流浪の転勤族のあちこち訪問写真集
◆Rectangular Memories◆
笠山椿群生林
山口県萩市の笠山には やぶ椿の群生林があり 2月~3月にかけて 花を咲かせます
今年は 寒さの影響で 開花がずいぶん遅れたようですが ようやく咲き始めました
群生林の中は 遊歩道が整備されていて 気持よく散策することができます
ただ自生の椿の木は 大木ばかりで 花のほとんどは はるか頭上で咲いているため
どちらかといえば 落っこちている花を観賞することになります
ピークになると 遊歩道いっぱいに積もるように落花するそうです
シンガーソングライターの 柴田 淳さんが
「椿」という曲で ~ 咲き乱れて ポトリと落ちる椿よ 枯れることも 萎れることもしないで ~
と唄っていますが まさにそんな感じです 名曲です
〔α55/Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5〕
毛利氏庭園
天満宮を後にして 防府のもうひとつの名勝地である 毛利氏庭園を訪問しました
旧萩藩主の毛利氏によって 大正時代に造られた邸宅と庭ですが 現在は 博物館と庭園として公開されています
〔α55/Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5〕
防府天満宮 Ⅱ
豪華な楼門ですが 過去に幾度か火災に遭い焼失し 現在のものは昭和時代に建てられたものとのことです
天満宮と言えば 梅ですが 防府天満宮の境内にも 梅の木が植えられています
まだ 一部が咲き始めたところで これからが見ごろを迎えるところです
楼門をくぐると 拝殿があります
学業には無縁の身ではありますが ご挨拶として参拝させていただきました
〔α55/Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5〕
防府天満宮
厳しい寒さも ようやく一段落し 久々にバイクを走らせて遠出してみました
訪問先は 山口県の防府市
バイクでの遠征は 早出早帰りを心がけているため 冬場の出発は 日の出前になります
寒さが緩んだとはいえ 日の出前の冷え込みは 0℃前後
この気温の中 もろ身のバイクで高速道路を走るのは 寒修行のような感覚ですが
防寒ウェアとハンドルのグリップヒーターのお陰で なんとか耐えることができます
さて 防府ですが 広島からは西方へ約110kmの距離
高速を利用すれば約1時間半ほどで到着します
仕事で一度来たことがありますが トンボ帰りで市内見物はできませんでしたので 実質今回が初めてといえます
防府の名所として まず思い浮かぶのは 日本三大天神のひとつとも言われる防府天満宮です
菅原道真公が 都落ちする際に この地に立ち寄ったのが創建の起原とされています
まだ時間が早いためか 参拝者の姿は ほとんど見当たりません
参道から階段を上っていくと 赤い楼門が見えてきます
この立派な楼門の奥に 本殿があります
〔α55/Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5〕
ハノーバー電車 乗り鉄編 Ⅱ
車窓が大きいため 室内は明るく 視界も極めて良好です
運転席の大きなハンドルは 動力調整用のマスコンで 日本では見かけないタイプです
電車は 約20分ほどで横川駅に到着し ここで折り返します
老兵は 休日の午前中のみ2往復して 仕事を終えます
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/f9/b45531ea17aefbd67c0178ebc2206845.jpg)
〔α55/DT 18-250mm F3.5-6.3〕
ハノーバー電車 乗り鉄編
先日撮り鉄をしたハノーバー電車に乗ってみました
休日のみの運行ですが 通常の電車と同様に 普通の運賃で乗車可能です
足回りが旧式なので 乗り心地は良いとは言えませんが 加速性能は想像を超え
味のあるモーター音を響かせながら快走します
車内は 木製の対面式ベンチシートと 日本では あまり見かけないタイプです
ハノーバーから広島に寄贈された際に あまり大きな改造は行われていないとのことですので
間違いなく ゲルマン魂が宿っています
さあ乗ってみましょう
〔α55/DT 18-250mm F3.5-6.3〕
造船所
瀬戸内海には 入り組んだ地形を活かして 造船所が各地にあります
一番手前は 沖縄航路を走る大型フェリーで 船首に突き出た大きなバルバスバウが俊足をイメージさせます
海保の巡視船が2隻いますね
その向こうの大型貨物船は 建造中のバラ積み船でしょうか
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〔α55/Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5〕
伊藤博文公 生誕地
山口県光市束荷地区(旧熊毛郡束荷村)は 明治政府初代内閣総理大臣伊藤博文公の生誕地です
生誕地には 資料館を中心として 敷地内に 旧伊藤博文邸と生家が保存展示されています
旧伊藤博文邸は 博文公が先祖の法要等を行うために建てた別邸ですが 建設途中で 博文公が暗殺され
完成を見ることはなかったそうです
外観は洋風で 内部も1階はすべて洋室 2階は洋室と和室が併設され 和洋折衷の造りになっています
〔α55/Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5〕
梅の里 Ⅱ
その直前の園内には ほとんど人は見当たりません
梅の花は まだまだ少なめですが ゆったりと過ごすことができました
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〔α55/Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5〕
梅の里
光市の冠山総合公園には 梅の里という梅園があります
木によってまちまちですが 全体的には2~3分咲きといったところでしょうか 見ごろは もう少し先です
蝋梅の花が まだ残っていました
お天気は いまいちですが 何となく春の気配を感じます
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〔α55/DT 35mm F1.8〕
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