平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

原菜乃華、来てるな!~「推しの子」「すずめの戸締まり」「ミステリと言う勿れ」

2025年01月26日 | アイドル
 郵便局に行ったら、女優の原菜乃華さんが「簡保」のイメージキャラクターに使われていた。
 原菜乃華さん、来てるな。

 原菜乃華さんと言えば──
 やはり劇場アニメ『すずめの戸締まり』の鈴芽役。
 あの声が魅力的。インパクトがあった。

 テレビドラマでは、僕が見ている作品で言えば──
『真犯人フラグ』の相良光莉役
『どうする家康』の千姫役
 wikiに拠れば、
『MIU404』第7話にも出ているらしいから見てみよう。
 こうして好きな時にいつでも見られるのが配信サブスクのいい所。

 劇場映画では──
『ミステリと言う勿れ』狩集汐路役
 作品のキイパーソンだが、抜群の存在感があった。
 実際、2024年の日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞。

 配信ドラマではもちろん、
『推しの子』有馬かな役。
 実写化はアニメ版と比べられて辛口になりがちだが、見事に有馬かなをやっていた。

 今後は──
 4月からの朝ドラ『あんぱん』の朝田メイコ役

 劇場映画では『見える子ちゃん』『ババンババンバンバンパイア』
 いずれもアニメ化されている作品だ。

 原菜乃華さん以外にも、現在、新しい女優さんが出て来ているから楽しみだ。

 最後はこちら。
『推しの子 B小町「サインはB」ライブパフォーマンス映像』(YouTube)
 コメント欄では、原菜乃華=有馬かなを絶賛する声が!
 ♪ ちゃんと見えてる君のサイリューム ♪(01:11)の表情が素晴しい!
 
コメント (2)
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櫻坂46「Start over!」~ドルオタ目線で、この作品を語ろう!

2024年11月09日 | アイドル
 櫻坂46・小林由依卒業コンサートの「Start over!」が素晴しい。
 以下、敬称略。

 冒頭、むらいゆ(村井優)がセンターステージ煽り。
 会場全体がジャンプしまくる。
 ギターベースの音は高鳴る心臓の鼓動を意味しているのか?
 これ、現場にいたらメチャクチャ楽しいだろうな。
 そんな中、メインステージでは残りのメンバーが歩いて登場!
 このシーン、カッケー!

 で、エンターの藤吉夏鈴がどのように登場するのか?
 なんと奈落からせり上がって来た。
 おおっ、これもカッケー!
 最近ドラマの仕事が増えているが、夏鈴ちゃんの表現力はハンパじゃないな。
 無愛想で不器用な藤吉夏鈴がこれほどバケるとは!
 おそらく心の中にいろいろな想いを抱えているのだろう。

 そして、この曲のひとりの主人公、小林由依が登場。
 由依さんは心を閉ざした抑圧された役。
 それを、藤吉夏鈴が解放する、というのがこの曲のパフォーマンスの物語だ。
 メンバーをよく知っているファン目線で言えば、
 夏鈴ちゃんが抑圧された役で、由依さんが解放する役というのが普通なのだが、逆をやっている。

 パフォーマンスは続く。
 表現しているのは燃えたぎる心の炎か?
 心に火がついたのか、夏鈴と小林由依はセンターステージに走っていく。
 ふたりは抱き合う。
 感情をぶつけ合う。
 自由になって踊りまくる。
 圧巻のパフォーマンス!
 この時の由依さんの楽しそうな顔!
 卒業コンサートだから、やりきったという感じだろうか?
 それにこの卒コンには欅坂(櫻坂)の卒業した一期生、由依さんの同期が見に来ている。
 このシーンをかつての仲間はどんな思いで見たのだろう!
 そんなことを考えると胸が熱くなる。

 ラストは残りのメンバーもセンターステージにやって来て、もうひと盛り上がり!
 映像だけでも圧巻なのに現場だったらガチガチに凄かっただろう。

 映像はこちら
 櫻坂46「Start over!」(YouTube)

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「気づいたら片想い」with松井玲奈~名曲だ! そう言えば、松井玲奈さん、乃木坂に留学してんだよな~

2024年08月25日 | アイドル
 酔っ払って帰って来てYouTubeの動画を見ていたら、
 乃木坂46の『気づいたら片想い』with松井玲奈 全国握手会の動画が流れて来た。
 YouTubeのセレクト機能、どうなってるんだ?

