北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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衝撃の結末・・・

2008-09-27 19:42:31 | 女性アナウンサー・アイドル・タレント
ついこの間まで、残暑が厳しいなんてことを言っていた我が北海道だったが、昨日、今年初めての冬日(最低気温が氷点下となる日)を記録したのに続き、今日は、なんと、雪で除雪車が出動した!
現場は、旭川から網走方面へ向かう途中の「石北(せきほく)峠」という峠で、夕方のニュースで、除雪車が稼働する様子が紹介されていた。
なんか、同じ北海道民としても、恐ろしいというか、まるで別世界の光景を見ているかのようなものを感じました。

函館の今日は、朝から雨と晴れの繰り返しという、大変おかしな天気。
そんなこともあって、今日は、買い物以外は外出せず、日中は、昨日放送された、テレビ東京系の時代劇スペシャル「逃亡者(のがれもの)おりん」を見ていた。
先日もチラッと触れたが、木下あゆ美さんがゲスト出演している回である。

あゆ美さんの役どころは、駿府城代(現在の静岡県)の娘、土井佐奈子という女侍で、己の欲望を満たすため、かつて幕府転覆を企てた謀反人・由比正雪が残したとされる軍資金を手に入れようとする父に協力すべく、主人公おりんを騙して罠にはめるものの、やがておりんの言葉で改心し、父の野望を止めようと動き回るという展開だった。
初めての時代劇ということで、ご自身のブログでも何度か紹介されていて、私も放送を心待ちにしていたのだが、実際に見ていて、大声を発したりするシーンや、切れのある殺陣を見せたりするシーンなどで、大きな存在感を発揮しているように感じられ、「デカレンジャー」以降、色々な作品を経験していて、着実に女優として実力をつけてきていることがうかがえた。

しかし、そんな風に感じたのも束の間、クライマックスのシーンで、見ていて思わず「エーッ!」と声を挙げてしまった。

えっ、何がどうなったのって?

「そんな・・・、そんな・・・。あゆ美ちゃんが・・・、あゆ美ちゃんが・・・」

遠回しに書いたけど、どうなったのかは察しが・・・つきますでしょうか?
冷静になって再度見ると、その瞬間のシーンも、体の動きや台詞回しがとても自然に感じられて、それはそれでよかったのだけど、だけど、まさかあんな結末になるとは・・・。
わかりますよね、どうなったのか。(あえて書きませんが)

ということで、あゆ美さんのことばかり書いてしまいましたが、初めてテレビで見た作品だったけど、ストーリーもしっかりしていて、またぜひ見てみたいなという感想は持ちました。
ある雑誌に掲載されていた解説によると、この作品は、全くのオリジナル作品で、歴史上実在した人物や、それにまつわる出来事などを題材にしているわけではないのだとか。
他の時代劇で言うと、「水戸黄門」なんかは、ストーリーはオリジナルのものが大半だけど、登場人物は、歴史上実在した人物を出しているのに対し、この「おりん」は、その登場人物すら、一部を除いて完全オリジナルで設定を組んでいるとのことで、じっくりと見てみたら面白く感じられそうな気がした。
本放送当時(一昨年10月から昨年3月まで)は、帯広に住んでいた関係で、作品の存在すら知らなかったけれど、せっかくテレビ東京系が視聴できる地域に来たのだから、再放送でもやってくれないかなあと思う。
また、主人公・おりん役の青山倫子さんという女優さんも、この作品で初めて知ったのだけど、殺陣や台詞回しもしっかりとしていて、いい女優さんだなあと思いました。今度、他の作品でも見てみたいです。
コメント (2)
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新戦士颯爽と登場

2008-09-27 10:00:00 | ロケ地巡り
今回のロケ地巡りで一番最初に行ったのが、お台場の一角にある「潮風公園」。
所謂「お台場」と呼ばれるエリアは、大半が江東区に属しているが、この公園だけは品川区になっていて、以前から地図で見ていて、面白いところに区の境界線が引かれているなあと思っていた。

今回お台場へ行くことは、結構前から決めていたのだけど、この「潮風公園」は、先月までは、全く予定には入っていなかった。
では、何故行こうと思ったのか?
以下、その理由を。





