幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「うつの世界にさよならする100冊 本を読んでココロをちょっとラクにしよう」寺田真理子著 ”100冊のエッセンス紹介”

2021-07-26 13:55:55 | 本の紹介
・もし、あんなひどいうつになることがなかったら、
 必死に出口を探して、本に答えを求めることもなかったでしょう。
 たくさんの知を分けてもらうこともなかったでしょう。
 そうしたら、きっと不平や不満をこぼしながら、
 納得できない人生に疲れ果てて生きていたはず・・・。
 そう考えると、ぞっとします。
 そんな人生に陥らないで済むように、
 読書に導いてくれたうつに感謝したいくらいです。
 そんなわたしの経験をもとに、
 うつから助け出してくれた本たち、
 読んでいたらきっと助けになってくれた
 本たちのなかかから、なるべく入手しやすいもの、
 最近発行されたものを中心に100冊を選びました。

・メディカルケア虎ノ門院長 五十嵐良雄
 薬による治療のほかに、仕事を休むようにお勧めしています、しかし、これだけではうつ病はよくなりません。休養ができたら、次に必要なことは生活リズムを回復させることです。
 朝の気分が少し回復してきたころから、朝食後に散歩することを勧めています。そして、家を出て散歩をして図書館に行き、始めは午前中くらい読書をするように指導をします。初めのことは活字を追い意味を理解することに集中できませんから、絵の多い本や写真集がいいでしょう。
 最初は30分ほど本をみているのがせいぜいですが、その時間がだんだんと延びてきます。そして、午後まで本を読んでいられるようになります。図書館で一日過ごせるようになれば、ある程度病状は回復していると判断できます。
 このような状態になったら、わたしはひとつの宿題を出すことにしています。それは、ゆううつになった原因や誘因を思い出し、自分で文章を書くことです。
 うつ病の方は物事をとかく悲観的にとらえがちな考え方のくせがあり、その結果として気分がゆううつになるといわれています。いったんゆううつになると、さらに悲観的に物を考えます。

・心が前向きになれないときは、行動だけを変えてみるのがいい方法です。気持ちが落ち込んでいるとき、行動パターンを変えると気分は変わります。「行動」に連動して「心」は変わります。

・『ラッキー いつもいいことが起こる人のちょっとした習慣』中井俊巳/かたぎりもとこ

・うつは、自分を知るための贈り物

・『心の病なんかない。』大野 裕著
 ココロをラクにするヒント満載のエッセイ

・『心時代の夜明け 本当の幸せを求めて』衛藤信之著
本当の人間関係を築くために

・『人生の教科書<人間関係>』藤原和博著
苦手な人間関係も、コツがあるのです。

・『幸せが向こうからやってくる シンプルな法則』山川あずさ著
“根っこ”を育てることから始めよう

・『ソース あなたの人生の源は、ワクワクすることにある』マイク・マクマナス著
“ワクワク”を追いかける人生を

・活躍している女性たちの本を読むことで、華やかないまの姿の背後にあるものに想像力が働くようになりました。彼女たちだって、一生懸命に自分のあり方を模索して、一歩一歩、地道な努力を積み重ねてきたのです。
「あの女(ひと)だって、頑張ってきたんだ・・・」
おいしい近道なんてない。それがわかったことで、自分の人生も一歩一歩進んでいくしかないと思えるようになったのです。

・『前田義子の強運に生きるワザ』前田義子著
執着しない生き方で強運に

・『再婚生活』山本文緒著
この症状は、まさしく自分?

・「そうか、自分のことじゃなくて、ほかの人のことを考えればいいんだ」
そう気がついたのは、何冊も本を読んでからでした。
人のことを考えていると、その瞬間は、自分のつらさには注意が向かないので、忘れていられるのです。
 誰かのことを心配したり、気遣ったり、その人のために何かしてみたり、そうしているうちに、心が晴れていきますよ。

・言葉と友だちになろう
 あなたの口ぐせは、なんですか?
 「死にたい」
 それが、わたしの口ぐせでした。
 「死にたい、死にたい」
 そう言って頭を机にガンガン打ちつけたり。「いままで生きてきて、よかったことってなんだろう・・・。何もない」と部屋の隅で泣いていたり。
 自分の言葉に、自分がいちばん影響を受けていることを知らなかったのです。
 あなたのその言葉も、変えてみませんか?

