星に願いを

5年間続けた海外生活から帰ってきて、5年がたちました。趣味の自転車(アウトドア)、読書(インドア)を綴っていきます。

恐ろしい

2011年03月12日 10時29分50秒 | 自分

仕事をしていて、身体を揺さぶられるような感覚を覚えた。
机でパソコンに向かって、報告書を書いていたので、
すぐに何が起こったのかわかった。

地震だった。
すごく揺れが長かった。僕を始め、周りのみんなは動きが
止まっていた。
上司の「机の下に入らんか!」という叫び声で、気がついたように
みんなが机の下に潜り込む。

かなり長い揺れ。
遠くで、かなり強い地震が発生したのだと直感した。
ネットで確認すると、宮城県だった。
携帯のメールで、家族に確認。子供たちはちょうど下校時間のはず
下の娘は、校庭で遊んでいて揺れには気がつかなかったそうだ。
余震の揺れのときには、初めての地震の経験でガタガタと震えていた



職場では、慌てないようパニックにならないよう、通常の勤務を
続けるように放送が入った。
それでも、少し早めに仕事を上がって、帰宅する。
20時ごろ出たけれど、いつも通りの週末だった。

テレビを付け続けていた。
次々に、悲惨な映像が流れてくる。

田畑や家を飲みこむように押し寄せる津波。
引火して爆発するガスタンク。

おそらく、夜が明けると、被害状況がわかってくるのだろう。

名古屋では、全く普段通りの時間が流れている。
16年前、その逆の経験をしたのだが、直面した時の
茫然としたときのことがフラッシュバックされた。

ここでも、東南海地震がいつ起きるかと言われている。
もう一度、気持ちを引き締めて、どういう行動をとるべきか、
しっかりと頭に入れておこう。