ヒマラヤの氷河が溶けている。
結果、氷河の水を使って生活している40万人の人が水不足になる。
南極・北極の氷が溶けている。科学者の予測以上に。北極の氷などは50年から70年後にはなくなってしまうという。
結果、太平洋の島々、オランダなどは水没する。
ニューヨークのグラウンドゼロも水没する。
20万人の難民。
アラスカの氷河が溶けている。
結果、大西洋の暖流・寒流の流れが変わり、暖かい空気が運ばれなくなりヨーロッパは氷河期となる。
こんな予測を非科学的と否定することも出来るが、我々はすでに異常気象を目にしている。
この夏の酷暑。
これは世界的なものであり、氷の気泡から測定される過去65万年のデータの中で異常なものであるという。
気候が変わり、今まで眠っていた病原菌が復活した。鳥インフルエンザ、サーズもそうらしい。
蚊などの限界棲息地域が広がってアフリカでは新たな被害も。
すべて二酸化炭素の増大、結果もたらされる温室効果が原因である。
この作品の講演者であるアル・ゴアは政治家としてアメリカ議会に訴えたが、反応は鈍い。
議員は石油メーカー、自動車メーカーをバックにしているからである。
政治家は票に結びつかなければ動かないからである。
マスコミも御用記事を書いているらしい。
科学者全員が温暖化の警鐘を鳴らしているのに、マスコミが記事にすると50%が「それは根拠のない嘘だ」と報じているらしい。
ある科学者はデータの改ざんを求められた。
それは追及され科学者は辞めることになったが、今は石油メジャーのそれなりのポストで働いているという。
これらの事実をどう受けとめるか?
50年後には自分は死んでいるから関係ない、と言うことも出来る。
でも、残された子供たちがかわいそうだ。
未来の子供たちに「何をやっていたんだ?」と言われたくない。
これらをいたずらに危機を煽る誇張だと批判することも出来るが、批判し否定して何が残るのか?
この主張をするゴアさんをハイブリット車を売っているトヨタやホンダのまわし者、太陽光発電・風力発電メーカーのまわし者と捉えることも出来るが、自然環境にやさしい方がいいに決まっている。
作品では第二次大戦を前にしたチャーチルの言葉を引用してこう主張している。
「問題の先送り、中途半端な態度、気安めやその場しのぎの時代は終わった。今こそ結果を出すべき時だ」
環境問題を気にしていては経済が成り立たないという主張もある様だが、今売れているのは低燃費のハイブリット車だ。
作品ラストでは二酸化炭素排出を減らすために出来ることがひとつひとつ語られていく。
確かにこの作品を見て問題意識を持っても、それだけに留まっていたのでは何も変えることは出来ない。
二酸化炭素削減のために語られたことは次の様なこと。
★省エネの電化製品を使いましょう。
★エアコンの温度を調節しましょう。
★家の断熱材を増やしましょう。
★公共の輸送機関を使いましょう。
★徒歩、自転車を使いましょう。
★出来ればハイブリット車に乗りましょう。
★電力会社にはなぜクリーンエネルギーを使わないのか問い合わせをしましょう。
★環境問題に問題意識を持っている政治家に一票を。いなければ自分が立候補を。
★木を植えましょう。
★新聞雑誌に投書しましょう。
★環境の国際運動に参加しましょう。
★石油・石炭エネルギーでなく代替エネルギーを。
★祈る時、他人は変えられるんだと思って祈りましょう。
現在は人類が滅びるか、叡智によりさらなる発展をするかの大事な岐路にある様な気がする。
結果、氷河の水を使って生活している40万人の人が水不足になる。
南極・北極の氷が溶けている。科学者の予測以上に。北極の氷などは50年から70年後にはなくなってしまうという。
結果、太平洋の島々、オランダなどは水没する。
ニューヨークのグラウンドゼロも水没する。
20万人の難民。
アラスカの氷河が溶けている。
結果、大西洋の暖流・寒流の流れが変わり、暖かい空気が運ばれなくなりヨーロッパは氷河期となる。
こんな予測を非科学的と否定することも出来るが、我々はすでに異常気象を目にしている。
この夏の酷暑。
これは世界的なものであり、氷の気泡から測定される過去65万年のデータの中で異常なものであるという。
気候が変わり、今まで眠っていた病原菌が復活した。鳥インフルエンザ、サーズもそうらしい。
蚊などの限界棲息地域が広がってアフリカでは新たな被害も。
すべて二酸化炭素の増大、結果もたらされる温室効果が原因である。
この作品の講演者であるアル・ゴアは政治家としてアメリカ議会に訴えたが、反応は鈍い。
議員は石油メーカー、自動車メーカーをバックにしているからである。
政治家は票に結びつかなければ動かないからである。
マスコミも御用記事を書いているらしい。
科学者全員が温暖化の警鐘を鳴らしているのに、マスコミが記事にすると50%が「それは根拠のない嘘だ」と報じているらしい。
ある科学者はデータの改ざんを求められた。
それは追及され科学者は辞めることになったが、今は石油メジャーのそれなりのポストで働いているという。
これらの事実をどう受けとめるか?
50年後には自分は死んでいるから関係ない、と言うことも出来る。
でも、残された子供たちがかわいそうだ。
未来の子供たちに「何をやっていたんだ?」と言われたくない。
これらをいたずらに危機を煽る誇張だと批判することも出来るが、批判し否定して何が残るのか?
この主張をするゴアさんをハイブリット車を売っているトヨタやホンダのまわし者、太陽光発電・風力発電メーカーのまわし者と捉えることも出来るが、自然環境にやさしい方がいいに決まっている。
作品では第二次大戦を前にしたチャーチルの言葉を引用してこう主張している。
「問題の先送り、中途半端な態度、気安めやその場しのぎの時代は終わった。今こそ結果を出すべき時だ」
環境問題を気にしていては経済が成り立たないという主張もある様だが、今売れているのは低燃費のハイブリット車だ。
作品ラストでは二酸化炭素排出を減らすために出来ることがひとつひとつ語られていく。
確かにこの作品を見て問題意識を持っても、それだけに留まっていたのでは何も変えることは出来ない。
二酸化炭素削減のために語られたことは次の様なこと。
★省エネの電化製品を使いましょう。
★エアコンの温度を調節しましょう。
★家の断熱材を増やしましょう。
★公共の輸送機関を使いましょう。
★徒歩、自転車を使いましょう。
★出来ればハイブリット車に乗りましょう。
★電力会社にはなぜクリーンエネルギーを使わないのか問い合わせをしましょう。
★環境問題に問題意識を持っている政治家に一票を。いなければ自分が立候補を。
★木を植えましょう。
★新聞雑誌に投書しましょう。
★環境の国際運動に参加しましょう。
★石油・石炭エネルギーでなく代替エネルギーを。
★祈る時、他人は変えられるんだと思って祈りましょう。
現在は人類が滅びるか、叡智によりさらなる発展をするかの大事な岐路にある様な気がする。