・『だいじょうぶだいじょうぶ』いとうひろし著
心を落ち着かせてくれる魔法の言葉

感想
「心と体がラクになる読書セラピー」寺田真理子著 ”言葉の力”

この本のリストと説明(本のキーエッセンス)を見ることだけでも、大きな力になるように思いました。
関心のある本から手に取ってみるのが良いのでしょう。

薬だけで良くなる人もいますが、多くは薬だけでは良くならないのでカウンセリングを受けたりしています。
それでも良くならない人は多くいます。
読書での言葉との出会い。
自らの考えと行動が回復には大きな要素なのでしょう。

考えが変わると行動が変わります。
行動が変わると考えも変わって来ます。

著者はうつ病を、神様からの気づきのチャンスだと受け取り、読書により多くのことを学ばれました。
うつ病になって苦しんだからこそ得たものが大きかったようです。
うつ病はとても大変だったようですが、それを大きな機会として取り組まれたようです。
今起きている、一見マイナスと思われることが、実はそれは大きな学びや成長のきっかけだったということ。そう思って取り組むと人生はよりよく変わっていくのではないでしょうか。
そう思えないとき、信じて行動することが大きいと思います。
真っ暗なトンネルで出口の明かりが見えない。
でも必ず出口はあると信じて今できる一歩一歩前に進むと、出口の明かりが見えてくると信じることなのでしょう。
まさに信じる者は救われるは人生においても言えるようです。

「ケーキの切れない非行少年たち」宮口幸治著 ”非行少年は社会に置き去りにされた結果!”

2021-07-25 15:48:00 | 本の紹介
・医療少年院では、新しく入ってきたすべての少年に対して、毎回2時間ほどかけて面接を行っていました。一番ショックだったのが、
1) 簡単な足し算や引き算ができない
2) 漢字が読めない
3) 簡単な図形が写せない
4) 短い文章する復唱できない
といった少年が大勢いたことでした。見る力、聞く力、見えないものを想像する力がとても弱く、そのせいで勉強が苦手というだけでなく、話を聞き間違えたり、周りの状況が読めなくて対人関係で失敗したり、イジメに遭ったりしていたのです。そして、それが非行の原因にもなっていることを知ったのです。

・大体、小学校2年生くらいから勉強についていけなくなり、友達から馬鹿にされたり、イジメに遭ったり、先生からは不真面目だと思われたり、家庭内で虐待を受けていたりします。そして学校に行かなくなったり、暴力や万引きなど様々な問題行動を起こしたりし始めます。しかし、小学校では「厄介な子」として扱われるだけで、軽度知的障害や境界知能があったとしても、その生涯に気づかれることは殆どありません。

・非行は突然降ってきません。生まれてから現在の非行まで、全て繋がっています。もちろん多くの支援者がさまざまな場面で関わってきた例もあります。でもその支援がうまくいかず、どうにも手に負えなくなった子どもたちが、最終的に行き着くところが少年院だったです。子どもが少年院に行くということはある意味、“教育の敗北”でもあるのです。

・「僕はやさしい人間です」と答える殺人少年
 私が驚いたのは約8割の少年が「自分はやさしい人間だ」とこたえたことでした。どんなにひどい犯罪を行った少年たちでも同様でした。
「君は〇〇して、人が亡くなったけど、それは殺人ですね。それでも君はやさしい人間なの?」
と聞いてみますと、そこで初めて「あー、やさしくないです」と答えるのです。

