復興のシンボル

神戸市長田区の新長田駅周辺地区は 1995年の阪神淡路大震災で 大きな被害が出た地区です
その後 駅と周辺の商業地域は 整然と再開発され 現在は とてもきれいな街になっています
この巨大な鉄人28号は 復興のシンボルとして 2009年に 近くの公園に設置されました
本物の鉄で出来ていて 名実ともに鉄人です
ちょうど公園で イベントが行われていて 鉄人の周りに大勢の人が集まっていました
この地区の力強い守り神のように見えます











〔α55/Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5〕

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秋の遠征旅行 Ⅳ 奈良井宿

ようやく朝日が差してきた松本の市街地を後にして 国道19号線を南下します
松本から約1時間 広い松本盆地が終わり 山並み迫る木曽路を進むと 中山道木曽十一宿の一つ 
古い宿場町の面影が色濃く残る奈良井宿に着きます

秋半ばとはいえ 朝の山里は 結構冷え込みます
駐車場で ハーレーでやってきたご夫婦と思わず「寒いですね」と挨拶を交わしました
なんでも夜明け前に新潟を出て高速道路をタンデム(二人乗り)で走ってきたとのこと 脱帽です

奈良井宿に来るのは 今回が2回目です
前回は電車で ひとつ名古屋側の藪原駅で降り そこから歩いて中央分水嶺の鳥居峠を越えて奈良井宿に入りました
中山道の宿場といえば 馬篭 妻籠がメジャーですが 奈良井は比較的観光客も少なく ゆっくり散策することができます
それでもNHKの朝ドラ「おひさま」のロケ地に使われたりして 知名度が上がっているようです
写真⑥は ドラマの中で 安曇野の飴屋さんとして使われた建物です

奈良井宿にて 今回の遠征旅行は終わりです
この後 国道19号線を中津川まで南下し 高速道路に乗り 神戸に戻りました























〔α55/Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5〕

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秋の遠征旅行 Ⅲ 松本城

飛騨古川から高山市内を抜け 岐阜・長野県境を越え 夕刻に松本市に入りました
松本市は 宿泊のために立ち寄っただけで 市内見物は予定に入れていませんでしたが
せっかくなので 国宝の松本城だけでもと思って翌日早朝に行きました
ただ早朝は 天守閣に通じる門が閉まっていて 城内に入ることはできず お濠越しに眺めるだけでした
以前に来た時は 背景に雪を被った北アルプスが連なって見えたのですが
今回は まだ雪景色とはいかず うっすらとシルエットだけが見えていました








①②: 松本城



時系列的には 前後しますが
高山から松本に抜けるルートとして 野麦峠越えを選びました
現在は 安房トンネルを抜けるのが最短経路ですが 昔はこの峠越えが飛騨と信州を結ぶ主要ルートだったのでしょう
飛騨の多くの若い女性が 諏訪の生糸工場の女工として働くため この峠を越えて行ったという話は
「あゝ野麦峠」として有名です
この峠で女工さんたちが  生まれ育った飛騨にさよならをしたかと思うと感慨深いものがあります
主要ルートで無くなった今 訪れるのは観光目的の人たちだけで 「日本の秘境100選」にも選ばれているようです
峠から北西方向に目を向けると 乗鞍岳の雄大な姿が見えます


 








③④⑤: 野麦峠


〔α55/Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5〕

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秋の遠征旅行 Ⅱ 飛騨古川

蛭ケ野高原を後にして 次の目的地 飛騨古川に向かいました
飛騨古川とは駅名で 正確には 飛騨市古川町です
蛭ケ野方面からは 東海北陸自動車道へのアクセス用の県道90号線が整備され すごく便利になりました

町の中心部に 大きな鯉が悠々と泳ぐ瀬戸川の流れに沿って白壁土蔵群が建ち並び とても情緒があります
隣接する高山市の町並み地区は いつも大勢の観光客で賑わっていますが
それに比較すると こちらは人も少なく静かです
ゆっくり落ち着いて町並みを散策したい人には おすすめです




















〔α55/Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5〕

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秋の遠征旅行

秋本番 この三連休は お天気にも恵まれ 絶好の行楽日和となりました
以前に休日出勤した分の振り替えの休日を金曜日にもらったため 自分にとっては 四連休になりました
こうなると お出かけ魔の血が騒ぐというもので バイクに一泊分の荷物とカメラを積んで
越前 飛騨 信濃と山間地を走りぬけてきました

日の出前に神戸を出て 名神から北陸道を通り 鯖江ICで高速を降り 越前大野で給油
越前大野から国道158号線で九頭竜川を遡るように どんどん山の中に入っていきます
九頭竜湖から国道を逸れ さらに山中を抜け 岐阜県に入り 蛭ケ野高原に出ました

蛭ケ野高原は 長良川と庄川との分水嶺になっており 国道わきに分水嶺公園が整備され
水源から流れ出た水が ちょっとわざとらしいですが 左右に分かれています
この辺り 以前に訪れた時は 秘境的な雰囲気を感じたのですが
近年 東海北陸自動車動ができて 名古屋や富山方面からのアクセスが 格段に向上したため
今や秘境というイメージは ありません
自動車道開通に伴い 周辺道路も整備され 快適にツーリングすることができました

 

①越前大野市郊外の蕎麦畑


②九頭竜湖駅(JR越美北線の終着駅)


③蛭ケ野高原に立つ分水嶺の碑


④分水嶺の水源から左側は長良川を経て太平洋へ 右側は庄川を経て日本海へと流れて行きます


⑤荘川の五連水車

〔α55/Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5〕


今回は 移動に専念したため 単なる旅の記録写真としてご笑覧ください

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彼岸花めぐり 兵庫県 2011

先週は 広島県の彼岸花の群生地へと足を伸ばしましたが 
今週は 神戸から比較的近場の兵庫県内の田園地帯をうろついてきました
10月に入り 彼岸花シーズンも終盤となり 花の状態は あまり良くありませんが
田んぼの畦や土手を真っ赤に染めて まだまだ見応えがあります
暑さ寒さも彼岸まで 彼岸花が 終わると いよいよ秋も本番となりますね

















〔α55/Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5〕
 

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