 動画はすごく懐かしい。
 何しろ、僕はこの幕張メッセの現場にいたから。
 乃木坂を応援してドルオタ活動で忙しかった。
 今はそのパワーはないのだけれど。

 松井玲奈さんは、この頃、乃木坂に留学生として来てたんだよな~。
 というか留学生というよりは、乃木坂にプロ意識を識ってもらうためにやって来た。
 冠番組で星野みなみさんなんかは松井さんに叱られてたよね。

 動画を見ると、やはり松井玲奈さんの表現力は群を抜いている。
 表情の作り方、振り付けのキレ、どれも秀逸。
 松井さんにしてみれば、
「わたしは先輩。パフォマンスでは負けない」といった自負があったのだろう。

 曲もあらためて聴くと実にいい。

 サビ始まり センター西野七瀬、脇を固める白石麻衣、橋本奈々未
 Aメロ冒頭、白石麻衣、西野七瀬
 続いて、松井玲奈、橋本奈々未
 次に、生田絵梨花、松村沙友理
 次に、桜井玲香、若槻由美
 Aメロ2回目は深川麻衣、堀未央奈、秋元真夏
 実に尊い。

 Aメロも美しいが、Bメロが秀逸。
 そう来るかって感じ。
 そしてキャッチーなサビへ。

 懐かしい思い出だ。
 動画を見て曲を聴けば、あの頃に戻れる。
 そして、この動画のメンバーはすべて卒業している……。

 というわけでお聴き下さい。

 乃木坂46の『気づいたら片想い』with松井玲奈・幕張全国握手会(YouTube)
 ※センターは西野七瀬さん。ドラマ『シャイロックの子供たち』よかった!

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「僕が見たかった青空」~八木仁愛さんが笑った! そして個性的なメンバーたち!

2024年08月11日 | アイドル
『僕が見たかった青空』について考える。

『僕青』もうデビュー1年が経ったのか。
 はっはっはっ、自慢ではないが、メンバーの顔と名前がほとんど一致するようになった!

 すー(早﨑すずき)とポリポリ(柳堀花怜)は正統派だよね。
 このふたりが二枚看板で、今後のグループを引っ張っていくのだろう。

 アオ(安納蒼衣)はおっとりした性格で、完全にオタ受けする。

 えれん(杉浦英恋)はいつも元気!
 彼女を見ているだけで元気をもらえる。

 ここな(吉本此那)は美人さんで、『僕青の白石麻衣』と評判だったが、
 性格が、いい意味で、すこし変!笑
 独特の世界観を持っている。
 だから、どうしても吉本さんの言動に注目してしまう。

 ちなみに僕の推しは、ここか(萩原心花)。
 美人揃いの『僕青』の中では埋もれがちなんだけど、
 おバカキャラでもあるし、運営はもっと推してほしい。

 という感じで『僕青』はいろいろなキャラがいてバランスがいいグループだと思う。
 ただ坂道グループと比べたら、メンバーの掘り下げが足りない。
 冠番組『坂道の向こうには青空が広がっていた。』はどうしてあんな内容なんだろう?
 一時、メンバーの掘り下げ企画をやっていたが、もっとやればいいのに。
 メンバーのエピソードトークはほとんどなく、体を使った企画ばかり。
 坂道と同じことをやりたくない、という運営とフジテレビのこだわりなのだろうか?
 だからオタは何をしているかというと、
 YouTubeの僕青チャンネルを見て、メンバーのキャラを確認している。
 ……………………………………………………………

 そしてセンターの八木仁愛さん!
 最近、表情がだいぶ、やわらかくなった!
 楽しそうに笑えるようになった!

