平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

やっぱりリーダーはバカじゃない方がいい~ウイルス対応で台湾のIQ180のオードリー・タン大臣が大注目!

2020年02月29日 | 事件・出来事
 安倍晋三がやっと動き始めた。

・イベント、ライブの中止要請
・学校の休校要請

 方向性はいいのだが、共働きの家庭の対応、イベント中止で生じた負債のことなどまったく考えていない。
 相変わらず薄っぺらなんだよな。
 お坊ちゃん育ちだから庶民の生活がわからず、想像力が働かない。
 学校が休みでも、家にはお手伝いさんや婆やがいるから大丈夫とか思ってたんじゃないの?(笑)

 こんな安倍と対照的なのが、鈴木直道北海道知事だ。
 先手先手で対応し、学校を休みにすると、次は『緊急事態宣言』。
「この判断の責任はすべて自分が持つ」と言い切る潔さ。
 安倍晋三がやっていることは鈴木知事の後追いなんじゃないかね?
「鈴木知事がやっていることが評価されてるみたいだからボクも学校を休みにしよう!
 これでリーダーシップを発揮しているように見えるぞ!」
 みたいなノリ。

 ちなみに鈴木知事は母子家庭で育った苦労人らしい。
 苦労知らずの安倍晋三とは全然違う。
 苦労知らずと言えば小泉進次郎もそうだが、対策会議をサボってたことを考えると、鈴木知事と雲泥の差。
 イケメン対決でも鈴木知事の方が勝ってるよな(笑)
 …………

 そして台湾。

 先手先手の対応で、感染拡大を防いでいる。

・日本では新型コロナウイルスを「指定感染症」として閣議決定したのは1月28日。
 一方、台湾では感染者が一人も出ていない1月15日の時点で「法定感染症」認定。
・日本は2月27日、全国の小中高校や特別支援学校に休校要請することを発表。
 一方、台湾ではとっくにやっていて、現在、学校の休校はすでに終了。
 共働き家庭への配慮もしていて、子供の世話が必要になる保護者は「看護休暇」を申請できるように決定。
 企業が有給休暇の取得を拒否した場合、法律にのっとって処罰。
・日本の今回の件に対する現在の予算はわずか153億円で、これから再度予算を組むスタンスだが、
 台湾はすでに600億台湾ドル(約2200億円)の予算を議会で可決。

 安倍さん、あなたは「先手先手の対応をしている」と胸を張るが、本当の「先手先手」とはこういうことを言うんだよ。

 そして、こんな台湾政府の対応策に大きく貢献しているのが、
 IQ180の天才・デジタル担当政務委員(大臣に相当)のオードリー・タン(唐鳳)氏だ。
 ITのノウハウを活かして、ウイルスや薬局の情報を発信して、国民の不安を収めている。
 入閣した時に宣言したことは『公僕の中の公僕になる』←どこかの『利権屋』『お友だち政治』と大違い!
 日本には桜田とかいうIT担当大臣がいたが、パソコンを使ったことのないおっさんだ。

 これらのことを見ていると、今の日本政府は3流だね。
 トップがバカだから政府全体がバカになる。
 人事権を握ってトップが絶大な権力を持っているから、政府はトップの知能・能力以上の仕事ができない。
「間違っている」と言えば左遷させられるので、官僚はバカなトップに唯々諾々と従う。

 日本をこれ以上の後進国にしたくなければ、安倍晋三を一刻も早く辞めさせることですな。
 有事の際には、優秀な人間とそうでない人間の差が顕著に表れる。
 バカに権力を持たせると国が傾く。


※参照記事
 新型コロナ“神対応”連発で支持率爆上げの台湾 IQ180の38歳天才大臣の対策に世界が注目(アエラドット)

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相棒18 「いびつな真珠の女」~マインドコントロール……小夜子は他人の願望をくすぐって支配下に置いていく