・ケーキの切れない非行少年たち
「ここに丸いケーキがあります。3人で食べるとしたらどうやって切りますか? 皆が平等になるように切って下さい」
「では5人で食べるときは?」


・世の中には「どうしてそんな馬鹿なことをしたのか」と思わざるを得ないような事件が多いですが、そこにも“後先を考える力の弱さ”が出ているのです。

・非行少年に共通する特徴「5点セット+1」
1) 認知機能の弱さ 見たり聞いたり想像する力が弱い
2) 感情統制の弱さ 感情をコントロールするのが苦手。すぐにキレる
3) 融通の利かなさ なんでも思いつきでやってしまう。予想外のことに弱い
4) 不適切な自己評価 自分の問題点が分からない。自信があり過ぎる、なさ過ぎる
5) 対人スキルの乏しさ 人とのコミュニケーションが苦手
+1  身体的不器用さ 力加減ができない、身体の使い方が不器用

・ストレス発散のために性非行
私の勤務していた医療少年院では、性非行少年がいつも多くの割合を占めていました。そしてほぼ例外なく(95%くらいでしょうか)、彼らは小学校や中学校でイジメ被害に遭っていました。

・気持ちの日記というものを書かせたことがありました。
 ・よかったこと そのときの気持ち
 ・悪かったこと そのときの気持ち
1) 僕はみんなと同じように掃除をやっていたのに、先生は僕だけしていないと言ったのでむかついた
2) なんで先生は僕ばかり注意するのか腹がたった
3) 電話がなっていたので先生に教えてあげたのにやかましいと言われた。親切に教えたのにむかついた

・自分に自信がないと自我が脆くて傷つきやすいので、“また俺の失敗を指摘しやがって”と攻撃的になったり、“どうせ俺なんていつも駄目だし・・・”と過剰に卑下したりして、他者の言葉を好意的に受け取れないのです。

・“怒り”の感情は冷静な思考を止めてしまい、ある出来事に対して考えずにすぐに反応する(すぐにキレる)という行動につながりがちなのです。我々大人でもカッとなったら判断を誤ることがありますが、子どもならなおされです。

・感情は多くの行動の動機づけである。厄介なのは「ストレス発散に、〇〇をしたい」という文章の〇〇に、“万引き”“痴漢”などといった不適切な言葉が入る場合です。不適切な感情が不適切な行動を生み出してしまいます。これに対処する方法としては、
1) ストレスが溜まらないように生活を見直す
2) 〇〇に“スポーツ”、“買い物”などを代わりに入れる
3) 〇〇したい気持ちを下げる
といったのもが考えられます。

・BADS(遂行機能障害症候群の行動評価)
日常生活でさまざまな困難が生じますが、BADSを使うとその困難の程度がよくわかります。

・融通の利かなさが被害感につながる
少年院の少年たちにとくに感じたことの一つに、「変に被害感が強い」ということがあります。
1) ひょっとしたら自分の勘違いじゃないか?
2) 気のせいじゃないか?
3) ワザとじゃないのでは?
といった考えが全く出てこないのです。

・不適切な自己評価
1) 自分のことは棚に上げて、他人の欠点ばかり指摘する
2) どんなにひどい犯罪を行っていても自分はやさしい人間だという
3) プライドが変に高い、変に自信を持っている、逆に極端に自分に自信がない

・心理学者のゴードン・ギャラップは、集団の中で普通に育った野生のチンパンジーと、集団から隔離して飼育したチンパンジーの自己認知の発達を比較しました。すると、隔離して飼育したチンパンジーには自己認知能力を示す兆候がみられなかったことが判明しました。
自己を適切に知るには、人との説活を通して他者コミュニケーションを行う中で、適切にサインを出し合い、相手の反応をみながら自己にフィードバックするという作業を、数多くこなすことが必要なのです。

・対人スキルが弱いとどうなるのか?
1) 嫌なことを断れない 悪友からの悪い誘いを断れないなど
2) 助けを求めることができない イジメに遭っても他者に助けを求めることができないなど

