ロウバイの香りが漂う山里

先週 神奈川県西部の松田町寄のロウバイまつりに行ってきました
寄と書いて「やどりき」と読みます 面白い地名ですね
丹沢山地の懐に抱かれた 山里です
毎年 今頃の時期になると ロウバイまつりが行われます
南向きの山の斜面一面にロウバイが咲き 甘い香りが漂い 視覚 嗅覚が癒されます
2018年に 初めて行きましたので 今回 4年ぶり2度目の訪問となります
その時のこのブログ記事を探したのですが ありませんでした
たぶん他にもネタがたくさんあったので 載せる機会を逃してしまったのだと思います
ロウバイから始まって これから春の開花ラッシュへと突入します

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海と富士山が見える菜の花畑

毎年恒例の二宮町吾妻山公園の菜の花畑です

例年 箱根駅伝の観戦を兼ねて お邪魔していますが
昨年に続き 今年も沿道での観戦自粛ということで 先週行ってきました

昨年は 富士山の冠雪が異常に少なく 富士山映えしませんでしたが
今年は まずまずの冠雪で 富士山らしい富士山が見られました
菜の花も ちょうどピークを迎え いい感じでした
残念なことに カメラマンの能力不足のため 毎年同じような風景しか撮れませんが
それでも そこそこの写真が撮れる素晴らしいロケーションです
前回の爪木崎のスイセンと同様 毎年同じ風景を提供してくれる地元の方に感謝です

1 日の出と同時に吾妻山に到着しました
   海から昇っているように見えますが 三浦半島越しになります


2 朝陽に照らされる吾妻山公園


3 菜の花畑越に富士山の撮影をするカメラマンたち


4 素晴らしいロケーションです


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11 昨年の富士山

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春を求めて南伊豆へ

毎年恒例の南伊豆 爪木崎の水仙まつりの様子です
昨年は 新型コロナ感染症の緊急事態宣言のため 行くことができませんでしたので
今回 2年ぶりの訪問となります

風景自体は 変わることなく いつもどおりの風景で 特に目新しいものはありませんが
毎年 同じ風景を保つのも 大変だと思います
スイセンのシーズンになると 今年の様子はどうかと 見に行きたくなります

南伊豆なので 爪木崎は暖かいのですが
伊東から伊豆高原に抜ける辺りは 数日前に降った雪が国道の道端に残っていて
予想以上に冷え込みが厳しかったです

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9 爪木埼灯台


10 石廊崎
  爪木崎から さらに南にバイクを走らせ
  伊豆半島の最南端まで 行ってみました
  石廊崎に来るのは久しぶりですが 以前 岬の手前にあったジャングルパークが無くなり
  石廊崎オーシャンパークと広々とした駐車場になっていました


11 石廊埼灯台


12 石室神社


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遠州周遊 その3 もう一つの聖地巡礼

静岡県といえば お茶です
全国一の生産量を誇り 県内のあちらこちらで茶畑を見ることができます
特に西部の牧之原や掛川あたりでは 広大な茶畑が広がっています
そんな茶畑に囲まれて 大きく「茶」の文字が描かれた山があります
Googleマップの航空写真でも はっきりと「茶」の文字が分かります
その山は 掛川市北部の「粟ヶ岳」という山です
標高は532mですが 茶畑の広がる丘陵に囲まれているため
見た目は それほど高くは感じません
山頂には展望施設があり カフェも併設されています

1 山腹に大きな「茶」の文字が描かれた粟ヶ岳


2 別の角度から


3 山頂からの展望


4 富士山も見えます


5 展望施設の前に設置されている干支にちなんだ巨大な虎
  茶畑に敷く茶草(ススキやササ)で作られているとのこと


6 粟ヶ岳の麓に設置されていた「ゆるキャン△」のパネル
  静岡県は 人気アニメ「ゆるキャン△」で観光スポットが多数紹介されているため
  前回記事の「エヴァンゲリオン」と同様に「ゆるキャン△2」がらみのアニメツーリズムが盛んです
  今回「ゆるキャン△」については 特に聖地巡礼を意識したわけではなかったのですが
  結果的に「ゆるキャン△」聖地を巡ることとなり あちらこちらで足跡を目にしました
  粟ヶ岳自体は「ゆるキャン△」の聖地ではありませんが 
  掛川市には「ゆるキャン△」とのコラボで 市内3ヶ所にこのパネルが設置されているようです


7 こちらは前回記事の天竜二俣駅にあった「ゆるキャン△」の大きなタペストリー
  「ゆるキャン△」では天浜線のカモメが群れ飛ぶ浜名湖佐久米駅が登場します
  エヴァとゆるとで大人気です


8 天竜二俣駅の「ゆるキャン△」パネル


9 掛塚灯台
  天竜川の河口に位置し明治期に造られた少し変わった形をした灯台です
  付近には風力発電の施設が建っています
  御前埼灯台と同じく この灯台も「ゆるキャン△」に登場する聖地の一つです


