大井川鐡道

秋も深まる11月の半ば 久しぶりに 大井川鐡道を見てまいりました
特に千頭から先の「南アルプスあぷとライン」については 超久しぶりです
紅葉を期待していましたが 見ごろはもう少し先という感じでした
関東からは片道200km以上と遠いので 日帰りでは現地滞在時間に余裕が無く 写真撮影は若干消化不良気味でしたが
今回は新しい相棒の足慣らしを兼ねてということで 高速を含む長距離ツーリングを無事走破したことで目的は果たしました

1 南アルプスあぷとライン 奥大井レインボーブリッジ


2 奥大井レインボーブリッジは線路脇に歩道が設けられていて
  奥大井湖上駅から歩いて対岸に渡れます


3 大井川鐡道 大井川本線 
  大井川第一橋梁を渡るC11


4 大井川第一橋梁は大井川鐡道の中でも人気の撮影スポットですが 千頭方面は逆光となるので
  機関車に露出を合わせると背景が白とびしてしまいます


5 NC750Xと旧南海21000系電車(ズームカー)
  今回のツーリングは往復とも東名高速道路を使いましたが 初めて新東名を走りました
  新東名は設計速度が140km/hと言われているだけあって 極めて快適でした
  NC750Xは時速100km/hでエンジンの回転数はちょうど3,000rpmで ゆったりと走ることができました
  燃費の良さが売りのNC750シリーズですが 今回は高速で約34km/L 下道で約30km/Lといったところでした
  後ろのトップボックスはCB750で使用していたものを引き続き使用しています
  これにサイドのパニアケースを取り付ければツーリング仕様が完成しますが 今のところそこまでのニーズが無いので
  必要に応じて追々検討したいと思っています


 
1-4 〔K-3Ⅱ/16-85mmF3.5-5.6ED DC WR〕
5   〔DSC-RX100M2〕

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相棒交代 CB750 → NC750X

前回の記事に記したとおり 旅の相棒が交代しました
新たな相棒はNC750Xです
ホンダの大型バイクの中で最もオーソドックスな車種と言えるのではないでしょうか
オーソドックスなCB750からオーソドックスなNC750Xへの無難なバトンタッチとなり 
排気量も変わらず サプライズはありません
無難であることは いいことだと思いますが こだわりのあるバイク乗りにとっては あまり喜ばしいことではないようで
面白味に欠けるバイクと評されることもあり そこが趣味性の高いバイクの難しいところです

自分にとっても 以前は まったく眼中に無かったバイクなのですが このバイクが持つある機能が購入のきっかけになりました
その機能とはDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)という自動変速システムのことです
自動変速といってもスクーターのような無段変速とは違って 6速のギアが速度に応じて自動的に切り替わるシステムで
加減速の際には 足もとでカシャカシャと音がして ギアが自動的に切り替わります
ギアの切り替えはとてもスムーズで ショックはほとんど無く 人間の操作よりずっと上手です

なぜこの機能が購入のきっかけになったかというと 都会地の厳しい交通環境です
これまで広島 神戸 小樽と転々としてきましたが 関東地方の交通量は別格です
休日にツーリングに出かけると たびたびひどい渋滞に遭遇し 止まったり動いたりを繰り返しているうちに
クラッチを握る左手の疲労が蓄積してきて しまいには痺れて ツーリングが苦痛になってきます
そこで クラッチ操作の必要が無いバイクとして急浮上したのが このバイクです
で バイク屋に足を運び 実物を見たり 試乗させてもらったりして 踏ん切りがつきました
これまであまり興味を持って見てこなかったバイクですが ホンダが心血を注いで開発しただけあって とてもよくできたバイクです

走ってみた印象については 追々詳しくレポートすることとします


1 ホンダディーラーにて新旧相棒のバトンタッチ


2 初ツーリングは 初物に相応しい場所ということで 富士五湖方面としました
  忍野村にて


3 本栖湖畔にて


初ツーリングは納車日の翌日の11月6日です
condorさんの富士四湖巡りと数日違いでニアミスです

〔DSC-RX100M2〕

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東京湾横断 そしてラストツーリング

犬吠埼へのツーリングは往復東京湾フェリーを使いました
東京湾フェリーは横須賀市の久里浜と富津市の金谷とを結ぶフェリーで所要時間は片道約45分です
横須賀から千葉県の房総半島に渡るには とても便利で クロスカブで南房総を周った時にも利用しました
まだ東京湾横断道路(アクアライン)ができる前は 休日ともなるとクルマの乗船待ちの行列ができるほどでしたが
横断道路ができてからは 利用者もかなり減ってしまったようです
ちょうど東京湾を出入りする船舶が行き交う湾口部分を横断するため 大型船が間近に見られます
帰りの便は ちょうど日没時間帯だったため 美しい夕焼けも見られました
そしてこのツーリングがCB750とのラストツーリングとなりました


1 車両デッキで固縛されるCB750














6 このツーリングをもって約7年間連れ添った相棒CB750とお別れすることとなりました
  ラストツーリングに相応しい場所として選んだのが犬吠埼灯台です
  これまで各地の灯台巡りに活躍してくれた相棒とのツーリングの締めくくりが日本一の灯台巡りというわけです
  お別れを決断した経緯や新たな相棒は次回の記事で・・・



〔DSC-RX100M2〕

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存在感日本一 犬吠埼灯台 プラス1

すっかり自らのバイクツーリングの定番となっている灯台巡りですが ようやく犬吠埼灯台へのアプローチが叶いました
犬吠埼灯台には これまで何度か訪れていますが バイクで来たのは初めてですし 久々の訪問となりました

灯台の日本一といえば 光の到達距離だとか 高さだとか 古さだとか いろいろな見方がありますが
歴史的価値や規模 そして周りの環境等を総合的に考えて 日本で最も存在感のある灯台が この犬吠埼灯台だと思っています
地元銚子市にはこの灯台の愛好者で成る「犬吠埼ブラントン会」が結成されており いろいろなイベント活動が行われています

この灯台には 霧笛(霧信号所)が併設されており 2008年まで現役で活躍していましたが 
現在は霧笛舎(建物)と霧笛の機械が保存展示されいます
ここの霧笛はエアサイレンという珍しい方式で 独特の音がします
「犬吠埼ブラントン会」のホームページの中に 霧笛の吹鳴が記録された動画が掲載されています すばらしい録音です
実は以前 実際に鳴っている時に聞いたことがありますが 鳥肌ものです


1 白亜の犬吠埼灯台


2 灯台と郵便ポスト


3 灯台と霧笛舎(歴史的建造物)


4 灯台と霧笛舎


5 灯台入口









プラス1

犬吠埼灯台からの帰路 犬吠埼灯台と九十九里浜を挟んで南側の岬に立つ大東埼灯台にも立ち寄ってみました
こちらは規模も歴史も犬吠埼灯台には敵いませんが 小高い丘からの太平洋の眺めは負けず劣らすでした







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〔K-3Ⅱ/16-85mmF3.5-5.6ED DC WR〕

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