2020年02月27日 | 推理・サスペンスドラマ
「君の見た夢の続きが見たい」
 冠城(反町隆史)と遠峰小夜子(西田尚美)の対決だ。
『羊たちの沈黙』のクラリスとレクター教授のようでもある。

 とは言え、冠城は主導権を小夜子に握られ、どんどん屈していく。
 新崎芽依(朝倉あき)を助けたい一心で自分を見失い、小夜子に次のヒントの教えを乞うようになる。
 右京さん(水谷豊)の言う『洗脳』の始まりだ。
 小夜子は人の願望をくすぐり、実現してあげることにより、人を自分の支配下に置いていく。
 願望が実現されるため、いずれ人は小夜子なしに生きていけなくなる。
 指切断犯の平川典明も同じようにして洗脳されていったのだろう。
「真珠の入った小瓶に指を詰めると真珠が増えるんだよ」
 小夜子のこの言葉は平川の指切断願望を刺激したに違いない。

 そんな支配下に置かれようとしている冠城を救ったのは右京さんだった。
 右京さんと捜査していくことにより、冠城は自分を取り戻していく。
 ドラマは冠城ではなく、右京さんと小夜子のゲームに変わっていく。

 ゲームの内容は小夜子の発したメッセージをどう読み取っていくか?
・小夜子が雑誌に寄稿した獄中の手記
・雑誌の広告
・小夜子が口ずさんでいた『キラキラ星の歌』
 強引なこじつけではあるが、着眼点は面白い。

「陰謀論」に囚われた人は、周囲のあらゆるものからメッセージを読み取るらしいが、小夜子がやっているのは、まさにそれ。
 普通の人は雑誌の広告の入っているページなど気にしないが、
 陰謀論に囚われた人には広告ページが重要な意味を持ってくる。
 26ページ 35ページ、42ページ、56ページは何かの暗号だと考えてしまう。

『洗脳』といい、人間心理をモチーフにした面白いエピソードでしたね。
 多少、強引な所はありましたが……。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

政府のコロナウイルス対策は地方自治体・企業・個人任せ~「俺が責任を取るから俺の決断に従え」ってリーダーはいないのかね?

2020年02月25日 | 事件・出来事
 本日、政府から新型コロナウイルスへの対応に関する基本方針が発表された。

 内容は「自治体任せ」「会社任せ」「個人任せ」という感じかな。
 休むか否か、外出するか否か、イベントなどを中止するか否か、検査するか否か、治療するか否かは、それぞれの判断に任せる。
 国はそれを強制しないし、検査や治療に関しても積極的・直接的に関与しない。
 政府が関与するのは感染者や重傷者が特定の地域に大量に出た時。
 その時はその地域に人を派遣して自治体といっしょに対応にあたる。
 しかし、その具体な対応策はまだ決まっていない。
 自治体と相談してこれから決める。
 当座は知事から協力要請の来た北海道から手をつけ、モデルケースとする。
 ………

 はあ、結局は丸投げか……。
 重大なことが起きても、第一の責任は自治体、会社、個人にある。
 完全に逃げてるな。

 国のやること、判断すべきことはいろいろあると思うんだけどな。
 たとえば、学校の2週間の休校。
 Jリーグは2週間の試合延期を自主的に決めたけど、相撲、プロ野球などのイベントスポーツも同様にする。
 この2週間、間を置くだけでも、感染拡大はずいぶん違ってくると思うんだけど……。

 あとは検査。
 検査キットを増産あるいは輸入するなどして、どんどん検査をしていけよ。
 検査を国立感染研究所や大学だけでなく、民間にどんどん委託していけよ(現状、民間に委託しているのはわずか5社)。
 国民は症状があるのに検査を受けられなくて、みんな不安に思ってるんだぞ。
 特に子供を持っているお母さん。
 和歌山県などでは積極的に検査対応をしているようなんだけど(だから感染者の数が多い)、やはり自治体任せ。
 国主導で検査できる態勢をつくって検査のキャパを増やせ。
 そして、検査をして陽性の結果が出た人は自宅待機あるいは隔離入院をしてもらう。
 隔離のためには隔離病棟の確保も考えなくちゃいけないな。
 やはり国のやることは山のようにある。
 中国のように即席で病院をつくるのは難しいかもしれないが、先手を打つとはこういうことだ。

