「大戦隊ゴーグルファイブ」第30話「猪苗代の黄金魔剣」
ロケ地巡り第2弾です。
前回の続き。
「田舎のプレスリー」こと清作少年の奏でる(と思われる)ギターの音色に敏感に反応した一鉄は、彼をどやしつけるべく、美潮が止めるのも聞かず、
「田舎のプレスリーめ!どこだぁ~!」
と叫びながら、「リステル1猪苗代」の周辺を探し回っていた。
しかし、どこにも清作の姿は見受けられず、やがて一鉄と美潮は、後を追ってきたゴーグルファイブ共々、とある城の天守閣付近までやってきた。
すると、天守閣近くの石垣から、先ほどのギターの音色が、それも三方向から聞こえてくるのだった・・・。

その「とある城」というのが、会津若松市内にある、名城「鶴ヶ城」(別名:「若松城」)。
戦国時代に、葦名・伊達・蒲生・上杉・保科・松平と数多くの大名によって治められ、悲劇として有名な、「白虎隊」のエピソードでも登場する場所。
劇中では、「リステル1猪苗代」のシーンから、すぐにこの城のシーンに切り替わっているので、すごく近い場所のような印象を受けるかもしれないが、会津若松市と、「リステル1」のある猪苗代町は、JR普通列車で35分と離れた所にある。
実際私は、劇中の展開とは逆に、先にこの鶴ヶ城へ行ってから、翌日、猪苗代湖へと行ってきました。

鶴ヶ城二の丸付近の渡り廊下。
劇中では、ギターの音色を求めてやってきた赤間たちが、この橋を駆けて来るシーンが、上からの撮影で描かれている・・・んだけど、実際の映像は、この写真のように、橋を右から捉えるのではなく、左から捉えていたもの。
えっ?じゃあ、なんで右から捉えたのって?
実はですね、この石垣付近は立ち入り禁止区域が多く、橋を左から捉えることのできる場所も、立ち入りができなかったのです。
そんなわけで、悪しからずご了承を。

渡り廊下から見た、二の丸の石垣。
正面と、向かって左右の3つの石垣に、天狗の面を着けて変装した、敵の戦闘員:マダラマンが、ギターを奏でて赤間たちを待ち受けていたシーンが描かれている。

「ハハハ~、一杯食ったな、ゴーグルファイブ!」
そこに現れたのは、宿敵デスギラー将軍。
劇中でデスギラーが立っていたのは、この写真の辺り。

これは、城内にある「稲荷神社」。
ゴーグルファイブが、デスギラーとマダラマンに気を取られている間、一鉄と美潮はこの神社に逃げ込んできていたが、そこには、敵の女スパイ:マズルカと、テングモズーが待ち構えていた。

神社本殿へと続く階段。
劇中では、階段の最上部にマズルカとテングモズーが立ち、階段には、マダラマンが大挙して集結していて、一鉄たちを襲撃するシーンが描かれている。

階段側から鶴ヶ城を撮った1枚。
劇中では、この位置から、棒っきれを振り回して美潮を守り、マダラマンと格闘する一鉄の姿が描かれている。

一方、二の丸から天守閣付近へとやって来た赤間たちは、いよいよ本格的に戦闘を開始する。
そんな赤間たちがゴーグルファイブに変身する瞬間が描かれているのが、ちょうど写真のこの辺り。
写真の左側に写る東屋の屋根が、劇中でもチラッとではあるが確認できるので、それが決め手となって、場所の特定に成功した。
実は今回のロケ地巡りで、一番写真を撮りたかった場所が、何をかくそうこの場所。
なんたって、変身するシーンの描かれている場所ゆえ、大変貴重ってものなのです。
劇中では、この後、先程触れた、二の丸の石垣に場所を移して戦闘が繰り広げられたのだが、これも先程触れたとおり、石垣付近は立ち入り禁止区域が多く、戦闘シーンが撮影された場所も、上手く撮影することが出来ませんでした。
悪しからずご了承ください。
さらにその後、マズルカとテングモズーに捕えられた一鉄と美潮は、黄金魔剣が眠る場所、浄土平へと連行されていった。
ここも、観光ルートにはなっているのだけど、実際に劇中で使用された場所は、観光ルートから大きく外れていると思われるうえ、どこまでも同じようなだだっ広い光景が広がっていて、目印になる物もなさそうなので、今回は断念しました。
本当は、そこも含めて特定できれば最高だったのでしょうけどね。
と言うことで、2回に亘った、「ゴーグルファイブ」ロケ地巡りは、これにて終了。
東京近辺ばかりでなく、こうした地方ロケの現場というのも、なかなか面白いものだという実感を持ちました。
ロケ地巡り第2弾です。
前回の続き。
「田舎のプレスリー」こと清作少年の奏でる(と思われる)ギターの音色に敏感に反応した一鉄は、彼をどやしつけるべく、美潮が止めるのも聞かず、
「田舎のプレスリーめ!どこだぁ~!」
と叫びながら、「リステル1猪苗代」の周辺を探し回っていた。
しかし、どこにも清作の姿は見受けられず、やがて一鉄と美潮は、後を追ってきたゴーグルファイブ共々、とある城の天守閣付近までやってきた。
すると、天守閣近くの石垣から、先ほどのギターの音色が、それも三方向から聞こえてくるのだった・・・。

