つくばねの みねのもみぢば おちつもり しるもしらぬも なべてかなしも
筑波嶺の 峰のもみぢ葉 落ち積もり 知るも知らぬも なべてかなしも
よみ人知らず
筑波山の峰のもみじ葉が落ち積もって、知っている人も知らない人も皆いとしく思われることよ。
一つ前の 1095 で、その慈しみの恩恵を称えられた「君」が、こちらでは逆に民衆への慈しみを歌っているものと考えられています。
つくばねの みねのもみぢば おちつもり しるもしらぬも なべてかなしも
筑波嶺の 峰のもみぢ葉 落ち積もり 知るも知らぬも なべてかなしも
よみ人知らず
筑波山の峰のもみじ葉が落ち積もって、知っている人も知らない人も皆いとしく思われることよ。
一つ前の 1095 で、その慈しみの恩恵を称えられた「君」が、こちらでは逆に民衆への慈しみを歌っているものと考えられています。