 しかし、
 どうして国は自治体任せて放置しておくんだ?
 どうして曖昧な指針しか出せないんだ?
 政治家の優柔不断と楽観主義、霞ヶ関の官僚の頭の硬さが出ている気がする。
 この件で「俺が責任を取るから俺の決断に従え」ってリーダーはいないのかね?
 具体的に言えば、安倍晋三、お前のことだ!

 安倍さん、あんた、この件に全然関心がないだろう?
 あるいは、広範囲で複雑すぎて、あんたのちっぽけな能力じゃ処理できないのか?
 だったら、とっとと辞めてくれ!


※参照記事
 新型コロナウイルス 政府 対策基本方針を決定(NHKニュース)

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麒麟がくる 第5回「三好長慶襲撃計画」~駒ちゃん、可愛い駆け引きで光秀に「はい」と言わせる! 

2020年02月24日 | 大河ドラマ・時代劇
 前半はチャンバラ、後半はキュンキュン・ラブストーリー(相手は鈍感な男)。

 大衆エンタテインメントに徹していますね。
 三好長慶襲撃計画を偶然知ってしまうご都合主義!
 ケガをして駒(門脇麦)に再会するベタな展開!
 物語がスムーズに展開することを重視している。
 僕はこういうの嫌いじゃないです。

 チャンバラは細川晴元(国広富之)と三好長慶(山路和弘)の対立が原因。
 紅い紅葉の散りばめられた庭で大立ち回り。
 光秀(長谷川博己)、細川藤孝(眞島秀和)、松永久秀(吉田鋼太郎)、三好長慶が背中合わせて刀を構え、敵に立ち向かう。

 ここに至る過程で、三淵藤英(谷原章介)が「細川家の内輪の争いに将軍家は関係ない。干渉すべきではない」と突っぱねたのは、なかなか上手い作劇。
 何の障害もなく物語がスムーズに展開したらハラハラドキドキがなくなってしまう。
 これに絡めて、光秀の「将軍の力に拠って国を治めるべきだ」という政治観・国家論を描けたのもよかった。
 結果、光秀が将軍・義輝(向井理)の信頼を得ることにも繋がった。
 ………………

 ラブストーリーパートではこのシーンが好き。

 

 青い空と白い雲。
 遠くに見える山々。
 その中にポツンといて会話をしている光秀と駒。

 すごいロングショットですね。
 この前のシーンはもっとロングだった。

 ふたりのやりとりを表情でなく、敢えてロングで取ったのは視聴者に想像の余地を与えるためだろう。
 光秀にどうしてもついていきたい駒の可愛い駆け引き。
 この時、駒はどんな顔をしていたのか?
 光秀が「はい」と返事をした時の駒の表情はどうだったのか?
 想像しただけでドキドキする。
 空と雲と山々はシーンにさわやかな印象を与える。
 離れて歩いているのを撮ることで、ふたりの心の距離感もわかる。

 そして、焚き火を前にいっしょに筵に入るシーン。
 駒ちゃん、どうしてためらってるんだ?
 光秀、鈍いなあ。
 ラストは焚き火の火が消えてフェイドアウト。

 演出は大原拓さん。
 上手いなあ。大原さんの名前覚えておこう。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

厚労省がまたやらかした!~今はパンデミックになるか否かの瀬戸際だと思うんだけど、しっかりしろよ!

