平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

本当にいたAKBAD~マニアックであること

2011年03月30日 | アイドル
 SMAP×SMAPでやっていた『本当にいたAKBAD』

 草なぎ剛さんが、AKBファンのAD草山になって稲垣吾郎さんとやりとりをするというコント。
 「好きなメンバーとかいるの?」と稲垣さんに聞かれて、AD草山は、AKB・SKEのメンバーの名をマニアックにあげる。
 別にわれわれ普通のAKBファンにしてみれば、当たり前のメンバーでマニアックでも何でもないのですが、稲垣さんは?マーク。
 そしてオチ。
 最初の小オチは「タモさん」。
 稲垣さんに「携帯の待ち受けには誰を入れてるの?」と聞かれて、AD草山はAKBのメンバーでなく、タモリさんを上げる・笑。
 そして最後のオチは、AD草山がSMAPの稲垣さんの名前を知らないこと。
 「天然パーマの男前で」と草山に言われた稲垣さんが「稲垣だよ!」と叫んで終わる。
 このAD草山、AKBのメンバーのことはマニアックに知っているくせに、大メジャーの稲垣吾郎さんのことを知らないんですね・笑。

 ということで別にコントのギャグを解説しても仕方がないので、本日の本題に入ります。

 つまりAKBの世界は深いんです!

 このAD草山がそうである様に、どんどんマニアックにのめり込める。
 かくいう私も、草山が名前をあげていた<研修生の市川美織さん>と<SKEの秦佐和子さん>にチェック入れていましたし。
 また、AKBは人を選別する。
 <はるごん><らぶたん><きたりえ><亜美菜>……これらの名前を聞いて顔や性格が思い浮かぶ人とそうでない人。
 AD草山が、これらのメンバーを知らない稲垣さんを鼻で笑ったように、知っている人間は優越感を抱ける。
 これぞファンの醍醐味! ファンであることの楽しさ!

 エンタテインメントって、こういうふうにマニアックに楽しめることが大切なんじゃないかと、このコントを見て思いました。


※追記
 そう言えば、同じSMAP×SMAPの『ワンピース王決定戦』も同じコンセプトですよね。
 マニアックVSそうでない人。
 そうでない人は、ここでも稲垣さんがやっていましたし。 

コメント (2)
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