10 上半分が鉄 下半分がコンクリート造りです


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遠州周遊 その2 第3村

新年 明けましておめでとうございます
関東地方は 寒いながらも 穏やかなお正月を迎えました
どうか 今年一年が平穏でありますように

この写真の虎については 次回の記事で紹介します


新年最初のネタは 前回の遠州周遊の続きになります

今回は「シン・エヴァンゲリオン劇場版」に登場する「第3村」を訪ねる旅を
新年特別企画ということで 長々と紹介します

さてその「第3村」なんですが 大災害を経て生き残った人たちが暮らしている
昭和チックで のどかな集落で 「シン・エヴァ」の前半で描かれています
「第3村」の中でも もっとも象徴的な建造物が 転車台と扇形車庫です
この「第3村」の転車台と扇形車庫には 実在するモデルがあり
それが天竜浜名湖鉄道(天浜線)の天竜二俣駅にあります
天浜線は あまり馴染みのある鉄路ではないと思いますが 
東海道本線の新所原駅から浜名湖の北側を経由して掛川駅に至る非電化単線路線です
国鉄時代は二俣線と言われていましたが 国鉄民営化に合わせて第三セクター化されました

天竜二俣駅には 過去に行ったことがあったので 「シン・エヴァ」を見て
すぐにどこだか分かりました
鉄道ファンには以前から知られている場所でしたが 今回「シン・エヴァ」が
ヒットしたことにより 鉄道会社も積極的なイベントを展開していて
鉄道ファンだけでなく 聖地巡礼のエヴァファンが多く訪れ 盛り上がっています

天竜二俣駅に行くには 天竜浜名湖鉄道(天浜線)に乗ることになりますが
浜松駅から遠州鉄道(遠鉄)で西鹿島経由で行く経路が早くて 効率良く回れます
天浜線と遠鉄は 人類乗車計画と銘打って 記念コラボ・イベントを実施していて
共通フリー切符を発売しています
このフリー切符を購入して まずはシン・ハママツ駅から遠鉄に乗ります

1 JR浜松駅を出て遠鉄の新浜松駅に向かうと
   いきなりエヴァの世界に引き込まれます


2 共通フリー切符は遠鉄全線と「第3村」(天竜二俣)から
   天浜線の西側を回る西ルートと東側を回る東ルートの2種類があります
   さらにそれぞれのルートに2種類のデザインがありますので 
   全部で4種類のフリー切符があります
   エヴァファンにとっては全部欲しくなるでしょうね


3 新浜松駅が「シン・ハママツ」駅になっています


4 エヴァンゲリオンのラッピングが施された遠鉄の車両
      エヴァ2号機デザイン


5 反対側はエヴァ8号機デザイン


6 車内もエヴァだらけ


7 エヴァンゲリオンのストーリーの根底にある「人類補完計画」をもじった「人類乗車計画」
   なるほど鉄道会社にとっては人類の乗車が永遠のテーマということか・・・な


7 遠鉄の終点はおしゃれな駅舎の「西鹿島駅」
      この駅で天浜線に乗り換えです


8 乗換通路もエヴァだらけ


9 天浜線の西鹿島駅から2駅で天竜二俣駅改め「第3村」駅に到着しました


10 「だいさんむら」だらけです


11 これでもか!というほど「第3村」です


12 天浜線のガイドさんの案内で「第3村」の駅舎から転車台まで歩いて行きます


13 エヴァラッピング車両を転車台に載せて360°回転する様子を見せてくれます


14 現在は電動ですが 昔は人力で回していたとのことです

15 こちらが扇形車庫
  「シン・エヴァ」では 診療所になっていました


16 扇形車庫には鉄道歴史館が併設されています 

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18 かつて保線区員のお風呂場には列車のヘッドマークが展示されています


19 「第3村」から天浜線で西に進み新所原でJRに乗り換えです


20 天浜線の新所原駅にもエヴァのパネルが展示されています


新所原からは JRに乗り換え 浜松に戻りました
浜松駅近くでは駅前のバスターミナルや駅ビルの観光インフォメーションセンターも
イベントの対象となっており そちらも見てエヴァづくしの一日を終え 帰路につきました

エヴァンゲリオンは とても難解なアニメで 正直なところ 
正確に理解できているわけではありませんが
こうして鉄道と絡めて 現地がクローズアップされると 
興味が湧いてきて 行ってみようという気になります
イベントは期間限定なので 集客効果を長続きさせるのは難しいとは思いますが
今回列車に乗っていて また来たいと思わせる風景や
興味をひくお店に出会うことができましたので いつか再訪してみたいと思います 
同じような思いを持った人が一人でも多くいることに期待したいと思います


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