 今週の『押しの子』17話ではないが、
 マイナスでスタートした人が違った一面を見せた時、その人は輝く!
 今の八木仁愛さんはまさにこれ!
 とわちゃんは、こんなふうに笑うのか!
 すごく楽しそう!
 この笑顔を見たかったんだよ!

 さて、ここからがスタート!
 八木仁愛さんは今後どのような顔を見せてくれるのだろう?
 どんなストーリーを紡いでいくのだろう?
 現在ではイマイチな手法だが、
 八木さんは前田敦子、生駒里奈、平手友梨奈に相当する「ドラマ担当」かもしれない。


※関連動画
 「青空について考える」 LIVE ver.(YouTube)
 ※センター八木仁愛さんの笑顔にご注目下さい!
 ※静止するメンバーの姿はもはや芸術!
 ※あの衣裳とダンスは「空と雲」を表わしていたのか!←1年経ってやっと気づいた。

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日向坂46 富田鈴花、アイドル初の鬼レンチャン達成! すごいぞ、すーじー! おめでとう、すーじー!

2024年03月12日 | アイドル
 日向坂46の富田鈴花さんが『鬼レンチャン』達成♪
 これは女性アイドル初の快挙♪
 パチパチパチ! おめでとう、すーじー!

 何を隠そう、私は日向坂46では、すーじー推しなのだ。
 お笑い路線を歩んでいるが、実はクソ真面目。
 今回も『鬼レンチャン』に集中するため、1週間あまり仕事を入れずに練習に励んだらしい。
 家族思い。
 負け顔がよく似合う。

 ちなみに『鬼レンチャン』を知らない人のために説明しておくと、
 楽曲のサビ部分を正しいピッチで歌うことを10回クリアすれば、
『鬼レンチャン』達成という音楽バラエティだ。(日曜夜フジテレビ系『千鳥の鬼レンチャン』)

 そんな富田鈴花が挑んだ4度目の鬼レンチャン。
 過去3度、9レンチャンまで行ったのに10レンチャンで失敗……!
 健闘むなしく惜敗している。

 ライバルは池ちゃん(STU48池田裕楽)。
 彼女も9レンチャンの常連だ。
 千鳥は完全に池ちゃん推しだよな。
 池ちゃんに鬼レンチャンを達成してもらいたいから富田鈴花に失敗してほしいと思ってる。

 しかし、富田鈴花は負けないっ!
 今回は『歌10・バラエティ0』と宣言!
 バラエティの面白さを封印して歌のみに専心することを語り、
 途中、平井堅、ヒツジなどの物真似を披露したが、見事にスベった!笑

 しかも志が高い!
 何と、最後の10曲目にYOASOBIの『群青』を選んだのだ。
 この曲は過去すーじーや池ちゃんが失敗して来た難曲!
 鬼レンチャンを達成するのなら、この難曲で達成したい、という熱い思いでこの曲をセレクト!
 そして見事クリア!
 すごいぞ、すーじー!
 さすが、すーじー!

 さて、アイドル初の鬼レンチャンを達成した富田鈴花。
 自動車キャラも売りになっているし、今後どこに行くのだろう?
 推しとしては目が離せない。


※動画はこちら
 日向坂46 富田鈴花 千鳥の鬼レンチャン 2024年3月10日(YouTube)
 ※すぐに削除される可能性があります。

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櫻坂46「Start over!」~これはアートだ! 乃木坂でもK-POPでもない新しいアイドルのスタイルだ!