2020年02月23日 | 事件・出来事
 またまた厚生労働省がやらかした。

・横浜のクルーズ船の下船者から陽性反応。
 やっぱりな。
 僕はシロウトだけど、他国の対応や報道を見てればこうなることはわかってたよ。
 アメリカなど他国は下船時に陰性でも、帰国後は軍の基地などに2週間隔離している。
 実際、アメリカでは18人、オーストラリアでは6人の患者が帰国後に出た。
 下船時に陰性でも、時間が経てば陽性になるのだ。
 しかし、日本は電車などを使って自由にお帰り下さい。
 家に帰ってからの行動も基本的に自由。自己判断に委ねられる。

「陰性なら隔離しなくていい」
 という判断をしたのは、国立感染症研究所らしいんだけど、この判断をした人物は交替すべきじゃないか?
 あまりにも認識が甘すぎる。
 何か専門家の判断って当てにならないな。
 それともいろいろ忖度しているのか?

 ふたつめ。
・下船した23人にミスでPCR検査を検査をしていなかった。
 あ~あ、何と杜撰な……!
 もし、この23人の中にウイルスを持っている方がいたら、市中にバラまいたことになるぞ。
 この件といい、橋本岳・厚労副大臣の写真といい、クルーズ船の対応がどのようなものだったか推測できるな。
 ………

 まあ、現在は状況が変って『市中感染』のフェイズである。
 市中にはすでにウイルスが存在していて、クルーズ船に乗っていた何人かのウイルス保持者が市中を歩いても、大差ないのかもしれない。
 東北の大学の感染症の学者は「泥水に泥水を混ぜるような状態だ」と例えていた。
 おそらく政府もこう考えているのだろう。

 でもなあ。
 僕が考えるに、今はパンデミックになるかならないかの瀬戸際なんじゃないのかな?
 ここでがんばって感染の拡大を食い止めるか否かで被害の状況が違ってくる。
 つまり東京などの大都市が『第2の武漢』になるか否かの瀬戸際。
 実際、アメリカ国務省は日本全土への渡航警戒レベルをレベル2の『注意を強化』に引き上げ。

 だから今、政府は死に物狂いで感染拡大の対策を講じるべきなのに
 必死さがまったく感じられない。
 小泉進次郎・萩生田光一・森まさ子の各大臣は地元の行事を優先して対策会議を欠席。
 安倍晋三は会議には出るが出席は10分くらいで、お友達との会食や稲田朋美の誕生パーティにご出席だ。
 そして今回の厚労省のていたらく。
 今の政府を見てると、各自治体に丸投げモードで、
「あとは勝手に対応してね」
「感染被害が出たら責任はあんたらが取ってね」
 って感じかな?

 で、事態が収束したら、自分たちの手柄にするんだよな。
 収束しなかったら自分たちの無策を棚に上げて、官僚などに責任転嫁する。
 安倍政権とはこういう政権です。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緩いよなあ、クルーズ船で業務をしていた厚生労働省の職員90人がウイルス検査もせずに職場復帰!

2020年02月22日 | 事件・出来事
 またバカな出来事が発覚!

 横浜のクルーズ船で業務をしていた厚生労働省の職員90人がウイルス検査もせずに職場復帰。

 今回のコロナウイルス、症状が出ていなくても感染していることがわかっているのに、この対応。
 彼らが職場でウイルスをバラまいて、厚生労働省が感染なんてことになったら世界中の笑いものだぞ。
 彼らは当然、国会にも行くだろうから、国会も感染?
 副大臣の橋本岳は首相官邸にも行くだろうから、安倍にも感染?
 まあ、こうなって初めて、事態を小さく見せようとしている政府も本気で動き出すのかもしれないけど。

 
 ※加藤厚労大臣、大丈夫か?

