2013 夏季ツーリング 3

道東の岬めぐりが続きます

釧路から海沿いに東に進み 次に訪れたのが浜中町の湯沸岬です
別名 霧多布岬とも呼ばれています
その名の通り 霧の多いところですが この日はとてもクリアなお天気となりました


1 湯沸岬からの展望
  岬から東側の眺めです
  このあたり特有の台地状の地形が ずっと続いています



2 湯沸岬灯台
  岬の先端には 手入れの行き届いた美しい灯台が立っています
  映画「ハナミズキ」のロケ地として使われました 
  映画では 主人公が灯台に上がっていますが 通常は中に入ることはできません



3 湯沸灯台
  別の角度から
  澄んだ空に赤白の灯台が映えます



3 アゼチ岬への道
  湯沸岬とは反対側(西側)にアゼチ岬があります
  アゼチ岬に続く道 この場所も映画のシーンに登場します
  すばらしい風景です



4 アゼチ岬からの展望
  手前の島は小島 その先の平らな島は嶮慕帰島です



5 霧多布湿原
  浜中町の市街地に隣接して 広大な霧多布湿原が広がっています



〔E-PL6/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6〕

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2013 夏季ツーリング 2

初日の宿泊は 釧路市の西隣に位置する白糠町です
本当は 釧路市内に宿泊したかったのですが 宿の予約が取れず 白糠町になりました
釧路市には 一度行っていますし 単に泊るだけなので 釧路市でなくても構わないのですが
到着が予定より早く 当初予定していなかった釧路湿原を急きょ回ることとしたため
いったん白糠を通り過ぎて 釧路湿原まで行って また戻るといった手戻りが生じることとなりました
釧路市と白糠町は 隣町といっても片道約30kmありますので 往復60kmのロスということになります
翌日 また釧路市を抜けて 先に進むことになりますので 時間と距離のロスを考えると やはり釧路市に泊りたかったところです


1 釧路湿原(細岡展望台)
  釧路湿原の東側に位置する細岡展望台です
  ここへの行き方がよく分からず 未舗装林道を約8km走ることとなりました
  大型のロードバイクにとって未舗装路を走るのは至難の業で ヒヤヒヤものです
  超慎重に走ったため 8kmの道程が ものすごく長く感じました


2 釧路湿原
  広大な釧路湿原を写真に撮るのは 捉えどころが無く なかなか難しいものです
  遠方に雄阿寒岳が 薄っすらと見えたので 望遠で狙ってみました


3 白糠駅
  白糠町で一泊し 2日目のスタートです
  朝から清々しい青空が広がりました
 

4 釧路埼灯台
  2日目も 岬をハシゴします
  まず手始めに 釧路市の南に位置する釧路埼です
  ここの灯台は どう見ても普通の灯台と違います
  というのも 以前は 事務所として使われていたもので 事務所と灯台が 合体した建物になっています
  現在は 無人となっています 


5 釧路コールマイン  
  釧路では いまだに石炭の採掘が行われています
  現在 日本で唯一 坑内掘が行われている炭鉱です
  技術伝承の意味合いもあって続けられているようですが 最近は 石炭価格の高騰もあり採算も取れているとか
  採掘された石炭は 北海道の発電所の燃料として供給されているとのこと


6 炭鉱住宅
  かつて炭鉱で働いていた人たちの”社宅”で 炭住と呼ばれていてます
  こうした炭住は 道内のかつて炭鉱があった地域などで 一部残されています 



1  2 〔E-PL6/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6〕
3~6 〔E-PL3/M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R〕

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2013 夏季ツーリング 1

バイク乗りにとって 夏は特別な季節です (たぶん)
夏休みを利用して 泊りがけで 長距離ツーリングにでかけるライダーが 大勢います
自分自身も神戸在住の昨年と一昨年は 四国一周のツーリングにでかけました
そして今年は 8月初めに3日間ほど夏休みを取って 道東方面をツーリングしてきました

夏の北海道は  ライダーたちの聖地です
行く先々で 道外から来た多くのライダーたちと遭遇しました
大型高級外車に乗った人や原付に荷物を満載した人など ツーリングスタイルは さまざまです
そんなライダーたちが すれ違いざまに 手を挙げて挨拶をし合います
「こんにちは 気をつけてね~」 そんな感じでしょうか 北海道ならではのスタイルです
それでも 昭和50年代のブームの頃に比べたら バイクの数は 激減したとのことです
ブームの頃には 夏の北海道を走るバイクは ミツバチ族と呼ばれて 夏の風物詩となっていました
最近は ブームの頃に若かった人たちが 子育てを終えて またバイクに乗る
いわゆるリターンライダーが増えています
そういう意味では 日本のバイク乗りも 欧州のように成熟期にあるといえるかもしれません

一日目は 小樽から苫小牧に出て そこから延々と太平洋岸に沿って 釧路まで走りました
夏場の北海道太平洋側は 霧が発生することが多く お天気は あまり期待できません
この日も途中までは 霧雨状態で 先が思いやられましたが 途中から晴れ間がのぞき 
この日のメインスポット 襟裳岬では 北海道らしい爽快なお天気となりました



