北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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安心できる番組

2008-05-27 19:31:15 | その他テレビ全般
いつもお世話になっている友人の日記で、最近のテレビ番組に関する思い(不満)が色々と書かれているのを読んだが、私も、不満はそんなに大きくはないけれど、安心して見られる番組が少ないなあということは実感している。

私が、毎週欠かさず見ている番組は、大体以下のとおり。

(日曜日)炎神戦隊ゴーオンジャー、仮面ライダーキバ、笑点、サザエさん
(月曜日)水戸黄門
(火曜日)特になし
(水曜日)10月~3月は、相棒。他は特になし
(木曜日)特になし
(金曜日)特になし
(土曜日)レスキューフォース、出没!アド街ック天国

意外と少ないと言うべきか何と言うべきかなんだけど、毎週欠かさず見ていられる理由は、やっぱり、安心して見られるという点に尽きるのかなと思う。

では、安心して見ていられる要素とは何かというと、私の場合はこんな感じ。

1 下品な描写がない
2 構成に無理がなく、理屈抜きで自然に楽しめる
3 出演者に好感が持てる

上で挙げた番組の中に、バラエティー番組が1つも入っていないことからも察していただけるかと思うが、最近のバラエティー番組は、3ついずれも満たしていない番組が大変多いように思う。
いや、バラエティーだけじゃない、ドラマだってそうだ。全部見ているわけではないので一概には言えないのだろうけど、人気先行型の人を先にキャスティングし、後から漫画などの原作に当てはめて行くようなドラマは、正直見る気がしない。
同じ原作をドラマ化するのなら、「この役にはこの人!」という観点からのキャスティングをして、安心してその演技を楽しめるような作品にしてほしいと思っている。
多少贔屓目も入っているかもしれないが、「相棒」が長年に亘って高視聴率を維持している理由のひとつには、出演する役者さんの充実ぶりが挙げられると思う。
主演のお二人をはじめとするレギュラー陣は言わずもがなとして、ゲストで登場する役者さんも、ベテランから子役に至るまで、きっちりと芝居のできる人がキャスティングされているから、安心して自然に楽しむことができる。
これも、毎回のストーリーをきちんと吟味し、それに見合った人を選んでいるからこそなのだろうと思う。
もっと言うと、「相棒」に限らず、そういう観点から役者さんを選んでいるドラマに出演したと言うことは、その人が役者として認められている証と言ってもよいのかもしれない。

長々と書いてしまったけれど、今日は火曜日。恒例の番組がないと言うことで、これから寝るまでの間、何をして過ごそうか思案中。
次の改変期には、安心して見ていられる番組ができてくれることを願いたい。
コメント
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