北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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レトロな街並み

2011-05-05 21:56:31 | 道外旅行記



松山の次は、特急列車で約40分の大洲市へ。
「おおず」と読むので、つい、このヒーローと同じ発音をしてしまいそうだけど、アクセントが違うのでご注意を。(笑)

ここでは、狭い範囲ながらも印象的な場所が多数あったので、何回かに分けて紹介します。





行った場所としては順不同になるんだけど、一番印象に残った場所からご紹介。
「ポコペン横丁」とは一体・・・。








4月から11月までは毎週日曜日と祝日、12月から3月までは第三日曜日に開催されている、昭和30年代の街並みを再現した露店街のこと。
私はちょっと世代じゃないんだけど、私より一回り年上ぐらいの世代の方々が、かくれんぼとか缶蹴りの時に使っていた遊び言葉である「ポコペン!」がその由来となっている。

まずは、写真で雰囲気を感じ取っていただければと思います。

















街の一角にある「保湖辺神社」。





こんな風に書かれるとチャレンジしてみたくなりますが、結果は「吉」。
内容としては、

<総合運>まぁ、ええほうじゃの。あせらんことよ。
<愛情運>朝は日本茶を飲もう。茶柱が立ったら告白がうまくいくかも。
<金運>宝くじは買わんと当たらんのぜ。
<健康運>(途中略)ワサビとガリは生ものなので食あたりせんよう殺菌作用のあるものを一緒に食べること。苦手な人は寿司はやめとき。

因みに私は、高校生ぐらいまで、寿司はワサビ抜きでした。
ガリは大の苦手です。
でも、寿司は大好きです。(じゃあどうすりゃいいの)





露店で買った、昔懐かしい「ラムネ」。
凄く久しぶりに飲んだけど、炎天下で喉が渇いてたので、美味しくいただけました。





これが、一個80円のコロッケ。
昼食前だったけど、おやつとして食べてもいいかもしれません。





横丁の一角にある「思ひ出倉庫」。
横丁は入場無料だけど、ここは入場料がかかります。








ここもまた、昔の街並みと、懐かしい物が多数展示されている場所。
私が生まれるずっと前の世界だけど、何だかタイムスリップしたような感覚です。
コメント (2)
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教科書に載らない歴史

2011-05-05 09:05:24 | 道外旅行記



道後温泉の側にある「正岡子規記念博物館」。
子規や愛媛県に関する資料が多数展示されています。





基本的に撮影は不可だけど、部分的に撮影可能な場所もあったので、そこで一枚。
子規と、もう一人愛媛県を代表する文学者、夏目漱石が共に過ごしたとされる、「愚陀佛庵」という建物を再現した物です。











なるほど、そういうことがあったんですね。
早く再建されてほしいものですね。





記念館の側には、こんな公園が整備されている。








「湯築城」とは、14世紀前半、伊予国守護であった河野氏によって築城された平山城。
現在は城の形は残っていないが、2002年に国の史跡に指定され、2006年には、日本100名城(80番)に選定されている。
写真の広場が、城があったとされている辺りだという。





公園内には、小さいながらも記念館が建てられていて、歴史を窺い知ることができる。





当時の武家屋敷を再現した建物。





公園の周りのお堀で一枚。





こんな所に一羽の水鳥を発見。
ズームアップして一枚。








珍しそうな神様だなと思って注目してみました。
お城然り、このような神様も然り、歴史の教科書やガイドブックにも載っていないような物を発見して歩くのも、旅の醍醐味と言えます。
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