鉄の鯨

港街に忽然と現れた この巨大アートは 何だっ!
って 誰が見ても 潜水艦ですよね
これは「てつのくじら館」という海上自衛隊の史料館です
本物の潜水艦を陸揚げして 展示してあります

最近の潜水艦は 潜航能力がかなり進歩していて 対潜哨戒能力が進歩した現代においても
発見が難しく 依然として強力な戦力なんだそうです
そんな潜水艦が探知 識別されやすいウィークポイントは スクリュー音で 
このスクリュー音をいかに小さくするか 各国が開発にしのぎを削っていて 最高の国家機密になっています

以上 てつのくじら館で仕入れた知識の受け売りです

そんな潜水艦ですので さすがに内部の写真撮影は 遠慮していたのですが
「写真どうぞ撮っていいですよぉ」(案内の人)
「えっ撮っても いいんですか?」(私)
「いいですよ どんどん撮ってください もうこの潜水艦と同じものは みんな引退していますから・・・」(案内の人)



現役時代の名前は「あきしお」です


1年前にオープンした海自の史料館です


潜水艦内部の様子 右側に棚のようなベッドが見えます


びっしりと並んだスイッチと計器類のパネル 何がなんだか分かりませんが 確かにちょっと前時代的です


最近の潜水艦には このような操舵席は無く ゲームのジョイスティックのようなレバーだけで操縦するとのこと


潜望鏡ルーム 赤い照明は映画のような臨戦態勢ではなく 艦内では昼夜の感覚が無くなるので 夜間は赤い照明にするとのこと


〔α700/Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5〕

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呉港

音戸の瀬戸から自転車を漕いで 呉港にやってきました
呉港と言えば 古くから軍港として栄え 先の大戦では 戦艦大和が建造されたところです
今でも海上自衛隊の基地になっていて また大きな造船所もあります



自衛隊基地に隣接した岸壁は 公園化されていて 艦船を間近で見ることができます


潜水艦も多数停泊しています


多分かつて岩壁で使われていた荷役用のクレーンだと思われますが モニュメント化されています


造船所のドックヤードで建造中の巨大船


造船所の巨大クレーン


〔α700/Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5〕



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音戸の瀬戸 Ⅱ

音戸の瀬戸は 海上交通の要衝とあって 狭くて屈曲した海峡を
いろいろな船が ひっきりなしに通過していきます
その海峡を横切る「音戸渡船」という渡し船があります
日本一短い定期航路といわれています
定期航路というものの時刻表はなく 一人でもお客がいれば出港するそうです
料金は片道大人70円
利用者がいるのかと思いますが あのループ橋を歩きや自転車で渡ることを考えれば
この渡船を使う方が ずっと楽ですね
乗ってみればよかったなと ちょっと後悔しています



渡船はレトロというか かなり年季が入っています 100m先の対岸を目指します


乗り場もかなりの年季ものです


広島と松山を結ぶ高速船がぶっ飛んできました


ブッブッブー どけ!どけ!どけ!ってな感じでしょうか (実際にはそんな荒っぽくはありません)


高速船の通過を見届けて運航再開です


〔α700/Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5〕
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音戸の瀬戸

今回 この地ならではの名勝地に足を運びました
その場所は 「音戸の瀬戸」といいます
呉市の本土と倉橋島との間にある 幅100m程度の狭い海峡ですが
四国と広島や呉を結ぶ航路になっていて 船舶の往来が激しい要衝です

この海峡ですが 12世紀に平清盛が開削したと伝えられています
すなわち船舶の交通路確保のために人工的に作られた海峡のようです
平清盛が この大工事を一日で完成させるために 沈みかけていた太陽を扇で戻したという伝説は有名です
昔の人は 凄いことができたものだと感心します

現在 この海峡には橋が架けられていますが 航行する船舶の妨げにならないように 高さを確保する必要があります
ところが長いスロープを設ける土地のスペースが確保できないため ループ状のアプローチになっています
この橋を渡るクルマは グルグルと回転しながら上がり下がりをします
傍目にその様子を見ていると なんだか滑稽で可笑しく思えてきます



本土側は公園化されていて ツツジの名所になっています


一面のツツジと赤い橋が象徴的です


全体的な景観です 本州側は山を利用したループ 島側は完全な人工ループになっています


下から見上げると こんな感じです


今回もチビ銀チャリの活躍です 最寄のJR呉駅からシコシコ頑張ってくれました

〔α700/Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5〕
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雨の庭園

昨日に続き「半べえ庭園」*です
小雨降る庭園は 訪れる人もほとんどなく 水気を含んだ新緑の匂いに囲まれて 気持ちが癒されます

* 当初「半べい庭園」と記していましたが 正しくは「半べえ庭園」でしたので記事を修正しました(謝) 
  ネットで調べると両方の表記でヒットしますが オリジナルのHPでは「半べえ庭園」と記されています 






















〔α700/Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5〕
 
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半べえ庭園

昨夜からの雨も午前中で上がったので 午後から広島市街地の東部に位置する「半べい庭園」を訪ねてみました
「半べえ庭園」とは 創始者の名前が由来のようで 高級料亭と結婚式場とがいっしょになった施設の庭園です
入園料を払えば 庭園だけ見学することができます

雨が上がって少しでも晴れることを期待したのですが 逆に途中から小雨模様になってしまいました
雨に濡れた木々は 緑に深みが出て それはそれで悪くないなという気がします




















〔α700/Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5〕

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ハナミズキ

紅白のハナミズキ 春の明るい青空によく似合います











〔α700/Tamron SP AF 28-75mm F2.8〕
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マリーナホップ

広島市の南西部にある マリーナと人工海浜と遊園地とアウトレットモールとレストランと
ついでに結婚式場が寄り集まった欲張りな施設です
単身赴任者にはあまり縁が無いけれど カップルでデートするにはいいかも














〔GX200〕
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平和記念公園のツツジ

広島市の中心部にある平和記念公園のツツジが咲きそろいました
世界遺産にも登録されている原爆ドームは 広島において最も象徴的な建造物ではありますが
その生い立ちから 題材としては ちょっと重すぎるかなという気がします












〔α700/Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5〕
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窓から

雨の上がった日暮れに 住処の窓からベランダ越しに眺めた風景です
14階の部屋からは 街並みの向こうに海が見えます
もちろん借り物の部屋ですが ほんの少しだけ贅沢な気分





〔α700/Tamron AF 18-250mm F3.5-6.3〕
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