紀伊日ノ御埼灯台

御坊から海岸沿いに北西方向に行くと 紀伊水道に突き出た岬にたどり着きます
岬の先端には 紀伊日ノ御埼灯台が立っています
初代灯台は 明治28年に建造されましたが 太平洋戦争で消失し 現在の灯台は 戦後に建てなおされたものです
この岬から南側が太平洋 北側が瀬戸内海になります
太平洋と瀬戸内海を行き来する船舶の重要な指標となっています

灯台の周辺は きれいに整備されていて気持のいいところです
訪れる人も少ないので 海を眺めながら一人のんびりと贅沢な癒しの時間を過ごすことができます 















〔E-PL3/M.ZUIKO DIGITAL 18-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R〕

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紀州鉄道

紀州鉄道という立派な名前がついていますが 実際は 御坊市内を走る全長3kmにも満たない ローカルな私鉄です
JR紀勢本線の御坊駅から市内を抜けて西御坊駅までの間を結んでいます
元々は 御坊臨海鉄道という名称だったようです

使われている車両は 富士重工業製のLE-Carと呼ばれる2軸のディーゼルカーで 
かつては全国の非電化(一部電化路線を含む)のローカル線で活躍していましたが 
現在 現役として使われているのは この路線のみです
以前 岐阜県の樽見鉄道で 乗ったことがありますが 懐かしい車両に出会うことができました


















①~④ 〔α55/Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5〕
⑤    〔E-PL3/M.ZUIKO DIGITAL 18-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R〕

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紀州の梅の里

寒い日が続いていますが 季節は着実に春へと向かっています
紀州みなべ町岩代地区の梅林では 梅の花が ほぼ満開状態です
この地域で獲れる梅は 南高梅という品種で 最高級品の梅干し加工されます









JR紀勢本線の岩代駅に立ち寄ってみました
この駅は シンガーソングライター谷山浩子さんの「テングサの歌」に登場します

 「テングサの歌」

♪ 紀勢本線 各駅停車 南部の次の岩代駅の
  ひと気のないホームの古いベンチの上にあたしはいるの

  あたしテングサ 海からとれた紫色よ もじゃもじゃ髪よ
  誰か忘れた誰か捨てたの 思い出せない何も知らない ♪

                            作詞:谷山浩子
                            作曲:谷山浩子


岩代駅に停車する電車は 各駅停車のみで 上り下りそれぞれ1時間に1本です
歌詞のとおり 駅にはひと気はありませんでした
特急くろしおが 無人ホームの傍らを駆け抜けて行きました











〔E-PL3/M.ZUIKO DIGITAL 18-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R〕

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伊吹山と鉄道 引退間近の117系に遭遇

滋賀県と岐阜県の県境に位置する伊吹山です
標高1,377mと さほど高くはありませんが どっしりとした山容が 存在感を際立たせています

正式な定義はありませんが 滋賀県と岐阜県の県境を東日本と西日本の境目とする説があります
以前何かのテレビ番組で見たのですが エスカレータの立ち位置の違い(関西は右 関東は左)の境目も
滋賀県と岐阜県の県境だったような気がします
そういえば 神戸から関東の自宅に帰る時 自宅から神戸に戻る時 この山を見ると気持が入れ替わる気がします 

さて このところの寒さで 出不精になっていましたが 久々にバイクを駆って伊吹山界隈に鉄道の撮影に出かけました
②③は この山を背景とした鉄道写真の定番の撮影場所のようで 早朝にもかかわらず同業者が何人かいらっしゃいました
自分はたまたま偶然だったのですが みなさん引退間近の117系を狙って来られたようで
オールJR東海色の4+4の8両編成が来ると みなさん連写の嵐でした 



①伊吹山


②東海道本線  JR東海の主力車両313系電車 最近のJRの近郊形電車の中で最も好きな車両です


③東海道本線 旧国鉄117系電車 JR東海では この春で姿を消すとのことです


④近江鉄道 犬上川橋梁


①~③ 〔α55/Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5〕
④    〔α55/70-300mm F4.5-5.6 G SSM〕

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