2023年12月27日 | アイドル
 櫻坂46が紅白歌合戦に出場する。
 いのり、ぞの、おめでとう!
 何を隠そう、私は井上梨名さんと大園玲さん推しなのだ。
 今年はパリ、マレーシア、シンガポールフィリピンでライブをしたし、
 aaa(アジア・アーティスト・アワード)で1位を取ったし、飛躍の年だったなあ。
 いのり、ぞの、おめでとう!
 ……………………………………………………………………

 さて紅白で櫻坂が何を歌うかというと『Start over!』だ。

 欅坂から桜坂に改名して、振り付けのTAKAHIROさんと試行錯誤した結果、
 ついにここに結実した気がする。
 それは何かというと──
 大人数アイドルでなければできないパフォーマンスだ。

 それは「群舞」。
 大人数で繰り広げられる舞踏。
 大人数で表現する世界観。
 そしてアート。

 今までも櫻坂はこれをやって来たが、『Start over!』で完成した気がする。

 曲の1番で築かれる櫓(やぐら)。
 曲の2番で描かれる円。
 前後左右に激しく移動するポジション。
 ポジション移動は前後左右だけではない、上と下の高低差も使われる。
 ジャンプで鳴り響く足のクラップ。

 各メンバーの見せ場もある。
 前半の夏鈴、天ちゃん、ほのすの流れは尊いな。
 茉里乃様のソロもある。
 2番センターの小林由依さんのダンスは圧巻。
 でも由依さんのダンスに目を奪われているだけではいけない。
 この時、キュッュッとシューズを鳴らして左右で踊っているメンバーがいい。
 この後、由依さんは捌けて、手をあげてトントントンと後ろに移動。
 土生ちゃんの見せ場もあるぞ。
 土生ちゃんは卒業したが、ここのポジション誰がやるんだろう?

 ファンの贔屓かもしれないが、これで櫻坂46は今までにないアイドルになれた気がする。
 従来のアイドルでもなく、K-POPアイドルでもない存在。
 さて、これを突き詰めていって櫻坂46はどこに行くのか?

 というわけで紅白歌合戦で披露される『Start over!』が楽しみだ。
 ただ、この曲、フルで見ないと本当の良さが伝わらないんだよなあ。
 紅白ではどのくらいカットされるのだろう。


※動画はこちら
 櫻坂46『Start over! -Dance Practice-』(YouTube)
 ダンスヴァージョンです。
 各メンバーの動きがよくわかります!

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僕青、乃木坂46の「制服のマネキン」を完全カバー!~センター八木仁愛、覚醒か!?

2023年12月20日 | アイドル
 僕が見たかった青空が乃木坂46の『制服のマネキン』をカバー!
 これだよ! 運営、やっと本気を出して来たな。

・フロント~八木仁愛・安納蒼衣・吉本此那
・フロントバック~早崎すずき・柳堀花怜
 悪くない。
 デビュー曲『青空について考える』の安納さんはイマイチなポジションだったが、
 彼女は売れると思っていた。
 当座、僕青はこの5人をメインにしていくのだろう。

 セカンドシングル『卒業まで』は、古いようでいて実は新しい。
 昭和歌謡×今風のフォメーションダンス。
 この組み合わせが面白い。
 セカンドは今流行のK-POP路線で行くと思っていたから見事に裏切られた。
 早くスタジオパフォーマンスを見てみたい。
 と思っていたらFNS歌謡祭で披露したらしい。
 見逃した!
 ………………………………………………………………

 さて今回はセンター八木仁愛さんについて。

『青空について考える』の、八木さんのセンター起用に関して僕は否定的だった。
 笑わないセンター。
 この曲は少なくともサビでは笑わなくてはいけない。
 特に最後のサビの♪ 太陽になれ ♪では満面の笑みを浮べるべき。
 なのに八木さんは笑わない。
 これはMVの監督の演出ミスかと思っていたが、音楽番組でも八木さんは笑顔になれなかった。
 おそらく八木さんは不器用すぎて笑えないのだろう。

