・自殺報道による模倣自殺を防ぐためのチェックポイント(WHO、2008)
自殺の報道記事を目立つように配置しないこと。また報道を過度に繰り返さないこと
自殺をセンセーショナルに表現する言葉、よくある普通のこととみなす言葉を使わないこと、自殺を前向きな問題解決策の一つであるかのように紹介しないこと
自殺に用いた手段について明確に表現しないこと
自殺が発生した現場や場所の詳細を伝えないこと
センセーショナルな見出しを使わないこと
写真、ビデオ映像、デジタルメディアへのリンクなどは用いないこと
2017年 最新版
•どこに支援を求めるかについて正しい情報を提供すること
•自殺と自殺対策についての正しい情報を、自殺についての迷信を拡散しないようにしながら、人々への啓発を行うこと
•日常生活のストレス要因または自殺念慮への対処法や支援を受ける方法について報道をすること
•有名人の自殺を報道する際には、特に注意すること
•自殺により遺された家族や友人にインタビューをする時は、慎重を期すること
•メディア関係者自身が、自殺による影響を受ける可能性があることを認識すること
�やるべきこと
•自殺の報道記事を目立つように配置しないこと。また報道を過度に繰り返さないこと
•自殺をセンセーショナルに表現する言葉、よくある普通のこととみなす言葉を使わないこと、自殺を前向きな問題解決策の一つであるかのように紹介しないこと
•自殺に用いた手段について明確に表現しないこと
•自殺が発生した現場や場所の詳細を伝えないこと
•センセーショナルな見出しを使わないこと
•写真、ビデオ映像、デジタルメディアへのリンクなどは用いないこと
・同期型(電話)か非同期型か、情報がグループで共有される(インターネット)か否か、という点である。
・非同期的なサポート・グループ(15.3%)においては電話(1.4%)やチャット(0.3%)よりもより自殺に関する自己開示の頻度が高いこと、自殺の危険の高い者の作成する書き言葉によるメッセージは自己に焦点化されており、認知の歪みおよび心理的な痛みを表現した内容となっていることなどがあるが、こうしたサービスの有効性に関する量的研究はほとんど蓄積されていない。
・自殺予防情報提供サイトの全体像
コンテンツのテーマ ページ数 文字数
人はなぜ自殺するのか 6 11343
自殺とは何か 5 9942
自殺者の特徴 5 8162
自殺と精神障害 4 5267
自殺したいと言われたら 6 11269
・本書の限界から観た今後の課題
核研究を踏まえたインターネットを活用した自殺予防研究の今後の課題・展望を4点述べる。
①サイトへのアクセスに関する課題
②情報提供・心理教育について
③自殺予防を目的としたオンライン相互援助グループの効果の検証
④世代の問題 自殺系掲示板での質問紙調査の回答者の年齢構成が25.2歳(SD=8.1)であり40歳以下が94.9%占めていた。
感想;
今やSNSが調べる手段になっています。
また知らない人と接するあるいは交流する機会もSNSになっています。
電話、メール、チャットと相談する手段が多くあること、そしてそれがつながりやくすなることが必要です。
電話やSNSによる相談窓口の情報
厚生労働大臣指定法人・一般社団法人 いのち支える自殺対策推進センター 厚生労働省
・#いのちSOS(電話相談)https://www.lifelink.or.jp/inochisos/ (チャットも)
いのちの電話は相談先として掲載されていません。
いのちの電話(一般電話、フリーダイヤル、ナビダイヤル)にはネット(メール)相談もあります。
いのちの電話みんなのインターネット相談では、相談を全国から受けつけており、
いのちの電話( 埼玉、 川崎、 東京 )より返信しています。
いのちの電話( 埼玉、 川崎、 東京 )より返信しています。
(この時点では受け付けていました)
(事前登録して相談/ご相談は1回につき、3往復までのやり取りが可能です)
言葉にする、誰かと話す(チャットとメール含め)だけでも、自分を少し冷静にできるかと思います。
日記を書くことによって、癒されることもあります。
先ずは、自分の身体から言葉を出すことなのでしょう。
そして、そのだした言葉にレスポンスがあると、視野狭窄に陥っているのに気付かせてくれるかもしれません。
①自殺してはいけないのか?
②人生に生きる意味があるのか?
苦しいだけでなく、生きる意味を見出せずに苦しんでいる人も多いかと思います。
相談先の相談員に①と②を尋ねてみるとどんな言葉が返ってくるでしょう?
相談員に「あなたが人生を生きている意味はなんですか?」と尋ねてみるのも良いかもしれません。
そのとき「何故そんなことを考えるのですか?」と返ってくる相談員だと、一緒に人生を考える相手としては不十分かもしれません。
お互いの考えをキャッチボールするなかで、人生の意味をより考えることができるのではないでしょうか。
人生の意味は与えられるものではなく、自らが考えるものです。
考えて考えて、そしていろいろな人の考えも参考にしながら、本からも学び、自分が見つけていくものではと思います。人生に意味を感じると辛さを乗り越える力も増すと思います。