平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

霞ヶ関の官僚の退職が安倍政権下で4倍!~まあ、そうなるよね。バカの尻ぬぐいさせられるんだから

2020年11月29日 | 事件・出来事
 霞ヶ関に務める総合職の国家公務員。
「自己都合」で退職する20代が87人に上り、安倍政権の6年間で4倍以上に増えているんだそうだ。

 まあ、そうなるよね。
 公文書改ざんさせれるんだから。
 国会のウソ・ゴマかし答弁の原稿を作らされるんだから。
 偉くなれば、国会やマスコミに追及される。
 これらはすべてバカな政治家の尻ぬぐい。
 国家・国民のための誇りある仕事なんかできやしない。

 長時間労働。
 出世競争も激しくて、出世コースから外れれば、ただの人。
 今は民間も厳しいから天下りしても居心地悪そう。

 賢い人間なら官僚になんかならない。
 …………………

 以下は霞ヶ関から離れた元官僚の本音。

「政策がテーマなら詳しい官僚が出て行って説明すればよいが、森友学園、加計学園、桜を見る会の問題などは政権の姿勢を追及する話なのだから、政治家同士で議論すべきと思う」

「野党が必要とする回答や情報を政府が出さないから、より追及が激しくなるというケースもあると思うし、政府は説明責任を果たすべきだとも思う。
 ただ、官僚の判断で勝手に野党に新しい回答をすることは許されていない」

「官僚の疲弊の背景にあるものは、ブラックな労働環境に加えて、積み上げてきた政策の知見が活かされず、上から突如降ってきた政策の実現に奔走するようになり、答えようのない追及に対する説明に追われる虚しさです。
 それだけで精一杯になり、政策を考える時間も政策のネタをつかむために現場を見る時間も取れなくなってしまいます」

 大変だなあ。
 つらいだろうなあ。
 森友事件の赤木俊夫さんは「僕の契約相手は国民」と言って、自ら命を断たれた。
 部下である官僚にこんなふうに思わせてしまう政治家って何なんだろう?
 誰とは言わないが、政治家よ、少しは彼らの痛みを感じろ。


※参照記事
 霞ヶ関から〝逃げ出す〟官僚たち 「白井大臣」のいない国会(withnews)

コメント (4)
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