1 新冠町サラブレッド銀座
  苫小牧から ずっと太平洋岸に沿って走ると 広々とした牧場が見えてきます
  新冠町周辺は サラブレッドを飼育する牧場が多く サラブレッド銀座と呼ばれています


2 サラブレッド銀座駐車公園 
  牧場を見渡す高台に 駐車場があります
  公園のベンチも 蹄鉄形です


3 日高本線
  苫小牧と様似の間を太平洋に沿って走ります
  何とか海をバックに撮りたかったのですが お天気とロケーションは いまいちです


4 様似駅
  苫小牧からずっと並行して走ってきた日高本線は 様似駅が終着となり この先は途切れてしまいます
  かつて十勝側の広尾線と接続する計画もあったようですが 広尾線は 廃止されてしまいました


5 襟裳岬
  日高山脈が 太平洋に沈むように 岬のはるか先まで岩礁が延びています


6 岬の先端の展望台
  襟裳岬の岩礁は アザラシの生息地ですが 当日は 見つけることが できませんでした 


7 襟裳岬灯台 
  初代の灯台は 明治22年に設置されましたが 戦禍で破壊され 現在の灯台は 戦後に再建されたもの


8 風の館
  風の強い襟裳岬の象徴としてつくられた風の展示館
  灯台の光の妨げとならないよう 建物の高さが抑えられています


9 襟裳岬周辺の風景
  襟裳の春は 何もない春です と唄われていますが
  岬周辺には 数軒の民宿があります


10 襟裳岬周辺のバス停
  灯台を模したデザインの灯台口のバス停です


11 東へ
   襟裳岬を後にして東へ進みます
   風は強いですが 好天に恵まれて 雄大な風景を眺めながら 気持の良いツーリングが続きます


12 黄金道路
   襟裳岬から広尾方面に抜ける途中の断崖が海に迫る難所に造られた国道が 通称「黄金道路」と言われています
   難所を開通させるため莫大な建設費が投入されたため そのような名前が付けられたと言われています
   かなり以前ですが バスでここを通ったことがあり その時は 大雨が降っていたため 道路が川のようになっていて
   本当に厳しいところだと実感しましたが 現在は 長大なトンネルができ 難所を一気に抜けてしまいます 



1~4 10~12 〔E-PL3/M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 Ⅱ R〕
5~9 〔E-PL6/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6〕

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ニッカウヰスキー

小樽市の西に隣接する余市町は 元々ニシン漁で拓けた町ですが 現在は リンゴなどの果実の産地として有名です
そして何より 余市町といえば ニッカウヰスキーの創業地であり 同社の蒸留所は 余市町の象徴的な存在になっています
蒸留所の建物のいくつかは 国の登録有形文化財に認定され 構内や建物の一部は 見学することができます
酒造メーカーの見学といえば お約束の試飲ですが ここでは 同社の誇るプレミアムなウイスキーを 味わうことができます




1 今回の移動手段は 鉄道です


2 余市駅から徒歩5分ほどで ニッカウヰスキーの正面入口に到着します


3 ヨーロッパの中世の城郭を模した建物が とても印象的です


4 構内には文化財に認定された建物が並びます

















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〔E-PL6/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6〕

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明日萌駅

明日萌は 「あしもい」と読みます
NHKの朝の連続ドラマ「すずらん」の舞台となった架空の駅です
架空の駅とはいっても ドラマで使われた建物(セット)は 実際に留萌本線の恵比島駅として使われています
北海道の駅は 浅田次郎氏の小説 鉄道員(ぽっぽや)でも舞台となっていますが
厳しい冬の自然環境の中で頑張る寡黙な鉄道員といったシチュエーションが 日本人の感性に訴えるものがあるのでしょうね



1 ドラマのセットとして造られた「明日萌駅」





3 明日萌は架空の駅名で 実際の駅名は 恵比島駅


4 恵比島駅は JR北海道の留萌本線の駅


5 駅前の中村旅館もドラマのセット


〔E-PL3/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6〕


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百合が原公園 Ⅱ

百合が原公園では ユリだけでなく 初夏に咲く花が いろいろ見られます
本州と比較すると 1ヶ月遅れという感じです
園内には周回列車が運転されていたり 和洋中の庭園も整備されていたりと なかなか充実した内容になっています
  


1 バラもまだ見ごろ


2 バラとラベンダーのコラボ

 



4 ルピナス


5 ヤマボウシ


6 園内を一回りするリリー・トレイン


7 世界の庭園(中国式庭園)


8 繍誼亭


〔E-PL3/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6〕

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百合が原公園 Ⅰ

札幌市北部の郊外にある百合が原公園は その名のとおりユリの名所です
7月下旬に ユリが見ごろになるとのことで 行ってきました
百合が原公園の敷地面積は 約25ヘクタールあり 一部有料のエリアや施設がありますが 入園は無料ですので
この季節いろいろなユリを見ながら一日散策が楽しめます
























〔E-PL3/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6〕

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