四国冒険記はいよいよ残り1箇所になりましたが、写真の数が多いため、明日から2回に分けてアップすることにしました。
21日(水)のネタは既に決まっているので、今日は、今まで書こうと思っていてタイミングを逃していた話題を。
3月でリリースが完了した「科学戦隊ダイナマン」のDVD、この度、何とか最後まで見ることができた。
2月リリースの第4巻までは帯広で買っていたのだけど、最終巻は帯広を離れる直前の発売だったので、函館へ来てから購入。それでも、なんやかやで見る時間が取れず、GW明けに、ようやく51話全て見た次第だった。
「ダイナマン」のクライマックスにおける最大の見所は、なんと言っても、謎の戦士・ダークナイトの登場と、女将軍ゼノビアの反逆に始まるジャシンカ帝国の内紛
劇、これに尽きるだろう。
ダークナイトの正体は、第38話で、尻尾を全て切断されて追放されたメギド王子であったのだが、リアルタイムで見ていた小学校4年生の時、この事実は、子供ながらに何となく想像がついていた。
加えて、当時、最終回前に発売された児童誌において、まだ放映前であるにも関わらず、ダークナイトの正体がメギドであることや、そのダークナイトの策略で、ゼノビアが10本尻尾になると同時に滅んだことなどが紹介されていた(今じゃ考えられないと思うが、当時はそれが普通だった様子)こともあって、当時の私は、実際にその展開をテレビで見ても、それほど衝撃は受けなかった記憶がある。
しかし、その直後、新たにジャシンカの帝王となったメギドによって、ダイナマンの5人が、メギドが一度は放り込まれた「千年洞窟」に放り込まれる展開は、件の児童誌でも紹介されていなかったせいか、結構な衝撃だった記憶がある。
最終回直前の第50話はここで終了し、続く最終回では、戦闘母艦「ダイジュピター」のミサイルで千年洞窟の扉が破壊され、ダイナマンは脱出に成功するのだが、当時は、「どうせ最終回で脱出するんでしょ」なんて冷めた見方も多少はしていた私も、今見返して見ると、変に不自然なこじつけで脱出させるよりは、寧ろストーレートで面白いと思えるようになった。
その後、メギドとの最終決戦に勝利し、ダイナマンは地上に平和をもたらすのだが、この結末への展開も、理屈抜きで「正義VS悪」という構図がストレートに描かれていて、すごく清清しいラストだったと思う。
特に、腹心を失ったメギドが、剣1つで、ダイナマンの男戦士4人と対決するシーンは、役者さんの迫力ある演技も相まってなのか、これほど純粋に「戦い」を描いたシーンが他にあっただろうかと思えるくらい(実際には沢山あると思う)、画面に釘付けになるものがあった。これは、今後何回見返しても同じ感想を持つと思う。
放送から今年で25年。最近は、カラオケでダイナマン関係の曲を歌う機会があったり(挿入歌の「ゴーゴーダイナロボ」は、レパートリーの1つ)するなど、改めて思い返す機会の多くなった作品なので、今後も、新たな発見ができるように見ていきたいと思っている。
「爆発!科学戦隊ダイナマン!」
21日(水)のネタは既に決まっているので、今日は、今まで書こうと思っていてタイミングを逃していた話題を。
3月でリリースが完了した「科学戦隊ダイナマン」のDVD、この度、何とか最後まで見ることができた。
2月リリースの第4巻までは帯広で買っていたのだけど、最終巻は帯広を離れる直前の発売だったので、函館へ来てから購入。それでも、なんやかやで見る時間が取れず、GW明けに、ようやく51話全て見た次第だった。
「ダイナマン」のクライマックスにおける最大の見所は、なんと言っても、謎の戦士・ダークナイトの登場と、女将軍ゼノビアの反逆に始まるジャシンカ帝国の内紛
劇、これに尽きるだろう。
ダークナイトの正体は、第38話で、尻尾を全て切断されて追放されたメギド王子であったのだが、リアルタイムで見ていた小学校4年生の時、この事実は、子供ながらに何となく想像がついていた。
加えて、当時、最終回前に発売された児童誌において、まだ放映前であるにも関わらず、ダークナイトの正体がメギドであることや、そのダークナイトの策略で、ゼノビアが10本尻尾になると同時に滅んだことなどが紹介されていた(今じゃ考えられないと思うが、当時はそれが普通だった様子)こともあって、当時の私は、実際にその展開をテレビで見ても、それほど衝撃は受けなかった記憶がある。
しかし、その直後、新たにジャシンカの帝王となったメギドによって、ダイナマンの5人が、メギドが一度は放り込まれた「千年洞窟」に放り込まれる展開は、件の児童誌でも紹介されていなかったせいか、結構な衝撃だった記憶がある。
最終回直前の第50話はここで終了し、続く最終回では、戦闘母艦「ダイジュピター」のミサイルで千年洞窟の扉が破壊され、ダイナマンは脱出に成功するのだが、当時は、「どうせ最終回で脱出するんでしょ」なんて冷めた見方も多少はしていた私も、今見返して見ると、変に不自然なこじつけで脱出させるよりは、寧ろストーレートで面白いと思えるようになった。
その後、メギドとの最終決戦に勝利し、ダイナマンは地上に平和をもたらすのだが、この結末への展開も、理屈抜きで「正義VS悪」という構図がストレートに描かれていて、すごく清清しいラストだったと思う。
特に、腹心を失ったメギドが、剣1つで、ダイナマンの男戦士4人と対決するシーンは、役者さんの迫力ある演技も相まってなのか、これほど純粋に「戦い」を描いたシーンが他にあっただろうかと思えるくらい(実際には沢山あると思う)、画面に釘付けになるものがあった。これは、今後何回見返しても同じ感想を持つと思う。
放送から今年で25年。最近は、カラオケでダイナマン関係の曲を歌う機会があったり(挿入歌の「ゴーゴーダイナロボ」は、レパートリーの1つ)するなど、改めて思い返す機会の多くなった作品なので、今後も、新たな発見ができるように見ていきたいと思っている。
「爆発!科学戦隊ダイナマン!」