 だから2nd『卒業まで』の八木さんセンター再起用には驚いたが、
 このせつない曲には八木さんは合っていた。
 大サビ、♪ あなたに出会って幸せでした ♪ の哀しそうな笑顔にはゾクゾクする。

 そして『制服のマネキン』
 いいね!
 すべての表情がキリリと締まって決まっている。
 ダンスはもともと得意だからキレがいい。
 元生駒里奈オタの僕が言うのだから間違いない。
 八木さんにはこういう反抗的な曲が合っているのかもしれない。
 唯一注文をつければ、♪ 僕に任せろ ♪ では叫んで欲しかったかな?

 笑わないセンター
 笑えないセンター
 不器用なセンター
 でも何かを内に秘めている。
 それを引き出したい。
 秋元康氏や運営が八木仁愛にこだわるのはココなのだろう。
 果たしてどんなふうに覚醒するのか?
 それとも覚醒せずに終わるのか?

 しばらく八木仁愛さんを見ていきたいと思う。

※動画はこちら
 僕が見たかった青空 / 「制服のマネキン」Music Video(YouTube)
 何と12時間で12万再生!

 僕が見たかった青空 / 「卒業まで」Music Video
 初めて聴くと、???と思うが、ジワジワ良さが伝わって来る。

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「僕が見たかった青空」の冠番組が始まった!~見たいのは台本で加工された姿じゃなくて素のメンバーなんだけど……

2023年10月21日 | アイドル
 乃木坂46の公式ライバル「僕が見たかった青空」の冠番組が始まった!

 番組名は『坂道の向こうには青空が広がっていた』(フジテレビ火曜深夜24:25~24;55)。
 攻めた番組名だ。
 もしかして乃木坂だけでなく坂道ファンも敵にまわした?

 校訓は『乃木坂に追いつくことだけ考える』
 これもなあ、わかるんだけど、
 ここは『乃木坂』と呼び捨てにするんではなく『乃木坂さん』にすべき。
 オタはこういう所に引っかかってしまう。
 現に生駒里奈はAKB48と対面した時、
「わたしたちの目標はAKB48さんです」と言ったぞ。
 しかも泣きながら。

 番組コンセプトは『劇薬型スパルタ式アイドル育成番組』。
 これも古いな。
 今どき、こういうのは流行らない。
 で、実際に劇薬型スパルタ式かと思ってみたら、そんなことはない。
 MCのチョコレートプラネットの長田さんがキレて、
 相方の松尾さんが手本を見せてボケるという展開。
 主役がチョコプラさんになってしまっている。
 台本でやっている感が否めない。

 初回の内容は『自分が撮ってほしいスキャンダル写真』。
 スキャンダル写真をチャンスにして認知され、のし上がろうというコンセプトだ。
 いわく、
『スキャンダルは正義! 週刊誌は味方! めざせジャンポケ斉藤!」

 内容としては面白かったが、これもなあ、初回にやることではない。
 ファンが知りたいのは個々のメンバーの素の姿だ。
 台本によって加工された姿ではない。
 初回は単純に自己紹介でよかったのではないか?
 現に今回積極的に発言して居残り部屋に送られた木下藍さんは一番インパクトがあった。

 握手会で顔や手にお米をつけてるのもなぁ。
 食べ物を粗末にするなとクレイムが来そう。

 というわけで、初回は台本でやってる感がいっぱいだった。
 今は拙くてもいいから初々しさを全面に出した方がいいと思う。
 おそらくファンはそれを求めている。
 乃木坂の公式ライバルという点も強調し過ぎな気がする。
 敵対するのではなく、乃木坂ファンも僕青のファンになってもらうくらいの姿勢でないと。

 良かった点は、デビュー曲『僕の見たかった青空』を聞けたこと。
 あれ、ナマ歌?