「ゆりかもめ」の「船の科学館」駅の近くにある通路。
現在は、ご覧のとおり、中央にカナルが整備されているが、24年前、1984年当時は、カナルは設置されておらず、通路のみであった。
現在は、「水と緑のプロムナード」という名前で、訪れる人に癒しを与えてくれている。

1984年と言えば・・・、「仮面ライダーキバ」過去編の2年前?
まあ確かにそうだけど、この年放送され、今年、待望のDVDがリリースされたのが、そう、「超電子バイオマン」。
実は、先月リリースされた第1巻に収録の、第11話「新戦士ジュン登場」。二代目イエローフォー=矢吹ジュンの初登場編のロケ地として、この公園が使われていたのを、DVDで発見したのだ。





初代イエローフォー=小泉ミカを、新帝国ギアの猛攻で失ったバイオマンの4人は、新たに戦士となるべき人物を求めて、自分達と同じ、バイオ粒子の反応を探し求めていた。
空からの探索の末、新東京国際空港=成田空港周辺で反応をキャッチした4人は、一路空港へ。だが、そこに現れたのは、新戦士となる人物ではなく、新帝国ギアの巨大戦闘メカ、メカジャイガンと、女幹部・ファラであった。
しかし、今は新戦士を探すのが先と、ギアの攻撃をかわした4人は、空港を離れ、海の近くにある公園へ駆け込んできた。
その公園というのが、この「潮風公園」で、劇中では、写真右側にチラッと写る通路から、レッドワン=郷史朗達が駆け込んでくる様子が描かれている。





しかし、そこでもまた、ファラ達が現れ、奇襲をかけてきた。
写真のこのあたりで、郷達が、敵の戦闘員、メカクローンと戦うシーンが描かれている。





上でも書いたとおり、24年前はカナルが整備されていなかったことで、果たして本当にこの場所でよいのか少々不安があったのだが、間違いないと確信したのが、劇中の戦闘シーンで、この写真にも写る、背後の高層ビルが確認できること。
外壁の色は変わっているようだが、形が当時と変わっていなかったため、間違いないと確信した。





そんな戦闘のさなか、どこからともなく、1本の矢が放たれ、バイオマンを救った。
レッドワン達が、矢の放たれた方角を見上げると、そこには、灯台の通路に立つ1人の少女の姿が。
そう、その少女こそ、二代目イエローフォー=矢吹ジュンだったのだが、この時点では、まだ郷達はそのことに気付かず、ジュンも、自分に戦士となる宿命があるなどとは思わず、単にバイオマンの戦いに興味を示して、無謀にも助太刀をしているだけであった。
しかし、思わぬ邪魔が入ったことで、ファラ達は一旦退散。郷達も、新戦士探しを続けるべく、その場を後にしていった。





この灯台は、潮風公園に隣接する「船の科学館」の一施設で、さすがに中に入ることはできないようだったが、この「船の科学館」も、幾つかの番組でロケ地として使われているので、ロケ地ファンにとっては、興味深い場所と言えるかもしれない。





写真は、公園から海を挟んだ向かいにある、「東電大井火力発電所」。
これが劇中でもチラッと写っていたことも、場所の特定に繋がった。





最後に、この「潮風公園」は、他のシリーズでもロケ地として使わていることが多いのだが、有名(と思われる)のは、「電磁戦隊メガレンジャー」のOP映像。
まず写真のこの場所は、公園の北側にある、「夕陽の塔」。ここでは、メガレッド=伊達健太が、1人弁当を食べ、腹を叩いて満腹感を表現する様子が描かれている。





再び公園南側へ。
「水と緑のプロムナード」の終点付近にある噴水広場。
ここでは、メガブラック=遠藤耕一郎がストレッチをしているシーンが描かれている。





そしてこの噴水。
OP映像では、メガピンク=今村みくが、この噴水の前ではしゃいでいる様子が描かれている。

以上、お台場編第1弾を紹介しました。
お台場~有明周辺では、他にも数箇所ロケ地を回ってきています。
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