・身体的不器用さの特徴
1) 力加減ができない
2) 物をよく壊す
3) 左右が分からない
4) 姿勢が悪い
5) じっと座っていられない

・障害
 1次障害 障害自体によるもの
 2次障害 周囲から障害を理解されず、学校などで適切な支援が受けられなかったことによるもの
 3次障害 非行化して矯正施設に入ってもさらに理解されず、厳しい指導を受け一層悪化する
 4次障害 社会に出てからもさらに理解されず、偏見もあり、仕事が続かず再非行に繋がる

・「獄窓記」山本譲司著
刑務所の中は凶悪犯罪者ばかり、と思っていた山本氏が実際に目にしたのは、障害をもった沢山ンの受刑者でした。

・「性の問題行動をもつ子どものためのワークブック-発達障害・知的障害のある児童・青年の理解と支援」宮口幸治/川上ちひろ共著

・“彼らが変わろうと思ったきっかけは何か?”
1) 家族のありがた味、苦しみを知ったとき
2) 被害者の視点に立てたとき
3) 将来の目標が決まったとき
4) 信用できる人に出会えたとき
5) 人と話す自信がついたとき
6) 勉強が分かったとき
7) 大切な役割を任されたとき
8) 物事に集中できるようになったとき
9) 最後まで諦めずにやろうと思ったとき
10) 集団生活の中で自分の姿に気が付いたとき
共通するのは「自己への気づき」と「自己評価の向上」

・私はだんだんと指導するのが嫌になり、投げやりになりました。とうとう私は、教えたり問題を出したりするのを止め、文句を言っていた少年たちに「では替わりにやってくれ」と彼らを前に出させ、私は少年側の席に移りました。彼らに私の苦労を体験させようと思ったのです。
ところが、そこで驚くことが起きました。私を無視していた少年たちが「ボクにやらせて下さい」「ボクが教えます」と先を争って前に出てきたのです。そして、とても楽しそうに皆に問題を出したり、得意そうに他の少年に答えを教えたりし始めたのです。前に出ていない他の少年たちも必死です。同じ立場の少年から出された問題に答えられなくては恥ずかしい、自分が前に出たときに無視されたら嫌だ、といった気持ちが生じたのです。皆真剣にトレーニングに参加するようになりました。表情も生き生きとしてきました。

・少年たちは
1) 人に教えてみたい
2) 人から頼りにされたい
3) 人から認められたい
という気持ちを強く持っていることを知りました。そしてそれが自己評価の向上に繋がっていくのです。

・子どもへの社会面、学習面、身体面の三支援

・ワーキングメモリーを含む認知機能向上への支援として有効な、「コグトレ(認知機能強化トレーニング)」
認知機能を構成する5つの要素(記憶、言語理解、注意、知覚、推論・判断)に対応する「覚える」「教える」「写す」「見つける」「想像する」の5つのトレーニングからなっています。

・「1日5分! 教室で使えるコグトレ」宮口幸治著

・「脳が殺す-連続殺人犯:前頭葉の“秘密”」ジョナサン・ピンカス著(およそ150人もの殺人犯と面接した米国ジョージタウン大学医学部教授)

・「性犯罪はある種の発達上の問題ではないか」という仮説

・犯罪者を納税者に
刑務所にいる受刑者を一人養うのに、施設運営費や人件費を含め年間約300万円かかるという試算があります。平均的な勤労者の場合、消費税なども考慮すると、大雑把に計算して一人当たり年間100万円程度は何らかの形で税金を納めています。一人の受刑者を納税者に変えればおよそ400万円の経済効果になります。

感想
「反省させると犯罪者になります」 岡本茂樹著 "人は自分がされたことを、人にして返すものです"

著者が立命館大学の岡本茂樹教授が亡くなられたのでその後任として着任されたそうです。
”反省以前の少年たち”がいっぱいいることを伝えたいと思われたそうです。

脳の機能障害/学習障害に対する十分な理解/教育支援がない、イジメられたなどにより、ストレスををエネルギーにできずに後先考える力もなく安易に非行に走っているとのことです。