 あとはナレーションが元櫻坂の原田葵アナウンサーであったこと。
 こういうこだわりが大事なのだ。

 次回はもっとメンバーの素の個性を見せてほしい。


※番組視聴はこちら
『坂道の向こうには青空が広がっていた』(TVer)

※追記
 そう言えば『ぽかぽか』の木曜日は原田葵アナがレギュラーで担当するらしい。
 ハライチ澤部さんとの絡みで櫻坂ファンは絶対見るよね。
『めざまし』ではドラマの番宣で来た平手友梨奈さんと共演したし、
『東京アイドルフェスティバル』では長濱ねるさんと共演した。
 原田アナ、入社6ヶ月で大活躍だ。

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脳科学者・茂木健一郎、SMAPを偽者と呼んで大炎上!~薄っぺらな権威主義、教養主義にあきれてしまう

2023年09月12日 | アイドル
 脳科学者の茂木健一郎氏が炎上している。
 いはく、
「ジャニーズにだまされる人は、芸術の教養が根本的に欠けている。
 クラシックからロック、ポピュラーまで、音楽のほんものに触れていれば、SMAPや嵐には騙されない。
 ジャニーズを聴くんだったら、モーツァルトやビートルズ、ボブ・マーリーを聴いた方がはるかに深く世界に通じる教養が身につく。」


 あらあら、ジャニー喜多川氏の批判じゃなくて、ジャニーズを全部否定しちゃったよ。
 当然、SMAPファンや嵐ファンは激怒するよね。
 SMAPや嵐のパフォーマンスに元気をもらったり、癒されたり、生きがいになっている人が
 いるのに。
 脳科学者なのに、どうして共感力や想像力がないんだろう?

 僕はクラシックは好きだし詳しい方だと思うけど、SMAPや嵐も好きだけどな。
 つーか、「世界に通じる教養が身につく」って教養主義かよ?
 小林秀雄をからかった坂口安吾のエッセイでも読め!

 ここで言いたいのは「ジャンルに貴賤はない」ってことだ。
 そもそもポピュラー音楽をクラシックや洋楽と比べることが間違っている。
 この3者のどれが高級か低級かと比べることがおかしい。
 敢えて、本物と偽物を分けるとすれば、
 ポピュラー音楽に一流(本物)と三流(偽者)があり、
 クラシックにも一流と三流があり、
 洋楽にも一流と三流がある、ってことだ。
 あるいは、
 AVにだって一流と三流がある!

 同時に、その一流と三流にも個人差がある。
 たとえば子供の描いた絵は美術的には拙いものかもしれないが、
 親にとっては、ゴッホやルノアールの絵より子供の絵の方が喜びになる。
 ……………………………………………………………………………………

 茂木健一郎氏はこんなことも言っている。

「ジャニーズにだまされるな、というのは芸術の教養という面以外にももう一つある。
 ジャニーズのアイドルのあなたへの笑顔は営業、ビジネスで、ほんとうのやさしさじゃないから。
 ほんとうにあなたのことを思ってくれる人は、あなたの身近にいる。
 ジャニーズの中になんかいない」


「ジャニーズのビジネスモデルは、ホストと同じだと多くの人が指摘している。
 最近も若いジャニーズメンバーのインスタが拡散されていたけれども、あの笑顔、やさしさは営業だから。
 ほんとうにあなたにやさしくしてくれる人は身近にいる。
 ジャニーズにだまされて、人生の時間を無駄にしないでほしい」


 これはジャニーズファンだけでなく、僕たちドルオタも敵にまわしたな。

『アイドルのあなたへの笑顔は営業、ビジネスで、ほんとうのやさしさじゃないから』

 そんなこと、わかっててドルオタやってんだよ!

 僕たちはビジネスを承知でアイドルを見ている。
 そして、それに生きがいをもらい救われている。
 アニメ『推しの子』の主題歌でもこんなことを言っているだろう?
『ウソはとびきりの愛だ』って。
 
 同時に、そんなビジネスのウソの中に一瞬、『本当』が垣間見える時があるんだよね。
 何気ない表情とか言葉の中に本当がある。
 オタクはそれを見逃さない。
 というか、それを見るためにオタクをやっている。

 茂木健一郎さん、そんな狭い視野で脳科学者やってるのか……。
 あまりにも思考が浅すぎる。

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ラフ×ラフ~佐久間宣行プロデュースのアイドルグループ! 夏目涼風さんって逸材だよね

2023年08月17日 | アイドル
『ラフ×ラフ(Rough×Lough)』
 テレビプロデューサーの佐久間宣行さんがプロデュースしているアイドルグループだ。

 佐久間宣行さんが関わっているだけあって、そのYouTubeチャンネルは楽しい。
 何しろ、佐久間さんの人脈をフル動員して、さまざまな人が出演するのだ。
・お笑い芸人
・バラエティ構成作家
・テレビの番組プロデューサー
・峯岸みなみさん、新内眞衣さんといった元アイドル
 メンバーは彼らに教えられ、鍛えられて、アイドル・タレントとして成長して行く。
 佐久間さんがパーソナリティを務めるオールナイトニッポンにも出演した。

 なるほど~。その方法があったか。
 これで、ラフ×ラフはデビューわずか半年で大きく注目された。
 YouTubeだから結構ディープな話も聞けるし、番組がグダグダになっても、それが魅力になる。
 上記の出演者たちは「佐久間さんの頼みなら断れない」と言っていたが、
 おそらくギャラは安いんだろうな。
 いずれにしても見事なスタートダッシュ。

 グループ自体はその名のとおり、Rough=荒削り、で、Laugh=お笑い。
 この荒削りな感じは、初期の私立恵比寿中学に似ている。
 お笑いに関しては、曲中に、お題を突然出されてメンバーが答える『大喜利の歌』がある。笑
 このあたりもエビ中っぽいな。エビ中の『サドンデス』みたい!
 ……………………………………………………

 メンバーは──
・日比野芽奈
・齋藤有紗
・佐々木楓菜
・高梨結
・永松波留
・夏目涼風
・林未梨
・藤崎未来
・吉村萌南

 日比野芽奈さんと齋藤有紗さんは、佐久間さんの番組『青春高校3年C組』の元メンバーだ。
 僕も『3年C組』を見ていたので、よく知っている。
 めーな、相変わらず可愛いな!
 齋藤有紗さんは初めて見た時、乃木坂の西野七瀬さんに似ていると思った。
 齋藤さん、『3年C組』では3期生ということで、あまり目立たなかったが、ラフ×ラフではキャプテン。
 ポンコツぶりを発揮し、水を得た魚のようにイキイキとキャプテンをしている。
 抜擢したのh佐久間さんだが、よく見ているな。
 ちなみに『ラフ×ラフ』は、『3年C組』の女子メンバーが佐久間さんにプロデュースをお願いしたのがきっかけでできたグループだ。
 残念ながら日比野さんと齋藤さん以外はオーディションで落ちてしまったが……。

 残りのメンバー。
 それぞれに魅力があるが、僕が注目しているのは、夏目涼風(なつめ・りょうか)さんだ。
 夏目涼風さん、逸材じゃない?
 歌が抜群に上手い。
 ハロプロにいてもおかしくない感じ。
 デビュー曲『100億点』でセンターを務めているせいもあるが、
 パフォーマンスで一番目が行くのが夏目さんだ。
 …………………………………………………

 デビュー曲『100億点』。

 カッコいいメッセージソングかと思いきや、徐々に曲に遊びが入って緩くなっていく。笑
 曲調はハロプロ。
 そして、音色などK-POPが入っている。

 夏目さん、何て素敵な歌声!
 めーな、こういうオトナの表情ができるんだ?
 有紗、自分で自分にあげちゃって♪ のシーンが好き!

 それではお聴き下さい。

 ラフ×ラフ「100億点」MV(YouTube)

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