 そう言えば、
 クルーズ船から下船した人たちも『公共の交通機関を使って自宅に帰った』んだよな……。
 帰ってからの行動は基本的に自由。
 判断は個人に委ねられていて、映画館に行ってもレストランで食事をしてもOK。
 アメリカなどの国はクルーズ船下船時に陰性でも軍の基地などに2週間隔離しているのに……。
 アメリカ、オーストラリア、イスラエルなどでは、下船して帰国した方の中から陽性反応が出ているのに……。
 この日本の緩さは何だ?

 他国はコロナウイルス対応で皆ピリピリしているのに、
 われらが総理・安倍晋三は対策会議に10分くらい顔を出して、連日高級レストランで会食。

 おそらく市中には感染者が山のようにいるんだろうな。
 現状90人程度になっているのは、検査をしていないから(これでも十分に多いが……)。
 検査をすれば途方もない数の感染者が出て来るだろう。

 さあ、劣化日本どこに行く?
 政府の対応、緩すぎないか?
 世の中にはパニック映画や小説がたくさんあるが、今回の政府の対応を映画や小説にしたら、みんな「ウソだろーーー?」って言うだろうな。
 後世の歴史家は苦笑するだろうな。
 バカに権力を持たせるとこうなるという見本にはなるだろうけど……。


※参照記事
 クルーズ船で業務 厚労省職員 多くがウイルス検査せず職場復帰(NHKニュース)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新型コロナ・クルーズ船に「清潔ルート」と「不潔ルート」、しかも間にあるのはロープだけww この国はバカが仕切っている!

2020年02月20日 | 事件・出来事
 現在、ネットで大爆笑になってる画像がある!
 ドーーーーン!!

 

「ダイヤモンド・プリンセス号の感染症対策はなっていない」と訴えた岩田健太郎教授に反論するために橋本岳・厚生労働副大臣がネットにあげた船内画像だ。

 橋本はこの画像を挙げて
「レッドゾーン(危険地域)とグリーンゾーン(安全地域)の棲み分けができている」
「岩田教授の指摘は間違っている」
 と胸を張ったのだが、よく見て下さいっ!

・レッドゾーンとグリーンゾーンの間にあるのは、ただのロープのパーテーションww
・ルートは分かれているが、入る場所は同じww
 出口も同じww
 
 真面目に語るのもバカバカしいが、コロナウイルスは飛散するんだぞ。 
 せめてビニールシートで壁をつくるとか、空気が移動しない障壁をつくれよ。
 ていうか、入口・出口が同じ空間なら、同じ空気を吸うじゃないかww

 おまけにこの画像でははっきり読み取れないが、
 右側には『不潔ルート』、左側には『清潔ルート』と手書きの貼り紙が貼られているww
『不潔ルート』『清潔ルート』ってww
 もっとマシな日本語はないのかね?
『安全ルート』『危険ルート』でいいじゃないか?
 もっと言えば、船には外国人も乗っているのに表示は日本語の手書きだけかよ!

 というわけで、
 これが日本政府が胸を張る感染症対策です……。
 これじゃあ、あの船で感染者が連日80人単位で増えるよなあ。
 今日は船内で対応にあたっていた厚生労働省と内閣官房の方が感染された。

 おそらくダイアモンド・クルーズ号の指揮は橋本岳が取っているんだろうけど、
 橋本はこんな画像を反論として挙げてしまうバカ!
 挙げる時、何の疑問も持たなかったのかね?
 しかも記者会見で資料として配布するとかじゃなくツイッター!
 結果、ネット民から総ツッコミを受けて、投稿を削除。

 笑い話にしてしまったが、これが日本の権力中枢の実態です。
 バカがこの国を仕切っている。
 僕は以前からこの国の偏差値が下がっていることを指摘しているが、今回の事例もそれ。

 その頂点におわしますのが、われらが安倍晋三様ですが、
 はやくこのバカを引きずり下ろさないと、この国は沈むぞ。


※参照記事
 新型コロナ、副大臣がクルーズ船内の写真をアップ→「内部告発ですか?」とリプ殺到→削除(バズ・フィード)

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相棒18 「けむり」~「陣川さんはタイプじゃない」 これを素直に受け取ってしまう陣川さんは恋愛下手!

