★自分に素直に生きる
次期将軍をめぐる争いの中で一橋派が劣勢。
篤姫(宮崎あおい)にもプレッシャーが。
そこで篤姫が言ってしまったのは「慶喜」が将軍にふさわしいというウソ。
彼女はそんなことを思っていない。
慶喜と慶福がどちらがいいかわからない。
父の言うこと・自分の見たことの間で引き裂かれている。
娘、妻、恋人……人は様々な顔を持って生きている。
篤姫の場合は『斉彬の娘』『家定の妻』『本寿院の義理の娘』
どの顔で生きるかで将軍継承問題の意見が違ってくる。
そこで彼女が得た結論は『自分に正直になること』。『しがらみを捨てて自分の心に聞いてみること』。
何か判断に迷った時は、今回の篤姫の判断を思い出したいものだ。
★「そなただけは信ずるに足るおなごだと思っていた」
家定(堺雅人)が篤姫に言ったせりふ。
ドキッとするせりふだ。
家定様が再び心を閉ざしてしまう?
家定が嫌うのは本心を隠す人間だからだ。
せっかくうまくいっていた夫婦関係に亀裂!?
しかし、ここはライト大河ドラマ。
傷をさらに深くえぐることなく修復。
家定が謝る。
「そちの立場を考えれば仕方のないことじゃ」
篤姫が「自分に素直になる」「どちらがいいかわからない」と言うと、家定「やっとそなたらしくなってきたのう」
そして枕を並べて可愛いお戯れ。
このドラマは主人公をどん底まで落とすということをしない。
また篤姫は深く落ち込まない。
「信ずるに足るおなごではない」と家定に言われれば、もっと落ち込んでいいはず。
この辺は脚本・田渕久美子さんの資質なのか、今の時代の要請なのか?
「篤姫」はライト感覚、あくまで楽しい大河ドラマを目指している。
次期将軍をめぐる争いの中で一橋派が劣勢。
篤姫(宮崎あおい)にもプレッシャーが。
そこで篤姫が言ってしまったのは「慶喜」が将軍にふさわしいというウソ。
彼女はそんなことを思っていない。
慶喜と慶福がどちらがいいかわからない。
父の言うこと・自分の見たことの間で引き裂かれている。
娘、妻、恋人……人は様々な顔を持って生きている。
篤姫の場合は『斉彬の娘』『家定の妻』『本寿院の義理の娘』
どの顔で生きるかで将軍継承問題の意見が違ってくる。
そこで彼女が得た結論は『自分に正直になること』。『しがらみを捨てて自分の心に聞いてみること』。
何か判断に迷った時は、今回の篤姫の判断を思い出したいものだ。
★「そなただけは信ずるに足るおなごだと思っていた」
家定(堺雅人)が篤姫に言ったせりふ。
ドキッとするせりふだ。
家定様が再び心を閉ざしてしまう?
家定が嫌うのは本心を隠す人間だからだ。
せっかくうまくいっていた夫婦関係に亀裂!?
しかし、ここはライト大河ドラマ。
傷をさらに深くえぐることなく修復。
家定が謝る。
「そちの立場を考えれば仕方のないことじゃ」
篤姫が「自分に素直になる」「どちらがいいかわからない」と言うと、家定「やっとそなたらしくなってきたのう」
そして枕を並べて可愛いお戯れ。
このドラマは主人公をどん底まで落とすということをしない。
また篤姫は深く落ち込まない。
「信ずるに足るおなごではない」と家定に言われれば、もっと落ち込んでいいはず。
この辺は脚本・田渕久美子さんの資質なのか、今の時代の要請なのか?
「篤姫」はライト感覚、あくまで楽しい大河ドラマを目指している。