その「とある城」というのが、会津若松市内にある、名城「鶴ヶ城」(別名:「若松城」)。
戦国時代に、葦名・伊達・蒲生・上杉・保科・松平と数多くの大名によって治められ、悲劇として有名な、「白虎隊」のエピソードでも登場する場所。
劇中では、「リステル1猪苗代」のシーンから、すぐにこの城のシーンに切り替わっているので、すごく近い場所のような印象を受けるかもしれないが、会津若松市と、「リステル1」のある猪苗代町は、JR普通列車で35分と離れた所にある。
実際私は、劇中の展開とは逆に、先にこの鶴ヶ城へ行ってから、翌日、猪苗代湖へと行ってきました。

鶴ヶ城二の丸付近の渡り廊下。
劇中では、ギターの音色を求めてやってきた赤間たちが、この橋を駆けて来るシーンが、上からの撮影で描かれている・・・んだけど、実際の映像は、この写真のように、橋を右から捉えるのではなく、左から捉えていたもの。
えっ?じゃあ、なんで右から捉えたのって?
実はですね、この石垣付近は立ち入り禁止区域が多く、橋を左から捉えることのできる場所も、立ち入りができなかったのです。

そんなわけで、悪しからずご了承を。

渡り廊下から見た、二の丸の石垣。
正面と、向かって左右の3つの石垣に、天狗の面を着けて変装した、敵の戦闘員:マダラマンが、ギターを奏でて赤間たちを待ち受けていたシーンが描かれている。

「ハハハ~、一杯食ったな、ゴーグルファイブ!」
そこに現れたのは、宿敵デスギラー将軍。
劇中でデスギラーが立っていたのは、この写真の辺り。

これは、城内にある「稲荷神社」。
ゴーグルファイブが、デスギラーとマダラマンに気を取られている間、一鉄と美潮はこの神社に逃げ込んできていたが、そこには、敵の女スパイ:マズルカと、テングモズーが待ち構えていた。

神社本殿へと続く階段。
劇中では、階段の最上部にマズルカとテングモズーが立ち、階段には、マダラマンが大挙して集結していて、一鉄たちを襲撃するシーンが描かれている。

階段側から鶴ヶ城を撮った1枚。
劇中では、この位置から、棒っきれを振り回して美潮を守り、マダラマンと格闘する一鉄の姿が描かれている。

一方、二の丸から天守閣付近へとやって来た赤間たちは、いよいよ本格的に戦闘を開始する。
そんな赤間たちがゴーグルファイブに変身する瞬間が描かれているのが、ちょうど写真のこの辺り。
写真の左側に写る東屋の屋根が、劇中でもチラッとではあるが確認できるので、それが決め手となって、場所の特定に成功した。
実は今回のロケ地巡りで、一番写真を撮りたかった場所が、何をかくそうこの場所。
なんたって、変身するシーンの描かれている場所ゆえ、大変貴重ってものなのです。
劇中では、この後、先程触れた、二の丸の石垣に場所を移して戦闘が繰り広げられたのだが、これも先程触れたとおり、石垣付近は立ち入り禁止区域が多く、戦闘シーンが撮影された場所も、上手く撮影することが出来ませんでした。
悪しからずご了承ください。
さらにその後、マズルカとテングモズーに捕えられた一鉄と美潮は、黄金魔剣が眠る場所、浄土平へと連行されていった。
ここも、観光ルートにはなっているのだけど、実際に劇中で使用された場所は、観光ルートから大きく外れていると思われるうえ、どこまでも同じようなだだっ広い光景が広がっていて、目印になる物もなさそうなので、今回は断念しました。
本当は、そこも含めて特定できれば最高だったのでしょうけどね。
と言うことで、2回に亘った、「ゴーグルファイブ」ロケ地巡りは、これにて終了。
東京近辺ばかりでなく、こうした地方ロケの現場というのも、なかなか面白いものだという実感を持ちました。