面倒な子、手のかかる子とのことでその子どもたちまで手が回っていないのが現状のようです。
ある面、社会の犠牲者なのかもしれません。

ひきこもり100万人超:日本では家族単位で社会から孤立する

生活保護申請1.8%増加、昨年10月
受給しているのは163万6723世帯


犯罪行為に至っていないが社会支援が必要な人々も多くいます。
今は働けない人も多くいます。
神輿に例えると、神輿を担ぐ人(納税者)、神輿にぶら下がっている人(社会支援を受けている人)
神輿にぶら下がる人を神輿を担ぐ人にすることは国の安全だけでなく、人の幸せにもなるのだと思います。
そういった社会支援、弱い層への社会支援が弱いのではないでしょうか?
貧困の連鎖が続いているように思います。

「人見知りが武器になる ムリに話さずココロをつかむ36の極意」高嶋美里著 ”人見知りを生かす”

2021-07-24 09:55:33 | 本の紹介
1000人殺到する大型セミナーカリスマ講師が教える 人と争わずにYESと言わせる人心掌握術

・今までイヤというほど人見知りの生きづらさと真剣に向き合ってきたので、「話さなくても、いかに相手の心を動かし、自分の思いを遂げるか」という貴重なノウハウを自分のものにしているということです。

・7割の人は人見知りを自覚している。

・疑似人見知りは自分の気持ちを優先し、真性人見知りは相手の気持ちを優先するのです。

・人見知りという人種は世知辛い世の中を生きていくために、周囲の状況をキャッチするセンサー能力が非常に高いのです。

・人間観察力磨くポイント
1) 観察する相手に対して興味を持つことです。相手のことをもっと知りたいと思わないと、センサーのスイッチをオンにして感度を上げられないからです。
2) 相手に観察されていると気づかれないようにすることです。観察されていると相手が感じると、警戒されて観察どころではなくなってしまいます。

・人は誰でも、自分に関心を持ってくれる人が好きだからです。

・人見知り流・守りのポジショニングは、他者との衝突をできるだけ避ける有効な方法であり、多様な人たちの中で攻撃されることもなく共存していく知恵なのです。

・会った人の顔と名前は覚えるようにする。

・男性がいる前で、トゲトゲ魔女以外の女性をほめると、徹底的に攻撃されるので要注意です。
トゲトゲ魔女の特徴
1) 学生時代から男性にちやほやされてきた
2) モテることが女性的価値の高さだと考えている
3) 彼氏や持ち物などの質で人間の価値が決まると思っている。
4) 自分より高いブランド物を持ち、かっこいい彼氏がいる女性を敵視する
5) 自分よりちやほやされている女性の悪口を他人にいいふらす

・『神話の力』ジョーゼフ・キャンベラ著

・相手に対して心から関心を持っていないと、相手の心を動かすようなアプローチはできません。

・一目置かれる人見知りは、最後に発言する

・話す前に「いいわけ星人」にならない
「シャイな性格なので、うまく話せませんが・・・」など

・スピーチが苦手な人は、いざというときのために日ごろから定型文的ないい回しをしっかりインプットして備えておくと、突然何かいわなければならない状況になっても、そのままセリフのようにいえばいいので、焦らずにすみます。

・私自身、昔から人に何か打診されたときは、「大丈夫です。任せてください」と、ニッコリ笑っていうようにしてきました。

・相手も、自分の好きなことに興味を持ってくれる人といると楽しいので、その人のことを好きになります。

・人見知りの人は自分をうまく出せない分、自分とはまったく異なる人格の役を演じることで、自分を解放することができるからです。

・TED(Technology Entertainment Design) https://www.ted.com/
で学ぶプレゼンの極意

・人見知りは「究極の平和主義者」であるということです。
1) 人といかに争わないか
2) 人をいかにイヤな気持ちにさせないか
3) 人をいかによろこばせるか

感想
自分を知り、自分だからこそ出来る方法を見つけて対処することなのでしょう。
人見知りだと、人を観察することは得意な場合があるとのことです。
相手を知り、その相手にあった対処方法を行うことのようです。

