みづくきの をかのやかたに いもとあれと ねてのあさけの しものふりはも
水茎の 岡のやかたに 妹とあれと 寝ての朝けの 霜の降りはも
よみ人知らず
岡の仮屋で妻と私が共寝をした翌朝の、霜が降りて寒いことといったら。
第二句「岡」は九州の地名との説もあるとのこと。第三句「あれ」は「我」の意。「朝け」は明け方の意ですね。最後の「はも」は詠嘆を表します。
みづくきの をかのやかたに いもとあれと ねてのあさけの しものふりはも
水茎の 岡のやかたに 妹とあれと 寝ての朝けの 霜の降りはも
よみ人知らず
岡の仮屋で妻と私が共寝をした翌朝の、霜が降りて寒いことといったら。
第二句「岡」は九州の地名との説もあるとのこと。第三句「あれ」は「我」の意。「朝け」は明け方の意ですね。最後の「はも」は詠嘆を表します。