北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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舌鼓

2011-05-04 21:54:00 | 道外旅行記
今回の旅行で出合った「ご当地グルメ」を一挙ご紹介。





まずこれは、愛媛名産の「いよかん」を素にした、その名も「いよかんソフト」。
ソフトクリームが大好物の私が、これを食べないわけがありません。(笑)





上からも一枚。
また食べたくなってきた・・・。





続いて今度は、宇和島名物の「鯛めし定食」。
今回食べた物の中でNo.1ヒットだったと思える逸品です。





刺身でも十分美味しそうなこの鯛、一体どうやって食べるのかと言うと・・・。





こんな風にご飯に乗せ、卵を混ぜたタレをかけて食べます。
同じ愛媛県でも、地方によっては、丸ごと焼いた鯛を、炊き込みご飯の上に載せて食べるのが主流だそうなんだけど、宇和島を含む南予(なんよ)地方では、このような食べ方が主流とのこと。
お好みで、刻み海苔、胡麻、ネギなどの薬味を足すのもOKです。





続いてはこれ。
大洲市で食べた、「SPF豚とキノコのスープカレー」。
スープカレーと言えば、このブログでも何度か紹介している北海道のグルメだけど、大洲市の一角に、スープカレーを本格的に扱うお店があったので、入ってみました。
材料となっているSPF豚肉は、大洲産の物を使っています。
そう、これもまた「ご当地グルメ」なのです。





続いてこれは、愛媛産の「じゃこ天」を用いた「じゃこ天ラーメン」。


(私信)菅ちゃんへ  麺は細麺です。(笑)





じゃこ天は、たまにセルフ式のうどん店なんかでも見られるが、本来は愛媛県が産地。
今回食べて好きになったので、スーパーなんかにもどんどん並んでくれると嬉しいです。
コメント (4)
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初代藩士の城

2011-05-04 09:26:49 | 道外旅行記
元々、城とか城跡が好きな私だけど、今回の旅行では、行った全ての地に城があったので、当然ながら全部行ってきました。

まず最初は、県庁所在地松山にある「松山城」からご紹介。





松山城へのアクセスは、路面電車で、市内一の繁華街に近い「大街道」という停留所で下車。
下車すると、高い山の上に、勇壮な天守閣を見ることができます。





ガイドブックに載っている地図を見ると、城へは、麓からロープウェーに乗って行くように書かれているので、往復券を買い、早速乗車します。





しかし、実は往路ではロープウェーには乗らず。
写真のとおり、スキー場でおなじみのリフトが併設されているので、たまにはこういうのもいいかなと思い、急遽切り替えました。
(注:往復券では、ロープウェーとリフトを自由選択できます)





リフトなんて凄く久しぶりだったので、何だか嬉しくなって途中で一枚。





途中、下りのロープウェーとすれ違ったので、ここでも一枚。





城へ辿り着くと、そこで迎えてくれるのが、イメージキャラクターの「よしあきくん」。
これは、初代伊予藩士にして、城の築城者である、加藤嘉明をモチーフにしたキャラクターで、ついこの間、4月14日に、フジテレビの「めざましテレビ」でも紹介されたそうなので、ご覧になったという方もいらっしゃるかと思います。

加藤嘉明は、羽柴秀吉に見出された家臣であり、かの有名な「関ヶ原の戦い」において徳川家康側に従軍し、功績を認められて20万石となった人物。
慶長7年(1602年)に城郭建築に着手し、同8年(1603年)、初めて「松山」という名称が公にされた後、寛永4年(1627年)に、この城が完成したとされている。
その後嘉明は、会津へ転封され、蒲生氏郷の孫忠知が出羽国(山形県)上の山城から入国するも、跡継ぎ不在により断絶。寛永12年(1635年)に、伊勢国(三重県)の桑名城主だった松平定行が松山藩主に封じられて以降、明治維新まで松平家の世襲が続くこととなった。

近代に入り、落雷や戦災によって、天守や小天守が焼失の憂き目に遭うも、昭和41年(1966年)から、総木造による復元が進められ、平成18年に、天守をはじめとする7棟の修復保存工事が完了している。





中に入ると、ご覧のとおりの人、人、人。
この階段を登って、上を目指します。











途中の窓から一枚。
ここから下はよく見えるけど、下からは、カメラを構えている人の姿はほとんど確認できないのが、不思議で面白い。











最上部からの眺望。
これもまた、旅の楽しみの一つ。





最後にこれは、下へ降りる際に撮ったもの。
後が続いていて立ち止まるわけにいかず、歩きながら撮ったので多少ボケてますが、いかに急な階段であるかがわかるかと思います。
手摺につかまりながらでないと、ちょっと危険です。
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