著者は初めて会った人の名前を覚えるようにされているようです。
田中角栄さんも名前を覚えるようにしたそうです。
憶えてもらっていた方が感激です。
田中角栄さんは名前を忘れると、「名前なんだっけ?」と尋ねます。
「伊藤です」と答えると、「名字はわかっている、下の名前だよ」と返したそうです。
「田中角栄のふろしき 首相秘書官の証言」前野雅弥著 ”影に人一倍の努力があった!”

菅政権の「コロナ対策」、なぜか「飲食店」ばかりが狙い撃ちされる「本当の事情」 ”無能なリーダーの下での悲劇”

2021-07-24 09:45:45 | 新型コロナウイルス
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/84994?page=1&imp=0 4度目「緊急事態宣言」の舞台裏 中原 圭介経済アナリスト 2021/7/16

菅政権の「コロナ対策」には呆れるばかり…
政府は7月12日から4回目の「緊急事態宣言」を発令する方針を固めました。

こうなることは日本国民の大多数がわかっていたことですが、政府は想定外のことだったというので、菅政権の学習能力の無さには呆れるばかりです。

コロナ対策の“失態”が止まらない…

政府は新型コロナの感染状況に関する膨大なデータを持っているはずです。

それにもかかわらず、なぜ公表しないのかというと、政府が固執してきた飲食店への規制を中心にした感染対策が間違っていたという事実が露わになってしまうからです。

たとえば、政府が基準として示していた「4人以内の会食ルール」についても、参加者が4人や3人でも感染が広がったケースが数多く確認されているといいます。

そうであれば、飲食店に時短営業や酒の規制を求めるのではなく、「飲食は基本1人客のみ、黙食を条件に最大2人まで」としたほうが、感染対策としていっそう効果的だったと考えられます(関連記事:『 菅総理のコロナ感染対策、ここへきて「3つのあり得ないミス」を犯していた 』 )。

政府は飲食店ばかりをスケープゴートにして営業規制を強化してきましたが、飲食店が感染経路とみられる感染者は全体の5%未満にすぎないともいわれています。

飲食店を狙い撃ちした「本当のワケ」
感染経路で圧倒的に多いのは、家庭、病院、高齢者施設などです。

数字には表れていないものの、都心の街中や駅周辺、電車の混雑ぶりをみていると、通勤時の感染もかなり多いはずです。

要するに、これまでの感染対策では、飲食店以外の95%超の感染経路について対策がほとんどなされていないということになります。海外からの水際対策も含めて大半がザルの対策によって、マスクや手洗いの習慣がある日本人のメリットが十分に生かされないのは、非常に残念なことです。

手洗いはしているのに… photo/iStock

私が推測するに、飲食店を狙い撃ちにしたのは観光利権を守るためだったのでしょう。

時系列で振り返ってみると、世論のGoToトラベルへの批判が高まった際に、政府や分科会から「飲食店が悪いのだ」というアナウンスが盛んになされるようになったからです。

感染の全体像からみて決して正確でない情報を、さも真実であるかのように国民に対して示すことで、GoToトラベルを早期に再開するためのハードルを低くしようとしたのではないでしょうか。その帰結として、日本でも「第1波」や「第2波」と比較にならないほど大きな「第3波」に見舞われ、死者数や重症者数も急激に膨らみました。

このように政府が「利権」にこだわるあまり、せっかくの教訓や事例を無視することで、経済や医療、ひいては国民生活にいったいこれからなにが起きるのか。後編記事(『菅政権の「コロナ人災」で、これから日本全国で起きる「絶望」と「悲劇」のリアル』)ではその最前線をお届けしたいと思います。

