流浪の転勤族のあちこち訪問写真集
◆Rectangular Memories◆
冬季出張紀行 紋別
寒さ厳しい冬の北海道ですが 仕事では 寒さ暑さに関係なく道内各地へ出かけなければなりません
2月初旬は オホーツク海に面した街 紋別に立ち寄りました
たった1泊の短い滞在でしたが 初めての訪問地で興味深々といったところで 空いた時間に駆け足で市内を見て回りました
行った日は たまたま寒さが和らいだ日で 外にいてもさほど厳しさは感じませんでした
時期的には 流氷の接岸も見られるかと期待していましたが 残念ながら まだ沖に留まっている状態でした
1 紋別市街地
2 紋別公園からの眺望 (水平線近くに薄っすらと流氷の帯が見える)
3 巨大なカニの爪のオブジェ
4 凍結した港内
5 流氷砕氷船ガリンコ号
6 はまなす通り (なんとなく昭和の雰囲気を感じる)
1~5 〔DSC-RX100M2〕
6 〔SOL22〕
小樽雪あかりの路 天狗山
10日間にわたって開催された真冬の小樽の象徴的イベント「雪あかりの路」が終わると冬も折り返しを過ぎ
気持は春に向かっていきますが 昨夜からまた少しずつ積雪が増え この冬初めて140cmを超えました
北国の春は まだまだ先のようです
さて「雪あかりの路」の最後は 天狗山に上がってきました
天狗山とは 小樽市の裏手にある標高532mの山で 冬になるとスキー場になります
ここのスキー場の歴史は古く 北海道スキー発祥の地といわれています
また上級者向けの超急斜面があることでも有名です
山上から小樽市街地が一望でき 北海道三大夜景のひとつなどと謳われいるためスキー客以外の観光客も訪れ
ロープウェイには スキー客と観光客とが混ざって乗っています
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1 2 〔α57/DT 18-135mm F3.5-5.6 SAM〕
3~5 〔DSC-RX100M2〕
小樽雪あかりの路 富岡教会
繁華街から外れた住宅街の一角にある富岡教会は 小樽運河や手宮線の会場とは対照的に
訪れる観光客も少なく ひっそりとした雰囲気に包まれています
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〔DSC-RX100M2〕
小樽雪あかりの路 手宮線
「雪あかりの路」のイベントは 市内のあちらこちらで行われています
その中心となるのは 小樽運河と手宮線の会場です
手宮線とは 約30年前に廃止された鉄道の線路跡で 北海道の鉄道発祥の地となっています
現在はレールが一部モニュメントとして残されているだけで 列車が走ることはありません
時々こうしたイベントの会場として活用されています
北海道の鉄道の原点ということで この線路を復活させて SLでも走らせたら
観光都市小樽のイメージアップになるのではないかと夢見ています
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〔DSC-RX100M2〕
小樽雪あかりの路 小樽運河
関東地方では 先週に続き また大雪となりました
東京の積雪が27cm 郊外の都市では50cm前後 山梨県の甲府では1mを超え河口湖では1.4mと豪雪地帯並みです
神奈川県の自宅では 今日一日雪かき作業に追われたとのことでした
現在の小樽の積雪が1m強ですが こちらは社会の仕組みや住民の心構えが雪国仕様になっていますので
大きな支障が出ることはありませんが あまり雪が降らない地域であれだけの雪が しかも短時間で降ったら
対応しきれないですね
もう雪はうんざりというところだと思いますが
北海道では この時期 雪にちなんだいろいろなイベントが行われます
先週は 札幌雪まつりでしたが それと開催時期がオーバーラップする形で
小樽では 「雪あかりの路」というイベントが行われています
街中のいたるところで ロウソクの火を灯して 幻想的 情緒的な雰囲気を醸し出しています
盛大でダイナミックな札幌雪まつりとは対照的なイベントですが こちらにも多くの観光客が訪れています
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1~6 〔DSC-RX100M2〕
7~9 〔α57/Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5〕
札幌雪まつり
金曜日の夜 札幌雪まつりに行ってきました
冬の北海道の一大イベントとして 開催期間中の来場者数は200万人以上とも言われています
国内だけでなく 海外からも大勢の観光客が訪れます
昨年 大混雑で中止となったプロジェクションマッピングも順調に放映され
インドの宮殿を模した雪像に 色鮮やかな映像が映し出されていました
巨大な雪像のうち3基は 自衛隊のチームが制作したもので 大きいだけでなく細部まで丁寧に作られています
今年の雪まつりは 今日が最終日です
雪まつりが終わると 北海道の冬もピークを過ぎ 少しずつ春に向かっていきます
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〔E-PL6/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6〕
余市雪景色 ニッカウヰスキー
余市のニッカウヰスキーへは 昨年の夏に初めて見学に行き 今回が2度目になります
同じ施設でも 夏と冬とで違った風景が楽しめます
この地にウィスキーの醸造所を築いたのは ニッカウヰスキーの創業者の竹鶴政孝氏です
見学ルートでは 同氏の創業までの苦労や奥様のリタさんとの生活などを記した写真や資料も展示されています
平成26年度後半のNHKの連続ドラマは その竹鶴氏の生涯を描いたストーリーとなるようです
どのような作品になるのか 今から楽しみです
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〔α57/DT 18-135mm F3.5-5.6 SAM〕
余市雪景色
冬になると 寒さと雪とで ついつい出不精になりますが
運動不足解消のためにも 休日にはできるだけ出かけるようにしています
今回は 小樽市の隣町 余市町に出かけてきました
市街地は比較的穏やかですが 海岸に出て見ると 冬の日本海から風雪が吹きつけ 演歌の世界を彷彿させます
1 余市駅
2 余市駅
3 余市海岸・日本海
4 余市海岸・日本海
5 余市町市街地
6 ニッカウヰスキー
〔α57/DT 18-135mm F3.5-5.6 SAM〕