バイク旅2020 Go To 北海道 Annex 信濃川蛇行風景

Go To 北海道の締めくくりは 新潟から自宅に戻る途中に寄り道した信濃川の風景です

昨日 小樽港を出港した新日本海フェリーの「あざれあ」は 定時の9時15分に新潟港に到着しました
往きは海上が時化模様で結構揺れましたが 帰りは極めて穏やかで 
海上にいることを忘れさせてくれるくらい平穏でした

本州に再上陸し 帰途についたところですが まだ時間的に余裕があるので
かねてから気になっている場所に寄って見ることにしました
その場所とは 「おぢやクラインガルテンふれあいの里」という所です
名前を聞いただけでは 何を意味するのか さっぱり分かりませんが いわゆる長期滞在型農園とのことです
簡単に言うと 貸別荘の周りに畑があって 貸別荘に滞在しつつ農作物を育て 田舎暮らしを楽しむ
といった趣旨のようで 詳しくは小千谷市の広報動画を見てください

そのような生活も悪く無いなと思いつつ 今回はそれが目的ではなく
そこからの景色を見たくて 立ち寄ってみました
観光施設ではないので 特にアミューズメントな施設はありませんが
きれいに整えられた芝生広場とそこから眺める信濃川の風景がなかなか素敵です

このマイナーな場所に なぜ興味を持ったのかということですが
ここは ある映画に登場する場所で ここから眼下の信濃川を眺めるシーンがとても印象的で
ここはどこだ と興味が湧き 地形や周りの風景など地図と比較して見ながら ようやく探し当てました
いわゆる聖地巡礼的なやつですね 

1 平穏な日本海 間もなく新潟港に到着


2 おぢやクラインガルテンふれあいの里


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5 日本一の大河信濃川の蛇行風景


6 上流側


7 下流側


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バイク旅2020 Go To 北海道シリーズは以上です
なかなか夏休みの計画が定まらない中で 半ば思い付きで敢行したツーリングでしたが
ほぼ予定どおり行動することができました
今回は温泉やグルメといった楽しみは無く またコロナ禍によるいろいろな制約はありましたが
もともと賑やかな場所や人混みが苦手な自分にとっては むしろどこに行っても空いていて
またGoToキャンペーンを利用することができてラッキーでした

さて今回のバイク旅は
総走行距離=2,279㎞
消費燃料=68.85リットル
∴燃費=33.1㎞/リットル
という結果になりました

昨年 東北地方を旅した時の走行距離が 約2,100㎞で 燃費が約34Km/リットルでしたので
若干 走行距離は長く 燃費は低下といった感じでした
燃費の差は誤差の範囲だとは思いますが 走っている最中も意外と伸びないというか
アクセルを開けた時に走行抵抗を感じる場面があったので 荷物の重さが原因かと思っていましたが
帰って来てから タイヤの空気圧を見たら 規定値より若干低かったので それが影響したのかもしれません

北海道在住中にあちこち走り回って行き尽した感はありますが また行きたくなるのが北海道の魅力ですね
来年も行きたい気もしますが 西の方にも行きたいところが多々あり 悩みが深まりそうです 

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バイク旅2020 Go To 北海道 神威岬 小樽

北海道4日目 最終日です
夜中に雨が少し降りましたが 朝から良いお天気です
17時のフェリーまで時間があるので 積丹半島先端の神威岬まで行くことにしました

1 コンテナハウス
  小樽で宿泊したホテルです
  コンテナを組み合わせて造られています
  各部屋はちょうどコンテナ1個分の広さになります
  広くはありませんが バス トイレなど一通りの設備は備わっていて不便はありません
  さらに各部屋に洗濯機が備えられていて長期滞在にも便利です
  チェックイン チェックアウトは 入口の端末機で行います
  小樽在住中には見たことが無かったので最近できたのだと思います


2 神威岬
  小樽在住中に何度も行った場所ですが 雄大な景色は 何度行っても見飽きることはありません
  ベストシーズンは エゾカンゾウが咲く初夏です
  ちょうどこの時期にウニ漁も解禁になりますので 積丹名物の生ウニを目当てに多くの観光客でにぎわいます
  9月になると 一気に訪れる人が減ってきます
  今回 ウニのシーズンは終わっているので せめて「シャコタンブルーソフト」(ソフトクリーム)だけでも
  と思っていましたが 駐車場のレストハウスには無情の貼り紙が…
  コロナの影響でしょうか?早々とシーズン終了のようです
  先端の灯台は神威岬灯台
  その先の尖った岩礁は神威岩です


3 岬の先端までは狭い遊歩道を30分ほど歩きます


4 逆から見るとこんな感じで 結構スリリングです


5 眼下にはシャコタンブルーの海が広がります


6 この絶景 何度来ても見ても飽きない場所です


7 小樽のソウルフード
  神威岬を午前中に回って お昼頃に小樽に戻り昼食です
  小樽での食事といえば北海道の海産物をふんだんに使ったお寿司が有名ですが
  地元のB級グルメとして定着しているのが 「AKY」=あんかけ焼きそば です
  小樽市内のいろいろな食事処で お店独自のAKYが食べられます
  自分のお気に入りは 新日本海フェリーターミナルのレストランシーガルのAKYです
  新日本海フェリーが経営するレストランなので 料理のクォリティーが高い割に値段はリーズナブル
  そして ここの売りは 何といっても 目の前に広がる小樽港と石狩湾の風景
  写真のように 穏やかなお天気も良いですが 冬の景色が最高です
  日本海から吹き付ける風雪と沖の防波堤に打ち上げる波しぶきを見ながら 熱々のAKYをいただく! 
  ちょっと他では味わえない体験ができます


