星に願いを

5年間続けた海外生活から帰ってきて、5年がたちました。趣味の自転車(アウトドア)、読書(インドア)を綴っていきます。

チリ出張 (週末、帰国編)

2012年02月15日 00時06分29秒 | 自分


帰国の便は、現地時間で土曜日の23時発。
南半球は季節が夏なので、21時過ぎまで外は明るい。
充分時間があるし、12時にはホテルをチェックアウトする必要がある
ので、市内観光をすることにした。
朝は少しゆっくりと9時に起きてシャワーを浴びた後、荷造りをする。
10時に朝昼兼用でホテルの食事を取って、観光バスに乗る。
ホテルの受付に聞いたら滞在するホテルの前がバス停で、ホテル内に
市内観光バスのバス停があるとのことで、利用することにした。
2時間で周遊して、1日内ならどこで乗っても降りても大丈夫。
今日は暑くなりそうだったので、ホテルのお土産物屋さんで自分の
お土産用に麦わら帽子を買った。
アンデスというと、こんなイメージという麦わら帽子だった。

バスに乗ってとりあえず一周して全体を把握した後、高台の公園へ
ケーブルカーに乗り換えて行ってみた。
街全体が見渡せたけれど、遠くのアンデス山脈は、霞がかかっていて
見えなかった。しばらく粘って、景色を眺めていたけれど、ぼんやり
うっすらと見えてくるだけで、はっきりとは見えなかった。
景色を写真に収めて、そのまま歩いて旧市街へ散策へ行った。

道を間違えて少し遠回りをしたけれど、大聖堂を見学できた。
大聖堂の前の広場には、大衆食堂みたいなところが立ち並ぶ通りが
あって、食事を取ろうと注文しようとしたけれど、全く英語が通じず、
2軒目で断念した。

少し歩くとホテルを見つけてその中のレストランに入った。
5つ星のレストランなのに英語が通じず、一向に注文したものが出てこず、
ウェイターの態度も悪い最悪のレストランだった。
一応お腹が膨れたけれど、すっかり17時を回ってしまったので、
観光バスが無くなってしまった。
仕方がないので、ガイドブックに乗っているワイン専門店へ地下鉄を
利用することにした。

切符を買うのにも、スペイン語だったので一苦労だった。
最寄の駅に降り、道に迷いながらワイン店に着いた。英語のわかる
店員さんを呼んで貰って、その人に希望の品と値段を伝えて、
何本かテイスティングをして決めた。みんなの口に合うかは不明だけど。
スーツケースに入れてもって帰るのでクッション材を多めにもらった。
さすがに疲れたので、店の前に止まっているタクシーを捕まえて
ホテルまで乗せてもらった。
ホテルで荷物を受け取り、見えないところで、荷物の詰め直しをして
空港に向かった。19時になっていた。
チェックインを済ませて、ゲートで待っていると、暗くなってきた。