2020年02月20日 | 推理・サスペンスドラマ
 完璧で現場に証拠を遺さない盗賊けむり・佐田重蔵(小倉一郎)。
 そんな佐田が自分の唾液のついた爪楊枝を遺して捕まってしまう。
 殺人を犯したのも自分だと自白。

 まあ、この状況だけで、佐田が誰かをかばっているのはわかりますよね。
 完璧なプロの佐田が現場に証拠を遺すわけがない。
 警察に捕まるため、故意に爪楊枝を捨てたと考えるのが妥当。
 動機は自分が罪を被って誰かを助けるため。
 でも、これだと前半30分でドラマが終わってしまうので、あと一捻りしなくてはならない。

 佐田がかばっていたのは斎藤理沙(飛鳥凛)だった。
 理沙は佐田に盗みを教わった弟子の盗賊で、
 彼女も故意にミスを犯して警察の捜査を自分に向けようとする。
 動機は師匠の佐田を救うためなのか?
 だが、理沙が救おうとした人物は──
 そこには理沙の父親をめぐる過去の事件が関係していて──
 これが、ふたつめの捻り。

 ふたつめの捻りは取って付けたような感じがするが、60分のドラマを構成するには仕方がない。
 純粋に盗賊けむりと右京さん(水谷豊)の攻防を見たかったが、陣川さん(原田龍二)のエピソードだしなあ。

「陣川さんはタイプじゃない」
 理沙の言葉をそのまま素直に受け取ってしまう陣川さんはまだまだ恋愛下手。
 人は自分の心とは反対のことを言う。
 理沙の言葉の裏を読み取った冠城(反町隆史)は恋愛上手ですね。


※追記
 水谷豊さんと小倉一郎さん、『熱中時代』以来の共演でしたね!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衝撃! GDPマイナス6.3%~増税しかしていないのに成長するかよ。はやく安倍を下ろせ!

2020年02月17日 | 事件・出来事
 あれま。10月~12月期のGDPの伸び率が年率換算で、
 マイナス6.3%

 まあ、そうなるよな。
 消費税を上げたんだから。
 さまざまな形で税金を取られて、実質賃金が下がって財布のひもが硬くなっている時に消費税を上げればさらにお金を使わなくなるのは明白。
 10月~12月と言えばクリスマス&正月商戦の時期なのに、これはかなり深刻だぞ。
 
 政府はこれを『台風』と『暖冬』のせいにしたいらしい。
 でもなあ、台風の直接被害に遭わなかった地域でもマイナス。
『暖冬』という言い訳も便利なもので、暖冬ならみんな外に出て遊びに行くだろう。
 不景気でなければ冬物衣料を買わなくてよくなった分を他のことに使う。

 政府はいい加減、『不景気』であることを認めろよ。
『消費増税』が影響していることを認めろよ。
 正しい原因分析が出来てこそ対処が出来る。
 悪い現実から目をそらせたらダメだ。

 このことは今回の『コロナウイルス対応』にも言える。
 現実から目をそらした楽観主義。
 今、安倍晋三がやっていることは太平洋戦争時と同じだ。
「この道しかない」と精神論で突き進み、負けているのに「勝っている」「日本スゴイ」と大本営発表。

 安倍に任せてたら、この国は本当に沈むぞ。
 安倍も自分が疫病神であることを認めて退陣しろよ。

 ………………

 以下はネットの言葉。

 増税しかしてないのに成長するかよ
 あっ、企業は減税なんでしたね大企業は
 派遣は経費で使い捨てできるし経営する側はまあ楽だけど

 安倍政権になって7年余・・・
 ずっと緩やかな成長が7年も続けば相当な成長のはずだよなあ・・・????

