩一歩、地道な努力を積み重ねてきたのです。
「あの女(ひと)だって、頑張ってきたんだ・・・」
おいしい近道なんてない。それがわかったことで、自分の人生も一歩一歩進んでいくしかないと思えるようになったのです。
・『前田義子の強運に生きるワザ』前田義子著
執着しない生き方で強運に
・『再婚生活』山本文緒著
この症状は、まさしく自分?
・「そうか、自分のことじゃなくて、ほかの人のことを考えればいいんだ」
そう気がついたのは、何冊も本を読んでからでした。
人のことを考えていると、その瞬間は、自分のつらさには注意が向かないので、忘れていられるのです。
誰かのことを心配したり、気遣ったり、その人のために何かしてみたり、そうしているうちに、心が晴れていきますよ。
・言葉と友だちになろう
あなたの口ぐせは、なんですか?
「死にたい」
それが、わたしの口ぐせでした。
「死にたい、死にたい」
そう言って頭を机にガンガン打ちつけたり。「いままで生きてきて、よかったことってなんだろう・・・。何もない」と部屋の隅で泣いていたり。
自分の言葉に、自分がいちばん影響を受けていることを知らなかったのです。
あなたのその言葉も、変えてみませんか?
・『だいじょうぶだいじょうぶ』いとうひろし著
心を落ち着かせてくれる魔法の言葉
感想;
「心と体がラクになる読書セラピー」寺田真理子著 ”言葉の力”
この本のリストと説明(本のキーエッセンス)を見ることだけでも、大きな力になるように思いました。
関心のある本から手に取ってみるのが良いのでしょう。
薬だけで良くなる人もいますが、多くは薬だけでは良くならないのでカウンセリングを受けたりしています。
それでも良くならない人は多くいます。
読書での言葉との出会い。
自らの考えと行動が回復には大きな要素なのでしょう。
考えが変わると行動が変わります。
行動が変わると考えも変わって来ます。
著者はうつ病を、神様からの気づきのチャンスだと受け取り、読書により多くのことを学ばれました。
うつ病になって苦しんだからこそ得たものが大きかったようです。
うつ病はとても大変だったようですが、それを大きな機会として取り組まれたようです。
今起きている、一見マイナスと思われることが、実はそれは大きな学びや成長のきっかけだったということ。そう思って取り組むと人生はよりよく変わっていくのではないでしょうか。
そう思えないとき、信じて行動することが大きいと思います。
真っ暗なトンネルで出口の明かりが見えない。
でも必ず出口はあると信じて今できる一歩一歩前に進むと、出口の明かりが見えてくると信じることなのでしょう。
まさに信じる者は救われるは人生においても言えるようです。
必死に出口を探して、本に答えを求めることもなかったでしょう。
たくさんの知を分けてもらうこともなかったでしょう。
そうしたら、きっと不平や不満をこぼしながら、
納得できない人生に疲れ果てて生きていたはず・・・。
そう考えると、ぞっとします。
そんな人生に陥らないで済むように、
読書に導いてくれたうつに感謝したいくらいです。
そんなわたしの経験をもとに、
うつから助け出してくれた本たち、
読んでいたらきっと助けになってくれた
本たちのなかかから、なるべく入手しやすいもの、
最近発行されたものを中心に100冊を選びました。
・メディカルケア虎ノ門院長 五十嵐良雄
薬による治療のほかに、仕事を休むようにお勧めしています、しかし、これだけではうつ病はよくなりません。休養ができたら、次に必要なことは生活リズムを回復させることです。
朝の気分が少し回復してきたころから、朝食後に散歩することを勧めています。そして、家を出て散歩をして図書館に行き、始めは午前中くらい読書をするように指導をします。初めのことは活字を追い意味を理解することに集中できませんから、絵の多い本や写真集がいいでしょう。
最初は30分ほど本をみているのがせいぜいですが、その時間がだんだんと延びてきます。そして、午後まで本を読んでいられるようになります。図書館で一日過ごせるようになれば、ある程度病状は回復していると判断できます。
このような状態になったら、わたしはひとつの宿題を出すことにしています。それは、ゆううつになった原因や誘因を思い出し、自分で文章を書くことです。
うつ病の方は物事をとかく悲観的にとらえがちな考え方のくせがあり、その結果として気分がゆううつになるといわれています。いったんゆううつになると、さらに悲観的に物を考えます。
・心が前向きになれないときは、行動だけを変えてみるのがいい方法です。気持ちが落ち込んでいるとき、行動パターンを変えると気分は変わります。「行動」に連動して「心」は変わります。
・『ラッキー いつもいいことが起こる人のちょっとした習慣』中井俊巳/かたぎりもとこ
・うつは、自分を知るための贈り物
・『心の病なんかない。』大野 裕著
ココロをラクにするヒント満載のエッセイ
・『心時代の夜明け 本当の幸せを求めて』衛藤信之著
本当の人間関係を築くために
・『人生の教科書<人間関係>』藤原和博著
苦手な人間関係も、コツがあるのです。
・『幸せが向こうからやってくる シンプルな法則』山川あずさ著
“根っこ”を育てることから始めよう
・『ソース あなたの人生の源は、ワクワクすることにある』マイク・マクマナス著
“ワクワク”を追いかける人生を
・活躍している女性たちの本を読むことで、華やかないまの姿の背後にあるものに想像力が働くようになりました。彼女たちだって、一生懸命に自分のあり方を模索して、一歩一歩、地道な努力を積み重ねてきたのです。
「あの女(ひと)だって、頑張ってきたんだ・・・」
おいしい近道なんてない。それがわかったことで、自分の人生も一歩一歩進んでいくしかないと思えるようになったのです。
・『前田義子の強運に生きるワザ』前田義子著
執着しない生き方で強運に
・『再婚生活』山本文緒著
この症状は、まさしく自分?
・「そうか、自分のことじゃなくて、ほかの人のことを考えればいいんだ」
そう気がついたのは、何冊も本を読んでからでした。
人のことを考えていると、その瞬間は、自分のつらさには注意が向かないので、忘れていられるのです。
誰かのことを心配したり、気遣ったり、その人のために何かしてみたり、そうしているうちに、心が晴れていきますよ。
・言葉と友だちになろう
あなたの口ぐせは、なんですか?
「死にたい」
それが、わたしの口ぐせでした。
「死にたい、死にたい」
そう言って頭を机にガンガン打ちつけたり。「いままで生きてきて、よかったことってなんだろう・・・。何もない」と部屋の隅で泣いていたり。
自分の言葉に、自分がいちばん影響を受けていることを知らなかったのです。
あなたのその言葉も、変えてみませんか?
・『だいじょうぶだいじょうぶ』いとうひろし著
心を落ち着かせてくれる魔法の言葉
感想;
「心と体がラクになる読書セラピー」寺田真理子著 ”言葉の力”
この本のリストと説明(本のキーエッセンス)を見ることだけでも、大きな力になるように思いました。
関心のある本から手に取ってみるのが良いのでしょう。
薬だけで良くなる人もいますが、多くは薬だけでは良くならないのでカウンセリングを受けたりしています。
それでも良くならない人は多くいます。
読書での言葉との出会い。
自らの考えと行動が回復には大きな要素なのでしょう。
考えが変わると行動が変わります。
行動が変わると考えも変わって来ます。
著者はうつ病を、神様からの気づきのチャンスだと受け取り、読書により多くのことを学ばれました。
うつ病になって苦しんだからこそ得たものが大きかったようです。
うつ病はとても大変だったようですが、それを大きな機会として取り組まれたようです。
今起きている、一見マイナスと思われることが、実はそれは大きな学びや成長のきっかけだったということ。そう思って取り組むと人生はよりよく変わっていくのではないでしょうか。
そう思えないとき、信じて行動することが大きいと思います。
真っ暗なトンネルで出口の明かりが見えない。
でも必ず出口はあると信じて今できる一歩一歩前に進むと、出口の明かりが見えてくると信じることなのでしょう。
まさに信じる者は救われるは人生においても言えるようです。