流浪の転勤族のあちこち訪問写真集
◆Rectangular Memories◆
鳥羽の島めぐり 神島編
桜風景で中断した鳥羽の島めぐりの続きです
前回3月末に掲載したのは菅島でしたが 今回は神島です
菅島と同じく 鳥羽市の離島ですが 菅島のさらに沖になります
伊良湖水道を挟んで 対岸は愛知県の伊良湖岬です
1
2 鳥羽市営定期船
菅島と同じく鳥羽市が運航している定期船で島に渡ります
途中 答志島の和具港に寄るため 神島へは40分ほどかかります
3 神島に降り立つと「三島文学 潮騒の地」の看板が目に留まります
ここは三島由紀夫氏の小説「潮騒」の舞台となったところです
4 狭い路地裏に時計台があります
なぜここに時計台があるのか不思議ですが
観光案内でも紹介されている神島のシンボル的存在です
5 島一周の周遊路を辿って まずは神島灯台に向かいます
6 周遊路の途中 伊良湖水道越しに渥美半島が望めます
7 20分ほどで神島灯台に到着します
8 神島灯台
かつてこの灯台には海上保安庁の職員が滞在していました
灯台の右側の小屋は東洋信号通信社の見張り所で
伊良湖水道を通過する船舶の確認のため こちらにも職員が滞在していました
9 神島灯台
10 周遊路をさらに進み監的哨へと向かいます
11 監的哨
旧陸軍の施設で対岸の伊良湖の射撃試験場から発射された
砲弾の着弾点を観測するための施設とのことです
小説「潮騒」では重要なシーンで登場します
12 中に入れます
13 屋上にも出られます
14 さらに進むと島の南端のニワの浜に出ます
15 岬の一部にカルスト地形が見られます
16 浜の上にある古戦場のような木柵の中の建物は神島小中学校です
17 南端の岬を挟んでニワの浜の反対側は古里の浜です
18 周遊路を神島漁港の方に進めば一周完了です
途中休憩を入れて約2時間のコースです
19 鳥羽からの帰りはJR東海の「快速みえ」で名古屋に向かうことにしました
この「快速みえ」一見普通の近郊型車両に見えますが
JR東海自慢の強心臓の気動車です
1車両に350馬力のカミンズ社製のエンジンを2基搭載し
電車並みの加速力と最高速度を誇ります
今は電化されていますが かつて非電化区間であった武豊線に投入され
名古屋~武豊間の通勤列車として活躍していました
途中の名古屋~大府間が過密ダイヤの東海道本線を走行するため
電車の足手まといにならないよう 電車と同等の動力性能を有する仕様となっています
現在は名古屋~鳥羽間の主力車両ですが ほぼ平行して走る近鉄特急と競合状態にあります
所要時間は近鉄特急の方が短いのですが 特急券不要の「快速みえ」も意外と人気があり
乗車率は悪くありません
カミンズ社製エンジンの重低音サウンドが楽しめるといった魅力もあり
鳥羽方面に行く用事があるときは 主に「快速みえ」を利用しています
桜風景2024 眞原桜並木 +α
毎年 定番としている山梨県の桜の名所ツーリング
今年は 4月4日に わに塚の桜を見に行きましたが
お天気はいまいちでした
出直しということで 今回は4月14日に行った北杜市の眞原桜並木の様子です
わに塚訪問から10日経過していますが こちらはちょうど見ごろを迎え
甲斐駒ヶ岳の姿もクッキリで 最高のお花見が楽しめました
今年は お天気とか自分の都合とかで なかなか桜風景の撮影に行くことができず
半ばあきらめムードでしたが 何とか眞原の桜並木を見ることができ
一気に挽回できた気分です
1 眞原桜並木
2
3
4
5
6
7 實相寺
ついでといったら怒られそうですが
もう見ごろは過ぎていると思いつつ
神代桜にも立ち寄ってみました
8 見ごろは過ぎていますが わずかに花が残っています
9
10 さらに山高の一本桜です
こちらも見ごろは過ぎていました
11 代わりに手前のハナモモが満開でした
12
13 せっかくなので わに塚にも寄ってみました
14 見事に葉桜でしたが 葉桜も悪くないです
15
16
ガーデンネックレス横浜 横浜公園
横浜では毎年 春になるとガーデンネックレス横浜が開催されます
市内のいたるところで春の花が咲き乱れ 一年でいちばん鮮やかな季節です
そのガーデンネックレスの一環として 市内中心部の横浜公園では
10万本のチューリップが植えられ 4月半ばに見ごろを迎えます
1 横浜公園には港エリアの駐輪場にバイクを止めて10分ほど歩きます
2 神奈川県庁
県庁前の日本大通りの花壇にもいろいろな花が植えられています
3 日本大通りの花壇
4 横浜公園にはベイスターズのホームグラウンド 横浜スタジアムがあります
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
桜風景2024 わに塚
前回のエントリーで 鳥羽の島めぐりの続きを予告しましたが
桜風景を先行させることとしました
2024年最初の桜風景は
毎年の春のルーティンとしている 山梨県韮崎市のわに塚の一本桜です
3月後半からお天気が安定せず 桜の開花も遅れ気味で
なかなかタイミングがつかめず 若干あきらめムードだったのですが
天気予報と自分のスケジュールを見ながら 電撃訪問することとしました
前日の天気予報では 若干の晴れ間も期待されたのですが
ご覧の通り 雲が垂れ込め 南アルプスや八ヶ岳の姿を見ることはできず
ここ数年の中では 一番お天気に恵まれない状況となりました
主役のエドヒガンザクラは 五~六分咲きといったところでしたが
それでも見応え十分でした
1 わに塚の桜
2
3
4
5
6
7
8 わに塚の次に向かったのは こちらも毎年お邪魔している里山さんぽ道です
今年もワイルドなカタクリたちに会えるでしょうか
9 期待してカタクリの自生地に向かいましたが
なぜか今年は 花どころか 葉の姿すら見られませんでした
カタクリは見ることができませんでしたが
ヒトリシズカやイカリソウの花は見られました
10
11 カタクリが見られなかったのは残念ですが
気を取り直して ミズバショウを見に藤垈の滝へと向かいました
12 ミズバショウの時期に何回かお邪魔していますが
いまいち見頃をジャストミートできていません
今回も 葉が大きくなりすぎて 花が隠れ気味になっています
13
14 幸い雨に降られることはありませんでしたが
青空が覗くことは無く 早々に帰途に就きました
途中 八代ふるさと公園に寄ってみました
桜のシーズンとあって 平日ながら駐車場はほぼ満車状態で
多くの人で賑わっていました
15
16 桃源郷風景
残念ながら南アルプスは雲隠れ
17
18