感想
緊急事態宣言下、コロナ感染者が急増しています。
それは、対策が真の対策になっていないことを証明しています。

病気になった人がいて、この病気は悪霊が付いたといって、悪霊退治に水風呂に入れることだと言われてやっているようなものです。
体力は弱るは病気はひどくなるは。

コロナ対策はまずはPCR検査です。
東京都     15日    22日
感染者数   1,308人   1,979人
PCR検査数 10,389件   8,206件

PCR検査数を絞っても感染者が増えています。
陽性率は13%⇒24%と上がっています。

PCR検査を行い、感染者を隔離、重症化リスク高い人は早期治療です。
かつ経口剤のアビガンとイベルメクチンを保険適用することです。
そしてコロナ感染者のベッド数を増やすために、病院とスタッフの支援を行うことです。

入院・療養調整中  1,511人  2,809人
自宅療養      2,137人  4,512人 
確保病床使用率    35%   43%
重症者用       15%   17%

一般庶民はひどくならないと病院に入院させてもらえません。
自宅で亡くなった例が続出しています。
小池都知事は、「疲れた」で即東京医科歯科大附属病院に入院できました。

問題はコロナ感染者数が40~50%で先週から増えていることです。
このままだと、来週は確実に2千人台を超えて、3千人台になり、その比率でどこまで増えるかです。

オリンピックのために医師と看護師派遣は、それだけコロナ感染者を診ることができないことを意味しています。

オリンピック開催するなら、効果のある対策をすることなのですが・・・。

<厳戒下の祭典で>発熱外来に次々と 都内3病院、五輪開幕日に密着、緊迫の現場
https://news.yahoo.co.jp/articles/0343f2bc2d02bb0433b5ffb8caec61dbec72d75d

福島・浪江のハチミツから基準超えるセシウム 製造元が自主回収へ ”出荷前に検査されていなかった?”

2021-07-23 19:04:18 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6814b9ae0e466cf713f0eb6dc4c271a6feca2a3 7/23(金) 11:17 毎日新聞
 福島県は22日、浪江町の道の駅なみえなどで販売していたハチミツ「はまっと~・極密」から国の基準(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。製造元の沢上管理耕作組合が自主回収を呼びかけている。

 県によると、国の研究機関が検査した結果、1キロ当たり130~160ベクレルを検出した。この商品は内容量が100グラムから600グラムまで4種類あり、6月19日から出荷していた。7月21日までに道の駅なみえで73個販売され、浪江町の「浪江町産品カタログギフト2021」の商品としても、「290グラム2本」と「600グラム2本」の計1336セット分が販売された。同組合が出荷前に自主検査をした際は問題が確認されなかったという。

 自主回収に関する問い合わせは、同組合養蜂部(090・1398・2703)。カタログギフトに関する問い合わせは、町企画財政課財政管財係(0240・34・0237)。【磯貝映奈】

感想
福島県産は放射能の検査を出荷前に行っていなかったのでしょうか?
検査を行っていたそうです。
回収したということは国の検査機関の結果を認めたことになります。
企業のサンプリングと検査方法に問題があったことになります。
今回の製品ロットだけでなく、過去に出荷した製品の安全性も疑わしくなりますが、そこまでは確認されないようです。

この程度の放射能汚染はすぐに症状が出ません。
数年後に出る可能性があります。
白血病とか、でもそのとき、ハチミツだったとは誰も証明できません。

きちんと検査することで安心・安全を与えるので、サンプリング、試験方法を見直すことなのです。
他の企業も見直して問題あれば改善することです。

こういうことが起きると他の食品への不安が起きます。
不評被害という人がいますが、きちんと検査することが風評被害を減らすので。

コロナ感染者でも同じです。
PCR検査をしていません。
オリンピックでは見逃し率の高い抗原検査を行っています。
検査数が減っているのに、感染者が増えています。
これだと、どんどん感染を広げているようなものです。

きちんと検査することが安全・安心につながり、風評被害を減らす対策になるのですが・・・。