 GDP600兆円目指します!
 なお基準変更して30兆水増しするも無理

 この先も安倍に任せてたら日本はなくなっちゃうね
 最近のあいつの顔
 悪魔みたいな顔になってるじゃねえか

 安倍を表現するには無能って言葉も温いな

「美しい国ニッポン」
「すべての責任は私にあります」
 美辞麗句を並べ立ててネトウヨを騙して
 結果日本を、日本人を骨抜きにして沈没させている
 実に見事だ

 客観的に見て安倍政権のやってることって
 グローバル企業の手先が国民国家としての日本を破壊してるだけだよね
 愛国アピールに使ってた拉致被害者もやる気ないみたいだし完全に騙されたねw

 コロナ、キャッシュレス還元終了、オリンピックというコンボ中だぞ
 これはKOになるかも知れんね

 安倍のケツ拭き誰がやるんだろ?
 かなりきついぞこれは

 上級に食い荒らされて終わる国か
 みっともねえな

 一から国作りかな
 旧来のシステムは限界に来ている
 地政学的に素直な国作りをしない限り復活はないだろう

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麒麟がくる 第5回 「伊平次を探せ」~青年は荒野をめざす。旅をして、さまざまな人物に出会って学んでいく光秀。

2020年02月17日 | 大河ドラマ・時代劇
「銃口を向ければ相手の動きを封じることができる。
 弾丸が当るかどうかではない。鉄砲の怖さを知っていれば気楽に攻め込むことをしない。
 鉄砲でいくさの有り様が変るぞ。いくさが減るぞ」

『抑止力』ってやつですね。
 現代で言えば、鉄砲は『核ミサイル』。
 核ミサイルがあるから気楽に戦争できない。
 でも、いったんその武器を使用したら──
 長篠の合戦で武田軍が壊滅したように核ミサイルで人類や地球上の生物が絶滅する。

 光秀(長谷川博己)は学びの時期。
 鉄砲の限界を感じていたが、松永久秀 (吉田鋼太郎)のこの言葉で『抑止力』という新たな視界が開けた。

 人間関係をつくる時期でもある。
 細川藤孝(真島秀和)、三淵藤英(谷原章介)、足利義輝(向井理)。
 これらの人脈が今後どう活きるのか?

 やはり人間に『旅』は必要なんですね。
 旅をすれば視野が広がる。
 さまざまな身分や価値観をもつ人とも知り合える。
「青年よ、旅をせよ」
「青年は荒野をめざす」

 一方、光秀は独創的でもある。
「より良く活用するために鉄砲の仕組みを学びたいのだ」
 と言って鉄砲を解体しようとする。
 こういう発想はなかなか出てこない。
 普通の人は時計を使うが、時計を解体して仕組みを知ろうとは思わない。
 光秀、なかなかやるな。
 今回登場した伊平次も井戸に落ちたり、瓜を盗んでいた悪童だったが、『鉄砲』を極めて大名や将軍から求められる存在になった。
 他の人がやらないこと、自分しか知らない技術や知識は道を拓く。
「芸は身を助ける」

 そして、駒(門脇麦)。
 光秀のことが好きな様子。
 帰蝶(川口春奈)もおそらく光秀のことが好き?
 西郷どんもそうだったが、大河の主人公は女性にモテる。
 これまた『大河ドラマ』の王道だ。

 菊丸(岡村隆史)もいい感じ。
 駒の光秀に対する気持ちを慮って、首を寝違えて疲れたふりをして駒をひとりで行かせた。
 もし菊丸がいたら駒は十分に別れを惜しめない。
 ここはふたりきりにしてあげるのが正解。
 木に寄りかかって駒が戻ってくるのを待っているのも、何かせつない。
 駒と菊丸パート、いいですね。
 菊丸がいるから、駒の魅力が活きてくる。
 菊丸がおらず、駒が「光秀様、好きです」と思っているだけでは魅力は半減してしまう。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする