紅白歌合戦で、欅坂46の平手友梨奈、鈴本美愉、志田愛佳が倒れた。
以前、このブログでも
<平手友梨奈は憑依型で曲の世界に入り込む>
<アーティストも役者も作品の世界に入り込むが、平手友梨奈は入り込んだまま戻って来れない危うさがある>
と書いたことがあるが、今回のこともそれなのだろうか?
雑誌「ROCKIN’ON JAPAN」で、てち(平手友梨奈)は『不協和音』は「命を削る曲」と前置きし、
「“不協和音”は気持ちが入ったり、その世界に行かないとできないです。だから、できる時とできない時がだいたいわかるので、『今日はできないな』と思ったらできないし、やれるとしても自信はないです」
と語っている。
10代の女の子とは思えない発言だ。
いろいろ考えさせられる芸能論でもある。
実際、紅白での『不協和音』の「僕は嫌だ!」の叫びは凄かった。
感性の摩滅し切った僕でも、思わず身構え、心がザワザワした。
まさに心から振り絞った魂の叫び。
おそらく平手友梨奈は常人とは違う才能の持ち主なのだろう。
大げさに言えば、憑依して神の言葉を伝えた卑弥呼のような。
…………………
ただなぁ。
デビュー当初から彼女を見ている僕としては心配なんですよね。
レコード大賞や歌番組などではうつむいて無表情。
周囲とは明らかに異質な存在。
どんな場でも自分の世界に入り込んでいる。
デビュー当時はカメラを向けられれば恥ずかしがって逃げる普通の14歳の女の子だったのに。
紅白の副音声で西川貴教さんも同じことを言っていた。
「欅坂46SHOWとかやってた頃にはまだねぇ、『二人セゾン』とか、にこやかに歌ってた頃はもうはるか昔のようでございます」
〝僕は嫌だ!〟と歌うてちに対しては、
「ほらもう嫌だなんて言うなよ~」
「嫌がるなよ、そんなに。強く言わなくていいじゃないの~。
時にはね、流されることも大事だったりすることもあるよ。のちのち分かる」
西川さんはてちに、普通の日常世界に戻って来い、と呼びかけている。
『不協和音』は現実社会に対する反発や怒りの曲だが、いい加減で矛盾に満ちた現実もそんなに悪くないと、てちに伝えている。
…………………
現在、活動休止をしているメンバーの今泉佑唯は雑誌「BRODY」でこんなことを語っていた。
「今は欅坂46は笑わないとか、そういうイメージがあると思うけど、また違う欅坂46を作りたいなって気持ちがあります」
メンバーの小林由依も、
「私も今の欅坂46じゃない欅坂46の一面を知りたいっていう思いがあります」
現在の欅坂はアーティスト路線なんだよなぁ。
尖っていて、時として壮絶。
可愛くてキラキラしたアイドル路線ではない。
今泉佑唯はこの路線に違和感を抱いているらしいんだけど、実は僕も同じことを感じていて欅から距離を置いている。
アイドルって、見ていて楽しいものなんじゃないかな?
もちろん楽曲にはメッセージ性も必要だけど、アイドルはまず〝楽しさ〟や〝華やかさ〟が先にあった方がいい。
それと〝癒やし〟。
てちも〝楽しい〟とか〝癒やされる〟楽曲なら、こちらの世界に戻って来れるんじゃないかな?
秋元康と欅坂運営は、メンバーからあがっている悲鳴をそろそろ受けとめる必要がある。
※参照サイト
紅白で倒れた平手友梨奈、鈴本美愉、志田愛佳だけではない、今泉佑唯は休養……欅坂46メンバーを苦しめるもの(リテラ)
以前、このブログでも
<平手友梨奈は憑依型で曲の世界に入り込む>
<アーティストも役者も作品の世界に入り込むが、平手友梨奈は入り込んだまま戻って来れない危うさがある>
と書いたことがあるが、今回のこともそれなのだろうか?
雑誌「ROCKIN’ON JAPAN」で、てち(平手友梨奈)は『不協和音』は「命を削る曲」と前置きし、
「“不協和音”は気持ちが入ったり、その世界に行かないとできないです。だから、できる時とできない時がだいたいわかるので、『今日はできないな』と思ったらできないし、やれるとしても自信はないです」
と語っている。
10代の女の子とは思えない発言だ。
いろいろ考えさせられる芸能論でもある。
実際、紅白での『不協和音』の「僕は嫌だ!」の叫びは凄かった。
感性の摩滅し切った僕でも、思わず身構え、心がザワザワした。
まさに心から振り絞った魂の叫び。
おそらく平手友梨奈は常人とは違う才能の持ち主なのだろう。
大げさに言えば、憑依して神の言葉を伝えた卑弥呼のような。
…………………
ただなぁ。
デビュー当初から彼女を見ている僕としては心配なんですよね。
レコード大賞や歌番組などではうつむいて無表情。
周囲とは明らかに異質な存在。
どんな場でも自分の世界に入り込んでいる。
デビュー当時はカメラを向けられれば恥ずかしがって逃げる普通の14歳の女の子だったのに。
紅白の副音声で西川貴教さんも同じことを言っていた。
「欅坂46SHOWとかやってた頃にはまだねぇ、『二人セゾン』とか、にこやかに歌ってた頃はもうはるか昔のようでございます」
〝僕は嫌だ!〟と歌うてちに対しては、
「ほらもう嫌だなんて言うなよ~」
「嫌がるなよ、そんなに。強く言わなくていいじゃないの~。
時にはね、流されることも大事だったりすることもあるよ。のちのち分かる」
西川さんはてちに、普通の日常世界に戻って来い、と呼びかけている。
『不協和音』は現実社会に対する反発や怒りの曲だが、いい加減で矛盾に満ちた現実もそんなに悪くないと、てちに伝えている。
…………………
現在、活動休止をしているメンバーの今泉佑唯は雑誌「BRODY」でこんなことを語っていた。
「今は欅坂46は笑わないとか、そういうイメージがあると思うけど、また違う欅坂46を作りたいなって気持ちがあります」
メンバーの小林由依も、
「私も今の欅坂46じゃない欅坂46の一面を知りたいっていう思いがあります」
現在の欅坂はアーティスト路線なんだよなぁ。
尖っていて、時として壮絶。
可愛くてキラキラしたアイドル路線ではない。
今泉佑唯はこの路線に違和感を抱いているらしいんだけど、実は僕も同じことを感じていて欅から距離を置いている。
アイドルって、見ていて楽しいものなんじゃないかな?
もちろん楽曲にはメッセージ性も必要だけど、アイドルはまず〝楽しさ〟や〝華やかさ〟が先にあった方がいい。
それと〝癒やし〟。
てちも〝楽しい〟とか〝癒やされる〟楽曲なら、こちらの世界に戻って来れるんじゃないかな?
秋元康と欅坂運営は、メンバーからあがっている悲鳴をそろそろ受けとめる必要がある。
※参照サイト
紅白で倒れた平手友梨奈、鈴本美愉、志田愛佳だけではない、今泉佑唯は休養……欅坂46メンバーを苦しめるもの(リテラ)