北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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風にも負けず渦にも負けず

2008-05-09 20:19:40 | 道外旅行記
さあそれでは、うず潮を巡る冒険第二弾の始まりです。

昨日いただいたコメントの中に、私がうず潮に巻かれてしまったという展開を期待するものがありましたが、読ませていただき、なるほどそれも面白いかも・・・と思った次第ですが(んなわきゃないか)、
残念ながらそういう展開ではありませんでした。悪しからずご了承ください。(笑)





写真は、昨日も紹介した大鳴門橋。
手前が徳島県で、奥が淡路島。
この橋は、瀬戸大橋と違って自動車専用に作られた橋なんだけど、どっこい、実は歩いて通ることもできるのです。ただし途中までだけど。





おっ、何だろうこの行列は?





実はここ、大鳴門橋の下を歩いて通る、「渦の道」という施設。
人の歩いている上を、普通に車が走っているという場所です。

写真でおわかりかと思いますが、廊下の両側がガラス張りになっていませんね。
と言うことは・・・、そう、思いっ切り容赦なく強風が吹き付けてくるんです。
この日の徳島県地方は、前日までの晴れから一転しての曇り。気温は22度と少々涼しいくらいだったのだけど、ここで思いっ切り強風を受けてしまうと、体感的に寒いほか、踏ん張っていないと飛ばされてしまいそうになってしまいます。

そう、ここは、海の上からうず潮を見ることができることができる施設なんだけど、強風が体験できる場所でもあるのです。
人工的な強風の体験施設というのは全国に沢山あるけれど、自然の強風を体験できる場所というのは、結構貴重だと思います。

おっと失礼、うず潮でしたね。
では、ここから一気に紹介していきます。





これ、廊下の途中にある、下が見えるガラス窓から撮ったもの。
写真では伝わらないかもしれないけど、直接見下ろすと、かなり怖いです。
この窓の側には、「ジャンプしないでください」なんて注意書きが掲示されているのだけど、とてもじゃないけどそんな勇気は湧いてきません。








この2枚は、途中場所を見つけて撮ったもの。
「渦の道」は、橋の真ん中よりちょっと手前ぐらいまでで終わるんだけど、終点まで来ると、ガラス張りになっていて遮る物がないので、こうして写真を撮ることができるのです。

1枚目には、昨日紹介した「わんだーなると」が写っています。私達が乗った時も、こうして「渦の道」から見下ろされていたんでしょうねきっと。

2枚目の方は、何となく「ウルトラQ」のオープニングタイトルバックを連想するような・・・スミマセン、気のせいです。





かくして、「渦の道」の冒険は無事に終了。
出てきた所で、もう一度大鳴門橋を撮りました。
うず潮の驚異にも感動しましたが、この橋の雄姿も、しっかりと胸に焼き付けておきたいです。





最後は、「渦の道」近くの公園から撮った海の景色。
こういう景色を見ると、旅の疲れも吹き飛んでしまいそうです。

ということで、うず潮を巡るミッションは、これにて一件コンプリート。
次はどこをご紹介しようか、色々と場所があって、正直迷ってます・・・。
コメント (4)
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