余部

山陰本線最大の難所に架かる余部鉄橋は 2010年にコンクリート製の橋に架けかえられました
約100年間 日本海からの風雪に耐えた鉄橋は 一部が残されているのみです
残された鉄橋は 展望台として整備されるようです

子供の頃の想い出ですが 毎年夏休みになると 急行「大社」に乗って母親の実家のある鳥取に行きました
急行「大社」のルートは 名古屋→米原→敦賀→西舞鶴→豊岡→出雲市→大社 と若狭湾から山陰海岸を
舐めるように走るため 車窓の景色は 絶品でした
進行方向が途中で4回も変わるというのも特徴で 名古屋9:30発で鳥取17:04着と すこぶる乗車時間が
長い割には 飽きることがありませんでした
その大社号乗車で 最大の楽しみが この余部鉄橋通過でした
そんな想い出も コンクリート製のスマートな橋になって 色あせた感じがします
  



















〔α55/Tamron AF 18-250mm F3.5-6.3〕

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