8 小樽ミルク・プラント
  神威岬でシャコタンブルーソフトを食べ損ねたので こちらでソフトクリームを食べました
  駅や商店街から離れた 少し分かりづらい場所にありますが
  乳業メーカー直営の地元では人気のアイスクリーム店です
  ただし冬になると閉店してしまいます
 
 
9 手宮公園
  小樽港が一望できる丘の上の公園で 紅葉風景が美しい所です
  今回は9月中旬でしたので 紅葉にはまだ少し早かったようです


10 小樽フェリーターミナル
  昼食後小樽市内を回って再びフェリーターミナルに戻ってきました
  乗船するフェリーはレストランの写真にも写っている「あざれあ」です


11 さよなら北海道
  定刻どおり17時ちょうどに小樽港を出港しました
  カモメたちが名残惜しそうに見送ってくれています
  (ウソです 乗船客が食べているお菓子を狙っているのです)


12 夕日に染まる小樽の街が少しづつ小さくなっていきました
  さよなら北海道 いい旅をありがとう
  新潟着は翌日の9時15分です


4日間の北海道の旅は無事終了しました
北海道内での走行距離は約1,500㎞でした
当初計画どおり目的地に行けたことと 心配されたお天気もまずまずで 
暑くもなく 寒くもなく 最高のツーリングが楽しめました

Go To 北海道は以上ですが 新潟から自宅に戻る途中に寄り道していますので
次回 Go To北海道 Annex をアップして 締めくくりたいと思います

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バイク旅2020 Go To 北海道 天人峡 上富良野 小樽

北海道3日目は 網走を出発し 
途中 道央の天人峡と上富良野に立ち寄り 小樽へと向かいます
天気予報は あまりぱっとせず 特に午後になると小樽方面は
降水確率が高くなるようなので 早めに着いた方が良さそうです

1 天人峡
  網走を出て最初に立ち寄ったのは 大雪山系の麓に位置する天人峡です
  天人峡温泉にバイクを置いて 渓谷に沿って歩いて進みます
  北海道では珍しくありませんが こちらにも熊出没注意の看板が…


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3 羽衣の滝
  散策路を歩くこと15分ほどで落差270mの羽衣の滝に到着しました
  三浦綾子さんの小説「自我の構図」の舞台になっているこの滝を
  一目見たいと思っていたのですが
  滝までの散策路が 2013年5月の土砂崩れで通行不能となってしまい
  北海道在住中に見ることができませんでした
  その散策路が2018年6月に5年ぶりにようやく復旧し今回念願が叶いました 


4 紅葉の季節になると滝の周りの木々が色づき一段と鮮やかになります  


5 上富良野日の出公園
  公園の名前はありふれていますが 景色が素晴らしく
  北海道在住中に何度か訪れたお気に入りの場所です
  初夏になると一面ラベンダー畑になります


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8 小樽天狗山
  無事に小樽まで戻ってきました
  少し早めに着いたので 小樽市街地が一望できる天狗山に上がってみました
  標高が約500mありますが 小樽に住んでいた頃は 
  運動不足解消のため 休日になると よく歩いて上がっていました


9 天狗山ロープウェイ施設の屋上からの展望
  冬になると中国からの観光客が大勢訪れる人気スポットでしたが 
  今回はひっそりとしていました
  ちなみに冬の夜景の様子は→こちら


10 日和山灯台
  赤白塗色の灯台とニシン御殿がいかにも北海道らしい
  小樽で一番好きな場所です
  ちなみに灯台守の生涯を描いた映画「喜びも悲しみも幾歳月」の
  ラストシーンに登場します


北海道3日目の走行距離は約500㎞でした

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彼岸花風景2020

Go To 北海道シリーズがまだ終わっていませんが
季節外れになってしまうので 最近撮り貯めたヒガンバナの様子を
一気にアップします

ヒガンバナの群生地として有名な埼玉県日高市の巾着田では
新型コロナの感染防止のため 今年はイベントを中止するとともに
ヒガンバナを開花前に刈り込んでしまうとホームページに書かれていました
毎年多くの人が訪れる有名地だけに 逆にそこまで徹底しないといけないのか…と
何ともやるせない気持ちになりました

とはいっても この時期 否が応でもヒガンバナの姿が目に飛び込んできます
あの独特の姿と存在感には 写欲を掻き立てられます
ということで そんなに有名地ではありませんが 
自宅周辺そこそこ名の知れた群生地を回ってきました


1 藤沢市小出川周辺


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5 町田市薬師池公園


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9 相模原市北公園


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13 座間市かにが沢公園


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16 大和市泉の森


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